何分、考えて書いているうちに8300字程埋まってしまったので、なるべく後半は本年度中に出したいと思います。
それからまた。お気に入りが増えてきました私からもありがとうございます。
24日 0930 南シナ海 南沙諸島
出雲達は作戦終了後に一度、参加メンバーを集合させてから。南沙諸島西部の一角にある比較的に損害が少なかった。
ザッ、ザッ、ザッ
檜垣は滑走路に手をかざすと、僅かな
「こりゃ確かに専門家以外、普通の
「まったくだ。いくら
それだけを言うと、着用していたイスラエル製レコナサンスMod2ベストからマガジンポーチに差し込んでいたペットボトルの水を飲んでは、話を続けた。
「あの
その出雲の疑問に、檜垣が答えを言い始めた。
「なぜ?深海凄艦がミサイルとレーダーの
出雲は檜垣からもらった。煙草に火をつけて、一服するとこう言い放った。
「うん、余程超兵器共の教え方が良いのか?はたまた
そんなこんなで話している内に、同行していた海兵隊から「
だが、あの2人が絡むと、すんなりでは終わらせる面子じゃあ〜なかった。
それを証拠に。
「どしたん?」
「今、上空に
「おー、見え・・・ん?・・・あっ⁈」
「どした・・・」
出雲は指先を空に向けて、檜垣は上空に顔を見上げると…なんと、こちらに向かって来ては、地上から50mの上空を
「おー、久しぶりにしては随分荒っぽい操縦だこと」
島の上空を通過してから出雲に着艦し30分程で、2人は島に向かうヘリに便乗してやって来た。と思いきや全身を
「横須賀鎮守府総司令官、直々のお出ましとはねぇ。余程、仕事が暇になったのか?、それで何用で?。それと話は変わるが滝谷、ようやく軍務
いきなり再会した矢先に、黒木は出雲から酷い事を言われて少しショボくれたが…なんの問題もなかったかのように、2人に話した。
「おいおい
お互い冗談をかまし合いながら、滝谷は出雲に向けて言った。
「あぁ、和孝の手引きでね、今は横須賀鎮守府総司令付き武官で中将に就任してるよ」
そして、黒木が何故フードを被った2人を連れて来た理由を話してくれた。
「出雲、檜垣。いきなりだが驚くなよ。この子達は
そう言って、2人にフードを外すようにと伝えた。そしてフードを外して姿を見た時には出雲と檜垣は驚きを隠せなかった。1人は提督から資料を拝見させてもらった時に呉基地
だが、彼女達は出雲達が知る面影は無く服は黒色に変わり、髪の色はすでに
当然、あの仕組まれた演習に関してはすでに終わっていた筈なのに、何故こうなったのか不思議でいけなかった。出雲は黒木に事情を聞いてみた。
「おい和?こりゃ一体どういうことだ⁈」
その出雲の質問に、黒木は間を置かずに話し始めた。
「俺は各基地に配属されている。同じ姿を持った青葉の独自の通信情報網を使って、諜報活動していたんだ。お前がこの世界に来たという報らせも彼女達の協力でね。んで、俺は英二にその
だが、今月になってある
黒木は一度話しを終えると、檜垣に向けてこんな質問を言い放った。
「英二、ここ最近、国内の
檜垣は黒木からの、問いに答えるように話し始めた。
「こちらで掴んでいる現在の状況だが、確認している情報では約3割から4割は潰したが、まだ梨の礫よ先が見えんよ。大半が国外へ勢力を移し、複数の基地でも動きがあると情報は掴んでいたが、何分にも立証出来る証拠が無かったからな」
出雲から投げた。
「艦娘達に
だが結局は、亜種とも言うべき
その話を聞いた瞬間に出雲と檜垣は、瞬時に顔付きが怒り変わり一緒にいた元艦娘達はみんな泣きそうな顔をしていたが、青葉がいきなり頭を下げて檜垣や黒木達に助けを求めた。
「お願いします。妹の衣笠や仲間達を、助けてください」
無理も無かった。
これが10月初旬頃にその基地から両名の
横須賀基地に所属して、擁護派の切り札とも言える。
この話を聞いて、
「ここにいるメンバーにぶっちゃけ言うがいっその事、今夜にでもそのカムラン泊地を
出雲の
だが仮に出雲と精強な海兵隊の助力があれば内通者に知られること無く秘密裏に基地を制圧出来る。
「OK、やろうじゃん」
「そうだな、ここで見捨てちゃ男が廃るわなこりゃ」
「
三者三様から理解と承諾を得た出雲は、一度艦に戻って、作戦を考えようと伝えたのち即座に人口島から離れていった。
同日1000 東京 某所大会議室
ここ、ある大会議室には通称”兵器派”と呼ばれる。軍関係者や政府関係者が詰め寄せて集会を開いていた。
本来、兵器派には2つの派閥が結託してその名称になったらしい。1つは戦争経済を利用して巨万の富を得、際限なき戦争を継続する。通称”継戦派”、もう1つは反擁護派にして、国家と世界の統一を目論むんでは艦娘達を人として扱わず。
性奴隷や出世の為の使い捨てとして利用する。通称”救国急進派”、これらが結託し互いに協力して、巨万の富と地位を築いてきた。
「海軍長官、悪い知らせです。我々の内通者からの情報によりますと、カムラン泊地での秘密実験が擁護派に露見される可能性が出て来ました。如何やら我々が、処分した筈の
