~恋姫†無双~竜と鳳の守護者 永久凍結   作:ミスターキシドー

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どうも!
今回は三回に分けて書きます!
それにしてもそろそろ、呉でのネタも無くなってきたな・・・なんて
もう少ししたら呉を出ようかな?
とりあえず、どうぞ


三国武闘大会〜孫呉編その一〜

武力とは・・・

人が生まれながらには持ち得ず、そして成長する事によって初めて人は武力を手に入れられる

しかし、人によってその持てる武力は違う・・・

それは、武器であったり、軍事力であったり、己自身の体であったり・・・

武器であるならそれを手に入れるのに、軍事力であるならそれを集めるための資金に、己自身ならばその才能に人は限りがあるものだ

そしてこの時代に最も尊重されるのは己自身の武力、血で血を洗い、己の力を示すことよって己の存在、そして武勇を世に知らしめる事によって己が名を世に残す、それこそが武人の誉れだと言われるのである・・・

 

何故こんな話ををしているというと・・・

 

「呉軍の中で一番強いのは誰なんですか?」

 

悪意の無い純粋な問い、しかしそれが今回の血を血で争うような戦いへと発展したのだった・・・

それは、偶々呉の武将達が集まって鍛錬についての話し合いをしていたときに俺もその話し合いに参加していた

 

「鳳炎の意見を聞きたいんだが・・・例えば歩兵や水軍、工作兵の練度は我が軍は他の諸候に比べて高い基準にできていると自負できるが騎馬隊に関しては馬を使いこなす事が根本的にうまくない、土地柄もあるのだがやはり一番の問題は一級の騎馬将がいない事が問題があると思っているのだが」

 

そう言って俺に意見を求めてくる思春さん

 

「う〜ん、騎馬将ねぇ・・・そもそも、騎馬って言うのは全軍隊の中で最も攻撃力と突破力のあるものだと思うんですけど、それを乗りこなすのもちろん、指揮をできる人間は確かにこの軍には存在しませんね・・・そうなると一番良いのは騎馬に強い人間を仲間に引き入れる事なんでしょうけど、それができないのなら最悪涼州ともっと交易を積極的にする、もしくは異民族、この近くでは山越でしょうね・・・そこと取引をして、こちらから物資をあちらに流し、代わりにこちらに騎馬の扱いに長けているもの達を融通してもらう、ここら辺が一番の解決策ですね」

 

俺の考えを簡単にまとめるなら、どっかで騎馬の扱いに長けている人を連れてくるか、涼州から良い馬を持ってきて馬の質を上げるかの二択を提示しているのだ

俺の言葉を聞くと孫策さん、黄蓋さん、思春さん、明命の四人が俺の言った内容が一番妥当だと言う

そうしていると偶々仕事の報告に来た雛里がこっちに近づいてきた

 

「あの孫策様、これを周瑜様からお渡ししておくようにと言われたので渡しにきたのですが」

「あぁ、鳳統・・ありがとうね、どれどれ?う〜ん・・・えぇ?めんどくさいわね」

 

孫策さんは雛里が持ってきた案件をみてめんどくさそうにその案件を呼んでいく

すると雛里が聞いてきた

 

「これは何の集まりですか?」

「む?これはのぉ、武官同士で集まり鍛錬や軍策について少し話し合っていてのぉ」

「へ〜・・・そう言えば前々から聞きたかったんですが」

「何じゃ?」

「呉軍の中で一番強いのは誰なんですか?」

 

その言葉が話された時場の空気が固まった

 

「え?」

「・・・あちゃ〜」

 

俺はこの後の展開が何となく読めたので額に手を当てて『言っちゃった・・・』見たいにする

 

「それはやはりわしじゃな、何せ経験が違うからの」

「いやいや、攻撃の強さで言ったらやっぱり私じゃないかしら?」

「いえ、お言葉ですがこの中で一番早いのは私です」

「えっと、わたしも森の中限定だったら勝てる自信がありますよ・・・」

 

四人それぞれが違う事を言うが結局は一番は私だと主張する

いや〜やっぱりこの展開になったよ・・・

そう思いながら俺は少しづつ距離を置こうとしたが

 

「「「「鳳炎(朱雀)はどう思う!(思いますか)」」」」

「えぇ〜・・・」

 

やっぱり矛先は俺に向かっって来た・・・

けど、実際に戦うとしてもそれぞれの言った主張もあるからなぁ?

そう考えているとある妙案が思い浮かんだ

 

「武将同士で戦ってみては?」

「「「「・・・・・・」」」」

 

駄目か?

