いつの間にやらお気に入りしていただいた方が50を越え、それどころか75も越えてました…!!
ホントにびっくり&嬉しいです!
これからも蕾姫と水君をよろしくお願いします!
…で、いつこの2人はくっつくんでしょうね?(オイ
それではどうぞー!
お昼ごはんを食べ終わり、探偵科棟に向かう理子とはここでお別れ。本当ならば俺も行くべきなんだが、アドシアードの練習ということで高天原先生にも許可を取っている。単位の心配もないしな。
「んじゃ、また明日な理子」そう言うと理子はくふっ、と謎な笑みをこぼし「うん、また後でね!」と返してきた。
ん〜??また後で?練習見に来るのかよ、騒がしくなるなぁ…
ま、言っても聞かないのは目に見えてるので強襲科の体育館を目指すとしよう。
……その前に一つ聞いてみるか。
「何やってんのさ、武藤?俺に用事か?」10m後ろの方で気配を隠してる(つもりの)武藤に声をかける。すると武藤はバレたか、みたいな感じで俺の前に現れた。
「なんだよ、いつから気づいてた?」とか聞いてくるけど、正直すまん。来た時から気づいてた。ま、こいつだしそのまんま答えた方が弄りがいがあるな。
「いつからって…そうだな、俺と理子が昼ご飯食い終わって空き教室から出た時にはいたでしょ?」そう聞くと武藤はガックシ。肩を落としてしまった。やっぱ感情が行動に出るやつはやりやすいな。
「んで結局なんだよ?まさか尾行するのが目的とか言わんだろうな」そう茶化すと武藤は切り替えたのか、こう聞いてきた。
「目的ってお前昨日メール送っただろ?その返答がいつまでたってもこないからわざわざ来たんだろ、轢くぞ?」
…?メール?あぁ…未読無視したやつか。
「あれね、メール見ないで捨てたぜ!」ハイテンションでそう宣言すると武藤は今日2度目のガックシ。ホンット面白いなこいつ!弄りがいがあるやつって世界を平和にするね!
「……まぁいいぜ、ならここで直接聞いてやる。お前は誰が本命なんだ!?」……はい??予想の斜め上の質問が来たな、これは。どういうことだ?
「本命?なんの話だ、意味がわからんぞ」そう答えると武藤はハァ、とため息。なんか無性に腹がたつな、こいつにそんなことされると。
「今一年の男子で女子の人気投票してるんだよ!ほら、先輩とかもカワイイ人多いだろ?誰が人気なのか秘密裏に調査してるんだよ!!」…なんちゅうくだらんことをしとるんだ
「ちなみに人気なのは1年だったら理子とか白雪、それにレキなんかも結構な票を獲得してるな。コアな層には平賀さんとかもウケてるらしい。ちなみにまだ返答をもらってないのはお前とキンジ、あとマサトあたりだな」平賀さんが好みって割とヤバめな嗜好じゃねぇか?てか残った男子は全員Sランク格付けされたやつらだな。大方キンジはヒス的に答えたくない、マサトは興味がない、俺は武藤のメール無視&病院にいたからといった所か。ぶっちゃけ俺も興味ないなぁ…。ここは適当に隣の席だしレキあたり投票しとくか。
「んじゃレキで。」そう武藤に告げると、武藤は「理由もどうぞ!」などとインタビュアー気取りで答えてくる。
「そうだな、絶対半径2051mというのに驚いたって点が一つ。ぶっちゃけ興味ないからさっさと済ませるというのが一つ。隣の席ってのが一つ。これでいいか?今日もとりあえずアドシアードのガンシューティング練習したいんだが」そう答えると武藤に呆れた顔をされた。俺なんか変なこと言ったか?
「明智よぉ…折角高校生なんだし恋愛とか考えてみろよな〜。まぁ、それで投票しといてやるからさ!てかお前の練習見たいんだが、構わねえか?」俺の練習見てどうすんだよ…。なんの価値もないぞ?
