IS 〈インフィニット・ストラトス〉 -造られた双子-   作:ark.knight

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第67話

 

黒が目を覚ますと完全に朝方だった

 

「・・・寝すぎましたね。シャワーでも浴びますか」

 

黒は着ていた服をハンガーにかけ皺を伸ばした後に着替えを持ってシャワールームに入っていく

出てくるときにはシャルロットとクロエは起きていた

 

「おはようございますクロエ、シャルロットさん」

 

「おはようございます黒様」

 

「おはよう寝坊助黒」

 

「かなり寝てしまいましたね」

 

「夕食の時は起こそうとしたんだけど起きなかったし」

 

「そうでしたか」

 

「それと黒様の服ですがアイロンをかけておきました」

 

「ありがとうございます。結構皺になっていたので心配していました」

 

「大丈夫ですよ」

 

「さて2人とも朝ご飯食べに行こう」

 

「そうですね」

 

3人は食堂に行くために部屋を出た

 

 

 

3人は朝食を済ませ部屋に戻ると黒とクロエは出発の準備をする

 

「黒様、次で最後ですね」

 

「長かったですよ、クロエは疲れていませんか?」

 

「少し疲れていますが黒様程ではないと思います」

 

「2人は今日で行っちゃうんだね」

 

「ええ」

 

「心残りは無いようにね」

 

「そうですね」

 

「心残りとは違うのですがあのガンブレードの名前決めていませんでしたね」

 

「それならもう決めてあるよ。名前は『ドレッド・スライサー』にしたよ」

 

「恐ろしい切れ味というところでしょうか」

 

「うん、切り札になりえる零落白夜チックなものがあるからね」

 

「意地悪ですがそれを一夏と摸擬戦をするときに使ってみてはどうですか?」

 

「黒も酷いこと考えるね」

 

「一夏が驚くこと間違いなしでしょうね」

 

「黒様も酷いこと考えますね」

 

「それほどでも」

 

「皮肉なのですけれでも」

 

「知ってますよ」

 

「そうですか」

 

「はい、そろそろ行きますよクロエ」

 

「分かりました」

 

「2人とも少しいいかな?」

 

黒とクロエは荷物を持ち部屋を出ようとするとシャルロットに呼び止められる

 

「なんでしょう?」

 

「黒にクロエ楽しい時間をありがとうね」

 

「こちらも楽しかったですよ」

 

「そう?」

 

「ええ」

 

「そっか、それじゃ見送りだけでもするよ」

 

3人は部屋を出てデュノア社の前まで向かうと車が1台停車しておりジーニとレストがいた

 

「やぁ黒君にクロエさん」

 

「これはこれは社長自ら見送りですか」

 

「まぁね、英雄にはこれくらいしてもいいだろう」

 

「英雄はやめてください」

 

「それでは悪魔、魔人と言えばいいかい?」

 

「ISに因んでですか?」

 

「そんなところだよ。さて次は中国に行くのだろう?」

 

「そうですよ」

 

「今回の報酬はそのチケットだよ。ファーストでな」

 

ジーニは黒にチケットを2枚渡すと黒はそれを受け取る

 

「ありがたく頂戴します」

 

「ありがとうございます」

 

「いいんだ、黒君にはこれでは収まらない程の借りがあるんだ」

 

「借りですか。貸し借りは作りたくないのですが」

 

「お呪いだと思ってくれたまえ」

 

「お呪いでしたらいいですよ。ではこちらもお呪いを」

 

黒はUSBをジーニに渡す

 

「これはなんだい?」

 

「きっと利益になるお呪いです」

 

「お呪いね、それではいただくとしよう」

 

「黒様クロエ様そろそろお時間です」

 

「わかりました、それではジーニ社長にシャルロットさんまたいつか会いましょう」

 

「ああまた会おう」

 

「2人とも次は学園でね」

 

2人は車の中に乗り込むとレストは運転席に乗り運転を開始しジーニとシャルロットが小さくなっていきやがて見えなくなる

 

「お疲れ様です黒様、クロエ様」

 

「働いたのは初日だけですよ?そんなに疲れていませんよ」

 

「そちらではなくIS委員会の方です。どうやら内通者がいた模様でお2人にご迷惑をおかけしました」

 

「あの時の黒様は怖かったです」

 

「すみませんねクロエ」

 

「その内通者ですがどうやらまだ後ろにいるらしいです」

 

「後ろ盾ですか、面倒極まりないですね」

 

「ただいまその調査をしておりますので詳細はシャルロット様にお伝えします」

 

「かしこまりました」

 

「それでは空港まで向かいますのでごゆっくりと」

 

2人は車の中で揺られながら空港まで向かったのである

 

 

 

2人は空港に着きレストと別れると航空機に乗る

 

「黒様、鈴さんに連絡は入れましたか?」

 

「まだでしたね」

 

