艦隊の咆哮 〜戦場を彷徨う鋼鉄の漂流者〜   作:正海苔

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白紙状態からなんとか出来ました
ちなみにこの艦息は、余程のことか戦闘になると口調が完全に変わることが有ります。【ヘルシングの狂った牧師や、少佐並みに】
それでも良ければよろしくお願いします

出雲 お気に入りが増えてきたな〜俺としても嬉しいよ
作者 私もですよ、さてここから、艦娘や深海凄艦が出て来ますよ、( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!! ちなみにこの作品に出て来る深海凄艦は普通に話せます(カタカナで書くの面倒くさくなった)
以後深海凄艦艦隊を深海軍と名前を変えますのでよろしくお願いします

それでは本編に入ります、どうぞ


1-2 この世界との最初のコンタクトと初陣

「なぁ副長、こう静かなのも悪くないね。」

 

『そうですね艦長、何も接触してこないですしいいものですよね。あっ上空直掩からと偵察機管制班からは異常無しと言っています。後は釣りやっている面子から通信ですもう少し速力落としてくださいだと。』

「分かった10kt迄に速力落とすよ、チョット待って…OK落としたよ釣果期待しているよ、おっ、副長茶柱立ったぞ。」

 

航空戦艦『出雲』は出航前に各科と大まかな打ち合わせを行い、日本に向けてから1日と5時間が経っていた。

 

この世界での朝日を拝みながら、他の乗組員は艦載機を整備したり、釣りをしたり、士官室や食堂等にある50インチのテレビでゲームをやったり(艦長も時々自分の部屋以外でやっている)、部屋で休んでいたりしており、一時は日本まで一人で回航するといったが副長からは文句言われた『いざ、戦闘になった時暴走したらたまったものではないので休んで下さいよ』結局副長達からの説得に折れ今は一緒に艦橋にいる。

 

今は、元人間だった艦息と、同じく妖精になった副長や当直班と艦橋でお茶やコーヒーを飲んでいた。

 

この艦は軍隊と違うのは一様階級があるが余り気にしていない軍隊、大型商船なら格式があり食堂や風呂が別になっているが、この艦長は小型貨物船の出身なのでほとんど将校や兵、隔てることなく接している。

 

「なぁ〜本当にこのまま、俺が艦長で良かったのか?結局元の世界に帰れたはずだったのがまた違う世界に来てさ、お前らに戦闘を強要しているんだよ、それでも良かったのかい?」

 

こればかりは、さすがに艦長自身も負い目を感じていたが、周りにいたメンバーが大笑いしていた。そして副長は艦長にこう伝えた。

 

『艦長、それは無いですよ最初からこの艦の艦長は貴方しかいないんですよ、もしいなければ他に誰がやればいいんでしょうか?大丈夫ですよ、この艦の乗組員は皆最初(・・)からいたメンバーですからね。』

 

「そうだな、野暮なことを聞い…【艦橋こちらCDCです。3つほど報告があります。

1つ目は、中部太平洋方面から日本に向かって空母16隻戦艦10隻それに航空戦艦2隻伴う大艦隊が西進中です目標は日本、関東方面です。

2つ目は、どうやらマリアナ近海で大規模戦闘があったようで、日本海軍の艦隊が大破艦艇を伴い撤収しています。この2つの団体はまだお互いのことを気づいていないようです。

3つ目は、その日本艦隊からの艦載機1機がこちらに接近中です、既にカタパルトに待機中の戦闘機が緊急発進して向かっています。落としますか?】…分かった。此方に向かってくる艦載機は本船に着艦するように誘導しろ、逃げるようだったら撃ち落としても構わない、以上。」

 

【了解しました。本艦からも通信してみます。】

「頼む、副長、警報発令戦闘用意。」

『了解、オラ戦じゃ‼︎準備しろ。』

 

皆、それぞれ了解だの戦じゃだの戦争じゃだの言いながら大急ぎで片付けしていた…けどね必ず遅い奴がいる。

「待って下さいよ〜、あと少しで上がりますから」

「ヘイヘイヘイ、あんたは後でお仕置きだよ、楽しみだなー」

「勘弁して下さいよ〜」

 

こう言うのは必ずしもいるがまぁ、問題に差し支えなければいいとあらかじめ乗組員全員と決めているし、あえて言うなら皆妖精化したのか自由奔放さながら正直不安があったと、心の中で考えていたが…CDCからのレーダー解析によると日本海軍の艦上攻撃機『天山』だったどうやら様子見に行った戦闘機隊の連絡によると、攻撃終了後本隊からはぐれてしまい機関トラブルになり最悪だったところこちらを発見したという。

