ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダードライブサーガ 仮面ライダーソニック 作:Master Tree
隼斗達をサポートする本作オリジナルキャラクター、天才科学者登場!
いったいどんな人物なのか?
それでは本編どうぞ!
前回のサンシャインサーガ!
ナレーター 天城隼斗
ついに始まった夏休み!
そんでもって俺らは海の家の手伝いをすることになったのだが…
なんとそこにロイミュードの襲撃が!
正体がバレるのを恐れて変身出来なかった俺だが、憐に言われた言葉でついに正体を明かすことを決意。
果南姉ちゃんにも分かってもらえて、ひとまずは安心したって感じだな。
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『よぉハヤト!元気そうで何よりだ!それにレンも!』
「久しぶり、博士!」
「ヨォ、オヒサー、ジーさん」
ある日の朝。
ここは浦の星女学院のスクールアイドル部部室。
隼斗と憐がパソコンを通してハーレー・ヘンドリクソン博士と話していた。
「にしても博士、前々から思ってたんだが、どうして俺以外に憐が仮面ライダーになったんだ?」
『いやー実はな……ハヤトだけじゃ、復活したロイミュード達を相手にするのは難しい、復活した数も分からず、クリムがいない今、剛達にまた頼るのもやめておこうと思ったんだ。
そこで、あいつらに秘密裏にロイミュードを倒すための人材を探していた時に、レンを見つけてscoutしたんだ』
ちなみに、少し解説をすると…博士曰くロイミュード復活は恐らくあの蛮野の仕業。
108もいないだろうが、半数以上は蘇っているらしい。
そして、クリムによって旧ドライブシステムとネクストシステムが封印された今、戦う力である仮面ライダーになれるのは隼斗と憐の2人のみなのだ。
「ふーん……まあなんとなくわかった」
「それでジーさん、本題に入るガ、こっちで協力してくれるヒトをまた寄越してくれたんダロ?」
『そうだ、そっちの……えーと、ウラノホシだっけか、その教師としてそっちには行くことになってるから、よろしくな!』
「ok. サンキュー博士」
「あんがとナ」
『何かあればまた連絡する!それじゃあ頑張ってな!see you!』
それを最後に通信は切られた。
「新しい先生として来る……か」
「今日なんダロ?どんな先生なんだか……」
そして、次の日の午後、練習前。
屋上にて。
「ねえねえ隼斗君!今日だよね、スクールアイドル部の新しい顧問の先生が来るって!」
「確かそのはずだ、俺も気になる」
「確かアメリカから、だったよね。教科はなんだろう……英語?それとも……」
「海外で様々な研究に携わっているとお聞きしましたわ。化学かもしれませんわよ?」
と、ダイヤが言う。
「どんな人が来るか楽しみずら。」
「そうだね花丸ちゃん!」
そして、出入り口のドアが音を立てて開いた。
「お、きたきた!」
「どんな先生なの⁉︎」
扉から出て来たのは、この暑いのに白衣を着ており、
そして少しフワッとした緑がかった黒髪を肩辺りまで伸ばしたまさしく科学者といった感じの大人っぽい見た目の女性であった
「やぁ、浦の星女学院スクールアイドル部の練習場所、というのはここでいいのかい?」
「え、ああそうだけど………」
「もしかしてあなたが新しい顧問の先生⁉︎」
「ああ。初めましてだね、みんな。私の名前は
「私、高海千歌!2年生です!」
「ああ、知ってるとも。Aqoursみんなのことは全てね。
君たちもだよ、天城隼斗君、狩夜憐君」
「俺たちのことも⁉︎」
「俺っち達は地元じゃ有名だがそこまで世界的じゃあない……あんた、もしかして……」
