ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダードライブサーガ 仮面ライダーソニック 作:Master Tree
俺よ、それは大マジです。
リアル忙しすぎわろえねえ。
この夏休み予想を遥かに上回る忙しさでした。主に部活。
ちなみに自分弓道部。クソ暑い中道場での練習が続いてました。皆さんはこの夏休み、いかがお過ごしでしたか?
前回のサンシャインサーガ!
急遽梨子抜きで挑むこととなったラブライブ予備予選。フォーメーションの変更による多少のトラブルがあったものの、千歌と曜の努力によってなんとかなり、ステージもとりあえずは大成功!あとは結果を待つのみだったが………?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『Love Live!School idol project
予備予選合格者発表まで 間もなく!』
そうかかれている画面をジッと見ている曜、果南、そしてダイヤ。
そう、結果発表は今日、それもあと数分後に迫っていた。
「まだ〜?」
「全くいつまで待たせるんですの⁉︎」
「姉妹揃ってうっせえよ………」
「ハーさん日に日に口調荒れてるゾ……博士もそろそろ戦闘解禁してやれよ……」
「もう少し待ちたまえ……私も復帰に備えて準備を整えているんだ。」
「復帰の準備?」
「ああ、見ての通り、現状デッドヒートは使用者に負担をかけすぎている。その結果の暴走だ。それをなんとか緩和できないかと研究を進めていたのだよ……」
「ナルホド……」
「あー!こういうの苦手!」
「落ち着いて……」
「ちょっと走ってくる!」
「出たよ姉ちゃんの脳筋……」
「何か言った隼斗?」
「なんでもありませぬ………」
「あっ、来た!」
曜の呼びかけと同時にみんなの視線がスマホに集まる。
「えーと……ラブライブ!予備予選合格者……」
「Aqoursのアですわよ!」
「えーと最初は………どれどれ…?『イーズーエクスプレズ』…………?」
『………………………………』
「落ちてル⁉︎」
「嘘⁉︎」
「そんなぁ⁉︎」
「あ、エントリー番号順だった。」
「脅かすなバカ‼︎えーと改めて見ると……さっきのやつ、『グリーンティーズ』『ミーナーナ』……なにこれ。まあどうでもよし。で………Aqours。」
「Aqours‼︎」
「予備予選、突破ダゼ‼︎」
憐の言葉と同時にみんなが手を挙げ喜ぶ。
「ったくヒヤヒヤさせやがって……おい、marry?」
「予備予選突破………oh my god………oh my god………oh my god‼︎‼︎」
「おまえ、戻ってる戻ってる!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
で、その後!
「さ、今朝獲れたばかりの魚だよ!みんな食べて‼︎」
「なんでこのお祝いの場にお魚……?」
「姉ちゃんもうちっと他の考えられなかったのか……?」
「だって、干物じゃお祝いっぽくないかなって。」
「OK姉ちゃんは一旦魚から離れること考えて。」
「おっとっとっと⁉︎」
「ン?っと……ルビィ気をつけナ。」
「あ、ありがと憐君!それより見て!PVの再生回数が‼︎」
ルビィが持って来たパソコンに流れていたのはつい前回の予備予選の映像だった。
PVの再生回数がかなりのものになっていた。
「しかもコメントもかなり……」
「可愛い……」
「全国出てくるかもね……」
「これはダークホース……」
「かなりいい感じじゃねえか。」
「よかった、今度は0じゃなくて。」
「そりゃそうでしょ。予選突破したんだから。」
『〜♪〜♪』
千歌の携帯が鳴る。相手は梨子だ。
「梨子ちゃんだ!」
「お、梨子か……」
〜〜〜
『予選突破おめでとう!』
「ピアノの方は?」
『うん、ちゃんと弾けたよ!探していた曲が、弾けた気がする。』
「よかった。」
「じゃあ、次は9人で歌おうよ!全員揃って、ラブライブに‼︎」
「………なあ憐、俺たちもユニット組んでみる?」
「気が向いたらナ……ってか曲とかどうすんのサ。」
「知らぬ。」
『そうね……9人で、いや、2人を入れたら11人で!』
「俺たちはほぼ裏方だけどな。」
「そして、ラブライブで有名になって、浦女を存続させるのですわ!」
「これなら説明会も期待できそうだね。」
「説明会?」
「yes!Septemberに行う事にしたの。」
「セプテット?」
「セプテンバーだ、憐。9月って事。」
「きっと今回の予選で学校の名前もかなり知れ渡ったはず。」
「そうね、PVの閲覧数からして、説明会の参加希望の生徒の数も…………」
「どうしたmarry?」
「Zero………」
「ハイ?」
「0……ね………」
「うん、まあ…………だよね。それでうまくいったら日本全国どこの田舎の学校もそうしてるわ………」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
時と場所は変わって。
千歌、曜、隼斗、憐は果南の家に。
外でかき氷を食べていた。
曜はブルーハワイ、千歌はみかん……か?
