IS 〈インフィニット・ストラトス〉 -造られた双子-   作:ark.knight

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第37話

黒達はレゾナンス内のファミレスに向かっていた

 

「もう7月になるんだな。浴衣とかそういった商品が多くなってきたな」

 

「そうね、徐々に暑くなってきてるわね」

 

「夏は・・・苦手」

 

「そうなの?」

 

「夏は・・・PCが以上に熱くなるから嫌い」

 

「簪さんらしいですね」

 

「黒兄貴、1つ気になったんだがいいか?」

 

「なんでしょうか、ラウラさん」

 

「兄貴達って誕生日はいつなんだ?」

 

「そうですね。来週の火曜日7月3日ですよ」

 

「本当ですの!?」

 

「ええ、弟もそうですよ」

 

「そうなのか?私の部隊では誕生日は盛大に行うのだがそういったのはするのか?」

 

「ラウラ、それは俺らに聞くなよ」

 

「なぜだ?」

 

「そうなった場合は俺らがどうかするんじゃなくて、その他の人が開くんだぞ?」

 

「そうか、ではどうする?」

 

ラウラは一夏達に投げ掛ける

 

「見事なまでの投げっ放しジャーマンだな」

 

「やりましょう!!」

 

「僕も賛成だよ」

 

「わたくしも賛成ですわ」

 

「私も・・・賛成」

 

「日頃の感謝はしなければいけないからな」

 

「そうね、あたしも賛成だわ」

 

「俺も賛成だ」

 

「皆さんありがとうございます」

 

「サンキューな、みんな」

 

「それにしても・・・今日は厄日?」

 

「簪どうしたのだ?」

 

「アイドルは襲われる、黒様は襲撃される、一夏様のご友人に殴られる・・・確かに厄日ですね」

 

「兄貴、襲撃されたのか?」

 

「ええ、女性権利団体を名乗る輩に襲撃されましたね」

 

「本当なのか黒!?」

 

「まぁ、もう逮捕されたはずですが」

 

「そんな団体、我が部隊で」

 

「ラウラそれはやめようね!?」

 

「白に一夏、今後も気を付けるように」

 

「兄貴、俺らのとこにも来たが潰したし問題は無いぜ」

 

「そうなのか!?」

 

「一夏が鈴と箒の水着を選んでた時にな」

 

「なんで教えなかったのよ」

 

「俺1人でなんとかなるレベルだったし」

 

「さすが規格外兄弟ね」

 

「酷いな、そろそろ着くぜ」

 

黒達はファミレスに到着した

 

「さすが昼時だね、人が多いや」

 

「そうだな。10人・・・多すぎだな」

 

「え~お次の・・・フ、フリーザ様3名様!!」

 

「行きますよ、ドドリアさん、ザーボンさん」

 

「「はい!!」」

 

「・・・なんだ今のは?」

 

「あんな事する人いるんだね」

 

「せやな、さて予約表に書きますか」

 

白はファミレスの予約表に書き込み、待ち時間を潰していると順番が来た

 

「お次は10名でご予約の双葉様」

 

「はいはーい」

 

「お席の方なのですが長テーブルが使えないので3つのテーブルに別れていただく形となりますがよろしいでしょうか?」

 

「大丈夫っすよ」

 

「それではご案内します」

 

黒達は店の奥側の席に連れていかれる

 

「こちらの席となります」

 

「んじゃ簪とシャル一緒に座ろうぜ」

 

「いいよ」

 

「うん」

 

白とシャルロット、簪が右側の壁席に座る

 

「それではクロエ、セシリア嬢、ラウラは一緒に食べましょうか」

 

「ええ」

 

「黒兄貴の隣はいただくぞ」

 

「ズルいです!!」

 

黒とクロエ、セシリア、ラウラが真ん中の壁席に座る

 

「それじゃ俺らは一緒に食べるか」

 

「そうね」

 

「座るか」

 

一夏、箒、鈴が左の壁席に座る

 

「そういや簪、サインもらってきたぞ」

 

「ホント!!」

 

「はいよ」

 

白はショルダーバッグから2つのサイン色紙を取り出し簪に渡す

 

「おお~!!白ありがとう!!」

 

「ここまで簪が元気になるなんて、アイドル恐るべしだね」

 

