ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダードライブサーガ 仮面ライダーソニック   作:Master Tree

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気分乗って来たんで続けて投稿頑張ります!遂にトルネードとの決着編!

隼斗に限界はねぇ!!


第2期10話 速さの先にあるものは何か

前回のサンシャインサーガ!

 

ブライダル雑誌のモデルの仕事をやる事になったAqours達。

だが、そんな中憐は立て続けに花嫁達が強風と共に謎の消失を遂げる奇妙な事件の噂を聞いた。

 

これをロイミュード008、トルネードの仕業だと断定した俺達は、偽の結婚式をでっち上げたトルネード討伐作戦を実行。

 

だが、超ハッピーで幸せな式の…いやまあ演技なんだけど!俺らの結婚式の最中予想通りトルネードが現れた!

 

ブレイヴソニックの力と特訓やこれまでの戦いのお陰で実力は互角まで持っていけていた。

 

だが一瞬の隙を突かれて逃亡を許し、しかも姉ちゃんまで連れ去られちまった…

 

待ってろ姉ちゃん!俺が助けてやる!!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

とは言ったものの…

 

 

 

スクールアイドル部 部室

 

「……」

 

「……」

 

「……」

 

 

ライダー2人+残りのAqoursメンバー+霧香博士。

その空気は重かった。

 

Aqours全員も協力しての大作戦が失敗に終わり、なおかつ果南拉致という最悪の展開になってしまったことが重なったせいである。

 

ちなみに、あの後流石に撮影を続行する事は不可能と判断され、その後の撮影は延期となってしまった。

 

「で、どうする?」

 

「どうするも何も、助けに行くに決まってんだろ!セント・ミッシェル…だったよな?」

 

「ああ、ここから少し離れた所に大きな教会がある。それも()()()()()()()()な…」

 

「それっテ…!!」

 

「ああ、トルネードの条件ピッタリって事だ。5日以内…とは言ってたが、うだうだしてると超進化されて手がつけられなくなる。」

 

「だったらすぐ行かねえと…!!」

 

「けど、このまま行ったところで勝てるの?アイツって相当な強敵なんでしょ?」

 

「確かに、あの力は正に荒れ狂う嵐そのもの…生半可な力では突破は不可能…」

 

曜と善子に言われ、隼斗は考えてしまう。

確かにブレイヴでもやっと互角に持って行けたレベルだ、今の自分が行ったところで勝てる相手か…と。

 

「博士」

 

「なんだい隼斗?」

 

「ブレイヴのこれ以上の強化は可能か?トルネードの速さは明らかに今の俺の数倍…いやそれ以上はあった。だったらこっちも更にスペックを底上げして…」

 

「おお、なるほど!」

 

「ブレイヴの新たな力!?」

 

「確かに、今よりハヤトがstrongになれば…」

 

「…残念だが、それは無理だ」

 

「なんで!」

 

「ブレイヴソニックはあくまで君のイメージを…あの時に見せた力を具現化させたに過ぎない。正直ここから更に強化するのは難しいんだよ。それに正直に言うとだな……超進化態のロイミュードが出ない以上、残党狩りなら強化はデッドヒート辺りで充分だと私は思ったんだ。ブレイヴはただでさえ計算外の力なんだ、下手に弄れば何があるか…」

 

「じゃあ、今から新しいのを作れば…」

 

「流石に時間が足りない。トルネードが街で暴れない保証もない以上はな」

 

「マジかよ…」

 

「じゃ、じゃあトルネードには勝てないってこと…!?」

 

 

「今のままだと、な…」

 

『………………………』

 

 

隼斗でも勝てない、そう聞かされた瞬間更に空気が重くなった。

想定外の事態、ブレイヴソニックのこれ以上の強化は不可能。

 

誰もが諦めかけたそのとき…

 

 

「…強化ができないなら、自分自身を強くすればいい」

 

口を開いたのは花丸だった。

 

「マルちゃん?」

 

「隼斗さん、なんでもかんでもしすてむに頼り切りじゃダメです!隼斗さん自身が強くなれば、きっと仮面ライダーも強くなれるはずです!!」

 

「え、あ、おう…?」

 

何故か謎の熱さを見せる花丸に、隼斗は若干タジタジであった。

 

「ってもよ、その方法って……」

 

「決まってます」

 

花丸は立ち上がると、ホワイトボードに何やら大きく文字を書き始めた。

 

そこには…

 

 

特 訓

 

 

の2文字。

 

 

「特訓ずら!!」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

とある山奥

 

 

ドドドドドと大きな音を立てて落ちる水。

そう今俺は何故か……

 

 

「無理無理無理痛え痛え痛え!!!!」

 