「おっとここから先は3人で話そう。Aqoursのみんな、早速ですまないが、先に練習を始めててくれ。ちょいとこのボウヤ達を借りて行くよ」
「え、ちょ、ちょっといきなり!」
「離せってこのヤロー!」
「……なんか、連れてかれたわね…」
「まあいいでしょ。私達だけでlesson始めましょ!」
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そして、隼斗と憐が連れていかれたのは………
「ったく、いつまで歩くつもり?」
「ってかここ……」
体育館の裏側にある、使われていない一室だった。
「そう、一見普通の空き部屋。だがな……隼斗君、そこの段ボールをどかしてくれ」
「え、ああはい……これをっと!」
それをどかすと、何やら電子パネルのようなものが設置されていた。
「これを………」
そしてキリカ先生はそれにパスワードらしきものを入力していく。
「これで……っと!」
Completeの文字が出ると、床の1箇所が開き、隠し通路のようなものが出てきた。しかし階段ではなくどっちかというと大きめの滑り台みたいな感じである。
「すっげえ……」
「秘密基地ってわけネ」
「ついてきたまえ。とうっ!」
キリカ先生がそこに飛び込む。
「でも、中暗くね?」
「ハーさん先に行けヨ……」
『何をしている?そこまでその通路長くは開けてられないぞ〜!』
と、中からキリカ先生の声が響いてきた。
「仕方ない……憐!ついてこい!」
まず隼斗が飛び込んだ。
「さっすがハーさん!」
憐も引き続き飛び込んだ。
そして、たどり着いた先は…………
「っと!」
「よっ!………ここは?」
暗かったが、急に電気がついた。
周りを見るとそこには多くの機械類が設置されていた。
資料で見たドライブピットの面影があり、
そして、その隅のデスクにキリカ先生が座っていた。
「ようこそ!我がキリカラボへ!改めて自己紹介しよう、私の名前は一時霧香、君たち仮面ライダーの、協力者だ!」
「先生が……協力者?」
「ジーさんの言ってた人って、アンタだったノカ…」
「その通り。見ての通り、ここはドライブピットを再現し、君たちのアシスタントを最大限するために私が密かに作り上げておいたのさ!」
「へぇ……すっげえ……。」
「やるなぁ先生……」
「もちろん、今までの戦闘データはすでに収集済み!それで、今は君たちが共有して使う新しい装備を開発中なのさ」
キリカが目線を移すと、手元には赤いオープンカーのような見た目のシフトカーが置かれていた。
かつてドライブとマッハが使っていた強化用シフトカー、『シフトデッドヒート』
「デッドヒートじゃねえか!」
「デッドヒート……ああ、ドライブとマッハが使ってた、あの姿か……」
「そ。それに、私なりにアレンジを加えてある。これはまさに、デッドヒートマークIIさ!」
「へぇ……」
隼斗が興味を示し触ろうとするが、バチッ!と赤い閃光が走る。
「おおっとまだ使えないよ?基本は完成したんだが、私の実力じゃあ、最終調整にあと1週間はかかるからね……」
「1週間か……」
「マァ、さほど長くはかからないか」
「そういうことで、これからしばらくよろしく頼むよ。隼斗、憐」
キリカが椅子から立ち上がって右手を出す。
「ああ、よろしく!博士!」
「よろしくナ」
「博士か……ふむ。不思議な響きだ」
隼斗、憐が順番に握手をする。
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気づけばもう夕方であった。
あの後長いこと3人でシステムのことやらここ最近のことを話していたのである。
「あ、帰ってきた!」
「遅いよ隼斗!憐君!」
「随分時間かかったね」
「悪りぃ悪りぃ、ちょいと話が長くなって……」