「本人たちも喜んでたぜ、特に比奈がな」

 

「そう?」

 

「IS学園にもそっち関連の人がいるなんて最高っすね、だってさ」

 

「会ってみたいな・・・」

 

「機会があったら会ってみるか?」

 

「お願いします」

 

簪が頭を深く頭を下げる

 

「おけ、任された」

 

「ありがとう」

 

「相手はアイドルなので日程が合うか分かりませんがこちらも何人か話しておきましょうか?」

 

「黒はどんな友好関係があるの?」

 

「CPとクローネ、二宮飛鳥さん、星輝子さんに東郷あいさんですかね」

 

「・・・多すぎだよ」

 

「さすが兄貴達だな」

 

「・・・さすあに」

 

「魔法は使えないですよ簪さん」

 

「なぁ注文しようぜ」

 

「そうでしたね」

 

「それでは「お前ら手を上げろ!!この店は占拠した!!」・・・取り敢えず黙りますか」

 

店の入り口から銃を持った男性が3人入ってくる

 

「この店の有り金全部よこせ!!」

 

男性はウェイターに銃を突きつける

 

「ひぃ!!」

 

「一夏動かないでくださいね」

 

「なんでだよ」

 

「ここは私たちが行きますので捕獲を手伝ってください。それまでは隠れていてください」

 

「了解だ」

 

「黒兄貴、私も行くぞ」

 

「そうですね、捕獲するので隠れていてください」

 

「わかったぞ」

 

「さて行きますか」

 

黒と白は立ち上がり席から立ちあがる

 

「てめぇら、死にてえのか?」

 

「トイレぐらい行かせてくださいませんか?」

 

「勝手にしろ」

 

「ありがとうございます」

 

トイレ行く途中に1人の強盗犯にすれ違う

 

「大丈夫かあんたら?」

 

「分かりませんが自分の心配をした方がいいのでは?」

 

黒は腹部に掌底を放つ

 

「ぐおぉぉ!!」

 

「な、なんだ!?」

 

「遅いぜ!」

 

白は残りの男性に突っ込み殴り飛ばす

 

「「がぁぁ!!」」

 

「終いですね」

 

「ここ・・・までか・・・」

 

白の攻撃を受けた男性2人は気絶した

 

「て、てめぇ!!」

 

「私だけに注目してていいのですか?」

 

「どういう「「ハァ!!」」あべしっ!!」

 

隠れていたラウラと一夏は残りの男性にハイキックを食らわす

 

「飯の邪魔すんなや!!」

 

「店員さん警察呼んでもらってもいいでしょうか?」

 

「は、はい」

 

「あとロープ無いっすか?」

 

「無いですね」

 

「なら骨でも折っとくか」

 

「弟よ、やめなさい」

 

「白兄貴、こんなこともあろうかと結束バンドならあるぞ」

 

「なんであるんだよ」

 

「緊急用の縄替わりで持たされているのだ」

 

白はラウラから結束バンドをもらい強盗犯を集める

 

「さいで、なら後はやっとくから座ってな」

 

「わかったぞ」

 

「足の親指どうしをくっつけて、両手の親指どうしを後ろでくっつけるっと」

 

「これは動けませんね」

 

「ほい、これで全部だ」

 

強盗犯を適当に壁に寄せる

 

「ふぅ、さて俺らも戻るか」

 

「待ってください」

 

黒と白はウェイターに声を掛けられ止まる

 

「なんでしょうか」

 

「本日は強盗を阻止していただきありがとうございます。なにかお礼をしたいのですが」

 

「ん~、なら腹減ったからおすすめ料理持ってきてくれない?」

 

「かしこまりました、お題はこちらでお持ちいたします」

 

「・・・10人いるのですが大丈夫ですか?」

 

「被害が出るよりましな額ですので大丈夫です」

 

「さいで、ならドリンク飲み放題もいいか?」

 

「いいですよ」

 

「ひゃっほ~い!!」

 

白は意気揚々として席に戻っていく

 

「それでは私も戻りますので」

 

「本日はごゆっくりとお楽しみくださいね」

 

「ありがとうございます」

 

黒も席に戻っていく

 

「黒様、お疲れ様です」

 

「お疲れ様ですわ」

 