「我慢して!そして心を無にして集中するずらよ隼斗さん!!」

 

 

「いやごめん何言ってるか聞こえない!!」

 

 

集中して心を無に…

 

 

「いや滝の音で掻き消されてるから!!」

 

 

「集中!余計な事を考えない!心を無にして、自分と向き合うずらー!!!!」

 

 

「自分と向き合う!?よくわかんねえけど…ええい!!こうなりゃヤケだコンチクショウがぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 

なんか、滝行してる。

 

 

 

「し、しんどい…でもなんでいきなり滝行なんだよ…」

 

「これも強くなるため。しすてむの方がどうしようも無い以上、隼斗さんが強くなるしかないずら。そして、この手の修行ならマルが適任ずら」

 

「まあ確かに仏教とかはこの手の修行とかかなりあるけど…それとこれとは別だろ!?」

 

「ぐずぐず言ってないで、次行くずらよ」

 

「お前意外と鬼だな…」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「……」

 

「……」

 

 

次は一点、めちゃくちゃ静かだ。

ここはとある寺の境内、次はここで座禅を組んでいた。

 

ったくこんな事してる場合じゃ…俺はさっさと果南姉ちゃんを助けに行かなきゃいけねえのnバァン!!ってぇ!?

 

 

「隼斗さん」

 

「ったよ……」

 

改めて座り直し、静かに目を閉じる。

余計な事を考えずに…集中…集中……

 

ああああだめだダメだ!集中しようとしても姉ちゃんの事ばかり頭に浮かんd バァン!!マたか!!

 

 

「だぁぁぁぁぁもう無理!集中できねえよこんなの!!大体こんな事しても強くなんて…」

 

「なれるよ」

 

「何処が…」

 

「確かに、肉体的にはちょっとアレかもしれないけど…それでも、心は確かに強くなる」

 

「心…」

 

そう言われてふと思い出す。

このライダーシステムは、確かに科学的な面が強いかもしれない。けど、データによれば使いこなすには、強くなるには心が重要だとあった。

 

ライダーシステムは心と密接な関係にある。

 

 

それを思い出した途端、心がスーッと穏やかになってきた。

 

「……っし!!」

 

再び座禅に戻る。

またすぐにぶっ叩かれるかもしれなかったが今度はそんなの気にもならなかった。

 

そして次の日、滝行の修行中。

 

 

「……………………」

 

 

滝に打たれていると次第に滝の音が遠ざかり

 

気がつくと俺は、一面が平な水面の上にいた。

 

 

「…ここは…?」

 

周りを見渡すが、足元の水面以外は真っ暗。

 

だが次の瞬間見えたのは…

 

 

水面に落ちた、一雫

 

 

「!見えた!!」

 

 

「隼斗さん!?」

 

「悪い花丸!俺行くわ!」

 

「その様子だと、行けそう?」

 

 

「ああ、いける…今の俺ならアイツとやりあえるはず!修行途中で投げ出して申し訳ないが…」

 

「ううん。隼斗さんなら…きっと大丈夫!!」

 

「そっか…んじゃ行ってくる!花丸ちゃんもみんなのとこ戻っててくれ!」

 

 

そう言って俺は麓に停めてきたライドソニックに向けて走り出した。

 

「明鏡止水、冷静に。頑張るずらよ」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

セント・ミッシェル

 

 

「っ!このっ…!」

 

「やめておけ、お前さんじゃあとてもじゃないが逃げ出せはせん。」

 

一方その頃、指定された教会。

そこにはトルネードと鎖で柱に縛られた果南の2人のみがいた。

果南のドレスは、元から着ていた青から白に変わっている。

 

「さぁ、それはどうかな?あんまり自慢したくないけど、力にはそれなりに覚えがあるから。」

 

「だとしてもそれは無理だ。大人しくそこで時を待っていろ。」

 

そう言うとトルネードは果南から離れ長椅子に腰かけた。

 

「…どうして?」

 

「ん?」

 

「どうしてその…首飾り着けないの?それさえやるだけでアンタは強くなれるのに…」

 

 

「フッ…アイツのいないところで着けても仕方がねぇ…ヤツが来てからの方が、レースは盛り上がる…そう思っただけのことだ。」

 

「ふぅん…」

 

 

 

いいのかよ、そんなに余裕ぶってて…よぉ!!

