IS 〈インフィニット・ストラトス〉 -造られた双子-   作:ark.knight

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今回で第4章完結です


第32話

 

・・・どうも双葉黒です

昨日はラウラさんのIS<シュヴァルツェア・レーゲン>がVTSを発動してしまう珍事が起こりました。その後はセシリア嬢とクロエに告白され付き合うことになりましたよ。なぜかこれから波乱が起こりそうで怖いですけども

 

黒は眠りから目を覚ますと同じベットにセシリアとクロエが黒に抱き着いて寝ていた

 

「・・・どうしてこうなったのでしょう」

 

「んん・・・」

 

「くろさん・・・」

 

「・・・抜け出して朝食でも作りますか」

 

黒は抱き着いたクロエとセシリアから抜け出しキッチンに向かった

 

「困ったものですね。好意を打ち明けてからはすぐこの有様ですし私の身が持つでしょうか・・・」

 

「んん・・・あれ、黒様?」

 

クロエが目を覚ます

 

「クロエおはようございます」

 

「あ、おはようございます」

 

「なぜ一緒にベットに潜り込んでたのでしょうか?」

 

「えぇっと・・・///」

 

「まぁこれ以上は問いませんがこれからは許可を取ってからにするように」

 

「い、いいのですか?」

 

「いいですよ。とりあえず席についてお待ちください」

 

「分かりました」

 

黒は料理を再開し始めた

 

「今日は簡単に済ませます」

 

「朝食はなんでしょうか?」

 

「コーンポタージュにトースター、ベーコンエッグです」

 

「美味しそうですね」

 

「んん・・・あらここは・・・」

 

セシリアも目を覚ます

 

「セシリア嬢、おはようございます」

 

「おはようございますわ・・・なぜ黒さんとクロエさんがわたくしの部屋に?」

 

「ここは私たちの部屋ですよ?」

 

「セシリア嬢は私に抱き着いて寝ていましたよ」

 

「えぇ!?」

 

セシリアは顔を赤くする

 

「ホントですの!?」

 

「ええ、しいて言うならクロエも抱き着いて寝ていましたが」

 

「!?///」

 

クロエも顔を赤くする

 

「そろそろ朝食が出来上がりますのでセシリア嬢もいかがですか?」

 

「ええ、いただきますわ」

 

黒とクロエ、セシリアは朝食を摂る

 

 

 

時間は飛び朝のSHR前の教室、黒は既に教室にいた

 

「ふぁ~、おはようさん」

 

白はあくびをしながら教室に入ってきた

 

「おはようございます弟よ」

 

「あり、兄貴だけ?」

 

「ええ」

 

「さいで」

 

「弟よ、話が変わりますが私は漸く決心しました」

 

「・・・随分と遅かったじゃねえか兄貴」

 

「今まで迷惑をかけてすみませんでした」

 

「謝んなや、気味悪い」

 

「酷いですね」

 

「ってことはなんだ。好きになった奴ができたのか?」

 

「ええ。クロエとセシリア嬢ですね」

 

「・・・ハーレムかい」

 

「私は誰か1人を決めることはできませんでした」

 

「兄貴らしいことで。でも気をつけろよ?」

 

「そうですね」

 

「とりあえず明日は346に行くがどんな服装でいくよ?」

 

「私はいつもの服装ですよ」

 

「そうか。なら俺もいつもので行くか」

 

教室の扉が開き、いつもの1組メンバーが入ってくる

 

「おはよう白に黒」

 

「おはようございます白様」

 

「おはよう」

 

「おはようさん、みんな」

 

「おはようございます、皆さん」

 

入ってくると同時に山田先生も入ってきて鐘がなる

 

「みなさん席についてくださーい」

 

「「「「「はーい」」」」」

 

「えぇっと今日はお知らせが1つあります。転校生がきました・・・というよりも皆さんが知っている人ですけれどもね。入ってきてください」

 

教室の扉が開くとシャルロットが入ってくる

 

「ど、どうもシャルロット・デュノアです。実は書類の記載ミスで男性で転校になってしまいましたが私は女性です」

 

「「「「「な、なんだってー!?」」」」」

 

「ウゾダドンドコドーン!!」

 

「これでは夏の祭典が間に合わないわよ!!」

 

「しかしこれはこれで・・・」

 

「一夏!!あんたね!!」

 

教室に入ってきた鈴がISを部分展開し龍砲を構える

 

「危ない!!」

 

黒は龍砲の射線に入り一夏を庇う

 

「ちょっと退きなさいよ!!」

 

構えた龍砲は止まらず発射されるが黒に被弾しなかった

 

「あら?」

 

黒はふと見渡すとラウラもISを展開しておりAICを発動し龍砲を止めていた

 

「ラウラさん止めていただきありがとうございます」

 

「これくらい造作もないぞ」

 

ラウラは黒に近づいてくる

 

「どうしましたか?・・・ん!?」

 

黒は飛びついてきたラウラにキスされた

 

「エンダァァァァァァ!!」

 

「「「イヤァァァァァァ!!(絶望)」」」

 

(今何をされてるのでしょうか?・・・口づけをされてます!?)

