ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダードライブサーガ 仮面ライダーソニック 作:Master Tree
さて、もう既に2期が始まってしまっている為ノンストップで駆け抜けます!
最終回の為、大・大・大長編‼︎
嘆きの妖精さんとのコラボ企画、ゴーストの登場回です‼︎
前回のサンシャインサーガ‼︎
ナレーション 天城隼斗
前回またまた東京に向かった俺たちAqours一行。
セイントとの出会いとか話とか……まあ色々あったが、音ノ木坂にも行ってみたりと中々のいいものになった。
しかし、帰ろうとした途端現れたのは、ガイアメモリを使用し変貌したロイミュード077だった!
戦えない俺に変わって、なんと憐がデッドヒートに!暴走も抑えながら凄まじい力を発揮して見事撃破したのであった……
ってか俺戦ってなさ過ぎじゃね⁉︎もう最終回なんですけど主人公がここまで変身しないって((ry
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「んじゃ始めるぞ、とりあえず寝てじっとしてな。」
「はいよ博士〜。」
ここは隼斗達をサポートする、キリカ博士の研究室。場所的には体育館裏の使われていない空室の更に地下にある為、普通生徒は近寄らない。近寄る理由が無い。
今まさに隼斗は復帰に向けた最終調整に入っていた。
隼斗の腕や服を着ていない上半身には医療に使われるような心電モニターの電極が貼られ、コードのその先にはコンピューターが、そして隼斗用のマッハドライバーMk-IIが繋がれていた。
そしてその隣には隼斗の使うシグナルバイク達が並ぶ。もちろんデッドヒートもだ。
「でもこれは流石に大掛かり過ぎると思うんだ俺。」
「何を言うんだ。少し長い間休み過ぎた……いや休ませ過ぎたか。だから再開の時こそ、念には念を入れて、そのまた中に念を入れるぐらいじゃないと。うだうだ言ってないで大人しくする!」
「へーい。」
「んじゃあ始めるか……ドライバー使用者との生体リンク、及び調整用チューニング………開始!」
キーボードを打ち、そしてエンターキーを押す。膨大な数字が画面を覆っていき、データがドライバーにインストールされていく。
それと同時に隼斗の身体能力等も情報交換され、ドライバー自体のシステムアップデートもされる。
「で、博士。この作業どんくらいかかる?」
「うーん……早ければ30分で終わるし、遅くとも1時間だろうな。」
「練習潰れる……しかもそれまでずーっと、この体勢?マジかよ………あいつら大丈夫かな……」
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一方その頃、練習中のAqours &憐。
「ワン・ツー・スリー・フォー、ワン・ツー・スリー・フォー……今のところの移動はもう少し速く!」
「ハイ!」
「ヨッちゃんは……」
「ヨハネ!」
「もう少し速く!気持ち急いでナ!」
「よし!じゃあ休憩しよ!」
予備予選を突破し、次はいよいよ本番の東海地区予選。みんな練習に気合が入る。
「暑過ぎずら………」
「今日も真夏日だって……。」
まあ、暑いのは変わらずだが。
まだまだ夏休みの只中。
「はい!水分補給は欠かさない約束だよ!」
そう言って曜はルビィと花丸の2人に水を渡す。
「ありがとう!」
「ずら!」
「ふぅ……今日もいい天気!」
「休まなくていいんですの?日向にいると、体力持っていかれますわよ。」
「果南はShinyの子だものね。」
「ヒィ………」
そして善子は何故か黒装束。このクソ暑いのに……
「そんな黒い服なんて着てっからダゼ……」
「黒は堕天使のアイデンティティ……黒が無くては生きていけない……っていうか、そう言う憐だって……あれ?今日はアンタ……」
「ン?ああそうか。俺ッチデッドヒートに覚醒したから新しい練習着!別カラーで私服用も買ってアル。」
憐が着ているのは赤色の半袖シャツ。
ど真ん中に大きく黒色で獣が爪で引っ掻いたようなマークと、scrtcと描かれている。
そのメーカー、スクラッチ社は憐が最近気に入ったという有名なスポーツメーカー。キャッチフレーズは
『スポーツを科学とハートでサポートする』らしい。
「この会社の製品中々に使い勝手よくってサ!動きやすいし丈夫だし!」
「随分お気に入りなのね……」
「善子さん、死にそうですわよ………」
「千歌ちゃん!」
梨子が水の入ったペットボトルを千歌に投げ渡し、それを千歌がキャッチ。
「ナイスキャッチ!」
「飲んで!」
「ありがとー!」
「そういえばさっきから気になってたけど…隼斗遅いね。」