 

 

すると突然、声がした。

2人がその方向を振り向くとそこにはライドソニックに跨り扉をぶち破り突っ込んでくる隼斗が。

 

「隼斗!!」

 

「ワォ、意外と早…ん?」

 

「あ、ヤッベ勢いつけすぎtうぉぉぉ待って待って止まれえええええ!!!!」

 

 

しかし、かなりスピードを出してきたのかバイクが急には止まれない。

隼斗は咄嗟の判断で急ハンドルを切り縛られていた果南に向かいそうなバイクをトルネードの方に突っ込ませる。

 

「なんだと!?」

 

突然の事に余裕をかましていたトルネードは対応できず、椅子を破壊しながら突っ込んでくるライドソニックに吹っ飛ばされた。

 

隼斗も運転席から投げ出されるが咄嗟に身を捻って受け身を取ることで事なきを得た。

 

「痛てて…悪りぃハンドル滑った…あ、相手ロイミュードなんだしいっか。」

 

「隼斗!!」

 

「あ、姉ちゃんごめん!遅くなって!無事!?無事だね!それならとりあえずヨシ!!」

 

「いやヨシじゃないでしょ…なんて罰当たりな入り方してんのさ…」

 

 

「なんてワイルドな乱入の仕方…だがいい、豪快な男は嫌いじゃあねぇ」

 

木屑と化した椅子だったものから起き上がるトルネード。

それを見ると隼斗はドライバーを取り出し、腰に装着した。

 

「余裕無かったもんでな。ちょっと手荒な入り方させてもらったぜ!」

 

「まあいい、これで舞台は整った。今こそオレの…ジョージ白銀積年の夢を果たす時だ!」

 

トルネードはそう言うと持っていた箱から煌めく宝石がこれでもかとつけられた首飾りを取り出した。大きなダイヤモンドが中心で光を浴びて輝いている。

 

「それは!」

 

「そう、ジョージの最高傑作。これをつけた時、オレは更なるカッコよさを手にすることができる…!」

 

「ドライブ先輩がぶっ壊したはずなのに…」

 

「もう一度作り上げたのさ。ま、苦労したがな…この輝きはあの時以上…!これならば…」

 

「んなこと…させっかよ!!」

 

隼斗は隠し持っていたゼンリンシューターで首飾りを撃ち抜かんと弾丸を放ったが、それはトルネードの暴風によって阻まれた。

 

「おっと、ソイツはよしてもらおうか。前はそれで仮面ライダーに邪魔されたが…今回はそうはいかない。お前もちょっと大人しくしてろ!!」

 

トルネードが放った竜巻に吹っ飛ばされ隼斗が壁に叩きつけられた。

 

「っ!!」

 

「隼斗!!」

 

「さぁ、クライマックスだ…!」

 

「っ!よせ…!!」

 

妨害しようにも、先程攻撃を受けた時に隼斗はゼンリンシューターを手から弾かれていた。

煌風を投擲した所でアレは恐らく防がれる。

 

なす術は無かった。

 

 

そして果南の首にトルネードの首飾りが遂に着けられてしまった……

 

 

「っ!くそッ…!!」

 

「っ…!」

 

 

「おおお……!!最高だ…やはりオレの目に狂いは無かった!あの時と同じ…いやそれ以上…!最高だぜ…!!」

 

トルネードはロイミュード態へ変身。

そしてその体は強風と共に次第に黄金の輝きを放ち始める。

 

 

「辿り着いた…ようやくここまで来たぞ……!ウォォォォォォォォ!!!!」

 

 

その衝撃波で教会内のステンドグラスが割れ色とりどりの硝子の雨が降り注ぐ。

 

「っ!姉ちゃん!!」

 

隼斗は咄嗟に駆け出し、果南に覆い被さるようにして硝子から彼女を庇った。

 

「隼斗!?」

 

降り注ぎ、飛んでくる硝子によって傷つけられる彼の体。だが隼斗はそれをお構いなしと言わんばかりに微動だにせずにいた。

そして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ついにここまで来た…!!最高にカッコイイぜ、俺…!!」

 

それが止むと、そこには身に纏った竜巻が黄金に、肉体は赤から青に変わったトルネードがいた。

 

これこそ008、トルネード・ロイミュードの至った究極の姿、超進化態である。

 

「あれがトルネードの…」

 

 

「超…進化態……!?」

 

 

「感謝するぜ、天城隼斗。お前のお陰でオレはこの領域にまで至れた…」

 

「礼は…いらねーよ…どのみちここで…俺がぶちのめすんだからな!!」

 

隼斗が手を上に振り上げると、空からブレイヴファルコンが舞い降りる。

射出されたシグナルブレイヴを掴み取ると、ドライバーのパネルを展開した。

 

「無理だよ隼斗!その体じゃ……!!」

 

果南の言う通り、吹っ飛ばされた衝撃や硝子などで服は切られ、腕や足には傷がいくつもつき血が出ていた。

 

「だとしても…やるしかねぇんだ!!」

 

《Evolution!》

 

「I'm Ready…超変身!!」

 

《Brave!TAKE OFF‼︎》

 

