緋弾のアリア〜蕾姫と水君〜   作:乃亞

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どうも、乃亞です。
今回は実戦試験まで行きたかった……(行けなかった顔)
原作キャラを一人出します。
それでは楽しんでいただけると幸いです!


第2話

武偵高は武偵を育てるための機関である以前に一応高校であるので入学試験には一応筆記試験も課される。まぁといってもそこは偏差値の低い武偵高、そこまで高度な問題は出されず教科書をきちんと理解しておけば満点を取れる問題である。

 

俺は全教科試験時間を30分以上残しながら、これからの実戦試験や先ほどの美少女のことを考えていた。

 

(実戦試験はおそらくここに来る時に見たビルを使って相手を捕縛したりするものだろう、それならアレを使って相手の位置を特定して順に捕縛していけば問題ないはずだ……にしてもさっきの子、無表情なのに可愛かったな……ん?無表情?ジロジロ見ていたのを気づいていたのに不審そうな顔やイラッとした表情一つ見せない?うーん、ドラグノフを持ってきていたことから彼女は狙撃科だろう、レミントンなどといった一般的にドラよりも優秀だとされるものでなくあえてドラを持ってきていたことより彼女は幼い頃から狙撃をする環境があった、あるいは何か仕掛けがあってそれないしドラグノフに絶対の自信があるかだが……うーむ、情報が足りないからこれ以上は考えても憶測の域を出ないな)

 

先ほどの美少女の名前を聞いておいた方が良かったなと思っていると試験終了のチャイムが鳴った。まぁ間違いなく全教科満点だろう。

 

昼食休憩を挟んだあと、実戦試験が行われる

実技ではなく実戦だ、遊び半分の浮いた気持ちでやっていると本番、つまり事件の時に痛い目にあうので真剣に行うことや武偵法を遵守を求められる。

(まぁ、手は抜かないけど全力は出さないほうがいいな。キンジは俺の本気を知ってるがあいつは強襲科だからまぁ違う組だろう。となると誰がどこで見てるかわからないし自分の手札を見せびらかすことは避けた方がいいな)

と様々なシュミレーションをしつつ、食堂で自前のサンドイッチを頬張っていると声をかけられた。

 

「隣、いいかな?どこもかしこも空いてなくて」

 

その声の方を振り向くといかにも優男、というようなにこやかな笑みを浮かべているイケメンがいた。

 

「あぁ、構わん。ちょっと待ってな、荷物どかすから」

「ありがとう、助かるよ」

 

急いで自分の荷物をどかしながら答えると優男はホッとした顔をして自分の食事のプレートを置いた。

あっ、俺の弁当箱にちょっと当たったのを元の位置に直したな

どうやら見た目だけでなく性格も良いようだ。

 

「俺は明智零司。探偵科志望だ、お前は?」

「僕は不知火亮、強襲科志望だよ。」

 

おや、優男から意外な答えが返ってきた。

見ると確かに手首からして相当鍛えているのがわかり、中々の実力者であろうことが見受けられる。

などと不知火を観察していると、彼が不思議そうに聞いてきた。

 

「明智君、でいいかな?なんで探偵科志望なんだい?」

 

「まぁ、気分だな。受かれば転科も自由履修もできるしな」

「うーん、でも明智君ってことは神奈川武偵中学の天才、AT(アット)の明智君だよね?ATは強襲科の2人組だって聞いていたからてっきり強襲科だと思っていたよ」

その受け答えでは満足できなかったらしい、そう続けてきた。

確かに神奈川時代はキンジと俺で苗字の最初の一文字をとってATというグループしていたが、なぜそれを知っているんだ……。

 

「中学生武偵で知らない人はほぼいないんじゃないのかな?」

 

表情に出ていたのだろう、不知火は微笑みながら言ってきた。

まぁうん、色々やったからなあの時は。

それでも全力は出していないから俺の全力は見切られないかなと思いつつ情報をやるとにこやかに返してきた。

 

「キンジもここを受けに来てるぞ、あいつは強襲科だ。」

「へぇ、そうなんだ。気をつけるよ」

 

この優男、もしかしたら思ってたよりやるかもしれない。そう思わせるだけの余裕が彼にはあった。




はい、ということでぬいぬいに登場してもらいました
緋弾のアリアなのにいつアリアが出てくるのかわかんない……
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