 

「こちらは航空戦艦「出雲」貴官は本船に向かって飛行している。速やかに本船の誘導に従うか、進路を反転せよさもなくば撃墜する。」

 

管制官が所属不明機に対して、警告を兼ねて通信をしていた。管制室長は次の通信に応じない時は、止むを得ず緊急発進した戦闘機に所属不明機に対して、撃墜命令を下すかどうか思案していた。管制官にもう一度、通信を試みてくれと話し管制官は再度、通信を試みた。

 

「もう一度繰り返します。こちら『こちらは日本海軍横須賀鎮守府第二海上機動隊第3艦隊所属、航空母艦「飛鷹 」航空隊です、本機は交戦の意思は無く、機関トラブルのため貴艦への着艦を希望します』…了解しました。現在そちらに同行している戦闘機の誘導に従ってください、以上通信終わり。」

 

管制官は艦橋に「海軍機はこちらの誘導に従うとのことです」と偶然、受話器を取った副長に話した。

 

『こちら艦橋…うん、分かった。艦長に伝えとくわ」

 

副長も管制官からの連絡内容をそのまま話した。

 

「CDCから連絡です。海軍機 天山はこちらの誘導に従うと言っています。左舷側飛行甲板に着艦させますか?』

 

「あぁ、それで構わないよ万が一と思うが一応な。」

『分かっています。本船に乗船している海兵偵察狙撃隊から腕の立つのを呼びます、まぁ艦長も腕は立ちますけどね。』

〈そりゃ〜そうすっよ何せ艦長は我々の中でも最凶の射手ですから。〉

 

「お世辞を言うね〜お前達も、まぁそれもいいが俺自身としては直に旧海軍機を見たいからね本当は流星や烈風を見たかったけどさ。」

『艦長、無い物ねだりしても始まらないですよ、あの天山だって前の世界ではわずか半年ちょとできえましたらかね。』

 

副長の言う通りだった。何故なら前にいた鋼鉄の世界では始まりから最終戦まででわずか10年程で100年分の兵器技術が進んだその頃には量産型の超兵器がでるわ準超兵器、超大和型、モンタナ級、H44型、改インコンパラブル級、ミニッツ級がホイホイ、G(ゴキ)の様に増える始末だった。まぁ、それらを倒し続けていったおかげで乗組員や航空隊の練度は恐ろしい程に上がり超兵器が団体でこようが何ともなかった。そう思っていた矢先、天山が着艦し終えた。中から乗員3人が降りてきたので色々話を聞いてみた。

 

「第零遊撃部隊ですか……そんな部隊聞いたこと無いですよ?とりあえず母艦に連絡してみますので、その事を話してもらえないでしょうか?」

「分かった、本船の無線を使って連絡とってみてください後は、俺が話してみよう。」

 

半ば半信半疑だったがこれで確信がついた。俺たちはまた別の世界へ来てしまったと…

 

航空母艦「飛鷹」に所属している天山の通信士に母艦への連絡をしてもらった。

通信士がその船に連絡したらかなり驚いたらしい何しろ諦めかけていた時に、艦へ通信しちゃったらしいという訳だった。その後、本船に救助されたことと直接話したいと伝えてくれた、その後飛鷹なる艦娘から直接話したいと伝えてきたので、話をしてみる事にした。

 

『初めまして私は、飛鷹型航空母艦一番艦『飛鷹』ですこの度は私の仲間を助けていただきありがとうございます。』

 

「それは良かったです。あっ、すいません自己紹介が遅れました私は第零遊撃部隊所属、双胴型重武装強襲航空戦艦『出雲』といいますよろしくです。」

 

『(出雲?私の前の名前みたいだけど男の人なんだね?)』

 

「早速ですが悪い知らせから伝えます。私共の長距離偵察機から緊急連絡がありました。中部太平洋方面から日本に向かっている所属不明の艦隊がありました。規模が空母16隻戦艦10隻航空戦艦2隻を含む計150隻の大艦隊ですこちらで確認した映像によれば、全て米英の艦船で構成されています。何かそちらで聞いてますか?」

 

「いいえ、私達は何も聞いて無いです。大和さん何か聞いてますか?」

 

