~恋姫†無双~竜と鳳の守護者 永久凍結 作:ミスターキシドー
ではどうぞ!
今日もいつも通りに過ぎていく一日になるはず・・・そう思っていた、あの事件が起こるまでは・・・
朝
「う〜ん、腹、へったな・・・」
俺はいつものように朝の稽古を終え、朝食をもらいに厨房に行く最中のときだった
『キャアアァァァァァァァァァ!!』
「っ!?この声は朱里の!!」
俺は声が聞こえた方へと向かうと、そこには床にうつぶせになって倒れている朱里がいた
「朱里!大丈夫か朱里!何があったんだ!?」
「あ、す、朱雀君・・・あれが、あれ・・・が・・・」パタッ
朱里が何か言おうとしたけれど言いかけの途中で気を失ってしまった
「朱里!!」」
「どうした!鳳炎!」
俺が朱里が倒れたのを見て叫ぶと黄蓋さんがこっちに走って来た
そして黄蓋さんは朱里を見て驚く
「孔明!・・・気絶してるだけか、何があったんだ鳳炎」
「それが、声を聞いて来てみたら朱里が倒れていて・・・」
そう、ここに来た時はまだ少し意識があったがそれで喋ったのは・・・『あれが』の一言
「一体何が・・・む?これは!」
「え!?何かあったんですか!」
黄蓋さんが見つけたのはダイイングメッセージだった
・・・血文字のように見えるけど、どうやって書いたのだろう?
「これは、孔明が書いた犯人のてがかりじゃの」
「・・・よくこれを残す暇があったな朱里」
てか、もしかしてそこまで深い問題の事件じゃなさそうだね・・・
とりあえず、朱里は近くにいた兵士に部屋まで運んでもらい、ダイイングメッセージを俺たちは読んだ
「えっと、油と黒?」
「黒に・・・油・・・まさかのぉ」
「黄蓋さんは何かわかったんですか!?」
「いや、ちょっと嫌なものを思い出してのぉ・・・」
そう言って少し身震いをする黄蓋さん
黒と油で思い出すようなもの・・・一体なんだ?
そうやって考えていると
『『キャアアァァァ!!』』
「また悲鳴か!!」
「今度は二人分じゃ!」
俺と黄蓋さんの二人で声のした場所へ向かう、すると
「呂蒙!明命!二人とも大丈夫か!!」
付いた厨房の中に入ると二人が俺に向かって抱きついて来た
「あ、あの・・生き物が・・・」
「め、目の前に・・・」
二人は涙眼で俺にしがみついてくる・・・む、胸が・・・
「ふ、二人とも、何を見たんだ?」
「いやです!言葉にしたくありません!」
「あ、あれの姿が頭に浮かんでしまいます・・・・」
そう言って体を震わせている二人、一体何を見たんだ!?
この二人がそこまでおびえるほどのもの・・・一体
「とにかく、その・・犯人?はどこにいったんだ」
「あ、あっちの孫権様の部屋の方に・・・」
「何じゃと!それは急がねば!!」
そう言うと、黄蓋さんは孫権さんの部屋へと走って向かっていった
「あ!糞!とりあえず俺も孫権さんの部屋に向かう!二人はここで待っててくれ!」
「はい、あの・・・気をつけてください」
「朱雀さん、あれは・・・危ないですから」
「あぁ、ありがとう」
そう言って俺は厨房から出て廊下に出ると
『キャアアア!』
「孫権さんの声が!?」
俺は急いで部屋へと向かい孫権さんの部屋へつき、俺は部屋のドアをあけて中に入ると・・・
「孫権さん!」
「ほ、鳳炎!」
中には女の子座りして涙眼になっている孫権さんがいた
「大丈夫ですか!」
「えぇ、けど私の代わりに祭が・・・」
「何!?」
寝台のそばには黄蓋さんが倒れてた
黄蓋さんほどの人が・・・一体犯人は誰なんだ!!
