東方擦違(すれちがい)伝~double reincarnation~   作:太郎風情

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すいません、久々の投稿です。


第七話 恐るべし妖怪の山

━━数分後━━

 

~side シンメトリーア~

 

いやあ、吸血鬼で良かった!!

しかもこの能力!!チートでし殴)

そんでもって、吸血鬼の力で長野県あたりにきたよ!!

でも、山奥ってどこだろう……とりあえず博麗神社を探します(外の)…

 

「私は、外の博麗神社までつながるスキマを『創造』します」

 

どう、この掛け声?良いと思うけど……

 

「よっと…」

 

ふう、博麗神社到着。

ここでまっとくかな~。

 

 

━━3日後━━

 

~side シンメトリーア~

 

ああ~今何日目だろう……

外の博麗神社に寝泊まりしてるけど、もう限界。

この能力なかったらほこりアレルギーかかるってくらいに整備されてなかった。

さてと、今日も朝ご飯を…

 

ギィー

 

お、誰か来たかな。でも紫ならスキマを…

 

「こんにちは」

 

ああ、この声は…

 

「どちら様ですか?」

 

「名乗るときはまず自分から、でしょう?」

 

うわあ、なんともめんどくさいスキマ妖怪。

でも、自分からなら、紫に名乗って欲しいものである。

 

「はい、私はシンメトリーアです」

 

「あらそう、シンメトリーア、よろしく」

 

「ところで、あなたの名前は?」

 

「八雲紫といいますわ」

 

ホントに、名乗るのを忘れないでいただきたい。

 

「ところで、あなたはなぜここに?」

 

「いや、道に迷いまして…」

 

「道に迷っただけでこんな辺鄙なところ来れるはずがないでしょう」

 

デスヨネー。

 

「いや、なぜかやけに長い参道があったものですから、気になって…」

 

「まあ深くは詮索しないでおくわ。それよりあなた、種族は?」

 

「名乗るときにはまず自分からなんじゃないんですか?」

 

「あら、私には種族名なんてないわよ?」

 

「そうですか、ちなみに私は吸血鬼です」

 

「へー、あなた翼ないけど」

 

あ、翼の周りに光学迷彩張ってたの忘れてた(´・ω・`)

 

「あ、ごめんなさい。人と親しくするために…」

 

「するために?」

 

「翼を隠しておりました」

 

「そう。で、あなた幻想郷に住む気ある?」

 

「幻想郷ってどこです?」

 

「幻想郷ってのは、忘れられたものの最後の楽園、とでもいいましょうか」

 

「へー、そこには妖怪が…」

 

「ええ、わんさかいますわ」

 

「マジですか…」

 

「で、どうしますの?」

 

「とりあえず住んでみます」

 

まあ、目標達成かな?とりあえず幻想郷に来れたし…

 

「あら、じゃあこの空間をとおりぬけると幻想郷ですわ」

 

「この気味悪い空間を?」

 

「ええ、気味悪くはないけど」

 

とりあえず後半は聞こえなかったので、まあその空間を通ることにした。

 

「よっと」

 

ふう、着いた。それにしてもここはどこ?

 

 

━━さまようこと30分━━

 

~side シンメトリーア~

 

いやあ、しんどい。精神的に。

やっとこの森を抜けたら、人里が……って、人里?

ちょっと門番の人に話を聞いてみた。

 

「こんにちは、ここどこですか?」

 

光学迷彩のおかげで怪しまれずに済んだ。

 

「あんた、ここがどこかわからないのか?」

 

「はい」

 

「ここは、言わずと知れた人里だが」

 

「そうですか、ありがとうございます」

 

やっぱり。住む場所はどうしようか。

まあ適当に創造しますか、ここの外に。

 

 

━━数分後━━

 

~side シンメトリーア~

 

おお、ここが妖怪の山か…

なるほど、かなり標高が高い。

さて、ちょっくら上ってみますか!!

 

「そこの人間、止まりなさい!!」

 

はい?あ、これ文じゃん。

 

「あなたを侵入者として排除します」

 

なるほど、数百年前までは文も哨戒天狗だったんだ。

そう思った刹那………………………

 

キーーーーーーーーーーーーン。

 

はい?(2回目)

 

「いやなんで私は攻g「それはあなたが侵入者だからよ!!」そうでしたすいませんでした」

 

「じゃあ、いくわよ!!」

 

文がそういって、私に刀を向けてきた。

 

「私は、()()絶対貫かれない盾を創造します」

 

盾を貫けない刀とほぼ絶対貫かれない盾だ。

絶対に盾が勝つ。

 

キーーーーーーーーーーーーン。

 

「な、なぜ?」

 

「なら、こっちもよ!!」

 

私は、吸血鬼の力だけでパンチした。

すると、見事に吹っ飛んでいった。

 

「あややああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………………」

 

はあ、疲れた。

山登り再開!!と思ったら……

 

「ねえあんた、私と殺りあいないかい?」

 

うわっ、これは勇儀か、厄介者に出会ってしまった。

 

「え、いやですよ、私争い事嫌いなので」

 

「え、さっきのパンチ見てたらどうもそうには見えなかったけど?」

 

「いや、あれは勝手に攻撃されたから…」

 

「そうか、じゃあ私も勝手に攻撃させてもらうよ!」

 

うわっ、鬼と勝負とか負けるじゃん。絶対。

 

「痛っ!!」

 

「おやおや、今のは手加減してたはずなんだけどなあ?」

 

この戦闘狂、まじで強い。

今ので手加減とか、ふざけてるだろ!?

 

「私は、この敵に負けたという事実を創造します」

 

刹那…

 

「はっ、やっぱり鬼には勝てないか」

 

いや、勝てないんじゃなくて、勝たないんだよ。

 

「まあ、次回はきちんと勝負してもらうよ!!」

 

はあ、やっとどっかいったよ……

 

 

━━6時間後━━

 

~side シンメトリーア~

 

はあ……やっと頂上だ~。

流石に吸血鬼の体力や回復力でも、しんどい。

なにしろ、もう4657m上ってきたらしい。

真の八ヶ岳恐るべし……




ほぼ、っていうのは、矛盾を防ぐためです。
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