ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダードライブサーガ 仮面ライダーソニック   作:Master Tree

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どうも皆さん!
さて、サンシャインサーガ第17話!シャイ煮回後半です‼︎
ついに正体を明かした隼斗と憐、そして二体の死神との戦いの行方は⁉︎

それでは本編、Start your engine‼︎


第17話 シャイ煮とはなんなのか?後編〜思いの交錯〜

 

これまでの!サンシャインサーガ‼︎

ナレーション 松浦果南

 

夏休みに突入し、私達Aqoursはその一環として海の家の手伝いをすることに。

海を満喫していた私達。

 

そして、海の家の手伝いもしようとしていたその時、突如どんよりが発生!

 

しかも、隼斗と憐君が目の前で………

 

「Leady!」

 

「「変身‼︎」」

 

隼斗は前に見た青色の仮面ライダー、憐君は黒い仮面ライダーに変身!でも、一体どうして……?

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

「悪は撃滅!正義は不滅!

この世の総てをトップスピードでぶっちぎる‼︎

仮面ライダァァァァ〜!ソニック‼︎」

 

「この世の悪党、魑魅魍魎、全てを狩り殺す闇の戦士。

仮面ライダー、スレイヤー!」

 

 

いつもの(憐は二度目)の決め台詞を決め、それぞれの武器を構える2人。

 

「隼斗!どうして隼斗が……!」

「果南、下がってた方がいいわよ。ああなったハヤトは、本気だから」

「鞠莉、もしかして隼斗が仮面ライダーだって知ってたの?」

 

その言葉に、鞠莉は頷くことも答えることもなかった。

 

「と、とにかく皆さん!あちらのお客さんを連れて逃げるのですわ!」

 

「わ、分かりました!曜ちゃん!」

「任せて!隼斗!憐君!ロイミュードは任せたよ‼︎」

 

 

「任せろ!」

「行くぜハーさん‼︎」

「おうよ!最初から飛ばしてくぜ!ついて来い‼︎」

 

《ズーット!ソニック‼︎》

 

隼斗(ソニック)はいつも通りいきなりのシフトアップ。

そして、その勢いで死神ロイミュード二体に迫る。

 

「やれやれ……究極の短期決戦タイプとは聞いていたが…仕方ない、付き合いますか!」

 

《ズーット!スレイヤー‼︎》

 

憐も同じくシフトアップ!ソニックには劣るが、スピードを上げて追いつく。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「喰らえ!」

 

《シューター!》

 

『ッ!!』

 

ゼンリンシューターBSで牽制しつつ………

 

「セアア‼︎」

 

 

スレイヤーがクローで斬撃を繰り出す!

 

「ハーさん!」

 

《Signal Bike!Signal koukan!

cho Kakusa−n‼︎》

 

相手が怯んだところで、ソニックはシグナルバイクをカクサーンⅡに交換。

 

《シューター!タクサン!超・カクサーン‼︎》

 

 

さらにイグナイターを連打し、弾の数をより増やす。

その隙に……

 

「ハーさんこれ借りるよ〜?」

 

憐(スレイヤー)の右手には何故かシグナルキケーンⅡがあった。

 

「えっ!ちょ、お前それ使えねえだr」

 

 

《Signal Bike!Signal koukan!Cho Kike−n‼︎》

 

 

何故か憐のドライバーにもソニック専用だと思われていたシグナル交換用のシグナルバイクが使用できた。

 

交換の一瞬だけ、キケーンのアビリティクレストが浮かび上がった。

 

「俺ッチのは、ハーさん以上に危険だぜ!」

 

《トテモ!超・キケーン‼︎》

 

イグナイターを連打し、スレイヤーが両手を砂浜に突き刺す。

すると、そこからソニックが使用した時とは違う、より凶暴そうな見た目の魔獣が三体出現した。

 

『ガオオオオオオオ‼︎』

 

「えっ、なんで俺の時以上に怖くなってんのこいつら…」

 

その見た目の変わりように驚きを隠せないソニック。

呆然としていた。

 

そしてその魔獣達は一切に死神ロイミュードの元へ。

刺々しいボディで体当たり、ガブガブと噛みつき攻撃。

ロイミュードじゃなければ地獄絵図。

 

 

「ヘヘーン!だーから言っただろ?んじゃハーさん、あとヨロシク」

 

「はいはい。全く…暴れるだけ暴れてあとは俺任せかよ」

 

隼斗はそうブツブツと文句を言いながらもシグナルバイクをシグナルソニックに変更し特殊弾を死神に向けて放つ。

 

「さーて、キメるぜ‼︎」

 

《ヒッサツ!》

 

シグナルソニックをゼンリンシューターにセットし、前輪を回す。

 

《フルスロットル!ゼンリン‼︎》

 

「シューティング・ソニック‼︎」

 

 

今度は巨大ビーム弾ではなく、ブラスターに近い必殺射撃を放った。それで片方の死神は倒し、コアを破壊した。

 

「っしゃあ!」

「残りあと1匹!」

 

隼斗と憐が後の一体も倒そうと近づくがそこに突如乱入者が!