 

「「「「それだ!(です!)」」」」

「うお!?」

 

急に大きな声で言うもんだからびっくりした

そうして、あれよあれよという間に武将同士での武道大会が開かれる事になったのだった・・・

 

「あれ?私もしかして余計な事を言っちゃいました・・・?」

「あ〜・・・うん」

 

その展開に置いてけぼりをくらった雛里は後で自分の言った言葉がそんな事になるとは・・・と反省したそうだ

 

そして、大会当日

 

快晴の中行われた大会は他の武将達も集まっての『孫呉最強の武将決定大会』が開催されたのだった

そして開会式は孫堅さんが開式の言葉を言う

 

「え〜いつの間にか開催される事になった今回の大会だが・・・まぁ私は今回は主催として大会の進行と解説役として試合を見て行く事になったので、もしこの大会でいい結果を出した奴には私からも褒美を渡すので精一杯頑張ると良い、それでは今大会の開催をここに宣言する!」

「「「「「「「「「うおおおおおおおおお!!!!!!!!」」」」」」」」」

 

孫堅さんの言葉に会場にいた将兵達のボルテージが上がっていく

うん、熱いね皆・・・けど一つ言いたい、何故俺も出場せねばならないのだ・・・

あの後、『ついでに、鳳炎とも戦ってみたいから大会に出なさいね〜』なんて孫策さんが言うもんだから俺も大会に出なければいけなくなってしまったのだった

正直めんどくさい・・・・

 

「な〜に面倒くさそうな顔してんのよ」

「あ、孫策さん・・・いや、何で俺も出なきゃいけないのかなーなんて・・・」

 

本当にんなんで俺が・・・

 

「ん〜だって、客将とはいえ家の将でしょ?だったら貴方も出るべきじゃない?」

「それは・・・まぁ、そうですけど」

 

その理論は結構無理矢理な気もするけど理にはかなってる

しょうがないかな・・・やるだけはやってみよう

そう思い俺もとりあえずはやる気を出してやる事にした

 

まずは対戦表の発表からだった

今回の参加人数は16人参加したので全部で15回戦あり、優勝までには四回勝てばいい

そして一回戦だが組み合わせはこうなった

 

一回戦

 

第一試合 孫策対韓当

 

第二試合 陳武対周泰

 

第三試合 董襲対凌統

 

第四試合 徐盛対陸遜

 

第五試合 丁奉対甘寧

 

第六試合 黄蓋対太史慈

 

第七試合 程普対陸抗

 

第八試合 孫権対鳳炎

 

この組み合わせは見事に強い武将がばらけたな・・・

そして組み合わせを見ていると陸遜さんと孫権さんが出ている事に気がついた

 

「あれ?何で陸遜さんと孫権さんが?」

「私は自分の腕試しに出るのよ」

 

俺が疑問に思っていると孫権さんが話しかけてきた

 

「あ、孫権さん」

「一回戦目から鳳炎とあたるなんてね、これも運命ね!」

「どんな運命ですか!?」

 

この人は一体なんなんだ・・・

そう思ってると陸遜さんも近づいてきた

 

「・・・鳳炎さん」

「・・・どうしたの?それに、陸遜さんが何で大会に?」

「冥琳様が『少しは自衛もできるのだから出てみたらどうだ?』と言われてあれよあれよと・・・」

 

そう言って、ため息をつく陸遜さん

まぁ、この人は文官だからね・・・強いけど

そうしていると、大会も間もなく始まった

最初の試合孫策さんと韓当さんの試合が始まった

 

「うふふ、思いっきり来なさい韓当」

「胸を借りるつもりでいかしてもらいます!あ、胸って言っても直接その胸に突っ込んだりはしませんよ?」

「いや、そのぐらいわかってるわよ・・・」

 

孫策さんの相手の韓当の見た目は赤髪の短髪の女の子で身長はそこまで高くは無く持っている武器はハンマーのような武器で若干天然が入ってるみたいだ

そして試合が開始して韓当さんが孫策さんに向かって思い切り振りかぶっていきなり大技をかけに行く

 

「行きます!一撃必殺の!岩石砕き!!」

 

しかし、その技をひょいっと孫策さんは避けてそのまま足をかける

 

「ほい」

「え?うわわわわわ〜!」

 

そのまま持っていた武器の重さのせいで転び頭を打って気絶してしまう

 

「はらひらほへれひ〜・・・」

「まったく・・・この子の大技でさっさと決着を付けたがるのは悪い癖ね」

 

