ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダードライブサーガ 仮面ライダーソニック   作:Master Tree

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どうも皆さん、うp主のますたーつりーです!
今回は番外編をやると言ったな…………あれは嘘だ。

▂▅▇█▓▒ (’ω’) ▒▓█▇▅▂うわぁぁぁぁぁぁぁぁ

何でかと言うとですね、「想定外の事態が起きすぎた」と説明しておきましょう。

まず
・道に迷った

ゲーマーズ沼津を最初に訪れる予定だったのだがちっとも見つからなかった。
聖地巡礼の場所を把握してなかった

・圧倒的時間の無さ

距離が離れスギィ‼︎移動はバスとかじゃなきゃダメ(確信)

(ちなみにラッピングバスに乗れたからそれは良かった。)

などの理由から、訪れられたのが千歌ちゃんの家のモデルとなった旅館、及び近くのみとしーだけでした。

それに加えて友達が家の用事で急に来れなくなった事からボッチ旅だった。
ということもあり、圧倒的に物語にするのは不可能な内容となった為です。

またきちんと準備して出直す。必ず………‼︎
本当にすいませんでした………。


さて、話を切り替えて……サンシャインサーガ第5話‼︎

第1話の内容の後半になります‼︎

それでは本編、Start your engine‼︎




第5話 2人の少女は何故巡り合ったのか?

 

これまでの!サンシャインサーガ‼︎

ナレーション 天城隼斗

 

新理事長(まあ人物に予想は付いてるが…)に選ばれ、俺は浦の星の共学化テスト生として転入する事になった。

 

入学式、始業式を終えたあと、俺、千歌、そして曜はスクールアイドル部の部員集めの為に宣伝に奔走していたのだが、そこに現れたのは……!

 

OPテーマ 青空JumpingHeart Aqours with 天城隼斗

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「Wao………beautiful………」

「隼斗、英語でてる。」

「天城隼斗さん、まさかあなたもでしたの?」

「は、はいっ⁉︎い、いえ俺……じゃなくて僕は幼馴染として手伝ってただけで決してその………」

 

「あなたも1年生?」

「バッカちげえよ!この人はえーと確か……!」

「隼斗も記憶曖昧じゃん!この人は3年生、しかも……!」

 

隼斗と千歌に耳打ちする曜。

 

「えええ⁉︎」

「そうだ……!」

 

「「生徒会長⁉︎」」

 

そう言うと微笑む彼女。

 

黒澤ダイヤ。(とんだキラキラネームだなおい………最初に式の前に会った時に思ったけどよ……)

 

この学校、浦の星女学院の生徒会長を務めている3年生。

確か家は網元の家で結構な金持ちだったっけな……………

と隼斗は古い記憶をたどって解説をしてみたり。

 

 

そして、俺らが連れてかれたのは生徒会室。

曜は外で待ち、俺と千歌だけが室内に。

 

って言うかなんで俺まで……

 

「つまり……設立の許可どころか申請もしていないのに、勝手に部員集めをしていたというわけですか?」

「悪気はなかったんです……。みんな勧誘してたから、ついでと言うか……焦ったと言うか……。」

「部員は何人ですの?ここには1人しか書いてませんが…」

 

「今のところは1人……だよな、千歌?」

「うん。今のところは〜1人です。」

「部の申請には最低でも5人は必要だという事を知っていますわよね………?」

 

申請書を持った手が震えていた。おいおい千歌、言動には気をつけろよ……?

 

「だから勧誘してたんじゃないです……」

 

その時、ガタン‼︎という音が鳴った。生徒会長が申請書を机に叩きつけていた。

 

「うわっひょい⁉︎」

 

突然の事に驚く2人。だが………

 

「…………いった〜!」

 

その勢いが強すぎたのか、手を抑えて痛がる生徒会長。

 

「クッ……wwwアハハハハハ‼︎自業自得じゃないですかwなーにしてんすかwwwww生ww徒ww会ww長さんwww」

 

ポケットに手を入れていた隼斗だが、その手を出し、腹を抱えて笑ってしまった。

千歌もその隣でクスクスと笑っていた。

 

「〜っ!笑える立場ですの⁉︎」

 

