IS 〈インフィニット・ストラトス〉 -造られた双子- 作:ark.knight
ども~布仏本音だよ~
昨日は襲撃されてーくろぽんが大変だったよ~
そのせいでー3日目の学園祭が中止だよ~ぷんぷん!!
昼にさしかかろうとしてる時に黒とクロエは自分の部屋で考え事をしていた。それは3日目の分に用意していた大量の食材をどうするかを考えていたのである
「どうしますか黒様」
「お疲れさま会みたいな感じでクラスのみなさんと先生方に振る舞いますか」
「それではいつにしますか?」
「夕飯でしたいのでだいたい7時頃でいいでしょう」
「かしこまりました。では伝えてまいります」
クロエは部屋から出ていき部屋に1人に残されると部屋の窓が叩かたのでそこには束が張り付いていた
「・・・少し休みますか」
『開けてよ!!』
「分かりましたよ」
黒が窓を開けると束が部屋の中に入ってくる
「ふぃ~疲れたぞい」
「そうですか。それでどうしてここに?」
「ISコアネットワークについてだよ~ん」
「あれから何か進展はありましたか?」
「ん~進展というよりも調査段階だね、一旦トイフェル・シュヴァルツ貸してちょ」
『変なことすんなよ?』
「しないよ、さってとこれを繋いで~ちょちょいのちょいっと」
束はトイフェル・シュヴァルツの待機状態のブレスレットのコードを取り付け空間投影型のディスプレイを展開する
「こっちにも異常はないなーならどうしてこうなったんだ~?」
「束さんにもわからないんですか?」
「うん、くー君も見てよ」
黒はディスプレイを見るとそこには無数の線図が表示されていた
「この線がコアネットワークなんだけどこの中央のがトイフェル・シュヴァルツのコアなんだけどどこにも異常はないんだよね」
「でしたらなんで繋がらないんでしょうか?」
「普通に通信機器の故障じゃないかな?」
『それはねぇよ、もしそうなら俺が分かるからよ』
「ん~1回解体してみる?」
「やめてください」
「へーい」
「明日は一度整備しますね『D』」
『はいよ』
「んじゃまたねー」
束はディスプレイを収納させ勢いよく窓から飛び出していく
「行ってしまいましたね」
『慌ただしいこって』
「さてクロエが戻ってきたときのための昼食でも作っておきますか」
『旦那は主夫かよ』
「学生ですよ」
『学生主夫・・・なんかもうおかしいな』
「知らんよ」
黒はキッチンに立ち昼食の用意をし始めるのであった
クロエが部屋に戻ってくるといい匂いが充満していた
「ただいま戻りました」
「お疲れ様ですクロエ」
「いえいえ大丈夫ですよ」
「用意してますので手を洗ってきてください」
「はい」
クロエは洗面所で手を洗っている間に黒は昼食の用意をし着席した
「黒様お待たせしました」
「大丈夫ですよ、どうぞお座りくださいな」
「ありがとうございます」
「今日の昼食は稲荷寿司に豚しゃぶサラダですよ」
クロエが座ると昼食を食べ始める
「味が染みてて美味しいですよ」
「ありがとうございます」
「そういえば黒様今日は全員参加するそうです」
「了解です」
「それで夕食はどうしますか?」
「パーティ料理にでもしたいですね。無論デザート付きで」
「白様と一夏様にシャルロットさんにも手伝ってもらうようにお願いしてきました。適当な時間になったら2人ともこちらに来るそうです」
「そうですか。人手が多いのは助かりますね」
「私も手伝いますよ」
「お願いしますね」
「かしこまりました」
2人は昼食を会話しながら食べていき摂り終えると食器を片付けるとクロエはお湯を沸かし紅茶の用意をし黒は考えに耽っていた
「本当に何も異常はないのですか?『D』」
『んあ?なんともねぇよ旦那』
「そうですか・・・」
「どうしたんですか黒様?」
「いや昨日から通信障害みたいなものが発生していたので少しばかり気になりまして」
「マズくないですか!?」
「今日も束さんが来て確認してみたところ異常はなかったので少し心配になりまして」
「大丈夫なのですか?」
「とりあえず明日整備してみますのでそれ次第ですね」
「手伝いましょうか?」
「いいんですか?」
「はい私と黒様なら早く終わらせることができると思いますので」
「ではお願いします」
「任せてください!!」
クロエは紅茶を入れてテーブルに持ってくる
「どうぞ黒様」
「ありがとうございます」
「そういえば黒様とこうやって一緒に休日を過ごすのは久しぶりですね」
「そうでしたっけ?」
「そうですよ、休日になると黒様は346の方へと行ってしまうじゃないですか」
「あはは・・・」
「たまにはこうやってゆっくりと過ごしたいんです」
「すみません」
「分かっていただければそれでいいんです」
「全くクロエには敵いませんね」
「そんなことはないと思いますよ?」
「クロエが思っているよりずっと私より強いですよ」