 

2人の前に降り立ったのは、全身マント姿の謎の怪物。

おそらく仲間のロイミュードだろう。

そいつが立ち塞がった。

 

「新手か……!」

「やれやれまたかよ……」

 

そして、その謎のロイミュードが手に持っていたのは、

ロイミュードの体のベースとなるシフトカーサイズの金属「バイラルコア」だった。

 

「バイラルコア!」

「まさかあいつ!」

 

それを死神ロイミュードに投げると、それは吸収され、

死神ロイミュードはバット型巨大ロイミュードに変化してしまった。

 

 

『ギャアアアアア‼︎』

 

 

「ウッソだろおおおお⁉︎」

「ハーさんどうすんだこれ⁉︎」

「俺に質問するなあああ‼︎」

 

そう、この2人は巨大変化したロイミュードとの戦闘経験が無い。そのせいでお互いパニクっている。

 

そうしてる間にバット巨大ロイミュードはビーム弾らしき攻撃をしてきた。

 

「ぐああああ!」

「うわああああっ⁉︎」

 

 

そして一度攻撃をやめると、そいつは海岸を飛び去る。

だが、飛び去る方角は沼津の方面。

そう、人が集まる市街地だ。

 

「あいつ、街の方へ行くつもりだ!」

「でもハーさん!俺たちでどうやって……!」

「知るか!不測の事態が起きた時、対策は戦いながら立てる‼︎それが俺だ‼︎」

「ったく、ハーさんらしいな!とりあえず、バイクで追いかけるぜ!」

 

 

そして2人はそれぞれライドソニックとライドスレイヤーでロイミュードの後を追う。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「止まれぇぇ‼︎」

「オラオラオラ!」

 

ソニックはライドソニックに乗りながらゼンリンシューターで銃撃、スレイヤーはライドスレイヤーの特殊な針状弾で攻撃する。

 

だが、巨大化したせいか攻撃が全然通じない。

 

「全然効いてねえぞ!」

「むしろスルーされてるし!」

「くっそどうすれば………ん?」

 

悩むスレイヤーだが、突然バイクのディスプレイにActiveの文字が映っていた。

そこにはライドスレイヤーとライドソニックも一緒に映っている。

 

「これは……ハーさん!」

「ああ?んだよいきな……画面がどうか……お?」

 

ライドソニック側にも全く同じ画面が映っていた。

 

「ハーさん、合わせろ!」

「合わせろって何を……」

「スピードだ!俺側と並走するように‼︎」

「………OK!」

 

そして2人のバイクは並列に並び走る。

スピードもお互いにほぼ同じにすると、憐がパネルを操作する。すると2人のバイクが突然自動で動き、2人が振り落とされそうになる。

 

「お、おいちょっと大丈夫かよこれ〜⁉︎」

「だ、大丈夫だ、問題n」

「おいバカやめろ!」

 

すると、2人のバイクが合体して一台のマシンに。

2人はライドソニックの後部が変形したコクピットらしきものに放り込まれた。

(ライドクロッサーっぽく合体したのをイメージ)

 

「っあいて!」

「ゲフッ!」

 

前にソニックが、後ろにスレイヤーが搭乗した。

2人のそれぞれの席には、まるであのガ○ダムのような操作レバーが出てきた。

 

「いてててて……!」

「ハーさん大丈夫か……?」

 

「なんとか、な……。それよりこれって……」

「俺ッチ達のバイク、どーも形がそっくりだろ?それにさっきの画面、もしかしたらと思ってさ。」

 

そう言って操作レバーを握るスレイヤー。

 

「まるで、ライドクロッサーみたいだな」

「ハーさん、このマシン、なんて名前付ける?」

「ライドクロッサーⅡは安直すぎるから……そうだな……ライドX(エクス)ガンナー(仮)でどうだ?」

 

「(仮)ってなんだよ……」

「だって正式名称分からないだろ?」

「まぁ……確かに……」

 

「というわけでとりあえずそう呼ぼう!あとから正式名称を博士に聞く!さあ行くぜええ‼︎」

 

