ハイスクールD×D ~英雄達を宿す少女~   作:湊 9029

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本当にすいません “〇| ̄|_

仕事が忙しすぎて、しかも今回の話も短いし…

そんなこんなで色々とすいませんm(_ _)m



第十二話 邂逅

第12話 邂逅

 

 

 

 

 

えっと……

なんで私はきれいなお姉さんに抱き着かれてるんだろう?

しかも嫌味のように胸を押し付けるように………

いきなりの事で動けない私に彼女はまるで生き別れた家族に再会したような抱擁をしていると耳元で今まで溜めていたモノを吐き出すように話し始めた。

 

「やっと逢えた…。『あの事故』の後から貴女をずっと探していたのに、あの男のせいで会えなくてこの前やっと気配を感じて貴女に会えると思って行ってみたら居なくて、そこに居た知らない銀髪の男がいていきなり襲ってくるし、返り討ちにして待ってたのに貴女の気配が消えて探しに行ったのにまた居なくなってるし、終いには最近のあなたの気配が感じ取れないほど弱ってて心配したんだから!!」

 

「???」

 

 

反応しきれない私を置いて話しているが、混乱している今の私には話の内容がいまいち入ってこない。

そもそもこの人と会った覚えがない私は彼女に問いかけた「どなたでしょうか?」と、すると彼女は…

 

「私はブーディカ。五年前の事故で会ったの覚えてない?」

 

「え?」

 

 

ブーディカと名乗る女性から出た、五年前の事故と言われ思い出そうとすると頭に激痛が走り何も考えれなくなって、私は意識を手放した。

 

 

 

 

「あれ?ユイちゃん?折角の再会なのにおねーさんショック……」

 

 

ユイが気絶した事を見たイッセーはようやく動き出した。

 

 

「おい!!ユイを離しやがれ!!」

 

「えっと君は…。あ〜!!あの時教会に来た子か!!だけど君とユイちゃんってどういう関係なの?」

 

ブーディカは初めおっとりしたような感じだったがユイとの関係を聞く瞬間に目が鋭くなりイッセーに対し謎のプレッシャーを与えていた。

そのプレッシャーに押されながらもイッセーは言い返した。

 

「お、俺はユイの幼馴染みだ!!それよりお前はあの時、教会に居た奴だな?そういえばあの時もユイのこと探してたがユイとどういう関係なんだ!?」

 

 

「私?さっきも言ったと思うけど、五年前の事故でユイちゃん『達』に会ったんだよ。あの時はちょっと危なかったなぁ…あと少しユイちゃんが力に目覚めてなかったら危なかったんだから」

 

「ど、どういう事だ?お前は敵じゃないのか?」

 

「敵といえば敵なのかなぁ。今はユイちゃんの味方だよ♡」

 

どういう事だ?敵なのに味方って。

つまり前は敵だったが今は味方…でいいのか?

 

「じゃあ前に教会で人を殺してたのはなんでだ?」

 

「あれはユイちゃん『達』の気配が強くなって向かってみたら、いきなしそこに居た銀髪の男の子が襲ってきたんだよ。だから撃退した、その結果あんな状況になったって言ったら信じてくれる?」

 

 

確かにいきなり現れて味方だから信用しろだなんて言われても信用なんて出来るわけない。でも……

 

 

「あんた「ブーディカ」……ブーディカさんが言うようにすぐには信用出来ない。でもユイに向けるその思いだけは分かる」

 

「そっか。でもそいつの言うことだったら信用できるんじゃない?」

 

「え?」

 

 

そう言われて振り向くと最近ユイと一緒に暮らしているシロウさんが居た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……何故お前がここに居る?五年前のあの時近付くなと警告した筈だが?」

 

「何で私が貴方の言うことを聞かなければいけないのかしら?それに前にも言ったはずよ、「黒から赤に移った」って」

 

「そう簡単にそちらの陣営から抜け出せるとは思えんがな。そもそも其方のマスターはどうなんだ?了承しているのか?」

 

「そんなに睨まくてもちゃんと説明するわよ。その前にユイちゃんの家に向かわない?足が疲れちゃってさ」

 

「確かにマスター(ユイ)を家で休ませるついでだ。だが、其方のマスターも来てもらおうか」

 

「わかったわ。近くで待たせてあるから少し待ってて」

 

そう言ってブーディカは少し離れていった。

 

「あの、シロウさん。あの女の人とどんな関係なんですか?」

 

「……五年前のあの日ユイと両親は車で移動中、複数の敵に襲われた。詳しくは後で話すが、アイツはその一人だ」

 

士郎の言葉にイッセーは「え!?」と驚いた。

 

「だが奴はどんな理由か知らんがマスターを守った。しかしそのお陰で、私はマスターだけを逃がすことで精一杯で両親を救う余裕がなかったのだ」

 

「そう…ですか」

 

「とりあえずマスターの家に戻ろう。だが、まだリアス・グレモリー達には連絡はするな」

 

「何で、ですか?」

 

「この件は『魔術師』の問題だからだ、貴様は見られてしまったからしょうがないが本来悪魔が関わっていい事ではない」

 

シロウはイッセーに対し有無を言わせない態度で忠告した。

少しの間二人は静かに向かい合った後シロウはユイを背負って、そしてイッセーはその後を追ってユイの家へと向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未だに眠り続けているユイをベットに寝かせリビングで男二人で待っているとインターフォンが鳴った。

シロウが一人玄関へ向かい、扉を開くとブーティカと眼鏡をかけた少年が立っていた。

 

「遅かったな。不本意ではあるがさっさと入れ」

 

「おじゃましま〜す♪」

 

「失礼します」

 

ブーディカは軽い感じで入るのに対し少年はきちんと挨拶をしてブーディカと自分の靴を綺麗に並べて上がった。

 

「いや〜ユイちゃんの家ってこんな感じなんだぁ〜ちょっと古いけど味があっていいね!」

「こら。ちゃんとしてよライダー。僕まで品位を疑われるじゃないか」

「えー。いいじゃん知らない仲じゃないし」

「それでもだよ。勝手知ったるなんとやら、だよ」

「はーい」

 

来訪者達の会話を聞いていた2人は少年の言葉に頷いて聞いていた。

シロウは基本的には礼儀正しいがイッセーは意外とユイに指導されてそこの所は何とか出来るのだ。

その二人を見てライダーは諦めて、だらしないからやっと普通に戻った(普通であってあまりさっきと変わらないが)

 

「お遊びはそれくらいにしてリビングに来い」

 

「りょーかい。お互いの確認のためにもそこの男の子の為にも今ユイちゃんが関わってる事全部話そうか」

 

そう言ってその場にいた4人はリビングへと向かって行った。

 

 

 

 

 




いかがだったでしょうか?

今回登場したのは最初の頃に出てきたブーディカさんです。
いやー短いので全然ブーディカさんがなぜ登場したのか書けませんでしたが次回はそこの所も語れたらな、と思います!

さて次回のお話ですが、
ようやく語られるユイの秘密、ユイは何に巻き込まれているのかを書いていこうかと思っています。

「そーだよー♪私がいっぱいユイちゃんの可愛いところ語ってあげる!!」

いや…ブーディカさん。別にそんな話ここで聞きたく……

「あ・げ・る」

い、いやぁ語るという割にその手に持っている光ってる剣は何でしょうか?

「え〜?何のことかなぁ?いいからこっちにおいで?たっぷりお話してあ・げ・る♡」

あ、ハイ……



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