隼斗は足元をふらつかせながらもブレイヴに変身。

腰元の煌風を抜刀した。

 

「ここで…なんとしてでも倒す!!」

 

 

翼に力を込めて一気に加速し、トルネードに向けて刀を振り抜く。

だがそこにトルネードの姿は無く、刀は空を斬っただけであった。

 

「消え……」

 

「何処を見ている」

 

「何っ!?」

 

いつの間にか背後に回っていたトルネード。

不意を突かれ、蹴りを喰らって倒される。

 

「っ!」

 

「どうした?これで終わりじゃないだろ?」

 

「まだ…まだッ!!」

 

足元を払い、連続の斬撃を繰り出す。

だが、トルネードはドリル状の右腕で払い、左手から金色のオーラを纏った竜巻を打ち出した。

 

「忘れたかよ!風なら俺の…!」

 

「忘れるかよ。その証拠に…」

 

翼を盾にし風を吸収しようとする。

放たれた暴風は背中の翼に吸収されていくが、金色のオーラはお構いなしと言わんばかりにブレイヴソニックに襲いかかった。

 

「マジか!?」

 

その衝撃波でブレイヴソニックは床を削りながらジリジリと後ろに押されていた。

 

「確かに風は吸い取れても…それ以外まではできないだろう!」

 

「変な小細工しやがって…!!」

 

煌風でオーラを斬りあげると、一気にバックステップで距離とり、片手で霞の構えを取った。

 

「(正面から行くのはキツい、暴風攻撃は変なオーラで受け切れない…だったら加速して一気に突きを繰り出す……!)」

 

そして、両足にエネルギーを集中させ思い切り地面を踏み込んだ。

 

「隼斗流剣技…伍ノ芸(ごのわざ)!」

 

神速とも言える程の速さで瞬時に敵の真正面に出現。

 

「さっきと同じか、それが通用すると思ったか!!」

 

「一刀流 風孔突(かざあなづき)!!」

 

それは如何なるモノをも貫く疾風の突き。

だが、それはトルネードの速さで回避されてしまう。

 

だが、この技はあくまでブラフ。

 

 

「と、見せかけて…!!」

 

左手を刀の頭の部分に当て、右手は刀を逆手持ちに切り替える。

 

そして、そこから繰り出される鋭い刃!!

 

 

「参ノ芸 一刀流 鎌鼬(かまいたち)!!」

 

 

体を捻り 逆手持ちにした煌風で鋭い袈裟斬りを背後に回っていたトルネードに浴びせた!

だが…

 

 

 

 

 

 

 

 

「……おいおい」

 

 

「…いいハッタリだ、前のオレだったらやられてたかもしれねぇな」

 

渾身の一太刀はトルネードの右腕に防がれていた。

 

「そんな…今のも通らないなんて…!?」

 

「超進化を果たした今、オレはお前の速さを上回った。()()()()()()オレには勝てねえぞ!」

 

右腕による攻撃を喰らい、ステンドグラスの割れた窓から外に放り出され地面を転がる。

なんとか起き上がったところに追撃が入り、更に吹っ飛ばされた。

 

「隼斗ッ!?」

 

「クソっ…!」

 

 

万事休す。

もはやこれまでかと思ったその時…

 

「…ん?」

 

 

隼斗の視界に、とある表示が入った。

 

 

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「パワーアップ…か…」

 

霧香はAqoursの面々を部室に残し、ラボで1人隼斗の戦いをモニタリングしていた。

 

「無いことはないんだが…今の隼斗には使わせられない…。使えば彼は……!?」

 

だが霧香は突如画面に表示された通知に目を見張った。

 

「馬鹿な…どうしてこのシステムが!!?」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「……なんだって?」

 

 

オーバーブレイクシステム ロック解除 使用可能にしました

 

 

そこにあったのは、このような表示だった。

 

「オーバー…ブレイクシステム…?何かのパワーアップのシステムか?こんなのブレイヴに搭載されてたのか…フルバーストと同じようなものか?」

 

 

『おい隼斗!聞こえるか!?』

 

「博士?」

 

そこに霧香博士からの緊急通信が入った。

ゴーグル内の視界に表示されている。

 

『今オーバーブレイクシステム、みたいな表示されなかったか!?』

 

「ああ、今現在進行形で表示されてるが…なんだよ、あるじゃねえかパワーアップ」

 

『君には黙ってたんだよ。どうせ使う事もないだろうと思ってたからな!厳重にロックをかけて、発動できないようにしていたのになんで解除されたんだ…?自分で搭載しておいてなんだが、このシステムすごく危険なんだ!使えば君の体にどんな負担がかかるか…それに、このシステムを使いこなすには変身者の強い精神力が……』

 

「負担……それに強い精神力……」

 

『くっそ!今すぐシステムの再ロックを……っ!こちらからの操作を受け付けない!?…まさか!RF-01の方が自分の意思でこちらの干渉を拒絶してるのか…!?』

 

 

だが、このままだと埒があかない…長期戦に持ち込めばブレイヴは不利……使うしかないのか…?