「そうは思えませんが黒様がそういうならそうなのでしょう」
「信用され過ぎだと思いますがそうですね」
「黒様には信用だけでは足りません」
「そこは素直に言ってほしいものです」
「・・・黒様は意地悪です///」
「さてね」
黒は飲み終えた紅茶のカップを片付けるとベッドに寝転ぶ
「クロエも一緒にどうですか?」
「・・・はい///」
クロエも紅茶のカップを片付け黒に抱きつくようにベッドに寝転ぶと黒はクロエの頭を撫で始める
「ん・・・どうしましたか?」
「私もたまにはこうしたいのですよ」
「そうなのですか・・・えへへ///」
2人が寝転んでいるとドアの方から鍵をいじる音が聞こえてくる
「ちょっと待っててください」
「わかりました」
黒はナイフを取り出し隠れると鍵が開き人が中に入ってくるので黒はその人を拘束し首にナイフを添える
「ひぃ!?黒兄貴!!私だ、ラウラ・ボーデヴィッヒだ!!」
「く、黒さん!?」
よくよく確認してみるとラウラにナイフを当てさらにその後ろにセシリアがいた
「おや侵入者だと思いましたよ」
黒はナイフをしまい拘束を解くとラウラは腰を抜かしてしまった
「く、黒兄貴腰が抜けたぞ」
「すみませんねラウラさん」
黒はラウラをお姫様抱っこでベッドに運ぶとクロエとセシリアが黒に視線を向けてくる
「黒さんズルいですわ!!」
「それではセシリアはこっちに来てください」
黒はラウラをベッドにおろしセシリアを抱き寄せながらベッドに倒れこむ
「セシリアこれでいいですか?」
「・・・ええ///」
「黒様私も忘れないでください」
「私もだぞ!!」
黒に抱きつくようにクロエとラウラもベッドに寝そべる
「2人ともすみませんね」
黒はセシリアを抱き寄せた手を放しクロエとラウラの頭を撫でる
「えへへ///」
「ん、黒兄貴の手はやっぱり暖かいな」
「しばらくはこうしてましょうか」
「わたくしもこうしてたいですわ///」
この後一夏とシャルロットがこの部屋を訪れるまでセシリアを上に乗せ両脇にクロエとラウラを寝かせていた
時間は過ぎクロエと白、一夏、シャルロットと一緒にパーティ料理を作っていた
「ねぇ一夏そっちはできた?こっち手伝ってくれないかな?」
「もう少しでできるぜ」
「兄貴こっちもそろそろ終わるぜよ」
「こっちもブッシュ・ド・ノエルが出来上がりますよ」
「黒様盛り付け終わりました」
「ではシャルロットさんの手伝いをしてください」
「かしこまりました」
4人が忙しく料理をしてるとクラスの生徒が徐々に集まってきていた
「クロエにシャルロットさんそれと一夏が終わったら完成です、私は先に運んでますね」
「おうよ」
黒は2階にある大きいテーブルに料理を運んでいく
「誰か運ぶの手伝っていただけませんか?」
「いいだろう」
「あたしも行くわよ」
「ありがとうございます。さすがにこの人数分の量は多くてさすがに大変です」
「そうだろうな、それにしてもよく作れるな」
「大したものよね」
「まぁ楽しいですし」
残った4人も調理を終えたようでテーブルに運んでいた。黒と箒、鈴の3人も料理を運んでいく
「どれだけ作ったのよ」
「クラス全員分だからこの量になるのも仕方ないがよく5人で作れたな」
「前にクラス全員分作れたのですが大変でしたので今回は5人でやってみました」
「やってみたって・・・あたしでもする気になれないわよ」
「意外に楽しかったですよ」
「あんたは料理人でもなった方がいいわよ」
「趣味と仕事は別ですよ」
「だが黒と白は似合いそうだがな」
「面倒なので嫌ですよ」
「それもそうよね。あたしも元は料理店の娘だったけど大変だったわ」
「そうだったのですか」
「今はもうなくなっちゃたけどね、でもあの時は手伝わされて大変だったわよ」
「経験者は語るというやつだな」
黒達はその後も往復しながら料理を運んでいくと千冬と真耶も食堂に到着した
「お待たせしましたか?」
「ちょうど今準備が終わったところです」
「そうか、ところでこれはあるか?」
千冬はハンドサインで酒はあるかと聞いてきた
「一応生徒の前ですので
「そうかそうか。真耶君もどうだ?」
「いいんでしょうか?」
「たまにはいいだろう」
「は、はい」
「とりあえず適当に座ってください」
千冬と真耶が座って全員に飲み物が行き渡ったのを確認すると一夏は飲み物を持ち立ち上がる
「学園祭の3日目がなくなったのは非常に残念だけど2日間お疲れ様でした。今日はそのお疲れさま会的なノリでこうやって食事することになりました。長くなるのもあれだからさっさと始めることにするぜ、乾杯!!」
「「「「「乾杯!!」」」」」
グラスを掲げ少し飲むと一斉に食事し始める
「うまー」
「こんなに作ったのは初めてだぜ」
「僕もそうだよ。黒とクロエはいつもこんなに作ってたの?」
「こういうのは大抵そうですね」
「兄貴たちは料理が上手だな!!」