それにしても恋愛、か。正直興味は、ない。それよりも怪盗ローズリリィを滅ぼすために俺はまだ力が足りない。それを補うために
「ま、俺の練習見てもなんの足しにもならんだろうがそれでいいなら構わんぞ」そう呟くと武藤はなんかワクワクしたような顔をしたのであった。
いやホント期待されても困るんだけどな…
武藤を引き連れた俺は昨日とは違うレーン、的までの距離が1.5倍あるところまでやってきた。
「とりあえず今日俺がやることは銃撃つだけだ。それでいいんだな?」武藤に再確認すると「おう、ヨーロッパで活躍したSランク、ATの片翼を見せてくれよな!」などと言ってきた。
ま、別に良いんだけどATは神奈中限定だ。俺もキンジもパートナーとして組むことは高校ではほぼない、と考えていいだろう。
なんとなく、本当になんとなくだが、キンジにはいずれかけがえのないパートナーが出来る気がする。そしてそれは俺ではない、悲しいことにな。
「ま、いっか。とりあえずテキトーに撃つから期待せずに見とき」そう言って俺は.44オートマグとベレッタPx4ストームを構える。まずは昨日もやった花柄撃ちでもするか。
ダンッ!ダンッ!ビシッ、ビシッ!昨日とは違う距離、しかし昨日と寸分違わない射撃を俺はやってのけた。といってもこれは遊びの粋なんだけどな。
そう思いチラッと後ろを見ると武藤は唖然、として表情でこちらを見ていた。んじゃこれもやってみるか。射撃距離を1.5倍にしたのはこれも理由の一つだし。そう言って俺は
「な、なんだよ?」なんか勘違いしてる武藤を無視しつつ俺は後ろ手で銃を構える。そしてそのままダンッ!ダンッ!両方の銃を撃つと弾は狙い通りビシッ、ビシッ!そう音を立て両肩の的の中央を射抜いた。
そんな光景を見た武藤はとんでもないものを見たような顔をしている。
「なんだよ、
「いやそんなことおいそれとできる奴の方が少ねぇよ!!なぁ、ホントにこないだまで中学生だったんだよな??」とさりげなーくひどいことを言ってくる。
「何を失礼な。俺はれっきとした15歳、今年で16の高校1年だぞ?」と答えると武藤は、「あり得ねぇ…」と返すのであった。
そのまま射撃練習を続けてたら何やら騒がしい。なんだろうかと銃の
そう思ってると「あっちぃ〜!さっきぶり〜!!面白そうだから練習見学しに来たよ!」などと言って妖怪いちごミルク…いや、理子がこっちに手を振ってきた。
「いや、この人だかり何さ?」そう聞くと、理子は待ってました!とばかりにこう宣言してきた。
「あっちの射撃技術に興味がアリアリな人を連れてきちゃいました!テヘッ♫」うっそん、こんなにいるの?てか揃いも揃って暇かこいつら…期待されるのも困るんだけどなぁ。
まぁ、次で今日は最後にする予定だしなしくずし的だが仕方ない。今日は見逃すか。
「はぁ、今日は別に見てても良いけどさ、明日からは来るなよ?お前らも武偵なりたいなら自分のブラッシュアップに努めろよ…」そう呟くとどっかからか「「「(キャー!零司様かっこいい!!)」」などとなんか呟いてるのか叫んでるのかはっきりしない声がしたが内容は聞き取れなかった。というかこういう事を世界のアドシアード代表選手はやってきたのか。鬱陶しいと思うか人に見られて奮起するか、それは人によりけりだろうが。
そう思いつつ俺は愛銃2挺を構えた。そしてそのまま1発目、ベレッタPx4から9mmをあらぬ方向へ
.44AMPは9mmよりも威力が高い。だから9mmとぶつかっても然程軌道は変わらず狙った左肩に刺さるルートを通っている。掠めた9mmの方は少し軌道を変えて
そう思って帰り支度を始めると後ろで見ていた武藤や理子を始めとした見学者一同がポカーンとした顔をしてた。写メにしたら面白そうだな。
「ええっとあっち、今のってもしかして…?」そう代表して理子が聞こうとしてきた。まぁ、隠すほどのことがないから答えるか。
「いや単に9mmを.44AMPで弾いてその9mmの跳弾で右肩、.44AMPで左肩狙っただけだけど?」そう答えると理子はビコーン!髪が飛び跳ねて驚きを露にした。どうやってんだよそれ?
「いやいやいやいや、こともなげに言ってるけどやってることわかってる!?」武藤に至っては声が震えてるんだけど、そんなに恐ろしいことしたかね?少し集中すりゃできると思うんだが…
「ま、そんなことはどうでもいいんだよ。今日の練習はここまでにするから、見学者も終わり終わり!!ほら帰った帰った!!」そう言ってなんでこんなにいるのって感じな見学者を帰らせる。ふう、疲れたな。
見学者一団と武藤、理子が帰った後俺は後片付けをして2日ぶりになる愛車、スカイラインで自室に戻った。やることは俺の超能力を支える精神力を鍛える(と思う)黙想。俺の超能力は空気中から水分を取り出したり、ホースから出る水を自由に操る分にはそこまで支障はない。塩水とかでも問題なく扱える。水銀とかはまだ試したことがないからわからないけどな。問題なのは何も無いところから水分を創り出すとき。これが思ったより精神力を使うから多用できない。金一さんとの対決の時、湿度を調べたのはそういう理由もある。この黙想で想像をするのはぶっちゃけアニメとかCGの超能力の戦闘シーンが一つ。もう一つは滝とか川とか自然にある水が流れる光景。これをするのとしないのとでは精度が意外と変わってくるのだ。
…。
……。
………。
黙想終了。
「ふぅ、今日は疲れたな。あそこまで見られると落ちつかねぇよいくらなんでも。アドシアードはもっと疲れるんだろうなぁ」
そう呟き、俺は晩ご飯を作ることにした。
来るべき本番までそう時間はない。その中でどの位体調管理ができるか。そこにかかっていると思う。
〜〜Side理子〜〜
今日、あっちの射撃を見に行ったけどあれは流石にマネできないな〜。レベル99って精度なのにまだあそこから成長するようなものがあったな〜。
まだ決めてないけど、アレをオルメスに近づけるのは危険だな〜。優秀すぎてパートナー失格とかなんか凄すぎって感じ〜!この調子ならオルメスにくっ付けるのは、遠山キンジだな。キーくん、理子に実力見・せ・て・ね・?
そして理子は理子になるんだ…!!