隼斗はレモン、憐はコーラだ。
「また0か………」
「入学希望となると、また別なのかな……」
「まあ仕方ねえさ千歌……mgmg……今は先のことより今を考えろ……あと1ヶ月もあるんだなんとかなるさmgmg………」
「気楽だなハーさんは。」
「こうでもしてねーとやってけるかっての……mgmg………」
「でも、あれだけ再生されてるんだよ?予備予選の帰りだって………」
「あ、姉ちゃんがサイン求められるわ曜は写真頼まれルビィもテンパってダイヤさんスルーで………」
「ダイヤさんのくだりは………」
「これで生徒が全然増えなかったらどうすればいいんだろ………」
「μ’sはこの時期にはもう、廃校を阻止してたんだよね……」
「そうだっけ⁉︎」
「流石legendってとこだ……すっげえよなぁ……」
「この時期にはもうほぼ存続が決まってたらしいよ。」
「ここでスクールアイドルをやるのは、それほど大変って事。」
ダイビングスーツ姿の果南が戻ってきた。
「あ、姉ちゃんおかえり。」
「果南サン戻ったノカ。」
余った椅子に座るとダイビングスーツの前を開く。とりあえず、うん、すごい。いろんな意味で。
「うちだって、今日は予約0。東京みたいに、ほっといても人が集まるところじゃないんだよ。」
「………………」
ストロー兼スプーンを咥えて果南の姿がかき氷のカップで隠れるように顔をテーブルに乗っけ目線を逸らす隼斗。
「ハーさんどーした?キーンときた系?」
「べっつにー…。ってか姉ちゃんももう少し考えろよ……俺らしかいないとはいえ……」
「どうかした?」
「どうもしねーよ……」
「でも、それが分かった上で私達はスクールアイドルやってるんだもん!」
そう言うと千歌は残ったかき氷を一気に食べ駆け出した。
「もう少し1人で考えてみる!」
「おい千歌⁉︎」
「千歌ちゃん⁉︎」
「あっ………うっ…………」
「ほーら言わんこっちゃねえ………」
「キタのか…………」
そしてその夜、千歌から1つの提案があった。
ちなみに隼斗は千歌と同じ部屋におり、千歌のスマホで会話に参加。全員電話でのグループ会話だ。
「なんだって?また東京に行く⁉︎」
「うん!見つけたいんだ、μ’sと私達の何処が違うのか、μ’sがどうして音ノ木坂を救えたのか。何が凄かったのか、それをこの目で見て、みんなで考えたいの!」
『いいんじゃない?』
『つまりまた再びあの魔都に降り立つと言うことね。』
『トウキョウ、か……俺っちもいいと思う!』
『わたしは、1日帰るのを延ばせばいいけど……』
「けど?どうかしたか梨子?」
『ううん!なんでもない!詳しく決まったらまた連絡ちょうだい!』
そう言って電話を切る梨子。
そして、その近くのデスクには………
大量の同人誌が………………
『ラブライブ!サンシャイン・サーガ‼︎』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「back to………Tokyo‼︎」
「ハーさんテンションオカシイだろ……」
一向が降り立ったのは秋葉原………ではなく東京駅。かの駅舎の方だ。
ちなみに隼斗の服装はノースリーブの白Tに
いつものジャケット(夏仕様)そしてジーンズ。
憐は半袖の灰色っぽいTシャツ。と、同じくジーンズ。
2人ともお洒落にあまり気は使わない。
ちなみにこの作者もだ。
「皆さん!気をしっかり持って!東京に呑まれないように‼︎」
「いや向こうのほうがオカシイだろ……」
「俺っち同意。」
「なんであんなに敵対視してるの………」