「さっき私先生に…博士に聞いたけど、今日から隼斗を復帰させるからその最終チェックだって。」
「最終チェック……」
「そっか、隼斗君ずーっとお休みしてたから……」
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そして、少し時間が戻って研究室。
「97……98……99……100%!システムAll Green、完了だ隼斗!お疲れ様!」
「zzz………ハッ、寝てた……」
「オイオイ……ほら、調整済ドライバーとシグナルバイク達!」
ドライバーを投げ渡し、シグナルバイク達も自分の意思で隼斗のジャケットのフードに戻る。
「サンキュー博士!みんなお待たせ、また頼むぜ。」
「今度は気をつけたまえよ?」
「分かってる!そんじゃ練習行くから!」
「まず上きちんと着てそれから行け!」
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「天城隼斗………復活!」
隠し扉から飛び出す隼斗。
「さて、練習に急ぐか!ズーットソニ…うぉあ⁉︎」
そして、曲がり角を曲がり走り出した瞬間何かを踏んで転ぶ。
「いってぇ……ってなんじゃあこりゃ……ピンポン球……にしては不恰好過ぎるし……目玉みてえだな……いやそれにしてはなんかかっこよさ?がある……何これ誰の落し物だよ……」
赤色と黒色のカラーの手のひらサイズの球体。スイッチがあるので押してみると、音とともにR16のナンバリング、そして上部を見るとよく知る顔が描かれていた。
「これってドライブ……」
謎のアイテムに描かれていたのはソニック達のオリジナルに当たる仮面ライダードライブだった。
「シグナルバイクでもねえしシフトカーでも無い……これはなんのアイテムだ……?まあとりあえず拾っといて後で博士に聞こ……ってか遅刻遅刻!急ぐぞオレ!」
それをポケットに入れ走り出す隼斗。
だがその後背後に一瞬現れ消えた眼を模した紋章に彼は気づかなかった………
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そこから少し時間が経ち&隼斗が移動。
「よーし!じゃあそろそろ再開しようか!」
「ブッブー!」
「ちょおっと待ったァ‼︎」
「な、何⁉︎あと隼斗君!」
「やっと追いついた……まだやってる?」
「むしろこれから再開なんだけどダイヤさんが……」
「オーバーワークは禁物ですわ!」
「byカナン!」
「そっか……これからが1番暑い時間だもんね……」
「たしかに、この暑さじゃあな……」
「ラブライブの地区予選が迫って、焦る気持ちも分かりますが、休むのもトレーニングの内ですわよ?」
「流石ダイヤさんだな……」
「その前に……みんな100円出して!」
「お、丁度アレか!」
「今日も楽勝ダゼ!」
「始まるのですね……本日のultimate ラグナロク……未来が……視える!」
「じゃあ行くよ!」
『じゃーんけーん…………』
Aqoursには練習途中の休憩時間に毎日恒例のイベントがある。
途中アイスをみんなで食べるのだが、それを買いに行く人物を決めるじゃんけんをする。
一応出す金は全員100円だが、時々高かったりして足りなかったりというのがあるのでそこはじゃんけんで負けた買いに行く人物持ちである。
で、結果は……………
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独特のチョキを使う………善子。
「なんでいつも負けるのかしら……」
「ヨッちゃん使うのいつもソレだからダロ。」
そして、負けてはいないが、アイスが溶けたらマズイので速攻で持って行く為にバイクに乗って付き添いの憐。
「1358円です。」
「誰よ!高いアイス頼んだの!」
「ハーさんとか鞠莉サン辺りじゃね?」
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そして、みんなは図書室で休憩。
実はこの学校、教室に冷房が無い。
一応この図書室は扇風機があるので少しはマシなのだ。
「ずらぁ〜。」
「びぎぃ〜。」
「よはぁ〜。」
「がおぉ〜。」
「全然こっちに風来ないんだけど………」
「あと憐お前も合わせんでよろしい。なんだその謎声………じゃあ俺もいただき……ガッ⁉︎このアイスくそカテェ‼︎」
隼斗は某あずきのアイス。これ鉄なんじゃねえのってぐらい硬い。
「統合の話がある学校に付くわけないでしょ……」
「無慈悲な事言うなよ梨子……」
「じゃあ隼斗君変身してよ!ソニックなら風をある程度操れるんでしょ?なら……」
「俺のソニックは扇風機じゃねえっつーの!
