~恋姫†無双~竜と鳳の守護者 永久凍結 作:ミスターキシドー
それではどうぞ〜
後漢時代の主な移動手段とは何か?
歩行や馬車などと言う人もいるが基本的には馬がこの時代の主な移動手段だと俺は思う
しかし、俺や雛里達は馬を持っておらず度の間はほとんどが徒歩だった
なので、そろそろ俺たちも馬を買う必要があると思い今回孫堅さんの紹介で馬専門に取り扱っているという商人の人を紹介してくれるとの事で俺たちはその商人のところへ向かう事にしたのだった
そして、俺と雛里と朱里の三人で町に出てその商人の店へと向かっている途中のことだった
「それにしても、わざわざ軍御用達の馬専門の商人に融通してくれるなんて・・・」
「孫堅さんには感謝しないといけないね」
二人はこれから行く店で馬を買う事をとても楽しみにしているようで昨日からずっとどんな馬になるのか?こんな馬がいいと話をしていたっようだ
「二人はどんな馬がいいんだ?」
「え〜と、やっぱり私達が背が低いから小さめの馬がいいな〜って」
「うん、後はおとなしめの馬が良いな・・・」」
まぁ二人の場合はそこら辺が良いかな?
馬って言っても小型、中型、大型と種類があって二人の場合は小型種の馬の事をいっている
「朱雀君はどんな馬が良いんですか?」
「俺?う〜ん・・・やっぱり丈夫な馬が良いな、俺は戦場に出る事も多いからね」
「丈夫、って言うと中型種や大型種の馬ですね!」
そう話をしていると目的の店に付き俺たちは中に入り店主を呼んだ
「すいませーん!孫堅様の紹介で来たものですけど!」
そう言うと奥の方から店主がやって来た
「はい〜孫堅様の紹介の方ですね?話は聞いてます、私はこの店の店主をやらせてもらっている馬呈と言うものです〜よろしく〜」
奥から出て来たのは髪をポニーテールにしたおっとりとした感じの女性だった
馬の姓からしておそらく涼州の出身なのかもしれない
「俺は鳳炎と申します」
「私は諸葛亮です」
「わ、私は鳳統です・・・」
雛里は少し恥ずかしがっているのかうつむき気味に自己紹介をする
昔から人見知りだけは治らないからな・・・
そう思っていると馬呈さんは俺たちを奥へと入れてくれた
「ここにいる馬は涼州から連れて来た馬達です〜どれもそこいらの馬よりも断然いい馬ばかりそろえてますよ?」
「へ〜?」
俺は近くにいた馬をみて見る
確かにそこいらで売っている馬よりも肉付きが良かったりする
「二人は馬を馬呈さんに見積もってもらったどうだ?」
「あ、そうですね・・・御願いして良いですか?」
「私もを願いしましゅ、あわわ!噛んじゃいました・・・」
二人は俺が行ったように馬呈さんに選んでもらうようだ
「はい〜良いですよ?どんな馬がご要望ですかぁ?」
「えっと、私達に合わせた大きさの、できればおとなしい子で御願いします」
「それで私も御願いします」
「わかりました〜それでは少々御待ちください〜・・・あ〜鳳炎さんはどうします?」
二人の馬を探そうとした瞬間に俺の馬も探すかどうか馬呈さんが聞いてくる
「俺は自分で探します」
「そうですか〜では、ご自由に中を見て回っていいので〜」
そう言って馬呈さんは二人の馬を探しに行ってしまった
さて、俺も自分にあった馬を探しますか・・・
俺は並んでいる馬達を見て行く
そして少しして
「う〜ん・・・いまいち理想に合うようなのがいないな」
俺は今の所見て回っている中にはあまり俺の求めてるような馬がいない
う〜んどうするか・・・そう思っていると一番奥に異様に大きく開いた馬小屋があるのに眼がいった
「あそこにも馬がいるのか?」
そうつぶやいて奥に行くとそこにはとても大きな馬がいた
大きさは通常の大型の馬が180センチほどに対してこの馬はその倍近い300センチはあるように見える
その体漆黒のような色をしていてたてがみは若干金色に輝いている
一番眼につくのはその眼の色だ、翡翠のような色のとても澄んだ色のとても綺麗で純粋な眼をしていた
「ぶるる」
その馬は俺を見ると一鳴きし、俺に近寄ってくる
その姿はまさしく馬の王の用に覇気があり普通の人なら近づいてくるだけでひるんでしまうだろう
けれど、俺はそんな事おかまいなしにその馬に近づいて行きその馬顔を撫でる
「ぶるる♪」
そうすると気持ち良さそうに俺の手にすり寄ってくる
見た目に反してとても可愛らしい行動だな
そう思っていると馬呈さんがこっちに気がつき近づいてくる
「あら〜その子がそんなに懐いてるの始めてみました〜」
「そうなんですか?」
「はい〜元々その子は涼州から連れて来た馬同士から生まれた子で〜そのようにとっても良い馬なのですが・・・少し気難しい所がありまして・・・買い求めて来たお客さんのことごとくに頭突きをしたり噛み付いたり〜終いには蹴り飛ばしたりするんですよ〜だからその子は一番奥でひっそりとしていたんですけど・・・どうやら貴方の事を気に入ったみたいですね〜」
そう言って馬呈がこの馬を見ると馬は「ぶるる」と鳴き俺にすりよってくる
そうなのか・・・よし!