あ、戻った。てか無理矢理戻した。

 

「サ、サーセン………ククッ……wwww」

「………とにかく!こんな不備だらけの申請書、受け取れませんわ。」

「ええ〜⁉︎」

 

すると外にいた曜がドアを開け、

 

「千歌ちゃん、隼斗、一回戻ろう?」

「ん〜そう……だなぁ……千歌、一旦戻るぞ。」

「う〜…………じゃあ、5人集めてまた持ってきます‼︎」

 

「別に構いませんが、それでも承認は致しかねますがね。」

「どうしてです⁉︎」

「確かにだ、あんたさっき自分で言ってたろ?申請は最低でも5人必要だと。ならその人数集めてくりゃいいんだろ?」

 

「それとこれとは話が別。とにかく、わたくしが生徒会長でいる限り、スクールアイドル部は認めないからです‼︎」

 

 

その時、空気を読むようにして突如強い突風が。

てか窓閉めとけや‼︎

 

「そんな〜‼︎」

 

 

 

そんなこんなで、結局俺たちは帰ることとなった。

その帰り道、俺たち3人は小さな船に乗り、少し離れた島、淡島に向かっていた。

 

ちなみにライドソニックも置いてきてしまったが、まあ、大丈夫だ。

あれは俺が持つ専用のキーじゃなければ絶対に動かせない。

 

「あ〜あ……失敗した……」

「あんなん権力の横暴じゃねぇか畜生め‼︎」

 

ガン!と縁の所を握りしめた右手で叩く隼斗。

 

「でもなんでスクールアイドル部はダメなんていうんだろう?」

 

千歌が言った。そう、俺と千歌の疑問はそこである。

すると曜が言った。

 

「嫌い……みたい。」

「……はぁ?」

「クラスの子が前に作りたいって言った時も、断られたって……」

 

「曜ちゃん知ってたの⁉︎」

「先に言えよそんな重要な事〜!」

「ごめんっ!でも千歌ちゃん、夢中だったから……言い出しにくくて……」

 

「それに、俺さっき脳内の古い記憶探ってたんだが…生徒会長の家は確か古風な家らしい。だからこんな感じのチャラチャラしたのは嫌ってるんじゃって考えも……」

 

右手の人差し指で頭を指しながら隼斗が言った。

 

「チャラチャラじゃないのにな………。」

 

 

そして、それから船に揺られること数分。

 

「よっと!着いた‼︎」

「こっちに来んのもしばらくぶりだな‼︎」

 

そこから少し歩いた場所が、3人の目的の場所である。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「あ、来た来た。遅かったね。今日は………」

 

「果南姉ちゃん久しぶり〜‼︎‼︎」

 

2人の後ろに隠れていた隼斗が飛び出してきてその子に抱きついた。

 

「うわわわわ!って隼斗!いつ帰ってきたの⁉︎って言うか離れなさいってあんたもう16でしょ‼︎自分の歳を考えなさい!」

 

だが、強い力ですぐに引き剥がされてしまい隼斗は足元に叩きつけられた。

顔を打ったのか鼻辺りを抑えている。

 

「痛たた……全く……ちょっとくらいいいじゃねえか…せっかくの弟との再会だって言うのに……」

「確かに小さい時から隼斗は私といて…弟みたいだとは言ったことあるけど……本当の姉弟(きょうだい)じゃないでしょう。」

 

 

彼女の名前は松浦果南。

隼斗達よりは1つ年上で、彼女もまた幼馴染である。

隼斗は彼女の事を本当の姉のように慕っており、(と言うより隼斗がかなり積極的)こうして甘えることもしばしばある。

 

「いつ帰ってきたかって言うと、つい数日前だよ。

アメリカぐらし!にも飽きちゃってさ〜。」

 

 

「そ、そうなんだ……でもすごい急だったね。向こう行ってからちっとも連絡してこないで……」

「こいつらにも連絡せずに帰ってきてさ。Surpriseだよ。」

「サプライズが無駄に発音良かったのは自然なの?」

 

すると千歌が手に持ったビニール袋を差し出す。

 

「はい!これ、回覧板とお母さんから。」

「どうせまたみかんでしょ?」

「文句ならお母さんに言ってよ!」

 