「お姉ちゃん小さい頃、東京で迷子になったらしくて……」
「虎牛だね。」
「それを言うなら虎馬でしょ。」
「梨子とはここ辺りで待ち合わせだったよな……」
そして、少し周りを探していると……
「ふん!っ………」
何やら紙袋をコインロッカーに押し込もうとしている梨子の姿が………
「梨子ちゃん?何してるの?」
「っ⁉︎あ、千歌ちゃん、それにみんな……」
「何入れてるの?」
「ええと……お土産とか、お土産とか、お土産とか…………」
「の割になにテンパってんだ………」
「お土産⁉︎」
千歌がいきなり近づいた拍子に中身が落ちて出てしまう。
「ん?あれって………」
「あーっ‼︎」
千歌の眼を梨子が両手で塞ぐ。
そして隼斗は少し遠くからそれを見ていた。
もちろんその中身も。
「あれ、あれって………」
「ハーさん見えるの?俺っちは少し見えづらい……」
「眼はいいほうで。ま、知らないほうがいい………」
「???」
〜〜〜〜〜〜〜〜
「よいしょ……さ、行きましょうか!」
「でも、何処に行くの?」
「tower?tree?hill’s?」
「遊びに来たんじゃありませんわよ……」
「そうだよ、まずは神社!」
「また?」
「おまえ痕付いてるぞ………」
「実はある人に話聞きたくて、そしたら会ってくれるって!」
「マジかよ!千歌やるじゃねえか‼︎案外有能だなおまえ!」
「それって誰ずら?」
「それは会ってのお楽しみ〜♪でも話を聞くにはうってつけだよ!」
「東京……神社………」
「すごい人ってまさか………!」
「まさか!」
「「「まさか⁉︎」」」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「お久しぶりです。」
「お久しぶりです!」
その人物とは、かつてイベントで出会ったチーム、双子の姉妹ユニット、鹿角聖良と鹿角理亞の2人。そう、セイントスノーだった。
「………千歌、有能と言った言葉は撤回させてもらおう………」
「え〜⁉︎うってつけの人じゃん!」
「俺があの時どれだけ嫌な雰囲気にしたか忘れたのか‼︎その上でそこの2人を呼んだのならば俺は帰ってからおまえを小一時間説教しなければならない‼︎」
「その事ならもういいわ、天城さん。」
「はい?」
「いいと言ったの。気にしてないわ。」
「あらそうですか………一応こっちも反省はした………」
「ところで、そちらの彼は?」
「あ、俺っち?そっか、初対面だったか……んんっ……狩夜憐、Aqours2人目のマネージャーだ。どうぞよろしく。」
そして、場所をUTXに移動。
「まさか北海道予備予選を突破していたとは…そもそも北海道だったことが驚きだぜ……」
「予選突破、おめでとうございます。」
「別に褒めてくれなくてもいいんですよ。
再生数はあなたたちの方が上なんだし。」
「いえいえ〜」
「それほどでも〜。」
「お前らな………」
「でも、決勝では勝ちますけどね。」
「(ハーさんハーさん、前に会った時もこんなんだったノカ?)」
「(まあそんなところだ……)」
「わたしと理亞は、アライズを見て、スクールアイドルを始めようと思いました。」
「アライズ……μ’sと並び立つ、これまたlegendクラスのスクールアイドルだ……」
「だから、わたし達も考えたことはあります。アライズやμ’sの何が凄いのか、何が違うのか………」
「答えは、出ました?」
「いいえ、ただ、勝つしかない……勝って同じ景色を見るしかないと思って。」
「勝つこと、か……確かに、それは大事だナ……」