 

「超進化態に対抗するには…これしか無いのか…!?」

 

「何をごちゃごちゃと…言っている!!」

 

トルネードが黄金の竜巻を放ってくる。

ブレイヴソニックはそれを転がって横に回避。

 

「ええい!負担がどうとか知ったことか!!多少のリスクは…覚悟の上だ!!」

 

頭を振って不安を無理やりかき消す。

そしてブレイヴソニックはブーストイグナイターを連打し始めた。

 

「……?何をする気だ」

 

「隼斗、一体何を……!」

 

 

そして、15回きっかり連打すると足を肩幅に開き、すっとした立ち姿になる。

 

意識を集中させ、心を落ち着かせる。

 

そして、波一つ立たない水面(こころ)に…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一雫

 

 

 

 

 

「Clear mind!限界をブチ破り、速さのその先へ!」

 

 

『やめろ隼斗!!!!』

 

 

「オーバーブレイクモード…起動!!」

 

 

《O V E R - B R E A K!!》

 

ドライバーから発された音声。

すると、マッハドライバーMk-IIの黒い部分が蛍光色の緑に発光、肩や脚、腕の装甲が展開していく。

 

 

「そんなもの……ハァッ!!」

 

トルネードがブレイヴに向けて黄金のオーラを纏った竜巻を放ってくる。

 

だがそれをブレイヴソニックは……

 

 

「……はぁっ!!」

 

 

斬!!

 

 

一刀両断。

文字通りに真正面から真っ二つにしてみせた。

 

断ち切った竜巻が勢い余って背後で大爆発。

爆煙がブレイヴソニックの周囲を包み込んだ。

 

そして煙が晴れると………

 

そこに彼はいなかった。

 

「……消え…」

 

「後ろだ」

 

「っ!?」

 

トルネードが咄嗟に右腕で攻撃してくるもそれを難なく回避。

 

「ほう、やる……っ!?」

 

突如トルネードを襲ったのは斬撃。

死角から鋭い一撃を叩き込まれ、トルネードはその場に膝をついた。

 

「な…んだと…!?」

 

 

気がつくと、ブレイヴソニックは再びトルネードの前にその姿を現していた。

だがその姿は先程とは見違えるようだった。

 

全身の色が宝石のサファイアのような青色からソーダ、または海のような透き通る綺麗な水色に変わり、肩や脚、腕の装甲が展開している。

そして背中の翼からはエネルギー粒子が放出されていた。

 

これが仮面ライダーブレイヴソニック真の姿

 

限界を突き破り、潜在能力の全てを解放した姿。

 

仮面ライダーブレイヴソニック

オーバーブレイクモードである。

 

 

「隼斗……なの…?」

 

 

「wow…!!いいぜ、これまでで最も最高の輝きだ……!オレが見たかったのはソレだ!天城隼斗!!」

 

 

「さぁ、決着を着けようぜ。真に速いのが…どっちかを!!」

 

「面白い!勝負だ!!」

 

 

青と金、2つの異形がその場から駆け出す。

以下は、数十秒の間に起きた一瞬の出来事である。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

ブレイヴソニックが繰り出す連続パンチ、それをトルネードは両手で捌き、右腕のドリルを纏った竜巻と共にぶつけに来る。

 

だがブレイヴソニックはそれを体を横に向けることで紙一重で回避。

 

左右の手で殴りのラッシュを繰り出したあと右の裏拳、左ストレート、右アッパーを連続で繰り出す。

 

怯んだトルネードが左手から放った竜巻で攻撃してくるものの、ブレイヴソニックはそれを難なく回避。

風だけを翼に吸収させ、オーラによる余波の攻撃は躱した。

 

そして、そのまま即座に接近。

取り出したゼンリンシューターによる銃撃のあとボレーキックで吹っ飛ばし、追撃の銃撃を連射。

そして、隙ができた所で煌風を鞘に納刀。

居合いのように構えた。

 

 

「隼斗流剣技壱ノ芸 一刀流改…百連霧祓!!」

 

瞬時に最高速度まで加速。

抜刀術から編み出した剣技 霧祓。それを百連撃でトルネードに繰り出す。

 

「させるか!」

 

正面から斬りかかろうとするブレイヴソニックを見て回避するトルネード。

だが、避けた先でブレイヴソニックに先回りされており斬撃を受けてしまう。

 

