IS 〈インフィニット・ストラトス〉 -造られた双子-   作:ark.knight

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今回からお買い物回+@です


第35話

どうも織斑一夏です

この前は黒、白、束さんのお陰で学年トップクラスの成績を取ることができた

そのお礼も兼ねて買い物に行くことにした、これにはいつものメンバーも納得してくれた

それほどみんな感謝してるんだぜ黒と白

 

白と黒は346プロからレゾナンス前に向かっていた

 

「レッスン疲れたな」

 

「そうですね。いつも通り規格外扱いされましたがクリアできたので問題ありません」

 

「せやな」

 

「さて弟よ、もう少しで誕生日ですね」

 

「早いな、もう生まれて21年か」

 

「そうですね」

 

「時間が経つのは意外に早いな」

 

「あの出来事からもう11年ですね」

 

「そうだな兄貴」

 

「もう何もかも過去の出来事ですが、もう過去は過去でしかないですしね」

 

「兄貴、気付くの遅えよ」

 

「我ながら申し訳ありませんでしたね」

 

「せやな。兄貴はこれからどうしていくつもりだ?」

 

「クロエ達ですか?」

 

「そそ」

 

「私は誰か1人を決める事ができませんでした。なのでこれからも付き合っていくつもりですよ」

 

「さいで」

 

「そろそろレゾナンスに着きますが今日は何もないことを祈りましょう」

 

「そりゃ面倒だな」

 

「とりあえずボイスレコーダーを常時使えるようにしておいてくださいね」

 

「ああ」

 

「いましたね」

 

黒は一夏を見つけるが一夏は何やら少女達を守っている様子であった

 

「あれは緒方さんですかね?」

 

「同じ事務所のよしみだ助けっか」

 

白と黒は一夏の所に走っていく

 

 

 

時間は少し戻って、一夏達はレゾナンスに向かっていた

 

「なぁクロエ、黒達は346プロダクションで仕事だっけか?」

 

「そうですよ」

 

「あの2人本当にアイドルだったんだね」

 

「信じられなかった・・・けど真実?」

 

「なんで疑問形なんでして?」

 

「そこは・・・神のみぞ知るなんとか?」

 

「そ、そうなのでしょうか?」

 

「兄貴たちが活躍する姿は見てみたいぞ」

 

「ラウラは純粋だね」

 

「そうか?」

 

「そうだなシャルロット」

 

「みんな、そろそろレゾナンスが見えてきたぞ」

 

「なんか騒がしくない?」

 

「そうだな・・・あそこだな」

 

なにやら騒がしい箇所に聞き耳を立てる一夏達

 

『このアマ、痛ってぇんだけどよ!!』

 

『ひぃ!?すみません!!』

 

ゴスロリな服を着た少女とクローバーの髪飾りをした少女が恐喝されていた

 

『あ、あなたたちから、ぶつかってきましたよね・・・・』

 

『あんだと!!』

 

『ひぃ!?』

 

「見てらんねぇ!!行ってくる!!」

 

一夏は騒ぎの方に走っていく

 

「お、おい一夏!!」

 

「あんの馬鹿!!」

 

箒と鈴も向かおうとしたがラウラに止められた

 

「2人とも少し待て」

 

「何よ!!」

 

「ここは公共の場だ、我々よりも適した人間がやるべきだ」

 

「では一夏はどうしろと!?」

 

「時間稼ぎをしてもらう」

 

ラウラは一夏に個人秘匿通信回線を繋げる

 

「おい一夏」

 

『なんだ!!』

 

「今から警官を連れてくるが時間稼ぎをしろ」

 

『分かった!!』

 

回線を切るとラウラは箒と鈴に命令する

 

「箒と鈴、貴様らは今から警官を連れてこい。私たちは被害が拡大しないように専念する」

 

「OK、箒行くわよ」

 

「ああ!!」

 

箒と鈴は警官を呼びにレゾナンスに走っていく

 

「さて私たちも仕事をするぞ」

 

「ラウラがここまでいい子になるなんて」

 

「最初の時とは大違いですわね」

 

「う、うるさい!!ただ黒兄貴と白兄貴がいたらこうしたと思ったまでだ」

 

「そうですね。黒様と白様はこうしたでしょうね」

 

「ん?あれって黒と白じゃない?」

 

「なに!?」

 

 

 

一夏は恐喝されていた2人の元に向かっていた

 

「ち、智絵理さん・・・」

 

「だ、大丈夫。私が守るから!!」

 

「ならてめぇだけでも来てもらおうか」

 

「そこまでだ!!」

 

一夏は少女の前に立つ

 

「なんだてめぇ」

 

「お前こそ何やってんだよ」

 

「ぶつかられたから謝罪の要求だよ」

 

「聞いていた限りじゃ謝罪してただろ!!」

 

「一々うっせぇんだよ!!」

 

男は一夏を殴り飛ばす

 

「ぐはぁぁ!!」

 

「けっ、つまらんな。それじゃついて来てもらおうか」

 

男は少女たちに手を伸ばし腕を掴もうとする

 

「そこまでだぜ、あんちゃん」

 

そこに白が現れ腕を掴み返した

 

「次から次へと面倒だな!!」

 

男は白に殴りかかる

 

「はい、そこまでですよ」

 

今度は黒が現れ腕を掴む

 

「糞が!!放せ!!」

 

「大丈夫かい智絵理ちゃん」

 

「は、白さんに黒さん!?」

 

「ち、智絵理さん・・・この人は?」

 

「味方だから大丈夫だよ、ほたるちゃん」

 