「………勝ちたいですか?」
「「え?」」
「ラブライブ、勝ちたいですか?」
「……姉様、この子馬鹿?」
「こいつが馬鹿なのは悔しいが認めざるを得ない………」
「そこは否定してよ⁉︎」
「勝ちたくなければ、何故ラブライブに出るのです?」
「それは………」
「μ’sやアライズは、何故ラブライブに出場したのです?……そろそろ、今年の決勝大会が発表になります。見に行きませんか?ここで発表になるのが、恒例になってるの。」
そして、俺たちは外に出て大きなモニターの場所へ。
決勝大会の開催会場は………アキバドーム。
「アキバドーム……」
「数年前に建設されたばかりの超巨大ドーム会場だ………なるほど、やはりそこか。」
「ちょっと、想像できないな………」
「………ねえ!みんなで音ノ木坂、行ってみない?ここから近いし、前に私が我儘言ったせいで行けてなかったから……。」
「いいの?」
「うん。ピアノ、ちゃんとできたからかな。今は、ちょっと行ってみたい。自分がどんな気持ちになるか、確かめてみたいの。」
「俺も賛成だ。伝説の始まりの地……そいつを見てみたい。」
「なら俺っちもサ‼︎」
「賛成!」
「いいんじゃない?見れば何か分かることもあるかもしれないし。」
「音ノ木坂⁉︎」
「μ’sの……」
「「母校⁉︎」」
そして、Aqours一行はその場所へ………
「この上か………」
「階段、なげえナ………」
「なんか緊張する……!」
「まあμ’sの誰かに会えたら大当たりってとこだな……サインとか……握手とか……!」
隼斗がそう行ってる間に千歌は走って階段を駆け上がる。
「え、ちょ、千歌サン⁉︎」
「待てって千歌!」
他のみんなも後を追う。
そして、全員が階段を登りきり………
「よっ!」
「ハッ!」
隼斗、憐が千歌とほぼ同着。
他のメンバーも後から着いた。
そして、全員の目の前には、あの音ノ木坂の校舎が。
「ここが、μ’sのいた………!」
「あの……音ノ木坂高校!」
「この学校を守った……!」
「ラブライブに出て……!」
「奇跡を成し遂げた……。」
「あの………」
『ん?』
「何か?」
話しかけてきたのは音ノ木坂の1人の生徒だった。緑のリボン、3年生だ。
「音ノ木坂の生徒さん……ですか。いえ、我々は……」
「すみません、ちょっと、見学してただけで。」
「もしかして、スクールアイドルの方ですか?」
「あ、はい!μ’sの事、知りたくて来たんですけど………」
「そういう人、多いですよ。でも、残念ですけど……ここには、何も残ってなくて……。」
「何も……残ってない⁉︎」
「ええ。μ’sの人達……何も残していかなかったらしいです。自分達の物も、優勝の記念品も。記録も………物なんか無くても、心は繋がっているからって。それでいいんだよって。」
「心は……繋がっている……か……。」
その直後、聞こえたのは1人の女の子の声。
聞こえた方向を向いてみると……その子は何処と無く、μ’sの誰かに似ていた。
「どう?何かヒントは見つかった?」
「うん、ほんのちょっとだけど……梨子ちゃんは?」
「うん、わたしは良かった。ここに来て、はっきり分かった。私、この学校が好きだったんだなって。」
そして、千歌は校舎に向かって頭を下げる。
続けてみんなも。
『ありがとうございました‼︎‼︎』
だが、そうした後顔を上げると、その彼女はいつの間にやらいなくなっていた。
あれは本当だったのか、それとも幻か……まあ前者である事を祈ろう。
(隼斗談)
〜〜〜〜〜〜