攻撃から逃れようとして距離を取るもまた瞬時に背後に、横に、正面に。

 

オーバーブレイクの発動中は限界を超えた力を発揮できる。故に自慢の攻撃力とスピードを100%、否。500%の力で使える。

 

逃れられるモノは、いない。

 

「はぁっ!!!」

 

百連目の斬撃を喰らい、全身から火花を散らすトルネード。

 

ブレイヴソニックはそれを見ると飛び上がり煌風を納刀、ゼンリンシューターを教会の方に向けるとそのまま発砲。

 

果南を縛っていた鎖を撃ち抜き、破壊した。

それを確認し頷くと、トルネードの方に向き直った。

 

 

「これで終わりだ」

 

ドライバーのパネルを上げ、ブーストイグナイターを押す。

 

《ヒッサツ!Full throttle Over!!》

 

 

「まだ……まだだ!!」

 

 

最後の足掻きと言わんばかりにトルネードは自身を回転させ、巨大な大竜巻と化す。

 

それは周囲の岩や砂を巻き上げ、正に全てを飲み込まんとする大災害。

 

それを砕くため、ブレイヴソニックは加速しその右足を突き出した!!

 

 

「ブレイヴ・エクストリーム!!!!」

 

青い軌跡を描きながら放たれた必殺のライダーキック。

それはトルネードの巻き起こす突風をものともせず、竜巻を貫いた。

 

「っ………!ハハハっ…!やるじゃねえか…だがな、一撃叩き込んで倒れるほど、オレはヤワじゃねぇぞ…?」

 

それでもなおトルネードは未だ倒れていなかった。

 

「わかってるさ、だから……!」

 

加速して再びキック。

加速してキック。加速してキック。

 

そう、オーバーブレイクでのブレイヴ・エクストリームは一撃では終わらない。

 

相手が一撃で倒れないのならば倒れるまで、何度も、何度でも叩き込む!!

 

「これが俺の!全力!全開ッ!!!」

 

 

それがこの………!!

 

 

 

 

「"ブレイヴ・エクストリーム・ラッシュ"!!!!」

 

 

 

目にも止まらぬ速さで叩き込まれる必殺ライダーキック。

 

トルネードはその手数と速さにもはやガードもついていけてなかった。

 

 

そして、何十回と叩き込まれた所でブレイヴソニックは停止。地面を擦りながら着地し、オーバーブレイクモードが解除された。

 

 

「ゼェ……ゼェ………」

 

 

「あ…あ………」

 

 

 

「俺の………勝ちだ………!!」

 

「ああ、そうだな……そしてオレの敗北だ…」

 

 

トルネードはその変身を保ったまま、表情は見えないが何処か満足したような声色だった。

 

「最高にカッコいいぜ、お前………」

 

「お前も……な……!」

 

「首飾りはくれてやる…オレを楽しませてくれた礼だ」

 

「……そうか、ならありがたく貰っとく」

 

 

「…あばよ、仮面ライダーソニック」

 

 

そう言うと、トルネードは倒れ爆散。

飛び出たコアも砕け散り、風に溶けて消えていった。

 

同時にブレイヴソニックの変身も解け、隼斗は元の姿に戻った。

 

 

「じゃあな…俺のライバル。お前との戦い、ある意味悪くなかった」

 

 

 

「隼斗くーん!!」

 

 

上から声がした。

見上げるとそこには博士から知らされてきたのだろう、Aqoursの面々に加えて憐も来ていた。

もちろん、果南姉ちゃんも無事だ。

 

俺は右手の人差し指と中指をピンと立て、ピースサインでそれに答えた。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

帰り道。

戦いを振り返りながら、夕日の中をみんなで歩いていた。

 

「やったなハーさん!まさかトルネード…それも超進化したのを倒すなんテ!!」

 

「やっぱりマルの特訓がよかったずら!」

 

「いや…アレ本当に成果あったの?」

 

「なかったら隼斗さん勝ててなかったかも…やっぱり花丸ちゃんすごい!」

 

「エヘヘ〜」

 

一年生組がワイワイと話している。

するとダイヤが事の顛末を聞き…

 

「それにしても、災難でしたわね果南さん」

 

「災難って…何が?」

 

「アララ〜?カナン知らないの?」

 

「世の中には、"結婚式の前にウェディングドレスを着ると婚期が遅れる"というジンクスがありますのよ?」

 

「ええっ!そうなの!?」

 

「今回の騒動で合計2回…災難だったね果南ちゃん」

 

「そんなぁ………」

 

鞠莉や曜、ダイヤに言われ少しショボンとする果南。

すると千歌が果南を励ますように

 

「でも大丈夫だよ!果南ちゃんにはいるじゃん!未来の旦那さん第一候補が!」

 