 

黒はラウラを離し持ち上げたまま会話する

 

「・・・ラウラさん・・・あなたは何をしているのでしょうか?」

 

「口づけだな」

 

「ラウラさん、私たちの黒さんに何をしていまして?」

 

セシリアはハイライトを消しラウラに近づく

 

「そうだな自分の好いた人間にはこうするのが一番だと聞いたぞ」

 

「・・・ラウラァ・・・その話をした奴は誰だぁ・・・」

 

黒は声を低くしラウラに話かけると教室全体が急激に寒くなる

 

「あ、兄貴落ち着けって」

 

「落ち着いていられると思うかぁ?」

 

「ま、まずいまずいぞ兄貴がキレた!!」

 

「く、黒様落ち着いてください!!」

 

クロエが黒に抱き着く

 

「ラウラァ・・・さあ吐いてもらうぞぉ・・・」

 

「ひぃ!?・・・わ、私の部隊の副官だ・・・」

 

「・・・潰しに行ってくるぞぉ」

 

「そこまでだ双葉兄」

 

黒の後ろには出席簿を構えた千冬がいた

 

「・・・何でしょうかぁ?」

 

「クラスの者を見ろ。貴様に怯えてるぞ」

 

「・・・ふぅ、そうですね。皆さま、お見苦しい所を見せてしまい申し訳ありませんでした」

 

「「「「「・・・・・・」」」」」

 

「それにクロエとセシリア嬢はいつまでそうしているおつもりでしょうか?」

 

「「え?・・・あぁ!?///」」

 

クロエは離れ、セシリアはハイライトを戻した

 

「織斑先生、申し訳ありませんでした」

 

「いや、途中から聞いていたので全ては知らんが何があった?」

 

「どうもラウラの副官がいらない知識を植え付けたせいでこうなりました」

 

「・・・あいつか」

 

「なぁ黒兄貴」

 

ずっと持ち上げられていたラウラは黒を呼んだ

 

「・・・黒兄貴?」

 

「ああ、副官曰く怒るときは怒ってくれていつでも面倒を見てくれる人を日本では兄貴と呼ぶらしいな」

 

「あながち間違いじゃあないが・・・」

 

「・・・もう疲れたぁ」

 

黒はラウラを離し元の席に戻ると机に突っ伏した

 

「・・・うわぁ」

 

「白兄貴、黒兄貴はどうしたのだ?」

 

「白兄貴って俺もかよ・・・この一連と昨日の事でで疲れたんだろう」

 

「そうか・・・昨日はすまなかった黒兄貴、白兄貴」

 

ラウラは深く頭を下げる

 

「別に気にしてないが俺らに謝る前に、ここのみんなにも謝れよ?」

 

「分かった」

 

ラウラは教壇に立つとまた深く頭を下げる

 

「今まで皆に嫌な態度を取りすまなかった。こんな私だがこれからもよろしく頼む」

 

「「「「「いいよ~」」」」」

 

満場一致の返答にラウラは笑みを浮かべる

 

「さて朝のSHRを終了する。本当は今日は2,3年のトーナメントだったが無くなった為午前だけの授業となる。その前にだ双葉兄弟、前に出てこい。貴様たちに渡すものがある」

 

「なんすか?」

 

「昨日はあれのせいでうやむやになったが、貴様たちが優勝ということになった。その賞品として食堂のスイーツの半年フリーパスだ」

 

「まじっすか!?」

 

「ああ」

 

千冬は教壇に来た白にフリーパスを渡す

 

「双葉兄、貴様はいらないのか?」

 

「・・・正直自分で作れるんでいらないです。なので適当に王様ジャンケンで決めちゃってください」

 

「そうか。では織斑、後は頼んだ」

 

一夏にフリーパスを渡し教室を出ていく千冬と真耶

 

「本当にいいのか?」

 

「かまわん」

 

「以前よりも酷いな」

 

「こんな黒は初めて見たよ」

 

シャルロットが近づいてくる

 

「そうですわね・・・あとキレた黒さんも初めて見ましたわ」

 

「やめてやってくれやシャルにセシリア」

 

「そうですわね・・・それよりもラウラさんですわね」

 

「そうですねセシリアさん」

 

クロエとセシリアはラウラに近づく

 

「ラウラさん、貴方も黒さんの事が・・・」

 

「そ、そうだぞ。悪いか///」

 

「いえ、そんなことはありませんが一度きちんとお話ししないといけませんね」

 

「そうなのか?」

 

「こちらにもいろいろあるのです」

 

「わかった」

 

そんな会話をしている際に王様ジャンケンをしていて勝者は本音となった

 

 




今回もお読みいただきありがとうございます

今回で第4章が終了となりしばらく日常回になります
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