「見つかった、らしいな。」
「ヨシ!じゃあ俺っち達もお暇……」
とその時、久々の謎の重力を感じるAqours一行。そう、重加速だ。
「重加速⁉︎」
「こんな時に……‼︎」
そして、木の陰からソレが飛び出して来た。
「見つけた………仮面ライダー‼︎」
隼斗、及び憐は重加速から解き放たれる。
「仮面ライダー………俺たちを知ってるのか⁉︎」
そのナンバーは077と表示されていた。
「ナンバーは……077!」
「昔資料で見たタイプだ!」
「まあいい!あの方の命令だ!こいつでおまえ達を始末する‼︎」
その手に握られていたのはUSBメモリのようなアイテム。照井警視と出会った時。
東京で蜂の怪物、ドーパントが使用していたものと同じ、ガイアメモリだった。
象を型取り、Eを作っていたそのメモリを起動する。
《elephant!》
「エレガント?」
「elephant!象って事だ!」
「オラァ!」
077はそのメモリを頭部に挿す。
すると、その姿が変化し、長い鼻を持つ象型のドーパントに変身する。
「確かに象だなこりゃあ!」
「今度こそこれで仮面ライダーを倒す!あの時はできなかったが………喰らえ‼︎」
エレファントドーパント……いやロイミュードと言うべきか。077は長い鼻を鞭のようにして2人を攻撃する。
「あぶねっ⁉︎」
「うわっと⁉︎」
なんとかかろうじて避けた2人。
『隼斗!気をつけて!』
『またロイミュード?ですの⁉︎』
『でもあの時と同じ!違うタイプだよ!』
「やむをえねえ……さっきの親子は……いないな!よし、なら……」
「ハーさんはまだ一応ダメだろ?ここは俺っちに負けせろっテ!」
憐が隼斗を制止、自身はドライバーを装着する。
「憐!幾ら何でもおまえだけじゃ……」
「ハーさん下がってろって!今回は……」
ドライバーのパネルを展開。憐が取り出したのは、シグナルスレイヤーではなく、シフトデッドヒートMk-IIを取り出した。
「俺っちが主役だ‼︎」
《SignalBike/Shift Car!》
「吠えるぜ……変身‼︎」
《Rider!Dead Heat‼︎》
デッドヒートを装填、パネルを降ろした後、顔の前で手を交差させ、まるでオオカミ男が吠えるようにポーズを取ると、赤いスパークと光、そしてアーマーが彼の身を身に纏い、スレイヤーは新たな姿に。
デッドヒートの専用タイヤや胴体、メーターは変わらず。スレイヤーの固有武装である両手に二本ずつのクローの先端には鋭い赤い刃が付与されており、頭部にもソニックのような赤いバイザーが装着されている。
「デッドヒートの力を手に入れ……さらなる進化!仮面ライダー!デッドヒートスレイヤー‼︎」
『進化したずら…⁉︎』
『紅の力をへて……地獄の獣がさらなる進化を‼︎』
「デッドヒートスレイヤー………」
「進化したところで!」
エレファント077は鼻を鞭のように振り回し攻撃を仕掛けて来る。
「ところでどうかしたって?」
が、スレイヤーはあっさりとそれを躱しエレファントを1突き。が、あまり深くは刺さらなかった。
「ナニっ⁉︎」
「なるほど……象の皮膚はかなり硬さ…防御力が高いのか!」
「そう言う事だ!並みの攻撃じゃ傷はつかん!」
「フーン……並みの、ネェ………なら‼︎」
スレイヤーは再び強化クローを構え077へ向かっていく。
「ハアッ‼︎オラァ!せあっ‼︎」
同じところを集中攻撃する。何度も何度も、繰り返し。
「さっきから同じとこばかり……何考えてやがる……?」
「無駄無駄!効かないって言ったでしょ‼︎」