「もう練習は終わってしまいましたわよ?先生もどんな話があったかは知りませんが、少し長く話しすぎですわ」
「いやぁすまない……つい話が長くなってしまって…」
「まぁまぁ、いいじゃないダイヤ」
「そうだよ、これっきりだろうと思うし」
「鞠莉さんに果南さんまで……はぁ、分かりましたわ」
「そんじゃ、帰ります?」
「そうだね!いやー疲れた〜!」
「あ、ごめん!私ちょっと母さんに頼まれてる事があって沼津寄って帰らなきゃならなくて……急いでるから私先に帰るね!」
「果南サン、なら俺っちが乗せてくよ?同じく沼津に用があってネ」
「本当?じゃあ一緒に行こうか。」
「憐、なら姉ちゃんのこと、しっかり頼むぞ」
「分かってるって!」
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「それにしても、このバイクって憐君が作ったの?」
「作ったのって、自分でって事?」
「そうだけど……」
「まぁ、デザインは俺っちが考えて後は博士に任せた……ってところかな。大半はハーさんのバイクがベースだし……」
「へぇ……2人ともすごいね……」
「まあナ〜♪」
そうこう話してる最中、突如2人の乗るバイクに鎖のようなものが巻きつき動きが止められる。
「憐君ストップストップ!」
「アア?ったくなんだヨこのチェーン…ふんっ!このっ!取れねえ……‼︎」
憐が引っ張って取ろうとするが、解けず切れず……かなり頑丈なものであった。
「ったく……やっぱこれ変身して……⁉︎」
その時、2人を重加速現象が襲う。
シグナルバイクを持つ憐は平気だが、果南がその影響を受けていた。
『重加速ってことはどっかに……キャア!』
そしてその果南も謎の鎖に捕まってしまい引っ張られる。
「果南サン!チッ!何処にいやがる……‼︎」
憐が辺りを見回してみると、物陰に一体のロイミュードが潜んでいた。
「そこか!出て来やがれ‼︎」
憐が合図すると、ライドスレイヤーから追尾式の針弾が放たれそれに襲いかかる。
飛び出て来たそいつは全身が赤く、鎖のようなものが巻きついた見た目だった。さらに胸のナンバーは表示はないが、赤いラインが数本走っていた。
「融合進化態……⁉︎今まで出てこなかったのに……ったくハーさんがいないこんな時に!」
憐がマッハドライバーMk-IIを装着。
ドライバーのパネルをオープン、シグナルスレイヤーをセット。
《Signal Bike!Rider!》
「変身!」
《Slayer ‼︎》
仮面ライダースレイヤーへと変身!
両手に装備された専用武装、スレイクローを構え向かっていく。
「果南サンを離せ‼︎」
果南を縛っている鎖を断ち切ろうとするが…
「……!」
その鎖はやはり頑丈でクローでも切れなかった。
「なにっ⁉︎」
逆に鎖を鞭のように使い、スレイヤーに攻撃を仕掛けて来た。
「グアッ⁉︎こいつ硬え!」
「……」
「野郎……何が目的だお前!いきなり俺っち達を狙って…!」
「……仮面ライダーに…用は無い…」
「んだと?」
「あるのは…こいつだ。」
「私⁉︎」
「果南サンに何があるんだかは知らンが……そう簡単には連れてかせねえよ‼︎」
再びスレイヤーはそのロイミュードに向かっていく。
が、相手も鎖を数本出し攻撃を仕掛けてくる。
「それはもう見切ったっての!」
自身に当たる寸前でクローで弾き上に回避。
「……それだけじゃない」
なんと相手は更に鎖を出し、スレイヤーの足にそれを絡ませる。
「なっ⁉︎」
そのままロイミュードはスレイヤーを地面に叩きつけた。
「ぐああっ⁉︎」
「憐君!」
「仮面ライダーも所詮はこの程度か」
そして、そのロイミュードの胸のプレートに014のナンバーが一瞬だけ浮かび上がり声がした。
「014……?」
『目的は果たした、とっとと撤収するぞ。』
「分かっている、じゃあな、黒のライダー!」
