天才と二重人格と世界一過保護な兄と   作:ゆん

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今回、明久が明久じゃなくなります。
ネタバレすると、明久の体の誰k「「「それ以上禁止!(ガスっ)」」」グフッ!?

秀「本編にどうぞなのじゃ」



第7話 明久の異変

「「「島田はどこだぁぁぁぁっ!!」」」

 

俺と兄貴と雄二は島田とBクラスの連中を殺りに行くため、廊下を走り回っていた。

 

そんなことをやっていると、目の前にFクラスの奴らが現れた。

 

皆が見ている先には捕らわれている島田の姿があった。

 

「よ、吉井!お願い、たすk「「「Fクラス、突撃用意!」」」え!?」

 

「何言ってるんだお前ら!」

 

こいつは……須川ってやつだったな。てか、説明が足りなかったか?

 

「悪いな、言い直す」

 

「だ、だよな。よか――――――」

 

「島田もまとめて、補習送りだ」

 

『は!?』

 

「ちょっと、さっきから聞いてれば何よそれ!」

 

俺達……いや、正確には俺の言った言葉がムカついたのか、相手を威嚇している犬のように俺達を見てきた。

 

別の人にやったら怖がるかもしれないが……俺達は全然怖くない。

 

俺は島田よりも睨みつけ、さらには殺気も放った。それを見た島田は恐怖の顔に歪む。

 

「島田、相手に何の嘘を吹き込まれたかは知らないが、隊長を任されていたんだろ?なんで持ち場を離れたんだ?」

 

「だって、吉井が瑞希の下着を見て鼻血を出したっていうから、一発殴りに行こうと……ヒッ!?」

 

島田の言った言葉にさらにムカつき、俺はさっきよりも多く殺気を放った。

 

それを見た島田は涙目になり、周りにいたBクラスやFクラス(経久、雄二除く)の奴らも震えていた。

 

まったく、なんでここにはこんな情けない奴らばっかいるんだ。

 

 

……だがそんな価値もない奴らをぶん殴ってやりたい、そう思っている自分がいる。

 

 

誰だろうと関係ねぇ。ここにいる全員ぶっ倒してやる!

 

「試験召喚獣……サモン」

 

俺は召喚獣を呼ぶと、兄貴と雄二以外の奴らを全員戦死にした。

 

「戦死者は補習ーーーーーっ!」

 

『嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁっ!』

 

「吉井!覚えてなさいよーーーーーっ!」

 

ほぅ、これが負け犬の遠吠え、ってやつか。初めて見たぜ。

 

「そんじゃ明久、かえr「嫌だ」は?」

 

雄二がFクラスに帰ろうと言うが、ここまでやった以上、わかりましたって帰ってたまるか。

 

この俺がBクラス代表を倒してやる!

 

「俺はBクラスに行ってくる。行かないなら先に帰ってろ」

 

「明久、なにw「経久(・・)、黙ってろ」!?お前、まさか…っ!」

 

なるほど、これだけで気づくくらい敏感になってるのか。

 

だがまぁ、今は関係ない。根本……だったか?そいつを倒しに行ってくるだけだ。

 

後ろで2人が止めているのを無視し、俺はBクラスへと向かった。

 

 

 

~経久SIDE~

 

『経久、黙ってろ』

 

あの時明久はそう言った。だが明久は怒った時に『兄貴』と呼ぶことはあっても、『経久』と呼ぶことはなかった。

 

じゃあ、あの明久……いや、明久の中にいる誰か(・・・・・・・)は、もしかして……。

 

「経久、いまお前のこと、呼び捨てで呼んでなかったか……?」

 

「ああ、だから考えられるのは……」

 

「……あいつ(・・・)が出てきたか」

 

もしそうならば今は敵だが、恭二に知らせる必要があるな……。

 

そう思った俺は、恭二に電話をした。

 

『よう、経久か?どうしたんだ?』

 

「恭二、おそらく明久がそっちに来る。だがその中にいるのは……」

 

『!?あいつ、なのか!?』

 

「可能性はある。だから戦う時は注意しながら戦ってくれ」

 

『……わかった』

 

そしてそのまま電話を切った。

 

こうなった以上、俺達もBクラスに向かうしかないじゃねーか……!

 

雄二と目で会話してお互い頷いたら、Bクラスに向かって走り出した。

 

「「あまり暴れんなよ、『久遠』!」」

 

その体、お前が何かやる前に明久に返してもらうぜ!

 

 




次回でBクラス戦終了です。……多分。
あ、いや、絶対終わらせ(られるよう、頑張り)ます!

明・経・雄・秀「駄作者……」
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