「そうそう。お願い!って頼めばすぐにでもOKしてくれる人がいるじゃないですか」

 

「そうだよね!隼斗くん!!」

 

 

 

「……え?あ、ああ……そうだな……ハハ…」

 

 

「隼斗?」

 

「どうしたの?顔色悪いよ?」

 

「戦いで疲れたんでしょ。早く帰ってご飯食べて寝れば大丈夫!!」

 

「…ただ、疲れてるって感じには見えないけど…」

 

「き、気にすんな……ちょっと疲れただけ…」

 

 

梨子や曜に言われ、咄嗟にそう返す。

けど…確かにおかしいな…フラフラするし……なんか…疲れたっていうか……息苦しいっていうか………まあ、恐らく戦闘であった負担ってやつだろう。

これぐらいなら………

 

 

ドクン………

 

 

っ!?なん……これ…………

 

 

突如強く脈打った心臓。より強くなる息苦しさ。まるで首と心臓を握りつぶされている様な苦しさが襲いかかってきた。

 

あ…これ……

 

 

 

それが何なのかを認識する前に、俺の体から力は抜け……

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

ドサッ、という音が聞こえて振り向く。

 

「……隼斗?」

 

 

先程まで立って歩いていたはずの隼斗が胸を押さえて倒れていた。

 

「…へ?」

 

「隼斗くん………隼斗くん!!?」

 

「どうしたんですの隼斗さん!?」

 

「隼斗サン!しっかりシロ!!」

 

 

「「隼斗さん!」」

 

「隼斗!!」

 

「ぁ……っぁ………!!」

 

声も出せず、息をする事もままならないような状態。

苦しそうにその場にうずくまる隼斗。

 

「ダダダダイヤさん救急車!!」

 

「そ、そうですわね!それと一時先生にも連絡を!!果南さん!あなたは隼斗さんの側にいてあげてください!」

 

「う、うんっ!!」

 

果南はすぐさま駆け寄り、隼斗の手を握った。

 

「隼斗!隼斗しっかりして!!」

 

 

ねぇ…ちゃ………ん…

 

 

か細い声でそう呟くと、握っていた手がするりと落ち、隼斗は意識を手放した。

 

 

「隼斗………?ねぇ隼斗!隼斗ぉ!!!」

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

酸素マスクをつけ、病室のベッドの上で横になる隼斗。

加えて頭には包帯、腕や足にもいくつかの包帯と絆創膏がついた、誰が見てもボロボロと言わんばかりの状態になっていた。

 

「……」

 

外から彼を見ていた面々の所に医師から話を聞いていた霧香が戻ってきた。

 

「先生!隼斗は……!」

 

「…とりあえず、命に別状は無い。じきに目を覚ますだろうとの事だ」

 

 

「よ、よかったぁ……!」

 

 

「それよりハカセ、ハーさんが倒れた原因って……」

 

 

「ああ、大方見当は付いている。あの傷による失血…まあ、それよりもオーバーブレイクの過剰使用の方だろうな」

 

「オーバー…ブレイク」

 

「それが、隼斗が使ってたあの力?」

 

「ああ、内部のコア・ドライビアが生み出す膨大なエネルギーを変身者の肉体に直接流す事で身体能力を大幅に強化する、リミッター解除能力…私がRF-01に搭載し、封印していた()()の力だ」

 

「はず?…って事は何かのきっかけで封印が解除された…ってことかしら?」

 

「恐らく….隼斗のトルネードを倒したい、勝ちたいという強い思いに01…ブレイヴファルコンが応えてシステムロックを解除したんだ。プログラムに逆らうとは、私も正直予想外だった」

 

「そこまでして隼斗は勝ちに……」

 

「彼にとっても果南くんを助けたい一心での発動だったんだろう。それこそ、自分の身のことなんて顧みずに……」

 

「隼斗……」

 

果南はずっと隼斗の手を握っていた。

そして、ぎゅうっとより強く握った次の瞬間

 

 

「ん…………いででででで!!?」

 

あまりの強さと痛みに一瞬にして覚醒。

隼斗は文字通り 跳ね起きた。

 

「ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ……ってぇな姉ちゃん!あんま強く握……」

 

一瞬ぽかんとした表情になる果南。

だが、すぐに彼女の目には大粒の涙が溢れ出し……

 

「隼斗…………っ!!!!」

 

がばっと力の限り彼を抱きしめた。

突然の事に驚きながらも隼斗は優しく彼女を抱きしめた。

 

「どうしたの姉ちゃんいきなり……」

 

「いきなりじゃない!!隼斗こそ……隼斗こそ突然倒れて……!心配したんだからぁぁぁぁ!!!!」

 