「黄蓋さん・・・くそっ!一体何が・・・」
「『アレ』よ・・・『アレ』が祭に飛びついて」
「『アレ』って一体なんだ!明命や呂蒙も何も答えてくれないんだ!」
そう、みんなが言っているその正体、それが一体なんなのか・・・
「そ、それは・・・っ!!アレよ!あいつが犯人よ!」
そう言って孫権さんが指を指した先には!!
カサカサ・・・カサカサカサカサ!!
ブ〜〜〜〜ン!!
そう、今までの全ての犯人は・・・
「ゴキブリかよ!!??」
そう、今までの犯人はゴキブリだったのだった
「ゴキブリ?違うわあれの名前は『油虫』よ!」
「油虫?・・・そうか、そう言えばそうだ」
そうだ、こっちの方でのゴキブリの名称は油虫だった・・・
だから、黒と油だったり名前も言いたくないとか言っていたのか
とりあえず俺は近くにあった布でゴキブリを掴み外に放り出した
「何で外に捨てるの!殺さないと後から増えてしまうじゃない!!」
「いや、あの虫はつぶすと卵を散布するからできるだけ水をかけたりして窒息させたり、せめて外でつぶさないと・・・部屋の中で大量に増えてしまうんだよ」
「そ、そうなの!?し、知らなかったわ・・・」
まぁ、この時代にゴキブリの研究しようとは思わないだろうからね
「とにかく、ありがとう・・・私達じゃどうにもならなかったわ」
「まぁ、女性は・・・ねぇ?」
けど、1匹いたら10匹いるって言うけど・・・言わないでおこう
「ふむ、多分元がいるのは厨房だろうな・・・」
「そうなの?」
「うん、しょうがない・・・秘密兵器を使うか」
「秘密兵器?」
「うん」
そうして俺は厨房に行き「現れた強敵、茶色い悪魔と漢女」の時に手に入れた・・・バルサンをたく!!
しかし、厨房にいた大量のあれを後で片付けるはめになったのは考えていなかった・・・
けれど、こうして今回の事件は終わった・・・そう思っていた
夜
俺があれを片付けるのに時間がかかり、夜になったってしまいくたくたになりながら帰っていると
『はろはろ〜朱雀君聞こえる〜?』
「む?ショタ神か」
急にショタ神からの念話が届いた
「一体どうしたんだ?お前が俺に直接念話してくるなんて珍しいな?」
『う〜ん、ちょっと君にお願いができてね」
「お願い?」
ショタ神のお願い・・・・嫌な予感しかしない
『君の世界、っていうか君のいるその呉軍の城の中にとある生物を間違って送っちゃってね〜』
「ある、生物?」
まさか・・・この流れは!
『うん、ゴキブリをね〜』
「やっぱり・・・ゴキブリなのか」
今日はもう、いいよゴキブリは・・・
「けど、ゴキブリって普通のゴキブリなのか?」
『え〜と・・・そのね?怒らず聞いてね?』
「場合による」
こいつにはろくな目に遭わされてないからな・・・・
『その〜・・・ね?人形のゴキブリと言いますか・・・テラフォーマー送っちゃった・・・てへ♪』
「へっ?」
は?テラフォーマーってあの化け物かよ!!
あんなの俺倒せねーぜ!!??
「まてまて!やばいだろ!!」
『えっと、一応能力値は下げたし繁殖はしない用にはしたけど・・・戦力的には呂布クラスかな』
「それでも十分だろ!!」
くそっ!そんなんがこの城をうろついてるなんて・・・ヤバすぎるだろ!!