「たとえ硬さのあるヤツでも………」
その時、攻撃し続けた一箇所から火花が散る。
「なにっ⁉︎」
「同じところを攻撃してれバ‼︎」
そしてスレイヤーはすかさずその一点をクローで貫いた。
「グアアア⁉︎」
「なるほど!一点狙いでの攻略か!」
「俺っちハーさん程の速攻じゃねえが……そろそろ決めてやる‼︎」
《ヒッサツ!full throttle!dead heat‼︎》
クローを引き抜き、ドライバーを操作しフルスロットル。
クローの先端、赤く鋭い部分にエネルギーが行き渡る。
「ハァァァァ…………」
「や、や、ヤバイ………」
「『ブラッディ・ヒートリッパー』‼︎」
ハンティングエンドの要領で走り跳び、右、左、そしてまた右、左と4連撃後、交差させ切り裂く攻撃を繰り出した!
「フッ…………。」
「あれ、切れてない………」
「もうとっくに、切れてるからナ。」
スレイヤーがそう言った瞬間、時間差で赤い光が077を微塵に切り裂き爆散した。
「ギャアアアアアアア‼︎‼︎」
それと同時に内部コアとメモリも完全破壊。
重加速も解かれた。
「ずらっ⁉︎」
「ピギィ⁉︎」
『おお…………』
「なんと言うか、おまえにしてはスタイリッシュな技使うな。」
「俺っちがゲームで見た、とあるキャラの必殺技を参考にしたからナ。」
《オツカーレ!》
「と言うより、ちょっといい?」
「ン?なーに果南サン。」
「なんで憐くんは暴走しなかったの?」
「確かに、ハヤトが使った時は……」
「俺っちが使ったのは調整完了後ってのもあるけど……単純に怒り無しに倒したから……カナ?」
「すごいよ憐君!カッコいい‼︎」
「確かに、あれだけすごい技なんて‼︎」
「イヤーそれほどでも〜♪」
「ってかみんな、さっさとここを離れるぞ!
派手にやっちまったから、警察に嗅ぎつけられたら面倒だ‼︎」
「ズラかるゼ!」
「ずら!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして、帰り道の電車内。
「結局、東京に行った意味はあったんですの?」
「そうだね……μ’sの何が凄いのか、私達と、何処が違うのか。はっきりとは分からなかったかな。」
「果南は、どうしたらいいと思ったの?」
「私?私は……学校は救いたい。けど、セイントスノーの2人のようには思えない。あの2人、1年の頃の私みたいで。」
「んしょ………何かしらの共感をした……と?姉ちゃん。」
果南と鞠莉側の裏の席から顔を出す隼斗。
「まあ、そんなとこ……ん?」
「bigになったね、果南も。」
「鞠莉サン、セクハラダゼ………」
憐はちなみに反対側、黒澤姉妹側の方。
「訴えるよ………」
そうこうしていると、電車は途中駅に停車。
夕焼けでオレンジに染まる海が中々に絶景だ。
千歌もそれを見ながら、あの人の言っていた言葉を思い出していた。
『μ’sの人達……何も残していかなかったらしいです。
それでいいんだよって。』
「ねぇ!海、見ていかない⁉︎みんなで‼︎」
唐突にそう言った千歌は電車を降りホームに。
「千歌ちゃん!」
「あいつ何考えてんだか………」
「俺っち達も行くぞ!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
高架下の海岸。
「綺麗………」
「ずら……!」
「地元とはまた違った景色だな。カメラ持ってくりゃよかったぜ………」
「みんな、私ね、分かった気がする。μ’sの何が凄いのか。」
「本当?」
「マジか。」