ここにいるメンバーは、ほぼ国防総省や各省庁の長官級や次官級に国内の鎮守府総司令官級や各基地の提督に各政党の党首が集まっていた。そして、政治家の1人がまるで
「ならば早々にカムラン泊地の
海軍長官は何も躊躇すること無くGoサインを下したが…
「それが良かろう。だが、問題が1つだけある⁈」
その言葉を聞いて、皆が一斉に海軍長官に視線を向ける。
「
「そして、あとの2人は海軍軍令部5課と対極の存在で。海軍独立情報機関、通称”
「止めておけ、もし4人組にバレたら
現に、横浜港での戦闘やアクアス機関、軍令部第一部5課と13課ことケルベロス機関の活動により…恐ろしい位に叩き潰されてるが、さらに関わったメンバーも同罪だであり。彼らが捕縛又は殺害したのは、トカゲの尻尾切りに過ぎなかった。何故なら兵器派による新人提督に対した艦娘達の
「一度は、出雲と言う艦息を殺す為に、
実は出雲はこの世界に来て早々、一度だけ夜の横須賀基地の敷地の中で
当然、2人は反撃しようとした寸前。既に出雲に身柄を拘束され後は、檜垣達に身柄を引き渡そうとした矢先に、2人は突然、口から
どうやら奥歯に青酸カリを仕込ませ背後関係を探らせない為に、兵器派が準備したらしい。後日、2人の遺体は丁重に供養し出雲が彼女達2人の
これと横浜港の一件以来、兵器派の幹部達は出雲と艦娘達に手を出して、ロクでもない事をしたら。魔界の王と閻魔大王が共に裸足で逃げ出そうとして、誰かに匿われようが執拗に徹底的に追い回してから
そしてそれが、この世界で再会した。
だが、深海凄艦出現当時は組織自体に何の問題もなかったのだが、次第に各基地の提督や鎮守府総司令官が置かれ始めると、時が過ぎるたびに派閥化し不正が横行する中で、艦娘達に対する配慮や己の私利私欲に走り、それ自体がが無くなっていくのをきっぱりと離別れていた。
「とりあえず、
「
「ふん、最後は我々の慰み者になってもらい、ヤりたいようにやってから後は…適当に処分しろ」
「了解致しました」
同時刻 軍令部 5課
「東
「総長、如何致しましょうか?」
5課課長を取り仕切る東大将は、同席していた
「大急ぎでこの事を至急、出雲達に通信を繋いでくれたまえ⁈」
「ハッ!」
「今頃まだ、彼らは南沙諸島で合流してまだ遊弋している筈だ。間に合ってくれ」
何故彼らは、事前にこのような行動に出られるのか?、実は滝谷が兵器派に属していた時、
こうして、お互いの派閥が動くなかで一方の出雲艦内では、ちょっとした一悶着が起きていた。なにしろ横須賀基地の
1025 出雲艦内 多目的室
「一体これはどういうことなんだ。出雲⁈冗談にもほどがあるぞ‼︎」
「落ち着けって武蔵さん、おい⁈おいおい今からみんなにも事情を話すから。お前達も艤装を納めろって⁈……今すぐ納めろってんだよコラァ‼︎」
何故なら自分達と
乗艦して来た人数は実に
「妙高級重巡洋艦2番艦の…那智だ…よろしく頼む」
「戦艦…榛名です。」
「駆逐艦…朝潮…です」
「僕は時雨だよ。よろしくね」
「あたしは…摩耶…ってんだ‼︎よろしく」
「今の姿は
「同じく今の姿は
「同じく今の姿は
という風にみんなに自己紹介をしてもらったが、ぎこちない空気に包まれていた。
そして、人工島で2人が出雲達に話した事を
特に自分と
艦娘達の気持ちを他所に、檜垣達3人に話した
「今から、やる事は事実上の友軍に対する戦闘行為になるし参加したらもう
更に出雲は間を置かずに、こう言い放った。
「だからこそ、一旦解散して、15分後にまた此処に集まってくれ……以上だ⁈」
最悪、彼女達全員が参加しなくとも出雲達4人と乗組員達そして、10人の艦娘達で基地強襲をやろうかと考えていたのだが…。
だが、艦娘達全員席から
「お前ら、
その出雲の質問に答えたのは、横須賀基地所属の加賀だった。
「出雲さん私たちは一度、貴方に命を
そして、加賀の独白は最後にこう締め括られた。
「だから私たちは、たとえ出雲さんが参加する必要が無いと言われてもついて行きますからね、これは私たちの提督と基地に残ったみんなの総意と思って下さい。」ニコッ
そう言って、加賀の独白が終わると出雲は加賀達に向けて「ありがとう」と感謝の言葉を伝えた。意外にもあの
「加賀さん、こんな事を言うのは余程、五航戦の2人に何か言われたんじゃないかと思って……冗談ですから、
どうやら加賀は出雲の言葉に泣きながら「頭にきました」とばかりに弓を用意し、空母全員は特に弓やら何かしらを出雲に向けては、更に檜垣達も一緒に向けてきた為か当然、出雲はすぐ加賀に謝罪をした。
「すまん加賀さん、言い過ぎたよ悪かった。」
「わかりました。ただし1つお願いがあります」
そう言って加賀は出雲に小声でこう話した。
「私たちが先に日本へ戻る前に、
出雲は一瞬身震いをし内心こう思った。
そして、全員が参加を決意した為に10人の艦娘達から詳しい話を聞こうとした矢先に艦内電話が鳴り響き出雲が応じた所、なんという偶然か?東京軍令部5課の
彼らとカムラン泊地の
太平洋戦争から75年が経ちましたが、あの戦争で亡くなった人の御冥福を御祈り申し上げます。
私たちが生きているのも戦争で国の為に戦い戦没された方々のお陰です。