ハイスクールD×D ~英雄達を宿す少女~   作:湊 9029

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かなり遅れてしまいました…
しかも短いし…


第六話 フェニックス登場

第6話 フェニックス登場

 

 

私がシロウさんと一緒に暮らし始めて数日が経った。

今までは一人で家事をこなしてきたがシロウさんが住み始めたら全てやってくれる。掃除に至っては完璧であり一種の家政婦さんみたいになっていた。

でも流石に下着を洗ってもらうのは恥ずかしいから洗濯だけは自分でやっている。

 

そんな日が続いたある日部室での事…

 

 

「全く…。イッセーさんは」

 

そんな事を言いながらアーシアがイッセーの怪我を治していた。

 

「自業自得です…」

「小猫ちゃん何があったの?」

 

事情を聞いてみるとどうやらイッセーと馬鹿二人が更衣室に入って覗きをしていたらしい…。

 

はぁ…全くイッセーてばそんな事をするなんて…。

 

とそんな馬鹿な事をしたイッセーの話は置いといて…。

 

 

「そう言えばユイ?何かあなたの側から気配を感じるのだけどそれは何?」

「えーと…。シロウさん?」

「はぁ〜…。全く、コレだから悪魔は嫌いなのだ…」

 

悪態をつきながらシロウさんは私の隣から姿を現した。

 

「貴方は⁉︎あの時の!」

「え?部長この男の事を知っているんですか?」

「イッセー達は知らないだろうけどユイが堕天使にやられている時に助けた男よ」

 

そう言えばあの時部長と朱乃さんが来てたんだっけ?

 

「その節は我がマスターが世話になったな。だが私は貴様らの事は信用していない。くれぐれもマスターをそちらの事情に巻き込まないで貰おう」

「ちょ⁉︎シロウさん‼︎今日出る前に約束したじゃないですか‼︎部室のみんなと仲良くするって‼︎」

「しかしだなマスター、この前もそこの娘を助けに行く為に危険な目にあったばかりではないか」

「それは私が勝手にやったの‼︎みんなは関係ないし、アーシアだって友達だから助けに行ったの‼︎」

 

「ユイさん…」

 

私がシロウさんに説明しているとアーシアが嬉しそうにこちらを見ていた。

 

「…マスターが言うなら仕方がない…。俺はシロウ。よろしく頼む」

「ええ。私は…」

「いや、説明は不要だ。君達のことはある程度知っている。問題ない」

「そう。…なら良いわ」

 

 

とシロウさんの紹介が終わった後部長と朱乃さん意外のメンバーは帰った。

 

 

この時私は知らなかったこれから起きる事を…。

 

 

 

翌朝シロウさんは用があるとかで何処かへと出掛けたので一人で学校へと向かった。

その後放課後…。

 

「最近部長の様子がおかしいんだが…」

「イッセー…。何かしたの?覚えがあるなら一緒に謝ってあげるよ?」

「いや何もしてないって!そーじゃなくてなんか悩んでるような…」

 

部長の悩みか〜…。

何だろう…。

 

「多分家の事じゃないかな?」

「そっか、部長ってお嬢様なんだっけ?やっぱり何かとあるのかな?」

 

そんな事を言ってると部室の前に着いた。

 

「‼︎まさか、僕がここまで来るまで気づかないとはね…」

「それってどういう意味?」

「とりあえず入ろう…」

 

そう言いながら部室に入ると部長と朱乃さんの他にもう一人銀髪メイド服の女性が立っていた。

 

「部長、その女性は?」

 

と部長に問いかけたら…

 

「お嬢様。私からご説明しましょうか?」

「いいえ、私から言うわ。実は…」

 

と部長が説明をしかけた時いきなり部屋の中央で魔法陣が展開された。

 

「この魔法陣は…フェニックス」

 

木場君が呟いたけどフェニックスってまさかあのフェニックス?

 

「ふ〜。久しぶりの人間界だ…。会いに来たぞ『愛しのリアス』」

 

 

うわー、フェニックスっていうから少し期待したのに…なんか

 

「…キモイ」

「だ、誰だ!?今キモイと言ったやつは!!」

 

やば!!今私声に出ちゃった?

 

「…私ですけど?」

「貴様…!!この俺様に向かって!人間如きが調子に乗るなよ?」

「だって…」チラッ

 

と部長の方へと視線を向けると笑いを堪えていた。

というか他のみんなもよく見れば視線を逸らして小刻みに震えている…

まぁこれなら素直に言っていいか…

 

「だって、貴方って典型的なナルシストですよね。しかもその服装ダサいですし、来て早々『愛しのリアス』だなんて…イッセー以外に引いたのはあなたが初めてですよ」

「ちょっと待て!!今まで俺に対して引いたことがあったのか!?」

「そりゃそうでしょ。今全部言っていいけどイッセーの為に黙っててあげましょう」

「ちょっと待てユイ!?含みのある言い方すんな!!誤解されるだろが」

 

イッセーはなにやら慌てているがその一方でフェニックスの悪魔がプルプルと震えていた。

 

「あれ?どうかしましたか?」

「貴様ら!!この俺を無視するな!!」

「そんな私たちがそんなことする訳ないじゃないですか~」

 

まぁ、本当は面倒くさいから流れに任せて帰ってもらおうかと思ったのに…。

 

「それでなんでしたっけ?」

 

私は部長の側に居たメイドさんに問いかけた。

 

「遅れながらわたくしグレモリー家に仕えるグレイフィアと申します。そしてこちらの男性はライザー・フェニックス…リアスお嬢様の婚約者でございます」

 

「「「こ、婚約者~!?」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回は早めに投稿しますのでお待ちください

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