名も無きバケモノ   作:執筆使い

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主人公及びクイーンの服はゼノモーフの分泌液(どっから出してるかわからないけど、これを使って巣を作ったりする)の成分で出来たやつで変態の際は皮膚と融合するという設定でお願いします。


100年の成果

「今...この辺から声が...!」

 

みいつけた♪

 

「お、兄、さ、まー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「僕はこのまま...バケモノになっちゃうのかな?」

 

目の前に映る奴みんなを殺してしまうような...そんな...

 

「嫌だ...嫌だ...あ...ああ。」

 

「お、兄、さ、まー!!」

 

!?

 

「来ないで!!」

 

「?どうしてですか?」

 

「...近づいたら危ないんだ。見ての通り、僕はみんなを殺してしまうバケモノなんだよ。」

 

「それがどうかしたのですか?」

 

「君が誰かは知らない。でも、例えどんな人であろうと僕は殺したくないんだ。だから、此処から離れて。」

 

「...大丈夫です。」

 

「え?」

 

「どんな姿になったとしても、お兄様はお兄様です。それに、私は知ってます。貴方が優しい人っていうのは。」

 

「...ありがとう。その言葉だけでもうれし「ですから、その優しさには嫉妬してしまいますわ。」え?」

 

ドスッ

 

「!?な、何を...」

 

その尻尾は...

 

「私の可愛い可愛いお兄様♪」

 

僕と同じ...

 

「一緒に愛を育みましょう♪」

 

駄目だ、体が動かない。

 

「とりあえず、こんな狭い船から出ましょうか。」

 

た...す...け...

 

 

 

 

 

 

 

 

テラフォーマー達は知っていた。

 

この高さでは人は生きていけないと。

 

その筈だった。

 

「じょう」ザシュ

 

だが、目の前の元人間...翼を生やした異形はいとも簡単にこの高度で飛び回って、火星に向かおうとしている。

 

「ギシャアアアアアア!!」ヒュン

 

疾い...そして強い。こいつを我々の住処に落としては駄目だ。

 

「じょう」 「じょう」 「じょう」

 

だが無理だ。カレ...否、カノジョもまた...長い間品種改良をされて元より強くなっている生物兵器。

 

ズババババ

 

「ギシャァ...」

 

あっさりと地獄へと堕ちていったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜火星〜

 

「ふぅ...やっと着きましたわ。私とお兄様の初デートの...キャー///」

 

「は...な...して。」

 

「ふふっ。照れなくてもいいのです。私とお兄様は結ばれる運命なのですから。」

 

「そ...れに...君は...一体...」

 

「あらあら。紹介がまだでしたわね。私の名前はNo.01...なんていうのはもうやめにしたのでしたわ。可愛くないですもの...こほん。私の名前はアリス・ウェイランド。お兄様の許婚ですわ♪」

 

「いいなずけ?僕はオズだよ?」

 

「お兄様。許婚というのはですね、あんなことや...こんな事をお互いにする関係なのですわ///」

 

「訳が...わからないよ...アリス。」

 

「私の事を名前で呼んで...嬉しくて涙が止まりません。」

 

「え!?ごめんね。僕何か...悪い事でも...」

 

「ふふっ、優しいのですね。でも大丈夫、これは嬉し涙ですわ。」

 

「そうなんだ...よか...った。」バタン

 

 

「あらあら♪私の神経毒を食らったとはいえ寝てしまうとは...」

 

「すぅ...すぅ...」

 

「可愛いくて...食べてしまいたいぐらいです♪」

 

 

 

種類は違えど、最凶の生物兵器。

 

カレらが発するフェロモンのような成分は

 

人も

 

テラフォーマーも

 

 

近づく事を許さなかった。

 

 

 

 

To be continued...

 

 

 

 

 

 




クイーンは空を飛べる(勿論プレデリアンも...)。品種改良で水掻きできたのだったら翼が生えたって問題ない。

服に関しては完全に思いつきです。今までの話の中であ、これ矛盾してるな...なんて所がありましたら感想欄でビシバシ言って下さい。

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