百合百合って感じじゃないですけどね。
これはあんまり本編とは関係ないかもです。
___貴女は、人が嫌いではないの?
…貴女が、初めて私に言った言葉だ。
その時、私は彼女が人間だったのもあったから、
「そんなことない」と、「好きだよ」と言ったけど。
でも、貴女は、笑っていなかった。その嘘は見抜かれていた。
___貴女は、私が嫌いではないの?
話すようになってからしばらくたったある日、貴女が言った言葉だ。
その時、私は貴女が嫌いではないから、
「そんなことない」と、「好きだよ」と言ったけど。
でも、貴女は何処か悲しそうだったね。辛そうだった。
___貴女は、愛する者がいますか?
貴女がお嬢様の隣に就くメイド長になったその日、言った言葉だ。
その時、私は貴女が狂おしいほど好きだったから、
「そんなことない」と、「居ないよ」と言ったけど。
でも、貴女は、優しい笑顔だったよね。嬉しそうだった。
___…人を殺した事がありますか?
紅魔館に来て、貴女が初めて人を殺めた時、言った言葉だ。
その時、私は虚ろな瞳の貴女と同じだと思いたくなくて、
「そんなことない」と、「殺してない」と言ったけど。
でも、貴女は泣いていたよね。悲しそうだった。
___貴女は、辛い、と思いますか?
紅霧異変の時、負けた私に手を差し伸べて、貴女が言った言葉だ。
その時、私は怪我一つしていない貴女に負けたくなかったから、
「そんなことない」と、「辛くない」と言ったけど。
でも、貴女は楽しそうだったよね。笑っていた。
___貴女は死にたいと思いますか?
お嬢様がお怒りになって、傷だらけになった時、貴女が言った言葉だ。
その時、私は貴方が今にも死にそうで、助けたかったから、
「そんなことない」と、「死にたくない」と言ったけど。
でも、貴女は、辛そうだったよね。泣いていた。
___貴女は、お嬢様が大切ですか?
春雪異変の時、疲れて帰って来た貴女が言った言葉だ。
その時、貴女がとても悲しそうな顔をしていたから、
「そんなことない」と、「貴女が大切」と言ったけど。
でも、貴女は悔しそうだったよね。少し辛そうだった。
___私が生きていてほしいですか?
永夜異変の時、お嬢様と共に帰って来た貴女が言った言葉だ。
その時、紅く光る貴女の瞳から逃れてたくて、
「そんなことない」と、「消えてほしい」と言ったけど。
貴女は何処か苦しそうだったよね。切ない感じがした。
___貴女は、私と居て楽しかったですか?
そして今、貴女が私へと言った言葉。
私は、このまま貴女がどこかへ行ってしまう気がして、
「そうだよ」と、「楽しい」と言ったけど。
でも、貴女は何も返さなかった。目を瞑ったままだった。
___貴女は、どうして目を開けないの?
最後にポツリと呟かれた言葉は、誰にも聞かれずなくなった。
私がこんな質問されたら、どうしようとか思いながらこの小説を書いてました。
2人の複雑な関係が表せていたらいいな…!とか思ってます。