「何がっテ?」
「多分、比べたらダメなんだよ。追いかけちゃダメなんだよ。μ’sも、ラブライブも……輝きも。」
「どういうこと?」
「さっぱり分かりませんわ……」
「それってほぼ全部じゃねえか。」
「そう?私は……なんとなく分かる。」
「1番になりたいとか、誰かに勝ちたいとか。μ’sって、そうじゃなかったんじゃないかな?」
「うん。
μ’sの凄いところって、きっと何もない所を、何もない場所を、思いっきり走ったことだと思う。みんなの夢を、叶えるために。自由に、真っ直ぐに!だから飛べたんだ!」
「どんな場所で輝くよりも、その場所でどう輝いたか………そういう事か?」
「μ’sみたいに輝くって事は、μ’sの背中を追いかける事じゃない。自由に走るって事じゃないかな⁉︎全身全霊、何にも囚われずに!自分達の気持ちに従って!」
「自由に……」
「run and run……」
「自分達で決めて、自分達の足で。」
「なんかワクワクするずら!」
「ルビィも!」
「全速前進、だね!」
「この空はこんなにWideなんだ、自由じゃなきゃもったいねえか!」
「自由に広い所を駆けるのは動物の特権じゃネェって事か!」
「自由に走ったら、バラバラになっちゃわない?」
「何処に向かって走るの?」
「私は……ゼロをイチにしたい!あの時のままで……終わりたくない!」
「千歌ちゃん………。」
「それが今、向かいたい所!」
「ルビィも!」
「そうね、みんなもきっと!」
「なんか、これで本当に、1つに纏まれそうな気がするね!」
「遅すぎですわ。」
「みんなshyですから。」
「最後まで乗るさ。いつかgoalするその時まで!」
「もちろん、俺っちだって!」
千歌がメンバーの元に駆け寄り、全員で円陣を組み手を重ねる。
「じゃあ行くよ!」
「あ、待って!こうじゃなくて………」
曜の提案で少し変わり、片手で銃の形を作るようにする。
みんなで繋ぎ、0から1へ。という意味らしい。
「ゼロからイチへ!今、全力で輝こう‼︎
Aqours‼︎」
『Sun shine‼︎』
1つの目標に向かって、自由に、されど全員で。
Aqoursはここからが真のスタートだ!
次回に続く。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次回予告!
第1期最終回兼特別編‼︎
二作合体!
フルスロットル・カイガンスペシャル‼︎
「天城隼斗〜復活‼︎ってなんじゃあこりゃ……」
復帰を許されたのもつかの間、
謎の目玉のようなアイテムを拾った隼斗。
「眼魂を返せ!」
「こいつら見えねグフッ⁉︎」
見えない未知の敵。
そして………誰だこいつ⁉︎
「ゆ、幽霊⁉︎」
「ghost⁉︎」
「俺は、仮面ライダーゴースト。」
ラブゴースト!サンシャイン‼︎より
仮面ライダーゴースト/神野湊矢参戦!
第22話前編 その眼を開き、戦うのは何か
第22話後編 その者達は輝けるのか
お楽しみに‼︎
ミニ解説
仮面ライダーデッドヒートスレイヤー
憐がシフトデッドヒートmark2を使用し変身。より荒々しい見た目になり、攻撃力が上昇。
必殺技はエネルギーを纏ったクローで敵を切り刻む
ブラッディ・ヒートリッパー。
なお隼斗と違い、初回での暴走は無し。
ーーーーーーーーー
投稿期間が空いてしまいすいません!何かとリアルが忙しく………
9月からはなんとかできるようにします!
そして次回は嘆きの妖精さんとのコラボ企画!エグゼイド×キュウレン的な軽い感じですが、お楽しみに‼︎