IS 〈インフィニット・ストラトス〉 -造られた双子-   作:ark.knight

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第2話

ある日の冬の山の中での出来事

 

 

 

「なぁ、兄貴ぃ・・・」

 

「・・・・・・なんだよ、弟」

 

「たぶん同じこと思ってると思う」

 

「そうだな」

 

「「ここどこだよ、そして腹減ったな・・・」」

 

 

 

双葉黒、白の義兄弟は海外の低山で遭難していた

 

 

 

「兄貴ぃ、たばこある?」

 

「メビのインパクトならあるぞぉ」

 

「1箱くれぇ」

 

「家に帰ったら1カートンな」

 

「そんな、殺生なぁ」

 

「まじで1カートン分渡してるからな」

 

「うへぇ・・・」

 

「「やべぇ、空腹で倒れる・・・」」

 

そう言い残して二人とも倒れていった

その倒れた場所が原因で今後の生き方が大きく変わることを誰も知る由もない

 

 

 

「束様、買い出しに行ってまいります。」

 

「りょうか~い、クーちゃんいってらっしゃ~い」

 

「さ~てと、箒ちゃんのためのISの図面を引きますか」

 

図面を引きはじめて10分後・・・

 

「束様、一時帰還しました」

 

「どったの~、クーちゃん?」

 

「玄関前にこれが」

 

「どれどれ~?、って人じゃん!?」

 

「どうなさいますか?」

 

「そうだね~、どっか適当なとこのベットに置いといて~」

 

「かしこまりました、それが終わり次第買い出しに行ってまいります」

 

「今度こそいってらしゃ~い」

 

「さてあの2人が起きるまで図面引いとこ~」

 

 

 

「・・・・・・ふぁ」

 

「あれま、ここどこだっけ?」

 

唐突に起きた黒は記憶の断片を辿りつつここがどこであるかと考察していた

 

「そういえば山で倒れたなぁ」

 

(しかし、どうしてこんなとこでしかも綺麗なベットで寝てるんだ?研究所なら

小汚い床に手枷、足枷はめるだろうに・・・)

 

そんなことを考えていると

 

「・・・・・・ふぁ」

 

「起きたか弟よ」

 

「ん、てかここどこよ?」

 

「たぶん研究所かね?」

 

「なして疑問形?」

 

「まぁ、それはおいおい説明するとして少し食物あるか探索するか」

 

「せやな」

 

こうして義兄弟は、寝室と思われる部屋を出ていった、その時

 

「なんかいい匂いしない?」

 

「するねぇ、どっちだ白」

 

「右」

 

「いくぞ~、のりこめ~」

 

「うわ~い、2日目ぶりの飯だ~」

 

いい匂いの発生源まで行くと・・・

 

「やっほ~、君たち起きたんだ」

 

「「ん~?」」

 

後ろから声をかけられ振り返ると、そこのはウサ耳カチューシャを付けた女性がいた

 

「玄関前に倒れてたらしいけど大丈夫かい?」

 

「「大丈夫じゃあないです、2日も飯食ってないです」」

 

「うわぁ・・・、とりあえず君たちの分もご飯もあるから食べていきな~」

 

「「ありがとうございます、女神さま!!」」

 

と言いながら感謝の意を込めて土下座していた

 

「お礼なら今、料理を作ってるクーちゃんに言った方がいいよ」

 

「「わかりました、けれどもありがとうございます」」

 

「それじゃあ、リビングにいこうか~」

 

「「了解です」」

 

スライド式のドアが開くと・・・

 

「束様、夕食の用意が・・・後ろの二人も起きられましたか」

 

「はい、助けていただいてありがとうございます」

 

「まぁ、玄関先で死なれたら面倒だしね」

 

「「申し訳ありませんでした!!」」

 

と再び土下座

 

「ともかく晩御飯にしようか、2人の分も用意してクーちゃん」

 

「わかりました、おふたりもお掛けになってください」

 

「「ありがとうございます、女神さま!!」」

 

「めがっ!?」

 