大体操れるといってもただでさえ暴風クラスの風だ。それを冷房として使うとか……」
「ダメか〜……あ、そうだ!学校説明会の参加者って、今どうなってるの?」
千歌がそう言うと、鞠莉は腰掛けていたカウンターを乗り越えコンピュータを起動し確認。
「よっ……」
「鞠莉さん!はしたないですわよ!」
「ホレホレ……!(どれどれ……!)」
隼斗もひとっ飛びでカウンターを飛び越える。
「隼斗さんも!そのアイス食べ終わってからにしなさい!」
「今のところ………」
「今のところ?」
「今のところは…………」
「今のところは………?」
「ゼロ〜♪」
「うん、まあなんとなく予想はしてたけどよ………だーめだこりゃ!うわっと…ハグっ……」
「そんなにこの学校魅力無いかな……少しくらい来てくれてもいいのに………」
とその時、出入り口のドアが開く。
「あれ?むっちゃん達どうしたの?」
よしみ、いつき、むつの3人。
通称よいつむトリオ。
「図書室の本返しに来たんだけど……」
「まるちゃん、仕事ダゼ。」
「もしかして今日も練習?」
「うん。地区予選もうすぐだから。」
「この暑さだよ?」
「んなもん毎日だ。もう慣れたようなものだ。」
「毎日⁉︎」
「夏休み……」
「毎日練習してたの?」
「そろそろ始めるよー‼︎」
「千歌!置いてくぞ‼︎」
「今いく!じゃあまたね!」
千歌も3人に挨拶しみんなを追う。
「あ、お前らも体調とか気をつけろよ!じゃあな!」
隼斗が窓から顔を出し、一言声かけてすぐに戻った。
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そして、すっかり日が暮れた夕方。
練習を終えた一行はプールに。
「ふぅ……今日もめいっぱいだったね〜!」
「でも、日に日に良くなってる気がする!」
「俺らから見ても中々の出来だ。この調子ならいけるはずだ。」
「それで、歌の方はどうですの?」
「花丸ちゃんと歌詞を詰めてから、果南ちゃんとステップ決めるところ。隼斗君もステップのサポートに加わってもらってて。」
「一応アメリカでそこそこ覚えてるからな。役には立つと思うぜ。」
「聴いてる人のハートに、Shinyできるといいんだけど。」
「ま、とにかく今は疲れを取ってまた明日に備えよう。よっ!」
「堕天!」
「Shiny!」
「3人ともそのまま入るなって!ったく……」
「そう言うハーさんも足だけ入れてるノナ。」
「これだけならすぐに拭けば問題ねえだろ?」
「千歌ー!」
呼ばれた方をふと向くと、そこには帰ったはずのむつ達3人が。
「帰ったんじゃ……」
「でも……なんかちょっと気になっちゃって。」
「千歌達ずっと、ラブライブに向けて練習してたんでしょ?」
「そんなにスクールアイドルって面白いのかなって。」
「私達も、一緒にスクールアイドルになれたりするのかな?……学校を救う為に。」
「実は他にも、自分達にも何かできるんじゃ無いかって考えてる子が結構いるみたいで。」
「そうなんですか?」
「はい。」
「統廃合の話、あったでしょう?みんな最初は仕方ない事だって思ってたけど……」
「やっぱりみんな、この学校が大好きなんだよね!」