「ありがとうございます。それと店側からの提案なのですがご馳走していただけることになりました」

 

「「「「「「「「おお!!」」」」」」」」

 

「ドリンクもいいそうですよ」

 

「行ってくるわ!!」

 

「俺もいくぞ!!」

 

「あはは・・・あんなことがあったのに元気だね」

 

「黒様の分のドリンクも持ってきますね」

 

「ありがとうございます」

 

「黒・・・お疲れ」

 

「本当ですよ。今日は厄日ですよ」

 

「そう嘆くな黒兄貴」

 

「そうですかね?1日に4回もこんな目に合うなんて本当に厄日ですよ」

 

「・・・それもそうですわね」

 

「面倒でしたよ」

 

会話してると黒の電話が鳴る

 

「少し席を離れますね」

 

「ここで話せばいいじゃないか?」

 

「では少しお静かに」

 

『もしもし黒さん』

 

「どうしましたか水野さん」

 

『ほたるから聞きましたよ。今回も体を張って助けたそうじゃないですか』

 

「ええまぁ、そうですけど」

 

『ありがとうございますね』

 

「その言葉は本人から聞いたので大丈夫ですよ」

 

『そうですか。それと武内君から話したいことがあるそうです』

 

「武内さんからですか?いいですよ」

 

『それでは変わりますね。武内君、黒君だよ・・・お電話変わりました』

 

「どうも初めまして双葉黒です」

 

『初めまして武内駿です。CPのP担当のものです』

 

「そうですか。妹の杏がお世話になっております」

 

『いえ、私も杏さんにはお世話になっておりますし、なによりCPをうまく纏めていただいておりますので非常に助かっております』

 

「そうですか。どうか妹をもっと働かせてやってください」

 

『任せてください』

 

「ではよろしくお願いいたしますね」

 

『あと智絵理さんからの伝言です。今日はありがとうございました、今度一緒にお茶しましょう、だそうです』

 

「いいですよと伝えてください」

 

『わかりました、では水野さんに変わりますね』

 

「はい」

 

『・・・はいお電話変わりました。出会った時からいろいろとありがとうございますね』

 

「性分ですので気にしませんよ」

 

『なんでしょうね、黒さんのコンセプトが決まってきたので資料にしときますね』

 

「コンセプトですか?」

 

『ええ、差し詰め騎士といったところですね』

 

「では黒色多めでお願いいたしますね」

 

『そうですね。では私はこれで』

 

「それではまた」

 

『はい』

 

電話が切れると既にみんなの所にドリンクが置かれていた

 

「ふぅ・・・もう何もないですよね?」

 

「さすがにないだろ」

 

「あんたは心配性ね」

 

「そうですね」

 

「ここにはいろいろあるのだな」

 

「ラウラさんは何もかもが初めての経験なのですわね」

 

「黒兄貴はもう少し気を抜いたらどうだ?」

 

「これでもかなり気を抜いているのですが」

 

「そうかな?」

 

「黒は・・・分かりにくいけどいつもより気楽にしてる?」

 

「疑問形なのはなんででしょうか?」

 

「兄貴はいつもこんな感じだから分かりにくいんだよ」

 

「へぇ、簪はちゃんと黒をみてるんだね~」

 

「なんか・・・含みのあるような言い草」

 

「そんなことはないよー」

 

「・・・棒読み」

 

「黒は箒みたいに気難しいからな」

 

「どういうことだ一夏!!」

 

「それでは箒さんが可哀想ですわよ」

 

「セシリア、それを黒兄貴の前でいうことなのか」

 

「どうせ私は気難しくて面倒な人間ですよ。それが双葉黒ですので仕方ないですよね・・・」

 

黒は机に突っ伏した

 

「黒様、いじけないでください」

 

クロエは黒の頭を撫でる

 

「セシリア、こうなってしまったぞ」

 

「あわわ、申し訳ありもせんわ!!」

 

「・・・もう知りません」

 

「そんな~!!」

 

「ここまで酷い黒は初めてね」

 

「鈴、俺もこんな黒は初めて見たぜ」

 

この後、店側の配慮で持ってこられた料理を食べていき少しショッピングをした後に学園に戻っていった黒達である

 

 




今回もお読みいただきありがとうございます

今回か次回で日常回は終了です
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