ロイミュードは自身の周囲に鎖のドームを作り出すと、姿を果南共々そのまま消した。
「しまっ!果南さん‼︎果南さん‼︎!」
果南も連れ去られ、自身も全く歯が立たなかった。
その不甲斐なさにスレイヤーは、憐はただ立ち尽くすだけだった。
その翌日、部室にて……
「なんですって!果南さんが⁉︎」
「ああ、昨日の夕べ…急に襲って来たロイミュードに……」
「でもなんでよ?レン、あんたなら楽勝だったんじゃないの?」
善子が尋ねるが憐は首を横に降る。
「あいつはこれまでの進化態とは訳が違う。あれは融合進化態だった」
「融合進化態って事は……」
「ああ、恐らく誰か主犯の人間との利害の一致で行動してる」
「それで、鞠莉さんのところに犯人から連絡が来てたんだよね?」
千歌が言うと、鞠莉はパソコンを開き話し始める。
「今夜21時、指定したこの場所に身代金を持って1人で1人で来い…無論警察などに知られた場合は……ってところね。」
「典型的な交換条件……ってところだね」
「もちろんこの条件は飲むわ。大事な親友のためだもの……」
「……さねぇ……」
「どうしたんですか隼斗さん?」
ルビィが恐る恐る隼斗に聞く。
「絶対許さねえ‼︎」
バン‼︎と大きな音を立てて机を叩く隼斗。
「隼斗さん……」
「どこの誰だか知らねえが……果南姉ちゃんに手ェ出したってなら人間共々容赦無くぶっ潰す……」
「それでこそハヤト、ね。」
「鞠莉、一応シグナルバイク達をお前の護衛に着かせる。」
「でも、隼斗君は?そしたら万が一の時、使えるのは変身する為のシグナルソニックだけ、だよね?」
「……一つ、心当たりがある。パワー特化のスレイヤーでも断ち切れなかった鎖とやらを破れる、唯一の方法が」
「ハーさん、まさか……」
「ああ、ちょっとキリカ先生のところ行ってくる」
そう言って隼斗は部室を出て行った。
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「ダメだ」
「早えよ!まだ何も言ってない‼︎」
「どうせお姉さんを助けるためにデッドヒートを貸せとか言うんだろう?言ったはずだ、あれはまだ最終調整が済んでないと」
「それでも構わねえよ!人の命が…姉ちゃんの命がかかってるんだ……多少のリスクなら構わない‼︎」
「それでもだ。いいか、私は君たちに死んでもらっては困るんだ。君達を守るようにハーレー博士から言われてるんだからな」
「………分かった」
そう言うと隼斗はラボを出て行った。
そして、色々あって約束の時間………
「ここね……待ってて果南、すぐ行くわ」
鞠莉がやって来たのは町外れの廃工場。
そこが指定された場所だった。
一方その中では………
「っ!このっ!取れない……!」
囚われの身の果南、そして一体のロイミュードと共にいるサングラスの男1人がいた。
「無駄無駄。その鎖はこいつの特別性だ、仮面ライダーでも引きちぎるのは困難だ」
「その通り!最初は微妙だったが、お前はかなり使える、想像以上にな」
その時、鞠莉がやって来た。
「果南!大丈夫⁉︎」
「鞠莉!」
「ん?おやおや、これはこれは小原のお嬢さん。1人でご苦労な事。」
「約束の物は持って来たわ。さっさと果南を解放して」
「いいやまだダメだな、しっかり持ってきてるか確認させな。」
「っ……ほら!」
鞠莉は自分が持ってきたアタッシュケースを男に渡す。
男はそれを開けると中身を確認。
「…よし、ちゃんと持ってきたみたいだな。約束通りにしてやる。おい」
「おうよ」
ロイミュードが手を振ると、果南の鎖
が解ける。
「鞠莉!」
「果南!」
「……やれ」
だが、その時ロイミュード014が重加速を発動。
『っ⁉︎』
『これは……!』
「まあ約束とは言ったが解放するとは言ってないからなぁ?」
