名も無きバケモノ   作:執筆使い

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今回は翻訳を通してるのでセリフは全て『』です。


閑話 神

人類が生まれてしばらく経った後、ある生命体が地球を訪れ観察をした。そしてその生命体...エンジニアはひと通り観察を終えた後軍事惑星...地球の言葉で言うとLv-223に戻って来たのであった。

 

 

【Lv223】

 

『お疲れ様です将軍。あの青き惑星にいる彼等の様子はどうでしたか?』

 

『うむ、出迎えご苦労。それで、奴等の事だがどうも妙だった。』

 

『妙...ですか?』

 

『DNAを調べてみたのだが、どうも少し書き換えられた形跡があるのだ。』

 

『具体的にはどの様に書き換えられて?』

 

『実はある種族に対して異常に敵対心を抱く様書き換えられているのだ。その上...』

 

『その上?』

 

『明らかにデータにない惑星があったのだ。』

 

『データにない惑星...ですか。』

 

『一度衛星写真で地形などを撮影したら驚くべき事がわかってな。彼処にはそれなりの技術を持った生命体が住んでいたのだ。』

 

『生命体!?確かあの人が訪れた時はそんな惑星も生命体もいないって通信で聞いた筈なんですが。』

 

『だから妙なのだ。あの者達...以後ラハブと呼ぶ事にしよう。ラハブは技術こそ我々に劣るがそれでもDNAを書き換えることぐらいは出来ると私は睨んでる。問題は何故そんな回りくどい事をするのだということだ。』

 

『確かにそうですね。態々何故こんな事を...』

 

『まあ、そんなことはどうでも良いか。』

 

『え?いいんですか?あの人が命を懸けて作り出した彼等に手を出したのですよ?』

 

『ふん。確かに彼等に手を出したのかもしれないが所詮は失敗作だ。あの様な出来損ない共を何故作り出したのか私は全く解らん。所詮科学者は無駄な事ばかりするものだと改めて思ったのだからな。』

 

『で、ですが将軍。あの人は将軍の親友でh『黙れ!』

 

『その話をするな。彼奴は死んだ。出来損ない共の為に。私はそんな出来損ないが大嫌いだ。』

 

『...すいません。』

 

『...それで、アレはどうなっている。』

 

『はい。順調に出来上がっています。』

 

『そうか...一人にしてくれ。』

 

『はい。』

 

 

 

 

 

 

 

 

『何故だ。何故なのだ。』

 

科学者でありながら、誰よりも我々の為に頑張っていた彼奴が何故...

 

『人間...出来損ないめ。』

 

次に訪れた時はこの黒き水を使って...

 

『緊急事態発生!緊急事態発生!実験体が脱走!繰り返す!実験体が脱sギャアアアアアア!?』

 

『なに!?不味い?!』

 

くそ...一度コールドスリープを...ヤツらは確か生きている物しか襲わない筈。

 

『...何年かかるかわからない。だが、覚悟しろよ人間。もし私が目覚めたらその時は』

 

絶対に滅ぼす。

 

 

 

 

 

 

 

 

神が真に恐れるものは自らが作りしものである。

 

 

 

 

 

 

To be continued...

 

 

 

 

 

 

 




将軍=プロメテウスに出てきたアイツ

エンジニアって謎が多い種族なんですよね。ですので殆ど作者の独自解釈で書いています。
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