転生したらサイコデュエリストになってしまった   作:エオナ

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支亜の視点など、変わります。
輪廻昇華龍ドラゴサブリメーションの効果は近日公開。



7話 ゴドウィンとの対戦 前編

「ねぇ、支亜。君は僕の事を覚えてるかな。僕は君と兄妹だよ。それは君は覚えていない様だ。」

少年がそう言った時、神焔(しんえん)竜の様なモンスターが鎖から外れた。此処は一体、何処?黄緑色の少女が青い少年を庇っていた。

「顔を上げて、支亜。これは(しん)だ。僕達は普通の人間では無い。その事は記憶に無いかもしれない。」

少年を私は信用していいのか?これではまた、同じ事かもしれない。

 

(同じ事?)

 

支杜(しと)いや黒き寅(テスカトリポカ)。私は其方を信じよう。では行こうか。日蝕の剋が来た。」

 

(赤き龍は唯、私だけを見ていた。大きな咆哮をしてその場から消えた。)

 

「支亜、支亜ちゃん。そろそろ行こうか、日蝕だよ。」

 

支杜は私の手を取って、走った。

今、見ると表向きはゴドウィン管理局だけど裏はゴドウィン実験局だよね。

私と支杜はルクス・ゴドウィンの計画を止める為にやって来たんだ。

 

 

「待っていた、支亜。究極邪神の生贄になってもらう。」

 

「支亜は渡さない。」

 

3人はデュエルディスクを構えた。処でアリスが目の前に立った。

「私も参加するわ。支亜と支杜を護って見せる。」

 

「デュエル」

 

「私のターンからね。A.W(アンダーワールド)の序章を発動するわ。デッキからA.W(アンダーワールド)と名のついたカードを手札に加える。カードを伏せてターンエンドだわ。」

 

アリスのモンスターは存在しない。それは罠なのか、それとも手札が悪いのかわからない。

次はゴドウィンの番だ。

 

「私のターン。赤蟻アスカトルを召喚。赤蟻アスカトルで君にダイレクトアタックだ。」

 

A.W(アンダーワールド)の序章の効果でアスカトルの攻撃を無効にする。」

 

「ならばターンエンドだ。」

 

「僕のターンだね。手札からモンスターカードをセット。そして、伏せカードをセット、ターンエンドだよ。」

支杜のフィールド上にあるカードはシャドール・リザードだろうか?まだ私のターンは始まっていない。

 

「私はドローせずに月の神官を特殊召喚。赤蟻アスカトルと月の神官をチューニング。太陽登りし時、全ての闇を曝け出す。シンクロ召喚、太陽龍インティ。バトルだ、インティでリバースモンスターを攻撃。」

 

「僕のカードはシャドール・リザード。太陽龍インティを破壊するよ。」

 

「フハハ、子供を相手に手加減をしていたが少々手加減しすぎた様だ。私は手札から速攻魔法、皆既日蝕の儀式を発動する。自分フィールドの太陽龍インティが破壊された時、エクストラデッキから月影龍クイラをシンクロ召喚扱いとして特殊召喚出来る。現われろ、月影龍クイラ。クイラでお前を攻撃だ。」

 

少年はクイラの攻撃で一気に飛んだ。一回、首がガックリとなったがすぐに戻った。

支杜

LP1500

「そんなものか?ゴドウィン、貴様も我が贄としてやろうか。俺は伏せカードオープン。天界への離叛。自分のデッキから10枚除外と貴様のライフを生贄にして堕天使ルシフェルを生贄召喚できる。」

この子は本当に支杜なのか。さっきまで一人称は僕だったのに?優しかった支杜は何処へ行ったんだろうか。

 

(辞めるんだ、テスカトリポカ。お前だって闇と死を臨んでなんかいない。ルクス・ゴドウィンを止める事が私達の契約だろう。)

私の口から放たれた言葉は私の言葉じゃない。

「俺はテスカトリポカだ。俺は生贄を求める。俺に叛逆するなら再び、追放するぞ。確か…5000年前のお前は滑稽だったな。アハハハハ、現われろ。堕天使ルシフェル。」

支杜じゃない誰かが支杜の口を借りて喋っていた。

 

ゴドウィンのライフが半分になった。

少年のフィールドにはかつてない程、凶々しい堕天使ルシフェルが姿を見せた。

 

「堕天使ルシフェルノ効果ヲ発動。アラワレロ、マスティマ。貴様デハ俺ニカテナイ。」

 

「ほう、堕天使か。だが究極にして最後の地縛神が手札にある。それで私に勝とうだと、笑わせるよ。ターンエンドだ。」

 

(私は手札の魔法カード、輪廻昇華した龍を発動。エクストラデッキからレベル10のシンクロモンスターを特殊召喚する。私は天穹覇龍ドラゴアセンションを特殊召喚。そして、デッキからチューナーモンスターを特殊召喚する。ギャラクシー・サーペントを特殊召喚。お前も知らない力を見せてやる。ギャラクシー・サーペントに天穹覇龍ドラゴアセンションをチューニング。銀河を漂う龍よ、昇華した龍と混じりて力となれ、シンクロ召喚、輪廻昇華龍ドラゴサブリメーション。バトルだ、輪廻昇華龍ドラゴサブリメーションで堕天使ルシフェルを攻撃。)

 

私じゃない誰かが私の手札を使って少年を攻撃した。仲間どうしなのにどうして。そして、私を操っているのは誰なの?

支杜

LP2700

 

「天界ノ離叛の効果デ破壊サレナイ。契約破棄ダ。」

 

私のフィールド上には輪廻昇華龍ドラゴサブリメーションが一体。

少年のフィールドには堕天使ルシフェルと堕天使マスティマが一体。

アリスのフィールド上にはA.W《アンダーワールド》の序章が一枚。

ルクス・ゴドウィンのフィールド上には太陽龍インティが一体。

 

次のルクス・ゴドウィンは一体、何を仕掛けてくるんだ。そして、何故、少年はこうなってしまったのだろうか。




A.W(アンダーワールド)の序章
永続魔法
このカードを発動した時、デッキからA.W(アンダーワールド)
と名のついたカードを一枚、手札に加える。相手ターンに1度、攻撃を無効にする。


輪廻昇華した龍
魔法カード
相手フィールド上にシンクロモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在していない時に発動できる。
自分のエクストラデッキからレベル10のドラゴン族モンスターを特殊召喚できる。
そして、デッキからチューナーモンスターを特殊召喚し、それらのモンスターを素材に
シンクロ召喚できる。

皆既日蝕の儀式
速攻魔法カード
自分フィールドの太陽龍インティが破壊された時、エクストラデッキから月影龍クイラをシンクロ召喚扱いとして特殊召喚出来る。
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