忙しいのと入院とでネットになかなか触れれなくて……
今回は短めですが次回は出来るだけ5000文字以上を目指して書くのでお待ちくださいm(_ _)m
それではどうぞ!!
皆が修行している頃、私は神器の中に潜りセイバーと訓練もとい説明をまず受けていた。
「いいですかマスター先程のおさらいですが、マスターの神器は七つのサーヴァントと呼ばれる過去・現在・未来の英霊が持つ宝具と呼ばれるその英霊に応じた武具や特殊ではありますがその英霊になぞった現象を再現するという宝具も存在します。私の宝具はこのエクスカリバーです」
「ふむふむ。成る程ってことは後6人セイバーみたいな英霊が居るんだよね?」
「はい。私のクラス『セイバー』の他に『アーチャー』『ランサー』『キャスター』『ライダー』『アサシン』『バーサーカー』がいます。今はまだ私のみですがマスターが力をつけていく事で彼らも解放されるハズです」
「そっか。とりあえずさっきまでの話は理解したけどここで私はどんな訓練するの?」
「今回マスターには私の宝具であるエクスカリバーの扱い方を覚えてもらおうかと思います」
「覚えるって言ってもどうするの?ここは神器の中だしどうやって覚えるの」
「それについては体で覚えていただきます。ここは精神世界のようなもの…マスター、エクスカリバーをイメージしてみてください」
そう言われて私は目をつぶりいつも使っているエクスカリバーを頭に浮かべた。
すると手にズンとした重みが伝わってきた。
ビックリして見てみるとそこには見慣れたエクスカリバーが握られていた。
「お〜!!何か知らないけどエクスカリバーが出た!!」
「先程も申し上げましたがここは精神世界のようなものです。マスターが想像をすればある程度は思い通りこの世界を変えることができます」
「なるほど…。了解!これでセイバーと戦って慣れろってことだね」
「そういう事です。それではマスター行きますよ!!」
セイバーがそう告げた瞬間もう一つのエクスカリバーを出現させこちらに振りかぶってきた。
私はセイバーのいきなりの行動にビックリしてすぐに後ろに避けた。
「うひゃあ!!ちょ、ちょっと待ってセイバー!もし今ので死んだらどうすんのさ!!」
「ご心配には及びません。この世界では斬られるとそのダメージ分の精神が削られるだけで死にはしませんよ」
「そ、そっかぁ。じゃあ大丈「まぁ痛みもそのままですけどね」夫じゃない!?」
「さぁドンドン行きますよ!!」
「い、いやぁぁぁぁ!!」
そうして精神世界の中で約10時間が経過した頃………
私は地面に倒れていた。多分他の人が見たら死体だと勘違いしてしまう程ピクリとも動いていなかった。
「ふぅ…とりあえず今日はこんなところでしょう。マスター初日でよくここまで頑張りましたね」
「………………………」
「マスター?」
「……ちょっと休ませて」
少しして何とか話せるレベルまで回復しセイバーと話を始めた。
「どうでしたか?何か掴めましたか?」
「まぁ何となくエクスカリバーの扱いもわかった気がするよ」
セイバーと戦っていると最初は避ける(ギリギリ)か斬られるかだったが時間も経てば少しは剣筋が見え防ぐことが出来てきた。
そうやっていくと少しずつエクスカリバーの扱い、というか動かし方が少し分かったのである。
前の私は素人のように振り回すしか出来なかったが先の訓練のおかげでセイバーの戦い方に近い構えができるようになったのである。
「それは何よりです」
「……そういえば聞きたいことがあるんだけど」
「何でしょうか」
「さっきシロウさんに聞いたんだけど私の神器って他にどんな使い方があるの?」
「その事ですか…私からも詳しくは言えませんが神器というものはそれぞれに禁手というものがあります」
「ばらんすぶれいかー?何それ?」
「禁手とはその神器の力を高め、ある領域に至った者が発揮する力の事です。要するに進化形態のようなものです」
「ほうほう。という事は私も頑張ればその禁手を使う事が出来るようになるってこと!?」
「そうです…しかし禁手は簡単に使えるものではありません。単に神器の力を使いこなせても発現しないでしょう」
「え?」
そんな!?じゃあどうすれば……そんな風に考えていると
「大丈夫ですよマスター、恐らくですが近い内に目覚めると思いますよ。禁手についてはそんなに深く考えないで下さい」
「うん……分かった」
渋々納得してこの日のセイバーとの訓練は終わりにした。
現実に戻ると何故か時間が経過しており不思議に思いセイバーに聞くと
「今回はマスターがこちらの世界で力を使われたので時が少し動いたのでしょう。まぁ中で過ごした時間と現実での時間経過をみると恐らくですが精神世界での時間の進みが約2倍になると思われます。まぁ次の訓練は時間も考えてやりましょう」
とのことだった。
そして時間は過ぎていき私は何とか手加減したセイバーと打ち合えるようになりエクスカリバーの扱いにも慣れてきた。
そして合宿が終わる二日前の夜私はある夢を見た。
一人の金色に輝く鎧を着た男の夢だ。
その男は王であった。
その王にはたった一人の心を許した親友がいた。
ある時王の収める町に飢餓と破壊を司る神獣が現れた。
王と親友は力を合わせその神獣を倒した。
しかし神が神獣を殺した罪により親友の命を奪ってしまった。
彼の死により王が影を落としていく、
そんな夢を見た。
悲しい夢だった。
私はシロウさんとセイバーに話してみた。
すると二人とも同じ反応で「近いうちに分かる」と言いその話は終わった。
そして合宿も終わりイッセーと私は格段にレベルアップした。
アーシアも魔力の扱いに慣れた
他の皆もそれぞれにあった訓練をした様で合宿前に比べ強くなっていた。
そして明日に控えた勝負に備え各自家に帰り準備する事になった。
「いよいよ明日かぁ…大丈夫かなぁ?」
私は独り言のようにシロウさんに語りかけた。
「まぁセイバーとの訓練で明日はある程度の戦いは出来るようになるのではないか?」
『そうですよマスター。今のマスターの力であればあのチャラいアホに1発入れることが出来るでしょう!!』
「でもアイツって確かフェニックスだよね?不死身じゃん!!勝てるの!?」
「心配するなマスターよ。いかに奴が不死だとしても勝つ方法はある」
「本当!?」
シロウさん曰く
フェニックスは精神力を削り再生不可能になるまで攻撃すれば勝機があるという。
相手が強者であればあるほどその回復力は低下し勝つ事ができる。
という事らしい。
「なるほど……とりあえず斬り続ければいいってことだね!!」
「まぁ端的に言えばそうなるな」
「よーし、明日は頑張るぞ〜!!ってそういえばシロウさんは明日どうするの?」
「私は観戦させて貰うよ。本来なら私も参戦してあの小僧の息の根を止めたいのだが…」
「あ、あはは〜」
私はシロウさんの言葉に苦笑いしかできなかった。
「今回は気になる事があるのでな私抜きで頑張ってくれ」
「ふーん、分かった!!合宿の成果を出し切って明日は頑張るぞ〜!!」
そして私は色々準備を済ませ明日に備え早めに就寝した。
『さて、
フハハハ楽しみだ』
如何だったでしょうか?
次回はライザーとのバトルになります!
果てさてどうなることやら……
それではまた次回お会いしましょう…