ソニックも左右両方の操作レバーを握り、Xガンナーを

走らせる。

 

「よーっし!ぶっ潰すぜ‼︎」

 

スレイヤーも自分の所のレバーを握り、追跡再開!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「オラオラ!」

 

ライドXガンナーのビーム武装、「エクスブラスター」で空を飛ぶロイミュードを撃ち墜とそうと連射する。

 

さっきとは違い、攻撃がよく効いている。

 

「すげえぜハーさん!攻撃めっちゃ効いてる!」

「まだまだ!憐!お前も撃て‼︎」

「ホイサ!」

 

スレイヤーも自分の所のレバーを操作しビーム弾を連射する。

主砲のエクスブラスター、そしてサブのビーム弾が効いたのか、ロイミュードはその速度と高度を一気に下げた。

 

それを見計らい、エクスガンナーからライドクロッサーと同じワイヤーらしきものが発車され、巨大バットロイミュードを捕らえる。

 

「決めるぞ憐!Wライダーキックだ‼︎」

「了解‼︎」

 

そうすると2人はライドエクスガンナーから飛び出し、必殺技の体勢に。

 

《ヒッサツ!フルスロットル!ソニック‼︎》

 

《ヒッサツ!フルスロットル!スレイヤー‼︎》

 

 

「「ライダー!!ダブルフルブレイク‼︎‼︎」」

 

ストリームソニックとスレイヤーブレイク、2つが1つとなった必殺技が巨大バットロイミュードを貫く。

 

コアも破壊され、2人はライドエクスガンナーに着地した。

 

 

「フゥ……」

「やったな憐!にしてもお前よく気がついたなあこのシステムに!」

「俺ッチも気がついたのは突然だった。しかしこれが逆転の切り札になるとは……」

「まぁ終わりよければ全てよしっていうしな!」

 

そう言うと2人のエクスガンナーが再び二台のバイクに分離した。

 

「あ、戻った。」

 

 

《オツカーレ!》×2

 

それと同時に2人も変身を解いた。

 

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『仮面、ライダー………』

 

影から2人も見つめる一体のロイミュード。

その体はマントで包まれており、隙間からナンバーのみが見えていた。

0が2つ…

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

そして、海の方に戻ると、みんなが待っていた。

気づけば陽も沈みかけており、なんか夏休みの一日を潰された気分。

おのれロイミュード……!

 

「あ、2人とも帰ってきた!」

 

「おーい!隼斗!憐くーん‼︎」

 

 

バイクを停めると、2人は9人の元に走る。

 

「みんな無事か⁉︎」

 

「ハヤトのおかげ!みんなno problemよ‼︎」

「やるじゃない。音速の隼、そして地獄の狩人。」

「俺っち地獄なの……?」

 

「まさか隼斗さんと憐さんが、あの噂の戦士だったとは…驚きですわ。ね、果南さん」

「………え?あ、まあね………」

 

「?果南さんどうかしたずら?」

「ううん、なんでもないよ。ちょっと驚いただけ。さ、みんな戻ろう!」

 

そう言って果南は店の中へと戻っていき、他のメンバー達もそれに続く。

 

「……姉ちゃん……」

「俺ッチ達も行くぞハーさん。…………ハーさん?」

「あ、ああごめん、ぼーっとしてた………」

 

憐の後に続いて隼斗もその中へ。

そしてそこで目にしたものは………。

 

「………なんだ、この二大カオス………」

 

異彩を放っている2つの料理………いや、料理なのか?

 

「こっちがmarryの作った特製のシャイ煮!」

「いやダジャレか!それっぽく言ってるけどこれは流石にねえぞ⁉︎」

「んで、こっちは?」

 

「この堕天使ヨハネのお手製、名付けて、堕天使の涙!」

「これまたグロテスクなの作ったなヨッちゃん……」

 

 

それで、美渡姉さんに言われて、余ったらしいこれらは俺たちが食うことに。激辛だった堕天使の涙を平気で食ってた鞠莉や憐達が本当すごかったな……あ、シャイ煮は見た目の割に味は結構良かったぞ。

高級食材がたっぷりだったらしいからな。

小原家恐るべし。

 

ちなみにだが、俺と果南姉ちゃんはちっとも喋れなかった。

中々言い出せず、夜は更けていった。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

そして、その日の夜。

隼斗の自室では………

 

隣の部屋で寝ているAqoursのみんなは、既に寝静まってるであろう夜中。

 

「(……誰も起きてないよな……?)」

 

そう思って隼斗はベッドの下の隣(下の布団)で寝てる憐を見る。

普段の性格やライダーとしての彼に似合わず、無防備な寝顔をしたていた。

 