 

 

隼斗達は近くの椅子に座り、果南は1人何やら作業をしていた。

 

「よっ……と」

「姉ちゃん、手伝おうか?」

「別に大丈夫。それに、隼斗じゃ無理でしょ?これが重いのよく知ってるし。」

「今の俺だったら楽勝だっての!この2年で結構力がついたからな‼︎」

 

「そうだよ!それに隼斗君はなんと仮面ムグムグ………」

「言うなバカ!」

 

「仮面ライダー」と言おうとしたのであろう。千歌の口をすぐさま手で塞ぐ隼斗。

 

「あんまりそれについては大っぴらにできねーんだ。関係の無い姉ちゃん達を巻き込みたく無い(小声」

「ご、ごめん……。」

 

「隼斗、どうかしたの?」

「な、なんでも無い!なんでも無い……」

「そう……?ならいいけど……」

 

「それで、果南ちゃんは新学期から学校来れそう?」

「あ〜そう言えばさっきの船の中で聞いたよ。親父さん怪我したんだって?大丈夫なのか?」

「大事には至らなかったよ。それに家の手伝いもあるし、もうちょっとかかると思う。」

 

「そうなのか……確か果南姉ちゃんも浦の星だったっけ。俺も実は訳あってそこに行くことになってさ……」

「え?隼斗が?だってあそこ女子校だよ?」

「果南ちゃんも聞いてるでしょ?入学生徒数の減少。それに伴って共学化が考えられてるって」

 

「でも、それってあくまで噂じゃ……」

 

すると隼斗がフードの中から一通の手紙を出した。

隼斗のフードに関しては前回、第4話を見てみてね。

 

「俺がこちらに帰ってきた翌日、千歌の家に、俺宛にこの手紙が届けられた」

「え?なんで千歌の家に隼斗の手紙が?」

「隼斗君もうちで住む事になったんだ。」

「ふーん…………え?住む?隼斗が?」

 

「母さんが勝手に話を進めてさ……こうなった。でだ、仮にこの手紙の主がなんと新理事長らしくてさ…その人から手紙が送られて来たんだ。テスト生を受けてみないかって。まあ、その人物について見当はつくんだけど確証は持てない」

「新しい理事長が直々に…ね……」

 

「果南ちゃんも誘おうと思ってたのにな〜。」

「誘う?何に?」

「千歌のやつ、スクールアイドルを始める!とか言い出してさ」

 

隼斗がそう言った途端、果南の手がほんの一瞬止まった。

 

「……ふーん、そうなんだ……。でも、千歌達と違って、私は3年生だから」

「知ってる〜?すごいんだよ!」

 

そう言おうとした時、千歌の顔には魚の干物がつけられた。

しばらく近くのやめとくか……あれ結構生臭いんだよな…

 

「はい、お返し」

「また干物〜?」

「文句はお母さんに言って」

 

「そっくり返されたなw」

 

「まぁ、そんなわけで、もうちょっと休学続くから学校で何かあったら教えて」

「多分これから色々あると思うよ!………この町も、何かでっかいことが起きそうな気がするから」

 

隼斗はそう言って空を見上げた。すると、どこからかヘリの音が聞こえてくる。

 

「む?空から……?」

「何だろう?」

 

疑問に思う隼斗達に、果南は言った。

 

「小原家でしょ」

 

 

 

淡島の空を飛ぶヘリ。それに乗っていた少女は呟いた。

 

「2年ブゥリデスカ。」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

その後、3人は果南の家を後にし帰宅。千歌と曜はバスで、隼斗は置いてきたライドソニックに乗り一足先に帰った。

 

そして隼斗と千歌は、そこでこれから先を左右する出会いをする事になる。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

バス停に到着し、降りる千歌。そしてそれを待っていたように止まっている隼斗。

 

そこからは徒歩なので、隼斗はバイクを押しながら千歌と並んで歩いていた。

 

 

「どうにかしなきゃな〜せっかく見つけたのに………」

「俺にできることがあったら協力する。だから頑張ってみようぜ………ん?」

「隼斗君どうしたの?」

「いや………あの子……」

「あの子?」

 