「だから、学校を救ったり、キラキラ輝いたりしたいのは、千歌達だけじゃない!私達にも、何かできる事あるんじゃないかって!」
「よくそんなに考えたもんだぜ……」
「どうかな………?」
「やろう!みんな一緒に!」
「本当⁉︎」
「やったぁ!」
「なんかワクワクしてくるね!楽しみだな!ラブライブ!」
喜ぶその外で、
様子を少し不安そうな表情で見ている梨子であった………
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その夜。
互いの家が隣同士、かつ部屋が近いところの千歌と梨子が話していた。
「歌?」
「うん!ダンスは無理かもだけど、ステージで一緒に歌うとかなら間に合うんじゃ無いかなって。」
「できるの?」
「うん!みんなが歌って、上手くいって、それで有名になって、沢山の入学希望者が来れば、学校も存続できるし。」
「千歌ちゃん、でもね………」
「それと……今はゼロをイチにしたい。
今日、むっちゃん達と話してて思ったの。
なんで入学希望者が0なんだろうって。
だって、ここにいる人は、みんなここが大好きなんだよ?町も学校も人も、みんな大好きなんだよ?それって、ここが素敵な場所って事でしょ?なのに0って事は、それが伝わってないって事だよね。
ラブライブがどうでもいいって訳じゃないけど、ここが素敵な場所だってきちんと伝えたい!そして、ゼロをイチにしたい!」
「そういうとこは変わってねえな……よかったよかった。」
「あ、隼斗君……それに……えっ⁉︎」
「さっき風呂から上がったらバッタリ会ったんだ。」
「千歌ちゃん、その人……」
「お母さん⁉︎」
隼斗と、その隣に立っていた、千歌よりも身長が低い女性が1人。
千歌の母親だ。
「千歌ちゃんの……お母さん?」
「そうです!私が高海千歌の母です!あなたが梨子ちゃんね?」
「あ、はい!初めまして、こんばんは……」
「初めまして、こんばんは。」
「にしてもまた随分と久しぶりっすね……」
「隼斗君も大きくなって……2年アメリカにいたんだって?美琴ちゃん達は元気?」
「俺が大きくなったってのはまあ……というか千歌の母さんがむしろ縮んだんじゃ……あ、母さん達は元気だよ。まだアメリカに残って研究中だけどね……」
「むっ、縮んだとは失礼な……それにしても美人ね〜。」
「そ、それほどでも……あるかな……?」
「っていうかどうして?東京にいたはずでしょ?」
「そうだけど、なんか千歌がスクールアイドルとかいうのやってるから、一度見に来てって志摩から連絡があって。」
「志摩姉さんからか……なるほど。」
「また余計な事を……とにかく今は梨子ちゃんと大事な話してるんだから、あっち行ってて。」
「はいはい。あ、一個だけいい?」
「なに?」
「今度は、辞めない?」
「………うん、辞めないよ。」
そういうと、千歌の母さんはその場を離れた。
「いいお母さんね。」
「え……そ、そうかな?」
「そうに決まってら……。」
「とにかく!ラブライブ目指して‼︎」
「うん!」
「さて、また明日からだ!」
ラブライブ!サンシャイン‼︎サーガ!!!