「スレイヤー……ブレイ……グウ……」

 

「なに夢でロイミュードと戦ってんだよ……」

 

隼斗は枕元のドライバーとシグナルソニックを持ち、こっそりと部屋を抜け出した。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

廊下に出て再びキョロキョロと辺りを見る。誰もいない。

 

「……よし」

 

 

そして、また歩き出した数分後。

隣の部屋では。

 

「全く鞠莉ったら……うっとおしいったらありゃしないよ……ってあれは……」

 

たまたま起きた果南が外を見て見ると、寝間着姿で海に向かって歩いていた隼斗が見えた。

 

「隼斗?こんな時間になにを……」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

海岸では……

 

 

「誰もいない、周りOK。よし!」

 

入念に周りを確認した後、隼斗はマッハドライバーMk-IIを装着。そしてシグナルソニックを装填する。

 

 

《Signal Bike!》

 

「変身!」

 

《Rider!Sonic‼︎》

 

 

静かに変身とつぶやき、隼斗は仮面ライダーソニックへと変身。

 

飛んできたゼンリンシューターを掴む。

 

「っし!特訓、始めるか!」

 

 

《Signal Bike!Signal koukan! Cho Kakusa−n‼︎》

 

そして、カクサーンⅡを使ってシグナル交換。

 

「特訓………開始!」

 

《シューター!タクサン!超・カクサーン‼︎》

 

 

カクサーンの分裂弾を空に向けて撃ち、それが自らに降り注ぐ。そしてライドソニックの武装による射撃も重なり、ソニックの周囲に弾幕が張られる。

 

「回避率アップの特訓、弾幕式多重多方ドッジボール!」

 

(ボールとは言ってない)

 

 

「ハッ!よっ!ふっ!セアッ!」

 

避けて避けて、避けきれなければ捌く。

その繰り返しだ。この特訓は普段もやっているのだが、

こういう人がいない時ではないとできない危険な特訓もある。

 

「レベル上げるか……」

 

シグナルソニックをゼンリンシューターに装填。

 

《ヒッサツ!フルスロットル‼︎》

 

《タクサン!超・カクサーン‼︎》

 

《シューター!!!》

 

 

さっきよりもスピードが増し、さらに球数も増えた拡散弾がソニックに襲いかかる。

 

「ハッ、セイ!ラアッ!デリャ!っぶね!」

 

ここまでくると避けるのはほぼ不可能。捌くのが精一杯である。

 

そうして捌いてる中、隼斗はミスを犯してしまった。

 

「あーもう鬱陶しい!こいつめ!」

 

弾いた弾の一発が道路の方向へ。しかもその先には……

 

 

「隼斗ー!こんな時間に何を……うわああああ!」

 

「姉ちゃん‼︎‼︎」

 

隼斗はすぐさまドライバーのシグナルバイクをシグナルソニックに、そしてめい一杯シフトアップし………

 

「間に合ええええええ‼︎‼︎」

 

フルスピードで果南と流れ弾の間に入り、弾を身を呈して受け止めた。

 

「グッ……!アアアア‼︎」

 

だが、フルスロットルで強化していたのもあり、ダメージのせいで吹っ飛ばされ、もろに喰らったせいで変身が解ける。

 

《オツカーレ》

 

「っ……イテテ……。姉ちゃん、大丈夫?」

「大丈夫じゃないよ!隼斗!一体何してたの⁉︎」

「何って、特訓だけど……」

「特訓って、こんなに危険な事を⁉︎」

 

「ああ、こんくらいやらないと、ソニックは乗りこなせないからね…」

 

危険…まあたしかに。

自分の行動に思わず苦笑いしてしまう。

 

「…ねえ、隼斗」

「ん?なーに、姉ちゃん?」

 

「教えてよ。どうして、隼斗が仮面ライダーになったのか、どうして戦うのかを……」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

そして、隼斗と果南は近くの桟橋に腰を下ろして話していた。

 

「まず、黙っててごめん。どうしても知られたくなかったんだ、姉ちゃんだけには……」

「まさか隼斗があの仮面ライダー、ソニックさんだったとはね……。でも、なんで内緒にしてたの?」

 

「最初はみんなの事を人知れず、正体を隠して守れたら、そう思ってた。だけど、ロイミュードが復活してからというものの、そうも行かなくなって……。今のAqoursのメンバーに、1人2人、また1人と知られてってね……それで、結局こうなっちゃったんだ。

あ、ちなみにだけど、マリーが最初なのかな、現Aqoursで最初に俺の正体を知ったのは」

 