まるで幼い子供のように泣きじゃくる果南。それを見た隼斗はやれやれと言った表情を浮かべながらも…

 

「(また……泣かせちゃったな……)」

 

心の中で深く落ち込んでいた。

あの時からそう時は経っていない。

短い間にまたしても彼女に涙を流させてしまった己を彼は悔やんでいた。

 

 

「隼斗くん!」

 

『隼斗!(君!)(さん!)(ハーさん!)』

 

「無事で良かった!」

 

「本当心配したんだよ!?」

 

「また果南さんを泣かせて…ブッブーですわよ…?」

 

「マーマー!生きてればAll OK!!」

 

駆け寄る仲間達。

隼斗は一人一人にすまなかった、心配かけた、など丁寧に謝っていた。

 

「隼斗」

 

「博士……」

 

「勝手にオーバーブレイクを発動して挙げ句の果てに死にかけて…自分が何をしたか、分かってるだろうな?」

 

「…分かってる、けど今回は仕方なかったんだ。アイツを倒すのにはこれしかなかっ…」

 

「言い訳はいらない!私は君達に死なれては困るんだ。これに懲りたら、この力は以後絶対に軽率に発動しないように!分かったな」

 

「…へい」

 

「返事は!?」

 

「はい!!」

 

「ったく……けど、よくやったよ。008トルネード。強敵を撃破できたのだから。それに、行方不明者も警察が見つけたそうだ。これにて一件落着だ。とりあえずこう言おう、おめでとう」

 

霧香博士がそう言うと、各々が一斉におめでとうと言い出した。

 

 

隼斗は病室のベッドの上で、みんなの声を、みんなの想いを、そして…

手を握り続ける彼女の温もりを夜が更けるまで感じ続けていた。

 

 

 

次回に続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜、人々が寝静まり月が町を照らす真夜中。

男は1人、傍に立つ異形と共に月を見上げていた。

 

 

「時は来た…!」

 

その手に握られた歪な黄金の小箱。

それは絶望郷の名を冠する記憶の力。

 

「さぁ、始めようか!!」

 

 

《Dystopia!》

 

交差する物語。

その1ページは、開かれた。

 

 




というわけでついに登場!最強!最速!オーバーブレイクモードです!
やっと出したいもの出せたって感じです。まあまだまだ使いたいってアイデアは山のようにあるんですけど。
というわけでオーバーブレイクモードの設定です!

仮面ライダーブレイヴソニック
オーバーブレイクモード

スペック
パンチ力 60.5t
キック力 55.5t
ジャンプ力 一飛び300m
走力 ???


・概要
ブーストイグナイターを15回以上連打する事で発動する、ブレイヴソニックのリミッター解除形態。
全身がサファイアのような青色から透き通るような水色に変わり、ドライバーの黒の部分が蛍光色に発光、肩や脚、腕の装甲が展開。
背中の翼からはエネルギー粒子が放出されており、このモード発動中は常時体が発光している。

コアドライビアが生み出す無尽蔵にも等しい膨大なエネルギーを変身者である隼斗の肉体にダイレクトで流す事でその身体能力を大幅強化。
これによりスーツ自体のスペックも向上しているため、これまで通りのシフトアップ発動時とは比べ物にならない程のスピードとパワーを発揮できる。
走力及びジャンプ力のスペックは不明。
いずれのスペックもかなり強化されている為通常モード時の何倍もの超高速戦闘が可能となる。


しかし、デッドヒートのような暴走こそ無いものの強力故に当然デメリットはある。まず前提として、発動するためには通常モードのブレイヴよりも極めて速い超高速移動を戦闘で使いこなす為の強く穏やかな精神力が必要である。

元々ソニックはネオホープシステムの特性により、マッハやチェイサーなどの旧世代のネクストシステムと比べると、戦闘時にかかる負担こそ少ない。それはソニック達の方のシステムはある種の制限によって負担を軽減されている為だが、この姿は、いわばそれらの制限が全て外された状態。強力な力を発揮できる代償として諸々の負担が直接隼斗自身に来る。

これらの理由からこの能力を発動できるのは一回の戦闘中に一度きり、時間も精々15秒が限界であり、それ以上使用すれば最悪命にかかわる。
副作用としては呼吸困難、動悸がする、過度の疲労など。


こんな感じです。
詳しい事は暇がある時に何処かで設定集的な感じで作ろうかと思ってます。

そして、こちらはいよいよキリがいいとこまで行けました!
次回から146さんのラブダブルとのコラボ編スタート!(の予定)です!!
企画から数年の時が経ち、いよいよ実現できます!

それでは次回もお楽しみに!
高評価とか感想くれると作者のモチベが急上昇します。

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