「いいえ皆さん何も聞いて無いですよ、あっちょっと待って下さい、提督からですはい、はい…えっ!本当ですか⁈今の戦力ではとてもじゃないですけど。」

 

「大和さん、無理を承知で彼にお願いしてみます。」

 

「分かりました、お願いします。」

 

「出雲さん、聞こえますか?」

 

「あぁ〜、さっきの話聞いたよ。あれだったら俺一人で奴らを潰してくるよ、お前達はそのまま鎮守府に戻れ。」

 

「戻れって、あんたまさかあの深海凄艦の大群に挑む気なの? 正気?」

 

「えっ、いつもの事だけど何か問題でも、それと深海凄艦って何?お前達にとって敵?味方?あっ、それといい知らせは奴らは貴女たちのことに気付いてないようです」

 

『深海凄艦は私たちの敵よ、それと提督が貴方を横須賀に連れて来てと言われたわ、ただ、それだけよ』

 

「分かった。それだけ分かればいいなそれに俺が奴らを相手に殿を務めて、お前達を生きて母港に戻せばこの戦は、俺の勝ちなんでね、それじゃ俺は準備があるので通信終わり」『あっ、ちょっと』

 

「艦長、敵は縦列3個輪系陣50隻ずつに分かれているようです。」

 

この報告を聞いて出雲は、可及的速やかに号令を出した。

 

「OK、OKさぁー、お前達ー戦だぞ、準備しろ航海長、特殊推進装置起動、砲術長、砲雷長全火器兵装自由、奴らを潰しこの初陣の手土産にしてやる航空隊は第一次攻撃隊発進用意、目標は前衛輪系陣、Tu-22M3を24機、制空と護衛にCFAー44を80機送り込め半数は対艦攻撃に装填し準備しろ!中央の輪系陣は俺が殺る、最後の奴は戦況みて対応するAWACS1機攻撃隊の援護に!もう1機は本船についている直掩隊の支援にあてがい交代にCFAー44を60機出撃させ、先発隊に入っていた直掩隊と入れ替わりし配置につけ‼︎どのみち向こうも偵察機を送り込むはずだ、奴らが本隊に向けて通信始め逆探知した時点で始末するぞ、いいな‼︎」

 

出雲の的確な指示と戦闘配置の命令が下った時に乗組員達は、大喜びした。

 

「おー、待ってました艦長」『奴らに目に物を見てやります。』

「艦長、砲術・砲雷科全員攻撃命令を待っております、奴らを屠ってご覧にいれます。」

『ハァーハッハッ!!何を言うか我ら航空隊こそがこの出雲の先駆け部隊我ら出雲に仇を成す者共を潰すのは俺たちよ‼︎』

 

『おー、皆さん怖いですね〜恐ろしいですね〜艦長』棒読み

「そうだねー副長さて、ここいらで皆にカツでも入れとくか」

『そうですね。では艦長いつものやつお願いします。』

 

そう言って、マイクを取り敢えて飛鷹経由で艦隊所属の艦娘達にも聞こえるようにした。

 

「総員に告ぐ今更、だけどあんま綺麗事は言えない質なんで言うけどさ、敢えて言うわ、深海凄艦と言う輩に我らの一撃で何もかも吹き飛ばし、一切合切にこの世から消滅させよう、奴らの目に、耳に我らの精強を焼き付けかせ響かせよ、檣楼に八咫烏の旗を掲げよ、彼女達を逃がすために時を稼ぐぞ、そして我らのこの世界の初陣でもある、奴らは我らの相手にとって不足なし大暴れする時は今ぞ、総員冷静沈着、臨機応変な対応に望んでくれ、最後に一言、全乗組員そして彼女達が生きて横須賀に着くことが最大の勝利だいくぞ、野郎共‼︎」

 

乗組員一同は声を上げた。

「「「おぉー」」」

 

この狂気とも言える台詞に、乗組員も呼応しためにこれを聞いた艦娘達は、一部は震えていたり恐怖感を持ち、駆逐艦に対しては何名かが余りの怖さに泣いてしまう始末だったと、後に横須賀に着いてから聞いた。

 

平行世界からやって来た。鋼鉄の漂流者に対して深海軍精鋭艦隊150隻元より相手に損はなし、いざ行かん日本に攻め寄せる深海艦隊に先手必勝を仕掛け奴らを討ち滅ぼし、撃滅せよ




さあ、いよいよ日本軍とコンタクトが取れてきましたね〜ワクワクしますね〜、( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!

それでは、次の話に行きましょう
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