転生したらサイコデュエリストになってしまった   作:エオナ

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今回限り、先行ドローありのペンデュラム召喚ありです。
感想待っています。


9話 ティエラシステム

此処は何処だろうか?部屋というのは正しいが、家具が何一つ無い。白と黒で出来た部屋だ。

 

(支亜、やっと目が覚めたか。半年間も寝ていたんだ。我はお前を一回、疑ったぞ?)

 

「半年間も私は寝ていたの。で…も…そうか。もう、嫌よ。」

 

(まぁ、落ち着きな。部屋じゃない部屋にいる訳だから。)

 

???《そろそろ、記憶を取り出す時か。》

 

(支亜、此処はデジタル空間だ。意識はデータになっている。)

 

「じゃあ、今の私って。」

 

(そう、現実世界には意識不明。後は干渉してくれるのを待つだけだ。)

アリス、木綿季、お兄ちゃんは今は如何しているのだろうか?

此処は気温は感じられないが、畏怖などは感じられる。

 

《我が名はティエラ。この電脳世界の神だ。私とデュエルしよう。》

空間が裂け始め、黒い鉄球が姿を見せた。そして、青い炎に包まれて人となった。

 

「ティエラさん、何の意味があるの。」

 

《お前からは人間とは違った考えが検出された。排除する存在か、免除される存在か。》

 

(良かろう、先行は其方からどうぞ。)

 

「私は手札のクリフォート・アセンブラとツールでペンデュラム召喚する。」

 

(ペンデュラム召喚?)

 

「ペンデュラム召喚って何?」

 

「クリフォート・アーカイブを3体特殊召喚。更に、ツールの効果を発動する。デッキからアポクリフォート・キラーを加えてアーカイブ3体を生贄に、キラーを召喚する。」

 

(3体?神か?)

 

「10i、降臨せよ。我が片割れ、アポクリフォート・キラー。さぁ、突破してみろ。ターンエンドだ。」

丸で

ティエラ

LP3200

 

「(私のターン。手札から精霊の祝福を発動する。レベル7になるように捨てる。今こそ、私の新たな力を呼び出す。儀式召喚、古聖戴サウラヴィス。」

もう、私は迷わない。

 

「ヴァイロン・プリズムを召喚。プリズムにサウラヴィスをチューニング。今こそ、具現せよ。星態龍。」l

(支亜、お前は全てを思い出したのか?)

 

「うん、でも私は…私は。」

(無理しなくていい。私はお前を選んで良かった。)

 

「星態龍で、キラーを攻撃。そして、オネスト発動します。」

 

私はもう、知っていたのかもしれない。それはこの次元自体が破滅に向かっている事を。ならば、今ある私の意志で私を…世界を…変える。

 

「見事だ。だが、それは仇となろう。」

 

「カードを伏せてターンエンドだよ。」

ティエラ

LP3000

 

「私のターン。キラーを突破した事は褒めてやる。だが、私の力は神に等しい。ドロー、ペンデュラム召喚、アーカイブを3体。」

 

(再び、3体のアーカイブか。)

 

「3体のアーカイブを生贄にする。現われろ、9i…アポクリフォート・カーネル。カーネルの効果、星態龍を貰おうか。」

 

「なら、バイブル・メモリアルを発動。星態龍に装備する。装備したカードが自分フィールドから離れる時、同じ攻撃力のトークンを特殊召喚する。星態龍は3300。よって3300のミラージュ・トークンを特殊召喚。」

 

「私は君から貰った、星態龍でミラージュ・トークンを攻撃。」

 

「ミラージュ・トークンは同じ攻撃力との戦闘では破壊されない。」

 

星態龍は星となり、星が爆発した。

 

「ターンエンドだ。」

 

「バイブル・メモリアルは装備モンスターが離れたエンドフェイズにミラージュ・トークンが存在していた時、ミラージュ・トークンを破壊して装備モンスターを自分フィールドに戻す。

ミラージュ・トークンは星態龍に姿を変えた。

 

支亜

LP2000

 

「バイブル・メモリアルが発動したターンからエンドフェイズ毎に自分のライフは半分になる。」

自分のライフが減った時、少しだけ体が薄れた。

 

「言い忘れていたが、ライフが0になった時はお前自身は消滅する。」

 

「なら、すぐに貴方を倒す。死者蘇生を発動し、古聖戴サウラヴィスを蘇生。」

 

「ほう、それだけでは私のライフを削りきれないぞ。」

 

「バトル、星態龍でカーネルを攻撃。その時、手札のオネストを墓地に送る事で攻撃力を2900アップする。」

 

「手札から機殻の再稼働(クリファス・リブート)。アポクリフォート・カーネルの攻撃力を2倍にする。」

 

「でも、即死を免れただけだ。古聖戴サウラヴィスで、ダイレクトアタック。」

ティエラはうなづいた。

 

「ほう、私の負けだ。支亜、後はあの世界を頼んだ。」

ティエラの最期の声を聞き、私は意識を失った。

 

 

 




機殻の再稼働(クリファス・リブート)

自分フィールドにアポクリフォートと名のつくカード以外が存在していない時、
手札から発動出来る。アポクリフォートの効果を向こうにして
アポクリフォートモンスターの攻撃力を2倍にする。
相手への戦闘ダメージは1/2となる。

バイブル・メモリアル

自分フィールドの光属性モンスターに装備出来る。
装備したカードが自分フィールドから離れる時、
装備モンスターと同じ攻撃力のミラージュ・トークンを特殊召喚する。装備モンスター
が離れたエンドフェイズにミラージュ・トークンが存在していた時、
ミラージュ・トークンを破壊して装備モンスターを自分フィールドに戻す。
このカードを発動したターンからエンドフェイズ毎に自分のライフは半分になる。
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