使用人と思われる少女が顔を赤らめたが、すぐ食事の準備にとりかかった

 

「にしし、君たちも悪い子だね~」

 

「「否定はしない(です)」」

 

「素直でよろしい」

 

「夕飯の準備ができました」

 

「それじゃあいきますか~」

 

「「はい」」

 

4人が席につき、目の前にはカレーがあった

 

「「「「いただきます」」」」

 

「モグモグ・・・なぁ、兄貴」

 

「モグモグ・・・なんだ弟よ」

 

「モグモグ・・・2日ぶりの飯が美味すぎる件について」

 

「モグモグ・・・はげどう」

 

「「え!?」」

 

「「ん?」」

 

「あれ本当だったんだ、よく死ななかったね!?」

 

「日常自販機なんで」

 

「弟よ、日常茶飯事な」

 

「そうだった」

 

「それはさておき、お互いに自己紹介がまだでしたね」

 

双葉 白(ふたば はく) 二十歳 中卒っす」

 

「こちら双葉 黒(ふたば くろ) 二十歳で同じく中卒です」

 

「ご兄弟でしょうか?」

 

「そうです、私が兄で白が義弟です」

 

「とはいえ、生まれが違うけどね」

 

「そうなのか~、私はみんなのアイドル束さんだよ~、んでこちらがクーちゃん‼」

 

「それでは伝わりませんよ束様、わたしはクロエ・クロニクル」

 

と自己紹介を終えると・・・

 

-緊急事態発生、緊急事態発生、IS接近中-

 

「面倒なことになってきたな、兄貴」

 

「そうだな、弟よ」

 

「「表に出て追っ払いますか」」

 

「ちょっと本気なの!?」

 

「そうですが?」

 

「相手はISですよ!?」

 

「「それが?」」

 

「それがって・・・死にます!!」

 

「「これくらいでは死なないよ、殺す気なら核兵器持って来いよってな」」

 

「それに、食い物貰ったし」

 

「命を救っていただいたしな」

 

「なら任せたよ」

 

「束様!!」

 

「了解です、元凶さん」

 

「え?」

 

「「これが終わったら説明しますよ」」

 

 

 

ISを纏った軍人のペアが空中で停止していた

 

「ここに篠々之束がいるらしいわ」

 

「ならさっさと捕まえて戻りましょう」

 

「そうね」

 

「しかし、こんなところにいるなんて誰も思わないわね」

 

「ん?、だれか出てきたわ」

 

「あいつら、ボコして情報を得ましょう♪」

 

「おーい、あんたらー、さっさと帰れー」

 

「は?」

 

「こちとら飯の途中なんで機嫌が悪いんだー、最後の警告だー」

 

「そんなの知らないわ!!、あなたたち篠々之束を知らない?」

 

「俺らに勝てたら教える」

 

「ふん、ISも纏えない男なんかに負けるわけないわ!!」

 

「あっそ」

 

「いくわよ!!」

 

「ええ!!、あんな生意気な男なんて雑魚よ‼」

 

((死亡フラグ乙))

 

「これでも食らいなさい!!」

 

とアサルトライフルを展開し発砲するとシャリンという音とともに弾丸が2つに切れ後ろにそれた

 

「な!?」

 

「い、今なにをした!?」

 

「なにって、切っただけだが」

 

「切ったって、あなたなにものよ!?」

 

「自由国籍の自由人だが?」

 

「「嘘だっ!!」」

 

「それはいいが、あんたらチッェクだ」

 

「知るかぁ!!」

 

こんどはブレードを展開し突撃してくるも意識外の場所から弾丸が飛んできてIS両機の全スラスターが破壊されバランスが崩れ墜落していく

 

「「んな!?」」

 

「これでいいか弟よ」

 

「サンキュー兄貴、あとはタイマンでボコる」

 

「おけ、おれも参戦する」

 

「くそっ!!、スラスターが全部破壊された!!」

 

「こちらもよ!!」

 

「とりあえず、あいつらを殺す」

 

「了解‼、散開する!!」

 

 

 

「来いよ」

 