隼斗が指差す方向には1人の女の子が。

 

「あの子がどうかしたの?」

「いや別に……何か、真剣な表情だな〜って……それにあの制服、どこかで………」

 

隼斗と千歌が不思議そうにその方向を見ていると、その子が突然制服を脱ぎ、水着姿になった。

 

「いいっ⁉︎」

「隼斗君見ちゃダメ‼︎」

「ゲフッ‼︎」

 

そして何故か隼斗の顔面に一撃が。

 

「不可抗力だろ畜生………」

「ていうか……まだ4月だよ……⁉︎」

 

 

「たああああ‼︎」

 

しかもその子は海に入ろうとしてるのか、走り出した。

それをギリギリ千歌が止めようとするが………

 

結果、二人共揃って落ちてしまった。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「っ〜!ててて………っておい!大丈夫か⁉︎」

 

不可抗力ダメージから回復した隼斗が駆けつけると、浜辺に千歌とその少女が。どうやら二人共無事らしい。

 

「はぁ………びっくりした……ったく大丈夫か?」

「私は大丈夫だよ」

「お前は知ってるよ。そっちのお嬢さん、あんただ。この季節にその格好で海入ろうとするとか無謀過ぎる。」

 

「……海の音を聞きたくて……」

 

その子はそう言った。

 

「海の……音………?」

「つまり……どういうことだ?」

 

隼斗が再び尋ねるが、今度はすぐには答えない。

 

「聞かないでって事か……なら聞かねー。でも、海の音って事は海中の音って事……なのか?」

 

隼斗がそう言うと、彼女は少し笑い言った。

 

「私、ピアノで曲を作ってるの。でも、海の曲のイメージがどうしても湧かなくて………」

「それで、海に直接聞いてみるためにあんな事を……か。大体わかった」

 

「でも、作曲なんて凄いね!ここら辺の高校?」

「………東京。」

 

「東京だぁ⁉︎これまた随分と遠くから………」

「わざわざそんな遠いところから?」

「わざわざっていうか………」

 

すると千歌がその子の隣に座る。隼斗もその近くまで移動した。

 

「じゃあさ、スクールアイドル知ってる⁉︎」

「スクールアイドル……?」

「ほら、東京の方だと有名なグループ沢山いるでしょ?」

「何の話?」

 

千歌がスクールアイドルの話をしようとしたが、どうやら彼女はスクールアイドルの事を知らない様子。

 

「まさか知らないの⁉︎学校で結成されて、アイドル活動をして、大会が開かれたりするんだよ!」

「有名なの?」

 

「有名を通り越すくらいだ!」

「そ!有名なんてもんじゃないよ。ドーム大会も開かれた事があるくらい超有名なんだよ‼︎」

 

「とは言っても、俺もそこにいるそいつも詳しくなったのはつい最近だがな。」

「そうなんですか……私、ピアノばかりやってたからそういうの疎くて………」

「じゃあ見てみる?なんじゃこりゃー!ってなるから!」

「なんじゃこりゃ?」

「えーとこの辺に………ほらこれ‼︎」

 

隼斗はポケットからスマホを出して操作すると、その画面を彼女に見せる。そこに写っていたのは、伝説と言っても過言ではないくらい有名なスクールアイドル、μ's。

 

そこに写っていたのは、制服姿の9人の女子生徒メンバー。

 

 

 

「9人の女の子……?」

「どう?」

「どうって言われても……何というか……普通?」

「普通……か。確かにそうかもな。」

 

隼斗と千歌が立ち上がった。

 

「いや、悪い意味じゃなくて……何というか、アイドルって言うからもっと芸能人みたいなのかなって思ってて…」

「そうだよな………ああ、俺も最初見たとき、そう思ったんだ。」

 

 

2人は声をそろえて言った。

 

 

「「だからこそ………衝撃だったんだ。」」

 

「だからこそ……?」

 

波が引いた砂浜にある1つの石。それを千歌が拾い、海に向かって投げた。数回跳ねた後落ちていった。

 

「あなたみたいにずっとピアノやってたわけでもなく……何か夢に向かって頑張ったり、何かに夢中になったり…」

「俺は今もだけど。」

 

千歌も、今までは普通の子供であった。

何か1つの事に夢中になる事もほとんどなく、普通星人だの普通怪獣だの言って……

 

「そんな時に出会ったんだ。あの人たちに。」

 

およそ数ヶ月前、千歌はμ'sと出会い、隼斗もその影響で、スクールアイドルを知った。

 

「みんな私と同じ、普通の高校生のはずなのに、キラキラしてた。それで思ったんだ。一生懸命練習して、心を1つにしてステージに立つと、こんなにもかっこよくて………感動できて………素敵になれるんだって!