「そいつはどこにいるんだ!」
『えっと・・・あ』
「どうした!」
『君の進んでる道の曲がり角にいる』
「は?」
そう思っていると、曲がり角から黒く光ったムキムキの人型ゴキブリ『テラフォーマー』が現れた
「ジョジョ」
「っ!!」
俺はとっさに危険を感じその場からよけると俺のいた場所に向かってテラフォーマーが攻撃をしていた
俺は自分の手持ちが合体剣の分解状態の双剣だけだったのでそれを抜き俺はすぐさま戦闘態勢に入った
「ジョ」
「くっ!?」
相手の攻撃を俺は天帝の眼を全力で使いよけていき、そして相手の隙をついては攻撃するがそのことごとくはその固い外皮に阻まれる・・・
俺はとにかくテラフォーマーを引きつけながら鍛錬場まで連れて行く
すると、その音を聞きつけて近くにいた兵士達がやってくる
「なんの騒ぎですか!!」
「あれは、鳳炎殿!」
「くっ!近づくな!こいつは強い!下手すれば殺されるぞ!」
俺は近づいて来た兵士達に忠告をしてテラフォーマーに近づかせないようにする
「何の騒ぎだ!」
そうしていると周瑜が音を聞きつけてやってくる
「鳳炎!そいつは一体なんだ!」
「・・・妖のたぐいだ!並大抵の将でも一撃で殺されてしまうほど強い!」
一応ごまかしておいたが・・・まさか、俺の関係者のせいなんて言えないからな
「何かできる事は無いか!?」
「俺の剣の残りを持って来てくれ!あれならこいつを切れるはずだ!」
「わかった!」
そう言って周瑜さんは他の兵士にい言って俺の部屋に合体剣の他のパーツをとりに行かせた
しかし、こいつの一撃一撃が重くて剣で受ける度に体力をかなり持ってかれる!
このままでは長くは持たないな・・・
「ジョジョジョ」
「くそったれ!」
こうしてる間も攻撃の手を緩めないテラフォーマー
呂布クラスでこれなら実物はもっと強いのかよ!
そうしていると俺の部屋へと言った兵士が戻って来た
「鳳炎!剣の残りを持って来たぞ!」
「俺の方へと投げてください!」
「な!?そんな事したらお前にあたるかもしれないぞ!」」
「大丈夫です!だから早く!!」
「くっ!?鳳炎にその剣を投げろ!」
「し、しかし!」
「責任は私が取る!さっさとなげろ!!」
「は、はい!」
そう言うと兵士達は持って来た俺の合体剣の残りの四つを投げる
俺は天帝の眼を使い、まず自分の持っていたバタフライエッジの部分を上に投げてファースト剣アポカリプスとオーガニクスを掴み合体させ、その間に攻撃して来たテラフォーマーを持っている合体剣で防ぎ、相手をはじいて距離をとらせる
そして手に持ってる合体剣を地面に刺し飛んで来ているルーンの二つを手に取り前に進みテラフォーマーを斬りつけ相手を地面に倒し持っているルーン二本を腕に突き刺す
そして、上に投げたバタフライエッジを回収して地面に刺した合体剣に装着し刺したルーンを回収しながらテラフォーマーを吹き飛ばした残りのルーンを合体剣に装着して合体剣を完成させる
「ジョジョ!」
「これで終わらせる、思い出の中でじっとしていてくれ」
俺は持っている合体剣をテラフォーマーを囲むように分離させる
「あれは・・・一体何をするつもりだ?」
「冥琳!一体何の騒ぎよ!?」
周瑜さんの元に音を聞いて孫策さん達皆がやってくる
「鳳炎があの妖と戦っていたのだが、今決着をつけるようだ」
「え?鳳炎が?」
そう言って皆が俺の方を見るしかし俺は今そんな事を気にはしていられない
「ある、英雄が言っていた・・・夢を抱きしめろ、そしてどんな時でも誇りを手放すなと!」
あの人の言葉を言い俺はクラウドのあの技を繰り出す
最初に、展開した合体剣のパーツを剣を持ち替えながらすり抜け様に連撃を斬りつけていき空中に合体剣を浮かせていき、最後に上から大きな一撃を繰り出しファースト剣アポカリプスを掴み全てのパーツを回収し最後に合体させた合体剣でとどめの一撃を構える
「全てを断ち切る!くらえ!超究武神覇斬!!」
最後に合体剣で十時を切ってとどめを刺す
それによりテラフォーマーは完全に息の根を止め、粒子になって消えた
「・・・ふぅ、勝った」
そうつぶやき俺はその場に座り込む
すると、それを見ていた孫策さんや周瑜さん立ちが俺の元に近寄ってくるが俺は今までの披露がピークに達しその場で気を失ってしまった
後日
そして、俺が目を覚ましたのは俺の部屋だった
「ん・・俺の部屋?」
寝台から起きて周りを見渡すと水が置いてあったので乾いた口を水で潤した
そうしていると扉から誰か入って来た
「失礼します・・・朱雀君!目を覚ましたんですね!」
「朱雀君!心配したんですよ!」
中に入って来たのは雛里と朱雀の二人だった
二人は俺に近づいて来て体に異常がないか確かめているが・・・くすぐったい
「ちょ、二人とも俺は大丈夫だから・・・」
「大丈夫って、三日も眠ってたんですよ!」
「え?俺そんなに寝てたの?」
三日って、そんなにヤバかったの俺?
