幻影のエトランゼ   作:宵月颯

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放たれた言葉は一方的。

ただ、出会いが遅すぎたのだ。

だが、罠には嵌まって貰う。


罠の付箋

 

前回、バルマー本星からの亡命者達の受け入れを終えた一行。

 

王族組はこちら側の王族組と談笑。

 

不和と終わるかと思いきや…

 

ある程度の融和には至ったと思われる。

 

 

******

 

 

時が過ぎて、翌日。

 

ノードゥスは部隊を四部隊に編制。

 

理由は以下に分けられる。

 

 

一つはアビスに断絶させられていた多元地球の調査。

 

二つは此方側の宇宙の調査。

 

三つは新たに出現した碧の地球の調査。

 

四つはバルマーからの亡命者とラース・バビロンの防衛。

 

 

事情をシンプルに説明をすると…

 

 

一つ目はジルクニスタンがルルーシュの妹であるナナリーを拉致。

 

拉致理由はCの世界への接続である事は確定。

 

現在も向こう側の政府に対し、知らぬ存ぜぬで通している。

 

また例の金属型・地球外生命体の襲来も確認されているので、その調査も兼ねている。

 

ジルクニスタン関連はルルーシュ達でも対処可能だが…

 

本人達から容赦ない方法での殲滅を告げられた。

 

悪代官な顔どうも、である。

 

 

二つ目は此方側の宇宙の調査。

 

理由は例のズール率いる星間連合の動きが不明だった為。

 

バッフ・クランと交戦している可能性もあるが…

 

エグゼリオ変動を刺激する動きも否定出来ないので、一部隊を調査へ向かわせる事となった。

 

覇界化したGGGを解放した事でオウス・オーバー・オメガが悪さしそうな気もしなくもない。

 

ちなみに護君達は別れている間に次元のるつぼの影響で14歳まで成長していた。

 

 

三つ目は出現した碧の地球の調査。

 

これは察して頂く様に、ガルガンティアルートである。

 

空戦と海戦が得意なメンバーに回って貰う予定だ。

 

前世の部隊に追加戦力でアルゼナルメンバーとシグナスメンバー、ノーチラス組が最適だろう。

 

ヒディアーズとクジライカの関係性と正体を知ったらどうするだろう。

 

その問いは追加戦力が合流先の彼らに道を示してくれるだろう。

 

あれもエンブリオの居た時代の人々が関わってたし…

 

巡り巡って何とやら、である。

 

 

最後の四つ目はここの防衛。

 

隔離中のゴジラとバルマーの王族の護衛。

 

狙うとすれば、此方の戦力が削られた状態だ。

 

これはヴィル達との話し合いでゴラー・ゴレムの動きを探る為の罠。

 

約一名が某空回りで潜入中でイルイを連れ去る算段をしている。

 

奴らもイルイを利用しルアフと対峙する気だろう。

 

実際、この時期のシヴァはケイサル・エフェスの影響で負念に飲み込まれつつあった。

 

毎度、お馴染みの正念をぶつければと考えている。

 

少しは話し合いの余地があるだろうと思っているが…

 

念の為に保険は用意しておこう。

 

 

>>>>>>

 

 

部隊編成を終えて、三部隊が調査へと向かった後…

 

此方の動きを察知し行動を開始した者達が居た。

 

 

「動いたか?」

「ええ、分かりやすく…阿呆な位に。」

 

 

ラース・バビロンの謁見の間にて。

 

対人戦闘の準備を整えた面々が集っていた。

 

ハスミの合図と同時に号令をかけるヴィルダーク。

 

 

「では、狩りの時間だ。」

 

 

ラース・バビロンを中心に大規模な狩りが始まった。

 

 

=続=

 




終焉の日まで残りの時間、339日。
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