スクールアイドルって……こんなにも、キラキラ輝けるんだって‼︎気付いたら全部の曲を聴いてた。」

 

「俺も似たようなもんだな。いつだったか…ほんの少し、踊る事に急に興味が出始めて、有名なスクールアイドルやダンスチームのパフォーマンスを見たりしてた」

 

「毎日動画を見て、歌を覚えて……それで思ったの。私も仲間と一緒に頑張ってみたい。この人たちが目指した場所を目指してみたいって。」

 

「私も、輝きたいって‼︎」

 

 

 

 

そして、彼女もふと笑顔を見せた。

 

「ありがとう。なんか、今の話聞いて、頑張れって言われた気がした。」

「勇気づけられたならよかった。あ、自己紹介がまだだったな。俺は天城隼斗。隼斗で構わないぜ」

 

「私は高海千歌。あそこの丘の上にある、浦の星女学院の高校2年生。訳あって隼斗君もそこに通ってるんだ」

 

「その訳が気になるけど………2人共同い年ね。」

 

「え?」

「そうだったのか?」

 

「私は、桜内梨子。高校は…………」

 

 

彼女の高校名は2人に再び衝撃を与えた。

 

 

 

 

 

 

 

「音ノ木坂学院高校」

 

3人の間を、一枚の白い羽が落ちていった。

 

そして、翌日。

 

「もう一度?」

「うん、ダイヤさんのところに行ってお願いしてみる。」

「でも……」

「諦めちゃだめなんだ〜♪その日は絶対来る〜♪」

 

隼斗が歌ったのは、μ'sの歌のワンフレーズ。

 

「あの人たちも、そう歌ってた。」

「隼斗、歌も上手かったんだ……」

「千歌ちゃんだけじゃなく隼斗まで……フフッ、本気なんだね。」

 

すると曜は千歌の肩をトントンと叩き、隙を見て千歌が持っていた申請書をヒョイと取る。

 

「ああちょっと!」

 

そして、2人は背中合わせになった。

 

「私ね、小学生の頃からずっと思ってたんだ。千歌ちゃんや隼斗と一緒に何かやりたいなって。」

「俺も……なのか?」

「だから、水泳部と掛け持ち……だけど!」

 

曜は千歌の背中を借りて申請書に自分の名前を追記した。

 

「ほら、隼斗も!」

「へっ、言われずともっと‼︎」

 

腰掛けていたライドソニックから降り、隼斗も自分の名前を書き込んだ。

 

「俺たち2人、協力させてもらうぜ!お前の……いや………「俺たち」やりたい事の為に‼︎」

 

そう言って隼斗は申請書を千歌に渡した。

 

「曜ちゃん……隼斗君………‼︎」

 

すると千歌は泣きそうになりながら2人に抱きついた。

 

「いででで!力強すぎだっての!」

「苦しいよ〜!」

 

「よーし!絶対に凄いスクールアイドルになろうね‼︎」

「うん‼︎」

「いっちょやってみっか‼︎」

 

 

だが……その申請書がさっきのせいで水たまりに落ちてしまった。

 

「「「あああああ‼︎」」」

 

そして、生徒会室にて………

 

 

「よくこれでもう一度持ってこようという気になりましたわね。しかも1人が3人になっただけですわよ?」

「悪いが、そう簡単に折れる俺たちじゃないんでね」

 

「そう!生徒会長はきっと私の根性を試してるんじゃないかって思って!」

「いや〜それはないと……」

 

「違いますわ!何度来ても同じとあの時も言ったはずです‼︎」

「どうしてです‼︎」

「この学校には、スクールアイドルは必要無いからですわ!」

「なんでです⁉︎」

 