「鞠莉が?まさか、前にちょっと聞いたけど、あの……」

「アメリカ銀行強盗事件。そこで俺は初めて仮面ライダーとして人のために戦った。その時にマリーと出会った。

まさか姉ちゃんと知り合いだったなんて、知らなかったよ」

「そう……なんだ」

 

「それで、内浦に戻ってきて、平和にまたみんなと暮らせると思った矢先のこの出来事。そして……ってのが今までの俺のエピソード。分かってもらえたかな?」

「なるほど…………」

 

果南の表情は、納得はいってないような顔だった。

 

「納得がいかないって顔してる」

「そりゃあそうだよ、だってなんで隼斗が?そんな化け物と戦ってたら、死んじゃうかも知れないんだよ⁉︎隼斗には死んでほしくない!もし死んじゃったら、私……」

 

俯いた果南の肩に、隼斗の手が置かれた。

 

「姉ちゃん、心配しなくていいよ。大丈夫、俺は……俺は絶対に死なない!」

「根拠は?」

「俺は確かに無鉄砲で、負けず嫌いで…………時々だけど姉ちゃんや、千歌や、曜。みんなを振り回す。でも俺は…俺は姉ちゃんの事を、心から愛してる。その気持ちがある限り、俺は不死身だよ!」

 

「……プッ、何それ?言ってること無茶苦茶だよ?それにあ、愛してるなんて……」

「何?思ったことをそのまま伝えただけだけど……」

 

思わず笑みがこぼれ、顔を赤くしながらも言った果南。

 

「でも、その気持ちが聞けてよかった。仮面ライダーになっても、隼斗は隼斗のままでいてくれてる」

「別に人格が変わるわけじゃねえんだからそこまで心配しなくても……」

 

「お姉ちゃんとして心配してたの!してあげてたの‼︎」

「何その上から目線……。で、その手は何?」

 

果南が両腕を広げていた。

 

「まだ、帰ってきて私から隼斗にはしてあげてなかったからね。……ハグ、しよ?」

 

「……ふぇ?」

 

「ほら早く!それともしたくないの?」

「しますします!てかさせてください〜‼︎」

 

慌てて隼斗も腕を広げ、果南に抱きついた。

お互いに手を背に回し、ギュッと抱きしめる。

 

「もし、協力出来ることがあったら、私も協力する。

隼斗、隼斗は1人じゃないよ。私達が付いてる。いつだってそれを忘れちゃダメだからね」

「ん………」

 

お互いに目を閉じ、夜空の下で抱き合っていた。

その想いを、忘れぬように………。

 

 

次回に続く。

 

 

 

次回 仮面ライダーソニック!

 

 

あれから数日が経過したある日、まさかの新たなる事件

(というかシリーズ初の大事件)発生⁉︎

 

 

「姉ちゃんが⁉︎」

「誘拐⁉︎」

 

大事件!松浦果南誘拐される⁉︎

その裏には、ロイミュードの影……?

 

 

そして、隼斗と憐、仮面ライダーの2人に新たなる協力者が現れる!

 

「初めまして、私がキリカ。君たちの協力者だ。」

 

ハーレー博士の知り合いと名乗るこの科学者、なんと自称異世界を駆ける天才!その天才、天災?

 

 

そして、ソニックの新たなる力!ついに覚醒‼︎だが………

 

「お前は、越えてはならない一線を越えた……」

 

 

「よすんだ天城君!その力は自分を見失ってしまう‼︎」

 

「たとえ自分を見失っても今目の前にいる敵をぶっ潰せるのなら……俺は………‼︎」

 

《Signal Bike/Shift Car!

Rider!DeadHeat‼︎》

 

 

 

隼斗、怒りの覚醒!

 

 

「ガアアアアアアアアアア‼︎‼︎‼︎」

 

 

暴走覚醒!デッドヒート‼︎

 

 

次回 彼女は何故攫われたのか?(仮題)

 

※なお、予告なく内容などが変更になる場合がございますのでご了承ください。

 





今回は戦闘メイン回になってしまった……さて、もう次回の内容がカオス待った無し。勢いだけの回になりそうな予感。

さて、今回登場した新マシン、ライドエクスガンナー

ライドソニックとライドスレイヤーの二台が合体することで誕生する二人乗りマシン‼︎
ライドクロッサーとはここがまず違う。

クロッサー 1人乗り

エクスガンナー 2人乗り

そして武装などはライドクロッサーとほぼ変わらず。


それでは次回もお楽しみに!
感想とか評価とかお待ちしてます‼︎
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