名も無きバケモノ   作:執筆使い

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ちょっとしたあらすじ
前回にて凄くバツが悪い感じになってしまった主人公(本人はそう思ってる)。余りに恥ずかしくて移動したのだが...


5位と2位と101位と

「ど、どうしよう...」

 

また迷子になってしまった。一応事前に場所とかは覚えた筈なのに...ここ何処?(実は主人公が事前に見たのはバグズ一号の地図なのでわかる筈がない)

 

「うぅ...いやだよ...」

 

このまま一人で彷徨っちゃうんだ。いやだよ...

 

コツ...コツ...

 

!?今のって...

 

「そう言えば映画で、こういう宇宙船で一人でいた人が怖い化け物に襲われちゃうのがあったよね...」

 

コツ...コツ...

 

「あわわわわわ...」

 

コツ...コツ...

 

「いやああああ?!」

 

とりあえず逃げるんだ!!

 

「あ、おい?!」

 

 

 

 

 

 

 

Side ミッシェル

 

「逃げられた...」

 

小さい子供がここら辺を走ってくるのを見かけたから声をかけようと思ったんだが...

 

「私ってそんなにも怖いのだろうか...」

 

あんな小さい子供にあそこまで逃げられると流石に傷つくな...

 

 

 

 

 

 

 

男勝りの美女 ミッシェル・K・デイヴス

最強の昆虫の能力を持つ彼女でも戦い以外で傷つく事はあるのだ。どんなに強くても、心は人間なのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「怖いよ怖いよ怖いよ...」ダダダダダッ

 

唯道に迷っただけなのに...思い出すだけでゾッとする。

 

「嫌だ嫌だ嫌だいやdわぷっ?!」ポフッ

 

あれ?ガツンでもなければゴチンでもない...一体何にぶつかって...?!

 

「す、すいませんでした?!」

 

 

 

 

 

 

 

 

Side アドルフ

 

ふと...思い出していた。昔の話だ。まだ小さい餓鬼だった頃、オレはM.O手術の実験台であった。ずっと、ずっと、ある人に出会うまでオレは死のうと考えていたのだ。

 

「す、すいませんでした?!」

 

こいつの事は知っている。オレと同じ...否、それ以上だ。生まれてからずっと研究室でやりたくもない事をやらされ、外の世界を知らない様な子供。だが...

 

「...大丈夫だ。オレがボーっとしてたのもあるからな。」

 

何故、こいつは笑顔で居られるんだ?

 

「そうですか...」

 

自分より、過酷な環境で。

 

「だから、気にするな。」

 

どうして、人間で居られるのだろうか?

 

「わかりました...ありがとうございます。」

 

そう言って去ろうとする彼の背中は、まるで幼い頃の...8つになる前のオレ自身だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「優しかったなぁ。あの人。」

 

ちょっと怖い雰囲気だったけど、そんな事は無かった。やっぱり人は見た目によらないんだね。

 

「それにしても...」

 

どうしてあの人はあんなにも悲しい目をしてたのだろうか?

 

「うーん...わからないなぁ。」

 

直接本人に聞きたいけど、こういうのはぷらいばしーにはんするとかアマンダお姉さんが言ってたし...あ。

 

「そう言えば自己紹介してなかったよ...」

 

どうしよう...今更自己紹介する訳にもいかないし。

 

「なんて馬鹿な事をしてしまったんだ。」

 

今僕は恥ずかしくて死にそうです。

 

 

 

 

 

To be continued...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




テラフォーマー襲撃は...もう少し待ってて下さい。
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