「「ムムムム………‼︎」」

「はぁ………ったく2人共一旦……落ち着けっ‼︎」

 

近くにあった片付けてね☆BOXと書かれていた箱を手に取り2人の頭を叩く。

 

「ったく生徒会長も子供ですか!そんな机に乗ってまで!千歌も同じだ!」

「ごめんなさーい………」

 

「上級生にも容赦ありませんわね天城さん……!」

「下の名前で呼んでください生徒会長。それに、怒った顔はあんたには似合わねえよ?折角の美人さんが台無しd」

 

フードから赤のバラを出しながらそう言おうとした瞬間、隼斗の顔面にBOXが飛んできた。顔面ダメージは今話2度目である。

 

「おだまらっしゃい!」

「ててて………。何も本気で投げなくても……」

 

「とにかく……やるにしても、曲は作れるんですの?」

「曲?」

「あ〜なるほど………」

 

窓の外を見ながら生徒会長は言った。

 

「ラブライブに出場するには、オリジナルの曲でなければならない。スクールアイドルになる時の最初の難関ですわ。東京の高校ならいざ知らず、うちのような高校だと、そんな生徒は………」

 

そんな話を聞いた後、俺たちは教室に戻った。

 

「1人もいない……生徒会長の言う通りだよ〜!」

「ここに来て厄介な壁が出やがったな……いや、スクールアイドルになる以上、誰しも必ず当たる壁だ。」

「こうなったら‼︎」

 

そう言って千歌が取り出したのは………

 

音楽の教科書だった。

 

「私が‼︎」

「できる頃にゃ卒業してる。」

 

千歌の前に座る隼斗が首を曲げて後ろを見ながら言った。

 

「だよねぇ〜。」

 

「はーい皆さん!ここで転校生を紹介します。」

 

担任から突然言われたのは、なんと転校生が来ると言う知らせだった。

 

「転校生だぁ?」

「隼斗が来たばかりなのにまたうちに来るんだ。」

「まあただでさえ生徒少ねえからなこの学校……。さーて一体どんな子が来るのやら……?」

 

教室に入ってきたその子は俺と千歌が出会ったことのある子であった。

 

「今日から、このクラスに編入することになった……」

 

「東京の音ノ木坂という高校から転校してきました、桜内梨子です。よろしくお願いします。」

 

「奇跡だよ!」

「It's miracle‼︎」

 

千歌と隼斗が同時に立ち上がりそう言った。

 

「あなた達は⁉︎」

 

それが全ての始まり。これから始まる物語の1ページだった!

 

 

挿入歌 決めたよHand in Hand 歌 2年生4人〜♪

 

 

「スクールアイドル、一緒に始めませんか⁉︎」

 

だが、梨子さんの答えは……

 

「ごめんなさい!」

 

なんとあっさり断られてしまった。

 

「ええええええ⁉︎」

 

次回に続く。

 

 

次回 サンシャインサーガ!

 

「ごめんなさい!」

 

千歌は何度も梨子さんをスクールアイドルをやろうと誘うが、答えはNOだった。更に……

 

「μ'sはスクールアイドルの聖域、聖典‼︎」

 

何故かμ'sの事に対して熱くなる生徒会長!

 

「妙だな……嫌ってるはずならあそこまで……」

 

その変化に興味を持った隼斗。そして………

 

「折角復活したんだ……今度こそ‼︎」

 

またしても現れる新たなロイミュード‼︎

 

「新装備⁉︎一体どんなのが………」

 

そして仮面ライダーソニック、新装備が⁉︎

 

 

そして梨子が断り続けるその理由。その秘密は、彼女の昔のトラウマにあった?

 

 

次回 転校生を捕まえろ!

 





どうも皆さん!やあっと編集終わった………編集時間実に約7時間。
これでようやくスタートは完成!次回は第2話!果たして、千歌は梨子を仲間にする事ができるのか⁉︎

そして隼斗は、ロイミュードとの戦いに勝つ事ができるのか!それでは次回もお楽しみに‼︎
感想、評価等お待ちしてます‼︎
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