そしてついにやって来た
東海地区予選当日‼︎
「待ち合わせ場所はっと……」
「今来たのが、こっちだから……」
そしてなんやかんやあって………
「むっちゃん達来てないね。」
「多分ここで合ってるはずなんだけど……」
「千歌ー‼︎」
「お、来たっぽいぜ!」
「ゴメン!道に迷っちゃって!」
「ところで、他の子は?」
「それなんだけど、実は………」
「そっか……」
「しょうがないよ、夏休みなんだし……」
「私達、何度も言ったんだよ?」
「でも、どうしても……!」
「どういう事だ?」
すると、どっからか沢山の浦の星の制服の生徒が。なんと全員で来たのだ。
「全員で参加するって!」
「なんてこった………」
「すげえナ……」
「びっくりした?」
「うん!これで全員でステージで歌ったら、絶対キラキラする!学校の魅力も伝わるよ!」
「ごめんなさい!」
「梨子ちゃん?」
「wat’s up?どうしたのさ。」
「実は、調べたら歌えるのは事前にエントリーしたメンバーだけって決まりがあるの……」
「待てよ、つーことはつまり………」
「そんな………」
「ステージに近づいたりするのもダメみたいで……もっと早く言えばよかったんだけど……」
「ごめんね、むっちゃん………」
「いいのいいの!いきなり言い出した私達も悪いわけだし………」
「じゃあ私達は、客席から宇宙一の応援してあげるから‼︎」
「浦女魂、見せてあげよう‼︎」
「だから、宇宙一の歌、聴かせてね‼︎」
「うん!じゃあみんな、行こう‼︎」
「隼斗、憐君も行くよ!」
「あ、俺達はちょっと飲み物買ってから行くから姉ちゃん達は先行ってて!すぐに行く‼︎」
「なるべく早く来るんですのよ!」
そして、全員がそれぞれの所に向かった後、隼斗と憐も自分の飲み物を買いに近くの店までダッシュ。
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「さて、これでよし……すぐにでも戻らないと………」
「急ぐぜハーさん!」
隼斗が店を出て路地を通り……会場の近くに来たところで事件は起きた。
「えーと今の時間は……ん?あれ?」
スマートフォンを見るが、時間や曜日がめちゃくちゃ。
そして周囲の様子も変だ。
子供の遊んでいるラジコンのヘリコプターが飛んではいるがコントロールが出来ていない。
時計が狂ったり、電話が通じない。周りにはそんな現象が見て分かる。
「これは一体………ってなんだあれ⁉︎」
すると隼斗の前に眼をモチーフにしたような黒い禍々しい紋章が現れ、中からかなり昔の角の立つロボットのような怪物が現れた。
その胸にはナンバーこそ無いもののロイミュードと同じプレートが付いていた。
イメージとしてはガットンバグスターのような容姿と声。
「アイコン所持者を確認、回収作業に移行、行動開始。」
「アイコン?こいつ何言ってんだ……」
「ハーさん何一人で喋ってんの?何?魔界のなんかに目覚めた?」
「善子と一緒にすんじゃねー!見えねーのかあのロボット!」
「ロボット?俺っちにはなんも……いや少しモヤモヤした何かが見えるけど………」
「障害物確認、手早く排除する。」
すると、ロボットの右アームが射出され憐を吹っ飛ばす。無論見えないので避けれるはずもない。
「痛え⁉︎なんだこいつ姿見えねえ!」
「(あいこん……もしや!)