「いってぇ・・・黒に白!?」

 

「一夏、やっとお目覚めですか」

 

「まだ痛いけどな」

 

「さいで、とりあえず後ろの2人を避難させてやって」

 

「ああ」

 

「緒方さんは水野さんか武内さんに電話を」

 

「は、はい!!」

 

「くそ!!とっとと放せ!!」

 

『あっちに恐喝をした人が!!』

 

『分かりました』

 

遠くから鈴と警官らしき声が聞こえてくる

 

「そこまでだ!!」

 

「これで終わりですね」

 

白と黒に、がしゃりと手錠をかけられた

 

「・・・ファ!?」

 

「・・・私たちじゃなくて私たちが掴んでいるこの腕の方なのですが」

 

「そ、そうなのですか!?」

 

「どう考えても攻撃を止めた後なんだが」

 

「す、すみません!!」

 

手錠を外し白と黒が掴んでいる腕に手錠をかける

 

「現行犯で逮捕する」

 

「ちくしょう!!」

 

警官に連れられ男が歩いていく

 

「・・・俺たち何かしたかね?」

 

「・・・何もしていないですよね」

 

「「はぁ・・・」」

 

「黒様、白様」

 

クロエ達が駆け付ける

 

「おっすおっす」

 

「急に現れたので驚きましたわ」

 

「襲われてたのが同業者でしたので急いできました」

 

「そうなの?」

 

「あ、あの!!」

 

白と黒は後ろから声を掛けられ振り向く

 

「これは緒方さん、大丈夫でしたか?」

 

「はい。怖かったですけど・・・」

 

黒は智絵理の頭を撫でる

 

「ふぇ!?く、黒さんやめてください!!」

 

「よく頑張りましたね」

 

「・・・はい!!」

 

「あ、あの・・・」

 

智絵理の後ろからゴスロリの少女が声を掛けてくる

 

「ん?どったのよゴスロリちゃん」

 

「あ、ありがとうございました!!」

 

「いいのですよ、同業者ですので」

 

「・・・そうなんですか?」

 

「そうだよ、ほたるちゃん」

 

「もしかして346プロでしょうか?」

 

「は、はい・・・そうです」

 

「そうですか。申し遅れました私は双葉黒と申します」

 

「俺は双葉白っす」

 

「え!?う、噂の男性双子アイドルの方ですか!?」

 

「そそ」

 

「新人ですのでこれからもよろしくお願いいたしますね」

 

黒は手を差し出す

 

「わ、私でよければ・・・よろしくお願いします///」

 

少女は黒の手を握り握手した

 

「そういや名前聞いてなかったな」

 

「そうでした・・・私は白菊(しらぎく)ほたるです」

 

「よろしくな、ほたるちゃん」

 

「よろしくお願いいたしますね、白菊さん」

 

「は、はい///!!」

 

「それでは私たちは買い物がありますのでこれで」

 

黒達は2人と別れレゾナンスに向かっていった

 

「・・・かっこよかったです///」

 

「ほたるちゃん、黒さんがそれとも白さん?」

 

「黒さんです///」

 

「確かにかっこよかったね」

 

「はい///」

 

「ちなみに黒さんと白さんは杏ちゃんのお兄さんだからね」

 

「そうなのですか!?」

 

 

 

黒達はレゾナンスに入っていった

 

「そういや一夏、殴られたが大丈夫か?」

 

「なに!?」

 

「まだ痛いが大丈夫だ」

 

「あんた痛くなったらすぐに言いなさいよ?」

 

「ああわかったよ」

 

「黒様」

 

「なんでしょうか?」

 

「またですわね!!」

 

「ですので私がどうしようが関係ありませんよね」

 

「そうだぞクロエにセシリア。黒兄貴がどうしようが自由ではないか」

 

「「ぐぬぬ・・・」」

 

「それにしても意外にスムーズに事が進んだな兄貴」

 

「白兄貴、私が指揮を執ったからな」

 

「大手柄だな~褒美をやろう。ラウラ、こっちゃ来い」

 

「なんだ白兄貴」

 

白はラウラを持ち上げ肩に乗せる

 

「ほ~れ肩車だ」

 

「おぉ!!これはいいな遠くまで見渡せるな」

 

「あはは・・・なんだかラウラと白って親子みたいだね」

 

「親子ねぇ、あんま分かんねぇや」

 

「一夏、今日はこれを持っていなさい」

 

黒は一夏にボイスレコーダーを渡す

 

「ボイスレコーダー?なんでだ」

 

「護身用と考えておきなさい。下手に絡まれたらすぐに使いなさい」

 

「護身用か」

 

「箒さんと鈴さんも一夏からあまり目を離さないようにお願いしますね」

 

「わ、私がか!?」

 

「あたしも!?」

 

「嫌でしたか?」

 

「「嫌じゃないです。むしろありがとう」」

 

「そうですか。ではどこに行きましょうか?」

 

「臨海学校に向けて水着とかじゃないかな」

 

「そういえば私たち兄弟は持っていませんね」

 

「黒・・・結構抜けてるね」

 

「完璧な人間じゃないので抜けてるところもありますよ」

 

「僕と同じじゃない」

 

「そうですねシャルロットさん」

 

「それじゃあ行こうぜ!!」

 

一夏を先頭にレゾナンスの中を歩きだす

 

この時セシリアとクロエは黒の腕を組んで歩いていたので周囲の視線が酷かったそうだ

 

 




今回もお読みいただきありがとうございます

序盤からやりすぎました・・・反省はしていないっす
”よかれと思って”やりました
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