名も無きバケモノ   作:執筆使い

3 / 22
主人公
身長 130〜140cm
体重 40kg
人相 ちょっと童顔気味の可愛い感じ(本人は気にしてる)
性格 優しい(どれぐらいかと言うとテラフォーマーを殺すのをためらう程)
性別 男?(生まれが特殊な為)

こんな感じです





His name is...

 

「あ、ああ...」

 

また...やってしまった。

 

「ごめんね...ごめんね...」

 

怖かったろうに...死にたくなかっただろうに...

 

「ごめんね...」

 

それでも僕は君達を殺さなければならないんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「君も見ただろう!あの力!!あのスピード!!あれはまさしく我々が求めていた兵器だ!!!」

 

「あの子は兵器ではない!ご覧なさい!!自分がしてしまった事の愚かさを知って涙を流している!彼には心があるの!!貴方なんかとは違って純粋で綺麗な心が!!」

 

「ほう...ならば問おう。アマンダ・リプリーよ、そんな純粋な心を持ちながら何故アレは奴等を殺したのかね?」

 

「それは...」

 

バケモノとしての本能に負けてしまってるから。そう答える事なんて出来なかった。そう言ってしまえば、こいつのいう言葉を認めてしまう事となってしまうから。

 

「貴様は技術、才能を持っている。だがそういった情を持ち合わせているから何時まで経っても2流なのだよ。」

 

そう言って彼は部屋を出て行った。

 

「...科学者が情を持ち合わせて何が悪いの。」

 

私は一人しかいないこの部屋でぽつりと、そう呟くしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっと終わった。」

 

確か、そろそろ火星に行くんだっけ。だったら挨拶をして回らないとな...

 

「友達100人できたらいいなぁ。」

 

研究員って人か、あの黒い敵?(少なくとも僕はそうは思わない)しか会ったことが無いからわからない。これから一緒に火星に行く仲間はどんな人がいるんだろうな...

 

「出来れば、同じ年代の人だったらいいな。」

 

あれ?そういえば僕って何歳だっけ?...ま、同じ身長の人を探せばいいか。

 

「〜♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

「えーと、あれ?ここどこだろう?」

 

もしかして...迷子!?

 

「どうしよう、このままじゃ研究員の人にも迷惑がかかっちゃう...」

 

でも周りに人はいないし...あ!

 

「すいません!道を教えて下さい!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ...」

 

私はどうすればいいのだろうか。ずっとこの仕事をやり続けているが、未だに研究対象への情が拭いきれない。

 

「彼は私達よりずっと幼い子供なのに...生まれてきてから辛いめにあっている。」

 

出来ることなら自由にしてあげたい。でも、それは出来ない事などわかっている。彼を外に出したら最後、バケモノとしてのカレが暴れだすかもしれないから。

 

「すいません!道を教えて下さい!!」

 

ふと、私を呼び出す声が...あの子は!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ...はぁ。すいません。ーーーまでの道を教えて貰ってくれませんか?」

 

「...」

 

あれ?聞こえなかったのかな?

 

「あのー、すいません。」

 

「...はっ!ごめんね。お姉さんちょっとボーっとしちゃって。ーーーまででいいのね?」

 

「はい。」

 

なぁんだ。ただボーっとしてただけなのか。あ!そうだった!!

 

「お姉さんも火星に行くんですか?」

 

「え?いや、私は行かないわ。どうしてそんな事聞くのかしら?」

 

「もしそうだったら、また会えるかもしれないからです。でも、火星に行ったらお姉さんとは会えないのか...」

 

それでも最初に会った研究員以外の人なんだ。あの言葉を言わなきゃ。

 

「友達になりませんか?」

 

「!?...理由を聞かせても?」

 

「初めて会った親切な人がお姉さんだったからです。もしかして嫌でしたか?」

 

「いえ...嬉しいわ。」

 

「良かった!!名前を教えて貰っても良いですか?」

 

「アマンダ・リプリー。アマンダって呼んで構わないわ。」

 

「よろしくお願いします、アマンダお姉さん。僕の名前は...名前は...無い。」

 

あんなのは名前じゃない。僕はゼロゼロなんて名前は嫌なんだ。

 

「そう...それじゃあお姉さんが付けても良いかしら?」

 

「うん!!良いですよ!!」

 

やった!!名前!!僕の名前!!

 

「そうねぇ...オズなんてどうかしら?」

 

「オズ?それが僕の名前?...やった!!ありがとうございます!!」

 

オズ!!オズ!!僕は今日からオズだ!!

 

「ふふっ。嬉しいわ。そんなに気に入って。」

 

友達って良いものなんだね。100人出来たら最高なんだろうなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continued...




主人公の名前決定!!『NO.00』なんてなかったんや。
由来としては0の複数形 0s→0z→オズです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。