『卑怯な…!』
『そうよ!』
「これで人質増えたからもっと俺は金が手に入る!ハハハハ‼︎」
笑いあげる犯人の男、だが、突如
シグナルバイク達が飛び出て行き014に攻撃を仕掛ける。
「っ⁉︎なんだこれ!このっ!」
そして更に謎の銃撃が飛び014に直撃する。
その瞬間果南にはマガールⅡが、鞠莉にはキケーンⅡが手に渡り、重加速から解放される。
「うわっ⁉︎」
「キケーンちゃん達ってことは…!」
「すまねぇ待たせた!」
物陰から隼斗が飛び出てくる。
ゼンリンシューターを乱射し、男と014を牽制する。
「遅いよハヤト!いくら作戦とはいえレディーにこんな危険なマネさせるなんて!」
「悪りぃ悪りぃ……でも、ヒーローってのは遅れて出てくるもんだろ?」
「チッ!仲間か‼︎」
「あいつも仮面ライダーか⁉︎」
「よそ見すんナよ‼︎」
そして憐もワイヤーを利用したターザンキックで背後から男を蹴る。
「グオッ⁉︎」
「遅えぞ憐!」
「ったく、おとなしく取引に応じると見せかけての奇襲って……ハーさんも無茶苦茶考えるなぁ……」
「チッ……お前ら調子に乗りやがって……!」
そう言うと男はバット型のバイラルコアを取り出した。だが、通常の銀色ではなく、真紅の色をしていた。
「ネオバイラル……なるほど、あいつが犯人ね」
それを構えると、男と014が融合。
融合進化態の 014 チェーンロイミュードが姿を見せた。
『こうなりゃ仮面ライダーもろとも捕らえちまえ‼︎』
「ああ、今の俺なら楽勝だ‼︎」
更に横から仲間の020と025、おそらくは仲間が出てきた。
「やれやれ…こうも馬鹿が多いと面倒だな……」
「融合進化態だ、犯人も分離してボコす……」
「お手柔らかにしてやれヨ?」
「それは気分次第!」
2人がお互いドライバーを装着する。
そして、パネルを展開。
《Signal Bike!》
《Signal Bike!》
シグナルソニック、シグナルスレイヤーがセットされる。
《Rider!》
そしてパネルを下ろし、マフラー部から青と暗めの赤の炎がそれぞれ噴き出す。
「Leady!」
「「変身‼︎」」
《Sonic‼︎》
《Slayer ‼︎》
2人が仮面ライダー
ソニック・スレイヤーに変身。
「悪は撃滅!正義は不滅!この世の全てをぶっちぎる!仮面ライダーソニック‼︎」
「この世の悪と魑魅魍魎、全てを狩り殺す闇の狩人、仮面ライダースレイヤー‼︎」
お互いに決め台詞を言い、三体に向かっていく。
「果南姉ちゃんとマリーは隠れてろ‼︎」
「分かった!」
「レン!ハヤト!気をつけて‼︎」
「お前らも行け‼︎」
020と025がスレイヤーとソニックに向かってくる。
「雑魚に用はないからな!スレイヤー頼む‼︎」
「ハーさん俺に雑魚押し付けたろ‼︎」
ソニックはそれを飛び越えてチェーンロイミュードに向かっていき、
スレイヤーはスレイクローを構え2体と対峙する。
「まあいい……ハーさんがおもいっきしあいつぶっ飛ばせるよう、俺っちが立役者やりますカ‼︎」
そして、チェーンロイミュードVSソニックは……
《ゼンリン!》
「ウラァ‼︎」
ゼンリンシューターでチェーンを殴りつけるソニック。
「ッ!このっ‼︎」
チェーンを丸めてボール状に形成し、
自身のチェーンと合体させてモーニングスターのように振り回してくる。
「遅い遅い!」
《ズーット!ソニック‼︎》
しかし、大ぶりなパワー系の武器ゆえ相手は隙だらけ。
ソニックはシフトアップしてそれを回避。
そしてその勢いのままチェーンに近づき……
「くらいな‼︎」
《シューター!》
ほぼゼロ距離射撃を繰り出す。
「ぐうっ!」
「俺の怒りはまだまだこんなもんじゃねえ!こい!カクサーンⅡ‼︎」
《SignalBike!Signal koukan!
