ウィンストン家(父方)
イングランド西部コーンウォール州ティンタジェルに広大な邸を構えている。
その他、ティンワース郊外に貝殻の家と呼ばれるコテージを別荘に持つ。
ロンドン中心部チェルシーのテムズ河畔のペントハウスが職業を持つ家族の平日の住まい
現在は、ニューヨーク郊外の英国大魔法使い公邸にも住まいがある
「ウィンストンの剣」
「古の盟約」
イギリスのあらゆる魔法種族との間に結ばれた協定であり、発動にはレガリア(ゴブリン製の剣)の承認が必要。
イギリスの魔法種族の危機的状況において、ホグワーツ校長と魔法大臣を任命する強制力を発揮できる。
また、その危機的状況の打開には、各魔法種族は可能な限りの協力を惜しんではならない。
これまで発動されたことはないと思われるが、この盟約のため「魔法族の王室」「女王の代理人」と旧家の間で知られている。
「女王(国王)の代理人」
イングランド王室の相談役としてマグルと魔法族の仲介を命じられてきた。
このため、マグル界の貴族の称号を持ち、王室や政府との接触の多い職業に代々就いている。
「リセット・ド・ラパン」
吟遊詩人ビードルの物語「バビティうさちゃんとぺちゃくちゃ切り株」に登場する王宮の洗濯女バビティのモデルとされる動物もどき
フランスでうっかり魔女狩りに遭い処刑されそうになったため、兎に変身して、大釜に帆をかけて英仏海峡を渡り、コーンウォール南部に辿り着いた。
当時のコーンウォール領主ウィリアム・ウォレン・ウィンストン2世が一目惚れして結婚。夫とともに王室の相談役を務めた。
・ウィリアム・ウォレン・ウィンストン(ウィリアム5世)
蓮の祖父
ハッフルパフ出身
学生時代はビーターとしてクィディッチで活躍
元闇祓いで、主として王室の護衛官を務めたため、エリザベス2世女王とは友人関係にある
1996年より国際魔法使い連盟の英国代表大魔法使いとして、妻とともにアメリカで暮らす
基本的に面倒は嫌いで、女性が好き
世の女性の大半は褒め称えるべき存在だと思っているが、実はかなりの面食い
・クロエ・デラクール・ウィンストン
蓮の祖母
ボーバトン・アカデミー出身
魔法使いの父とマーメイドの母を持つ
グリンゴッツの呪い破りとしてスコットランドの古城の調査に渡英した際に、護衛についたウィリアムと知り合う
たまたまウィリアムがハンサムだったから結婚しただけで、トロールの血が流れていても構わなかったというほどに、純血主義から遠い人物
そもそも確実に半分はヒトじゃない
それ以前はよくわからないが、ヒトじゃない遺伝子がそれなりの割合で含まれているはず
・コンラッド・ウォレン・ウィンストン
蓮の父
グリフィンドール出身
闇祓い
不死鳥の騎士団員として第1次魔法戦争に参加
しかし、1981年、死喰い人でもない同僚キリアン・アンブリッジにより殺害される
ハーマイオニーの父、ヒューゴ・グレンジャーとは小学校時代の親友で、魔法族の機密保持のためホグワーツ入学後は連絡を取らなかったが、出さない手紙を何通も書いていた
第1次魔法戦争の激化で身の危険を感じ、グレンジャーに「娘がマグル社会を選んだら後見人になって欲しい」と遺言を遺す
冒険心旺盛だが、器用でバランスの取れた性格。ただし、父と違い、女性全般に口が上手いわけではなく、むしろ入学式で一目惚れした怜に個性的なアプローチをしようと目論むあまり、嫌がらせと勘違いされてたびたび殴られる憂き目に遇う。
それでも挫けることを知らない極端に楽観的な人物。
・レイ・エリザベス・キクチ・ウィンストン
蓮の母
レイブンクロー出身
第1次・第2次魔法戦争で不死鳥の騎士団に参加
ニンファドーラ・トンクス、ハーマイオニー・グレンジャーのゴッドマザー
蓮の成人まではウィンストン家の当主代行
オックスフォード大学で法学を学んだマグル界の弁護士としての顔も持っており、企業や開業医の顧問を中心に請け負う法律事務所を経営していた。
ただし、第2次魔法戦争を機に、マグルの部下に影響が及ぶことを危惧し、法律事務所は閉鎖。
1996年まで魔法法執行部副部長としてアメリア・ボーンズの下で働いていたが、ダンブルドアと魔法省の対立の煽りで休職
1998年ホグワーツ決戦後、キングズリー・シャックルボルト体制で魔法法執行部長として復帰
2008年英国魔法大臣に就任する
(人物については「菊池家」を参照)
2019年、待ち構えたようにハーマイオニー・ジーン・グレンジャーに魔法大臣の職を譲るとアメリカ・日本・フランスをぐるぐる巡回して孫に面会する晩年を楽しんだ
・フラー・デラクール・ウィーズリー
蓮の父方の再従姉
1995年三大魔法学校対抗試合、ボーバトン・アカデミーの代表選手としてホグワーツで最終学年を過ごす
卒業後、そのままグリンゴッツ銀行に就職
グリンゴッツでウィーズリー家の長男ビルと知り合い、結婚する
この結婚の経緯はルーピン夫妻の結婚の経緯と併せて「イングリッシュ・ペイシェント」というタイトルで小説ならびに映画になり、クライマックスのホグワーツ天文塔の戦いから医務室での姑との相互理解のシーンでは世界中の魔女が涙を禁じ得ないと言われる。
再従妹は「・・・そもそもデラクール家の魔女は、夫以前に本人の遺伝子があんまりヒトじゃないのにどこが感動的だかよくわからない」と首を傾げる。
※デラクール家
フランス、ランス市に長年続く魔法族の名家
王政時代には国王の戴冠がランスで行われていたように、デラクール家は代々フランス王室に仕える魔法使いや魔女を輩出してきた。
ただし。
男女ともに極端に美しいものに弱く、美しければヒト以外の種族との愛も積極的に追求する家系であるため、なぜかイギリスでは「フランスの純血の名家」と誤解されているが、現実には純血混血どころではなく、ヒト以外の遺伝子が存分に混入している。
近年では、フラーの祖母がヴィーラ、クロエの母がマーメイドであることがわかっているが、怜によれば「お義母さまのシルバーブロンドから察して、それ以前にもヴィーラの血が入っている」とか、ウィリアムによれば「セイレーンやヴィーラ、美貌を謳われる種族の血はたいてい流れている」などと、さんざんな評価がされている。
そうした特殊な家系であるため、いくつかの特性がある。
「ヴィーラの魔法」
男女ともに魅了して言いなりに出来る。
ただし、スポーツや政治、取引には使用してはならず、ただ愛のためにのみ使うべし、という自主規制はある模様
「マーメイドの魔法」
ひと言で言えば、水中から水中への瞬間移動
しかし、これはマーメイドの女性のみの魔法であるらしい。マーメイドの男性にどんな特殊魔法があるかは不明。
「呪いへの耐性」
ヒトたる魔法族に比べ、杖使いの呪い各種への耐性が強い。
特に服従の呪文や磔の呪文はほとんど無効化出来る。