「ふん、来たわよ」

 

「さてとやりますか」

 

「殺す!!」

 

「殺すか、ならばあなたは殺される覚悟はある」

 

「ないわよ!!。なぜなら、あなたが死んで終わりだからねぇ!!」

 

「さいですか、なら死ね」

 

相手に斬撃を躱し、またシャリンという音とともに相手の背後にまわった

 

「そんな威嚇怖くないわよ!!」

 

「なぜだ?」

 

「こっちには絶対防御という核でも防ぐシステムがあるからね」

 

「すまんがそちらではない、なぜ威嚇だと思った?」

 

「は?そんなの居合でも刃が見えるからね。ISをなめないでほしいわ」

 

「そうか、これでもダメなのか」

 

「は?」

 

「最後に一言、絶対なんてことは無い」

 

「あっそ、さっさと・・・え?」

 

ずるりと落ちるように視点が下がった

 

「絶対防御を貫通させて一刀両断させてもらった」

 

「な、なん・・・だと・・・」

 

「さよなら」

 

IS操縦者が絶命したあと白は近くに寄り

 

「さてとISコアを採取しますか」

 

「相変わらず早いな、弟よ」

 

「そっちも早いよ、兄貴」

 

「一本吸うか」

 

「吸ったら戻るぞ、あと死体は埋めとけ」

 

「へいへい」

 

 

 

研究所にいた2人は、外に出た2人を心配していた

 

「戻ってこないね、突破されたかな?」

 

「それなら、ここの研究所の防衛システムが反応します」

 

「そうだよね~」

 

となどどと言ってると

 

「ただいま、戻りました」

 

「ただいまっす」

 

「おかえり~怪我はあるかい?」

 

「「あんな雑魚に遅れはとりませんよ」」

 

「え!?、ISを雑魚扱い!?」

 

「そうですね、それにコアも摘出しましたし」

 

と言いつつ2つのISコアを見せ

 

「ほんとだ・・・君たち、何者」

 

「対IS殲滅用遺伝子強化試験体で今は自由国籍の自由人です」

 

「兄貴と同じく対IS殲滅用遺伝子強化試験体で今は自由国籍の自由人っす」

 

「あ~、だから元凶さんか」

 

「俺らは気にしてないっすよ」

 

「もうあの研究所はデータ諸共破壊したんで」

 

「ほんと?」

 

「本当ですよ、それにこちらも助けてもらいましたし」

 

「そのせいで君たちに危険が迫るかもしれないんだよ!?」

 

「なんで?」

 

「君たちは、今私たちに協力しているように見られているんだよ!?」

 

「なら俺たちを雇ってください」

 

「それでいいの?元の生活に戻らなくて?」

 

「もうないですよ、壊しましたし」

 

「それに、かわいいあなたたちと一緒にいる方が楽しそうだしね」

 

「「んなぁ!?///」」

 

と言われ多少顔を赤らめつつ

 

「なら決めた!!、君たちを私こと束さんとクーちゃんを守る騎士として雇うよ!!」

 

「「了解です、マスター」」

 

「マスターじゃなくて束って呼んで、それと堅っ苦しいのもなし!!」

 

「「わかった、束(さん)」」

 

「これからもよろしくお願いしますね、黒様、白様」

 

「「こちらこそよろしく、クロエ様」」

 

「こ、こちらもクロエとお呼び下さい、あとお堅い言葉もお辞めください・・・///」

 

「「わかったよ、クロエ(さん)」」

 

「あれ~クーちゃん、顔赤くなってかわいいね~」

 

「束様もそうなっておりますよ///」

 

「え!?ホント!?、まぁいいやこれからもよろしくね、はー君、くー君」

 

「え?あ、はい」

 

 

 

これが俺らが束、クロエとの出会いだった

 

 




お読みいただいてありがとございました
今回の投稿が初で処女作でございます

生温い目、暖かい目で見ていただけるとありがたいです

これからもよろしくお願いいたします

追記:白と黒の立場、口調、誤字の訂正がありました、申し訳ありませんでした
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