憐、ここで1つ問題だ。あいつは敵か、それとも優しいロボットか。」
「敵と見る。」
「正解だよねこれ。とりあえずここだと色々まずい、人気の無い所に移動して倒す!おい鉄くず!欲しいのは………これか!」
隼斗はポケットからドライブの眼魂を取り出す。
「欲しかったらここまで来やがれ‼︎」
それを持つと走り出す。できる限り会場から離すように。
「ターゲット逃走、モービルモードに移行、追跡を開始する!」
「憐!お前は先に行け!この事は俺一人でなんとかするから伝えなくていい‼︎記録とか任せた‼︎」
「で、でもハーさん!打ち合わせてたアレは……」
「それまでには間に合う!間に合わせる‼︎行け‼︎」
「………分かっタ!ゼッテー戻れよ‼︎」
憐は1人会場へ走って戻る。
そして隼斗は走り、中心部から離れた広い空き地へ。
「ハァ……ハァ……ここまでくれば……」
「ターゲット再捕捉、眼魂の回収作業を開始する!」
「んじゃ復活祝い!最初の変身を………」
『いいや、ちょっと待って‼︎』
「なんだ⁉︎」
何もない周りに声がする。若い男の声だ。
大体隼斗と同じぐらいかそれより1つ上か。
すると、隼斗とロボットの間にあの眼の紋章が現れる。しかし、今回は黒では無くオレンジ色に光っていた。
「よっ!ついに見つけた!」
そしてその中から高校生くらいの少年が飛び出して来た。
「俺と身長同じ……くらい?」
「眼魔!盗んだ眼魂を返してもらうぞ‼︎」
「あ、あのー!」
「はい?悪いけど今取り込み中なんだ、後にしてくれ……」
「その眼魂ってもしかしてこれ⁉︎」
隼斗がドライブの眼魂を見せる。
「あ、それだよそれ!ありがとう!探してたんだ‼︎」
「いえいえ……ってかお前一体……」
「俺?俺は響野湊矢。高校2年生。」
「あの魔法陣みたいなのから出てきた時点で普通の高校生じゃないよな……」
「そう、俺実は今死んでるんだよね……」
「はぁ⁉︎いやいやだってほら触れる……」
すると、その湊矢の姿が消える。
「消えた!」
「ね?」
「ほんとだ……ところで、ガンマってなんだ?」
「それを持ってるなら見えるでしょ?あのロボットが眼魔だ。まあ悪い幽霊みたいなものと考えてくれればいい。」
「ghost、ね……大体分かった。で、あいつを倒すんでしょ?俺がやるから、下がっててよ。」
「やるって、どうやって………」
「こう!」
隼斗がマッハドライバーMk-IIを装着する。
「それは!」
「ん?マッハドライバー知ってるのか?」
「まあ、ちょっとね……なら俺も協力するよ!」
「幽霊だとしてもあいつ相手には……」
湊矢が両手を腰にかざすと、大きなグリップの付いた1つ目のベルト、
ゴーストドライバーが現れた。
「君も仮面ライダー、だろ?俺もだ。」
「へぇ、お前もか!なら一緒に行こうぜ!」
「行くよ!えーと……何君?」
「天城隼斗!隼斗でいい!そっちは?」
「神野湊矢、湊矢でいいよ!」
「オッケー、やるぞ!」
「おう!」
隼斗はドライバーのパネルをあげ、シグナルソニックを左手に。
湊矢もオレゴースト眼魂のスイッチを入れ、ドライバーを開いてセット、そして閉じてレバーを引く。
《SignalBike!》
《アーイ!
バッチリミナー!バッチリミナー!》
《Rider!Sonic‼︎》
「Ready!」
隼斗はパネルを下ろし、湊矢はレバーに手をかけ、同時にあの言葉を言い放つ。
『Hensin!(変身!)』
《開眼!オレ‼︎
レッツゴー!覚悟!
ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト‼︎》
《〜♪〜♪〜〜〜♪》
隼斗は仮面ライダーソニックに、湊矢は仮面ライダーゴーストに変身!
「悪は撃滅、正義は不滅!
この世の全てをトップスピードでぶっちぎる‼︎仮面ライダーソニック‼︎」
「俺は仮面ライダーゴースト!命、燃やすぜ‼︎」
そしてゴーストはフードを取る。
「ゴースト?確かデータで見たけどドライブ先輩と共闘してた……」
「ソニック?マッハじゃなくて?」
「エネミー識別!戦闘モードに移行。
ゴースト・ソニックを排除する!」
「行くぜゴースト!」
ゼンリンシューターBSを装備。
「行くよ、ソニック‼︎」
ゴーストはガンガンセイバーを装備し2人はロボ眼魔に向かって行く!
本来交わらぬ世界。
そのはずのライダー2人の共闘は次回に続く‼︎
本当は今回最後までやる予定だったのですが、想定外……このまま行くと長くなり過ぎるので次回に回します!
できれば今週末に後編を出せるように頑張ります!
それでは次回もお楽しみに!感想・評価お待ちしてます‼︎