Cho kakusa−n‼︎》
「これでどうだ‼︎」
《シューター!タクサン!超・カクサーン‼︎》
さらに近距離で拡散弾を喰らわせ、勢いでチェーンが吹っ飛んだ。
「憐からもらった情報によれば、鎖はかなり頑丈で捕まったら抜け出すのは困難になる。だけど、捕まらなければどうと言う事はねぇんだよ‼︎」
ゼンリンシューターをクルクルと回しながら言う。
「野郎……」
『仕方ない、奥の手を使うか』
「だろうな……これが一番だ‼︎」
するとチェーンロイミュードが一本の鎖を天井に向かって伸ばす。
そして、一箇所に引っ掛けると、それを勢いよく引っ張った。
「何する……まさか‼︎」
「こうなりゃ全員道連れだ!全員この場所の下敷きになれ‼︎」
その勢いで天井が崩れて4人に降りそそいだ。
「あぶねっ!この!っ‼︎」
ソニックはゼンリンシューターで弾き、スレイヤーもクローで瓦礫をなんとか回避、だが……
「キャアア!」
「鞠莉‼︎」
「姉ちゃん‼︎」
「鞠莉サン‼︎」
鞠莉と果南が瓦礫に埋もれてしまった。
「果南サン!鞠莉サン!大丈夫か⁉︎」
「私は大丈夫!けど果南が!私を庇って……‼︎」
スレイヤーが瓦礫を退かすと、鞠莉の上に果南が覆い被さるようになっていた。
「大丈夫……?鞠莉……」
「なんで…」
「なんでって……友達だからに決まってるじゃん……また怪我するのは見たくないから……」
「でも!」
「あの時のお詫びって事で……これでおあいこ……だよ……」
そう言うと果南はそのまま気を失った。
「果南!しっかりして!果南‼︎」
そして、ソニック、スレイヤー、チェーンに2体が対峙。
「果南姉ちゃん……‼︎」
「1人が友達庇ってああなっちまったが……まあいい。想定内だ」
想定内?
ふざけんな…拐った挙句に傷つけて…危険に晒して……
「……さねえぞ……」
「ああ?」
「お前は超えちゃなんねえ一線を超えた……覚悟しろよクソ野郎……」
ソニックがゆらりと動き、仮面越しにチェーンを、犯人の男を睨む。
「俺はもう……自分を抑えられねえ…‼︎」
すると、ゼンリンシューターを投げ捨て、右手を真っ直ぐ空に伸ばす。
「来い!デッドヒート‼︎‼︎」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「フンフンフン……」
研究室にいたキリカ博士。
その隣に置かれたシフトデッドヒートのランプが点灯、ひとりでに動き飛んで行った。
「さーて、あとはデッドヒートを…ってない⁉︎…まさかアイツ‼︎」
そして、廃工場跡………
シフトデッドヒートがソニックの右手に収まる。
「デッドヒート……ハーさんまさか‼︎」
そして、通信でキリカ博士が警告する。
『よせ隼斗!それは自分を見失ってしまう!私が作ったプログラムも、今の君が使ったら……‼︎』
「うるせえ黙ってろ!!どーでもいい……たとえ自分を見失っても……こいつをぶっ飛ばせるのなら……俺は‼︎」
シグナルソニックをドライバーから抜き、シフトデッドヒートをセットする。
《Signal Bike/Shift Car!》
「全て……焼き尽くす………‼︎」
《Rider!DeadHeat‼︎》
そしてそのまま力強くパネルを下ろした!
すると、ソニックのボディを赤いスパークが走る。
「ハァァァァァァァ………ウォアアアアアアア‼︎‼︎」
そして、ドライブのような真紅の装甲を纏い、さらにタイヤが装備される。ソニックはデッドヒートソニックへと進化した‼︎
次回に続く!
今回初登場!霧香博士のキャラ紹介です
一時 霧香(ひととき きりか)
イメージcv.藤村歩or加隈亜衣or日笠陽子etc...
年齢 ヒミツだ。
身長170cm
出身 不明
浦の星に化学教師としてやってきた、隼斗と憐、2人の仮面ライダーの協力者。
表向きは浦の星女学院の教師として務める傍らAqours達スクールアイドル部の顧問を勤め更に隼斗達のサポート、新装備開発などをしている。
見た目はウェーブのかかった緑みのある長い黒髪でスタイルもかなり良さげな方。
服装はyシャツにブラウンのベスト、そしてベージュのパンツに白衣というシンプルな感じである。
教師モードの時は黒のレディーススーツに白衣を羽織っている。
解説 シフトデッドヒートMk-II
新たな協力者、一時霧香(ひととききりか)博士によって改造を施されたシフトデッドヒート。
変身者を守り、それを害する敵を殲滅する特殊な暴走プログラムが仕込まれており、通常のデッドヒートよりも制御が困難で、バーストするまでの時間も短くなっている。
こうしてこの作品には所々自分なりに設定にアレンジを加えています。
ちなみにこの暴走が今のソニックです。
さて、それではまた次回お会いしましょう!それでは‼︎