「すいません、俺この馬を頂いても良いですか?」
「えぇ、全然構いませんよ〜その子が貴方を選んだんですから〜きっと立派につとめを果たしてくれますよ〜」
そう言ってこの馬を小屋から出し裏の扉から外に出す
すると先に出て待っていた雛里と朱里が待っていて横には少し小さめの馬と一緒に待っていた
「は、はわわ〜!!な、何ですかその大きな馬は!!」
「あわわ〜・・・すごく、大きいでしゅ・・・」
二人はこの馬を見て凄く驚いている
まぁ、かなり大きいもんなこの子は・・・
そうしているとこの子は二人に近づき匂いをかぐ
「この子達は俺の仲間だから仲良くしてくれよ?」
「ぶるる」
わかった
そう言うように一鳴きし二人にすり寄る
うん、凄く頭もいい見たいだ
そう思っていると馬呈さんがこっちに来て言った
「代金の方は孫堅様から御支払いしておくと聞いていますので〜代金は大丈夫です〜」
「え?そうなんですか?」
「はい〜何でも〜『色々と迷惑をかけたりしているからな』との事です〜」
「・・・」
帰ったら孫堅さんには礼を言わないとな・・・
そうしていると馬が俺にすり寄ってくるそして「背中に乗れ」と言うように俺を引っ張る
「あ〜もし良ければ郊外の方を乗って来てみては?その子の馬具は一応ありますので〜」
「え〜と、それじゃあお言葉に甘えさせてもらいます」
そう言うと馬呈さんはこの馬に馬具をつけてくれる
俺は馬具を着けたこの馬に乗り走らせる
「ぶるる!」
「よし!行こう!」
そう言って俺とこの馬で郊外に向けて走って行く
その乗り心地は今までに乗ってみたどの馬よりもしっくり来て、まるで体の一部だったかのように乗りこなせる
「早いな、まるで疾風のようだ・・・そうだ、お前の名前は疾風(ハヤテ)だ!よろしくな!疾風!」
「ぶるるん!!」
疾風も気に入ったのか嬉しそうに鳴く
その後もしばらくは郊外の周りを走り回ったのだった
そして城に戻ると・・・
「でか!この馬でか!!」
「あ、孫堅さん、今回は色々と良くしてくれてありがとうございます!」
「あ、あぁそれはいいんだが・・・何だこの馬鹿でかい馬は?」
「馬呈さんのお店で選びました、名前は疾風です」
「そ、そうか・・・いくらするんだろうか・・・・」
その後の孫堅さん宛に届いた請求書はとてつもない金額だったとさ・・・
つづく
おまけ
「そう言えば、雛里達はなんて名前にしたんだ?」
「えっと、私は竜玉です」
「私は鳳凰です」
「へ〜二人とも良い名前だね」
「けど、名前の割には小さいんですけどね・・・」
「あわわ、いい子達ではるんですけど・・・」
「あぁ・・・まぁ二人に合わせちゃうとね」
「けど、朱雀君の疾風ちゃんはとても大きいですね」
「あぁ、雛里達の倍はあるからね・・・」
「・・・倍かぁ」
「けど、朱雀君の大きさにしては少し大きすぎません?」
「大丈夫だよ、それに俺の場合は合体剣が重いから疾風くらい大きい方が逆に良いんだ」
「それもそうですね」
「ぶるる!(おなかすいた!)」
「あ、疾風、今ご飯をあげるよ」
「・・・言葉がわかってかのような仲に」
どうも、ミスターキシドーデス!
今回の話は馬が仲間になる話です!
書いてて思ったのが、黒王号と松風はどっちが大きいのかな?
なんて思いました、ちなみに疾風のイメージはその二匹です。
それと、活動報告のアンケートはまだ実施中です!
よろしく御願いします!
それではノシ