「僕とクロエそれに一夏もやったんだけどな」
「でも黒と白にクロエの手際の良さったら凄かったよな」
「黒様に教えて貰って私もそこそこできるようになりましたがまだ敵いませんよ」
「クロエさんそれは嫌味ですわよ」
「だったら覚えてくださいとしか言えません」
「うぐ・・・」
「今日もデザートはありますので」
「「「「「はーい」」」」」
「なに作ったのよ?」
「ブッシュ・ド・ノエルとハチミツプリン、コーヒーゼリーです」
「コーヒーゼリーは俺が作ったけど千冬姉の好物だからな」
「織斑、勝手に情報を漏らすな」
「いいじゃんかよ」
「私が良くないのだ」
「分かったよ」
「白に鈴・・・今日遊ぶ?」
「いいわね部屋はどこにする?」
「俺の部屋なら大丈夫だと思われ」
「それなら・・・本音もいるし・・・大丈夫?」
「ほえ?かんちゃん呼んだ~?」
「この後本音の部屋で遊んでもいいかしら?」
「いいよ~」
この後食事を楽しみゆったりとした時間を過ごしていた。デザートも食べ終わり片付けも終わらせると生徒もいなくなり黒と千冬、真耶だけが食堂に残っていた
「さて双葉兄そろそろいいだろう?」
「そうですね、では用意しますが何か肴は作りますか?」
「そうだな簡単なもので頼む」
「一応明日は学校ですので気を付けてくださいよ織斑先生に黒君」
「うむ」
「了解です」
黒は瓶ビールやら甘めの酒などを用意すると適当に調理を始める
「先に始めてていいですよ」
「そうさせてもらう」
千冬は瓶の蓋を開けコップに真耶の分も注ぎ飲み始める
「あ、ありがとうございます」
「真耶も飲め」
「は、はい!!」
真耶も飲み始める
「うむ、やはり瓶ビールは美味いな。缶には出せない物があるな」
「私にはよくわかりませんがそうなんですね」
「もしもーし」
食堂の扉が開くとそこには束がいた
「やっほ~ちーちゃんにくー君」
「し、篠ノ之博士!?」
「束か、貴様も一緒にどうだ?」
「そのつもりだよ~ん」
束は千冬の隣に座ると酒を飲み始める
「ぷっは~うまし!!」
「良い飲みっぷりだな」
「まぁちーちゃんの相手をしてたらこうなるよね~」
「そうなんですか篠ノ之博士?」
「そうだぜ~きょぬーちゃん」
「・・・私ですか?」
「あんた以外に誰がいるのさ?」
「あう・・・」
「束さん一応私もいるのでやめてください」
「いいじゃん別にさー」
「束さんは肴はいらないと」
「うんごめん」
「わかっていただけたようで」
黒は皿を持ちテーブルに置くと真耶の隣に座る
「シーザーサラダに鶏串です」
「これまたビールに合いそうなところを」
「それでは私も適当に飲みますか」
黒は酎ハイ缶を開け飲み始める
「そういえば双葉兄」
「なんでしょうか?」
「昨日の件なんだが、どうも足取りが掴めんようだ」
「まぁそうだとは思いましたよ」
「束さんの方でも尻尾が掴めなくてね。ごめんよくー君」
「別にどうということはありませんよ。次の行事に仕掛けてくるでしょうしそこを叩けばいいと思います」
「黒君はなんでそう予想できるんですか?」
「山田先生、今まで事件があった時を思い出してください」
「えっと、クラス対抗戦にタッグトーナメント、臨海学校に昨日の学園祭・・・全部行事に被ってますね」
「なので次回の行事と予測ができます。まぁ予測でしかありませんが」
「そうだな」
「その時は全ての枷を外しますよ」
「貴様はそれでいいのか?あれほど隠していたというのに」
「いいんですよ。目には目を歯には歯をです」
「ぶ、物騒ですよ黒君」
「悪いのはあちらですよ山田先生」
「それはそうかもしれませんが・・・」
「どんなことになっても私はあちらを潰しますよ。例え私がどんな目にあっても」
「双葉兄それはさせんぞ。何のための教師だと思っているのだ?」
「・・・そうですね、すみませんでした」
「くー君は抱え込みすぎだよ。もっと束さんを信用してくれていいんだぜぃ?」
「いまいち信用にかける気がしますよ?」
「え?酷くない」
「黒君が大変なのも知ってますけど頼ってくれると私達も助かるんです」
「なるべくそうさせていただきます」
「な~んか納得いかないな~ぷんぷん!!」
「納得しなくていいですよ」
黒は席を立つと飲み終えた缶を捨てに行く
「私は帰ります。また明日」
黒は食堂を出ていく
「・・・双葉兄弟にはいろんなことでお世話になってばかりだ」
「そうですね織斑先生」
「私のせいで大変な目に遭わせてしまったのもある」
「それは束さんのせいでもあるような気がするけど」
「だからあいつらにはもう大変な思いはさせん!!」
「私も同じです!!」
「束さんも頑張っちゃうぞい!!」
3人は柄にもなく声を張り上げてしまうのであった
今回もお読みいただきありがとうございます
またしても駄文に・・・最初から駄文でしたがどうもスランプです