「お医者さんが言うには極度の緊張と疲労、それと気の消費が激しかったせいで長く眠ってるって私は聞いたよ?」
「あ〜・・・気の消費ね」
俺が最後に繰り出した「超究武神覇斬」は原作のように繰り出すために限界まで体を気で強化して初めてできる大技だ、しかもあれは一対一のみで使える技なので使える場面が限られる上に手加減が聞かない技なので鍛錬で練習に使う事もできないので、ぶっつけ本番でしか使えなかったから正直かなり冷や汗もんだったんだよな・・・
「けど、あの妖はいったい何だったんでしょう・・・」
「まるで、あの虫のような妖だったね」
まぁ、あながち間違ってないからね
しかし、本当にあのショタ神は一回痛いめにあった方がいいと俺は思う
『いや〜本当にメンゴね?』
「うっせ、マジでいっぺん氏ね」
『ひどいな〜今回のお詫びにお願いごとがあったら聞いてあげようと思ったのに〜』
「お願い?」
『うん、あ、でも君の世界に関わるような事は無理だからね?まぁ、私の体関係だったらいつでもバッチこいだよ?むしろウェルカムだよ?』
「いや、遠慮しとく」
『も〜まぁいいや、もしお願いが決まったらいつでもいってね?たいていの事は融通するから』
「ん、まぁ今回はそれで手打ちにしてやるよ」
『はいは〜い、ありがとね?それじゃあ、私これから用事があるからばいば〜い』
「はぁ、じゃあな」
そうしてショタ神との念話が切れた
この後俺はいつも通りに戻り今回の大騒動は一件落着したのだった
つづく
おまけ
「あの周瑜さん?」
「どうした鳳炎?」
「今回呉の女性達が油虫が駄目なのはわかったんですけど、周瑜さんもやっぱり苦手ですか」
「それは・・・好きな奴がむしろいるのか?」
「まぁ、いないとは思いますけど・・・下町で売ってますよね?」
「・・・あれは確かに食用のもあるが、食べるのだけは本当に勘弁して欲しいのだが」
「俺も食べるのは絶対いやです」
「あぁ、あの大きさなの虫は他にはあまりいないからな」
「え?油虫って異国にはもっとでかいのがいますよ?」
「は?」
「こっちのは一寸(三センチ)ぐらいですけど、異国にはもっとでかい三寸(9センチ)のとか、伝説級のでは二尺(一メートル)くらいのがいるらしいですよ」
「・・・身の毛もよだつような話だな」
「さすがにこの辺りにはいないけど、南蛮にいけばいるかもしれないですね」
「南蛮には行きたく無くなったぞ・・・」
どうも、ミスターキシドーです
今回はテラフォーマーさんが出てきました
てか、あんな生物が現実にいたら死んじゃうね
今回の知識は実際に言われてたりした事ですよ?
それはそうと、ただいま活動報告にてアンケートを実施しています
細かい事は活動報告にてよろしく御願いします
期限は・・・特に決まってないですけどあんまり長くはやりません
よんで興味があったらでいいので御願いします
ちなみにただいま投票は1〜5の数字で1に二票入ってます
それではノシ