「そうだと思い私が昨日連絡を入れておきました」

 

「そうでしたか、すみませんね」

 

「お疲れのご様子でしたのでこれくらいのことはさせてください」

 

「わかりました」

 

『まもなく離陸いたしますのでシートベルトをお締めになったかご確認ください』

 

アナウンスがなると2人はシートベルトを締めて中国に着くまでゆっくりしていったのである

 

 

 

2人がゆっくりしてるといつの間にか中国に到着していた。航空機から降りエントランスに向かうと鈴が仁王立ちしていた

 

「遅いわよ!!」

 

「・・・それは航空会社の方に言ってくださいよ」

 

「もう夜じゃない!!こっちは腹減ってんのよ!!」

 

「わかりましたわかりました、それでは遅めの夕飯としましょう」

 

「黒あんたの驕りよ」

 

「いいですよ」

 

「よーしそれじゃ行くわよ!!」

 

鈴を先頭にして3人は空港を出ていき夜の繁華街に向かっていったのである

 

「黒にクロエ、あんたたちイギリス、ドイツ、フランスに行ってきてどうだった?」

 

「楽しかったですよ、最後の最後にキレましたけど」

 

「何があったのよ!?」

 

「黒様がフランスのIS委員会に行ったら門前払いされて夕方になってから急に呼び戻しに来たので切れました」

 

「頭沸いてんのじゃないの?」

 

「さぁ?ですのでフランスではデータ取りをしていませんね。これならロシアにでも行った方がマシでしたよ」

 

「あんたがそこまで言うほどなのね」

 

「織斑先生の命令が無ければこんな面倒な事しませんでしたのに」

 

「黒、お疲れさまね」

 

「でしょう?」

 

「そういえば2人は今日泊まるところは決まってるの?」

 

「一応は決まってますよ」

 

「キャンセルしてアタシのところに泊まらない?」

 

「いいですよ。こっちのIS委員会の一室でも借りようと思ってたので」

 

「やめときなさい、あそこは信用しない方がいいわ」

 

「そうでしたか」

 

「そうよ、黒も驚くぐらいの真っ黒さよ」

 

「どういうことですかねぇ?」

 

黒は鈴を威嚇するように見るが軽くいなされてしまう

 

「そのまんまの意味よ」

 

「鈴さん、黒様に辛辣ですよ」

 

「これくらいでいいのよ」

 

「黒様が許しても私は許しませんよ」

 

「クロエそれはいいけどこっちはかなり待たせれてお腹が空いてんの。これくらい言わなきゃやってらんないのよ」

 

「クロエ今日くらいは勘弁してあげなさい」

 

「黒様がそういうなら」

 

「相変わらずべったりねあんたたちは」

 

「いいではありませんか」

 

「見てるこっちはブラックコーヒーが欲しいわね。飲めないけど」

 

「飲めないならなんで例に挙げたんですか?」

 

「気分よ気分、おっとここね」

 

鈴が止まるとそこには小奇麗な海鮮料理店があった

 

「2人とも入るわよ」

 

「はい」

 

「お金を出すのは私ですがね」

 

3人は店に入っていき料理を食べていった。鈴は金額を完全に度外視し高いものを注文していき料金は日本円で2万を超えていたのである

 

 

 

3人は店を出た後はまっすぐホテルに向かい鈴が滞在している部屋に入っていった

 

「ここよ、こんな広いところで1人で滞在してるせいかなんか寂しくてね」

 

「それでは私とクロエは片方のベットで寝させていただきますね」

 

「そうしてちょうだい」

 

「そういえば鈴さん」

 

「なによ?」

 

鈴はベットに腰かけ黒とクロエは椅子に座る

 

「明日のデータ取りの対戦者は誰か知ってますか?」

 

「あたしは会ったことないからわかんないわ。でも情報は入ってきてるわよ」

 

「では教えていただけませんか?」

 

「そうね、名前は紅 美鈴(ほんめいりん) 専用機の名前は<朱雀>よ」

 

「では次にどんな戦い方かわかりますか?」

 

「高機動近接型で剣は使用しないみたい」

 

「そうなると拳か特殊武器でしょうか」

 

「さぁそこまではわからないわよ」

 

「『D』今の話を聞いてどの武装にしますか?」

 

『そうだな、DSでいいんじゃないか?』

 

「DSですね」

 

「黒、そんなに簡単に決めていいものなの?」

 

「これくらいでいいんですよ」

 

『深く考えすぎてもドツボに嵌るだけさ』

 

「分かったわ、明日の試合は見物させてもらうわ」

 

「わかりました」

 

「さてさっさとシャワー浴びて寝るわよ」

 

「そうですね」

 

この後は3人が別々にシャワーを浴びてから眠りについた

 

 




今回もお読みいただきありがとうございます

完全にキャラのオマージュという名のパクリをしてしまいました
お許しください
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