そう言って気絶した韓当さんを運ぶ孫策さん

確かに一撃必殺で決めようとするのはよくないね

それには、それ相応の実力差がなければ一撃必殺なんてできないからね

 

「勝者、孫策!」

 

こうして第一試合は孫策さんの余裕の勝利で終わった

次の試合は陳武さん対明命の試合

この二人は試合会場の真ん中に立ちお互い構えたままで硬直状態になっている

 

「・・・」

「・・・」

 

お互い隙と隙の探り合いをしている

この二人は似ている点が多く陳武さんは明命と同じような忍び装束を着て同じような片刃の剣を使っている見た目は黒髪のセミロングと色々と似ているが・・・胸が陳武さんの方がかなりでかい

 

「・・・くっ!」

「・・・?」

 

時折その胸を忌々しげに見つめる明命、それを何故そんな眼をしている?と陳武さんが首を傾げる

そんな時間が過ぎて行くと突然お互いが行動を起こし始めた

 

「はぁ!!」

「ふっ!!」

 

お互いが一瞬で交差してお互い背を向け合う形にる・・・そして

 

「くっ!」

 

明命が膝をつきそれで終わりかと思いきや陳武さんが倒れた

 

「勝者!周泰!」

 

ほんの少しの差で交差した瞬間の攻撃が明命は急所を外し陳武には急所に入った、その差が今回の試合の決着を付けたのだった

こうして少し危なげにだが明命は陳武さんに勝利した

そして第三試合は董襲対凌統の試合は凌統の勝利で終わった

第三試合は特に特筆する事が無かったので割愛した・・・

 

そして第四試合徐盛さん対陸遜さんの戦い

 

「陸遜殿、悪いですが某は手加減はしませぬぞ」

「あうぅぅ〜お手柔らかに〜」

 

そう言って徐盛さんは槍を構え、陸遜さんはヌンチャクを構える

ちなみに、徐盛さんは男の人で喋り方はおっさん臭いが別に普通の若い人です

そうして六孫さんが構えから連撃を繰り出して行くがそのことごとくは避けられていくが・・・

 

「ぶはっ!!」

「え?え?」

 

急に徐盛さんが血を噴き出した・・・鼻から

 

「ぐっ・・・すまない、この試合は棄権させてくだされ」

「え?えぇ〜!!どうしたんですか!!」

「いや・・・その、陸遜殿がヌンチャクを振るう度に・・・胸の揺れが目に入り・・・」

「え?」

 

何でも、徐盛さんはとても女の人に対して免疫が無く今回のように目の前でぶるんぶるん揺れる胸を見ているだけで鼻血ブーしてしまうそうだ・・・

こうしてあっけなく第四試合が終わってしまった

次に第五試合丁秦さん対思春さんの試合

 

「はうぅ・・・」

「・・・」

 

彼女は丁秦さん、見た目は青髪のツインテールで普段はおっとり顔をしているのだが・・・

完璧に丁秦さんは思春さんにおびえていた、なぜなら彼女、丁秦さんは思春さんの直属の部下でありかなり普段からしごかれているのである

そのせいでいつものトラウマが出てしまいおびえてしまっているのだ

 

「うぅ・・・」

「・・・丁秦」

「は、はい!!」

「どうした?かかってこないのか?」

 

そう言って思春さんは丁秦さんに聞くが、それがさらに彼女への圧力になってしまい既に涙目になってしまっている

見ていて弱いものいじめにも見えるが、思春さん本人は至って真面目にしているんだろうな・・・

そうしていると、丁秦さんも覚悟を決めたのか持っていた剣で思春さんに切り掛かる

 

「い、行きます!!」

「・・・」

 

切り掛かってきた剣を思春さんは自分の剣で受け流していく

全ての切り込みを受け流されて行く事に段々と焦ってしまい攻撃が雑になっていき最後には大きな隙ができてしまいそこを思春さんは見逃さずに切り込み、寸での所で止める

 

「終わりだ」

「・・・は!あ、ありがとうございました!」

 

いつもの訓練の癖なのか終わった後にお礼まで言ってしまっている丁秦さん

その後はどこが悪くここは良かったなどの話をして二人は試合場から退場して行く

第五試合は思春さんの勝ちだった

そして第六試合は黄蓋さん対太史慈さんの試合だったのだが・・・

太史慈さんが急に任務が入ってしまい棄権し黄蓋さんの不戦敗になってしまった

それに対して本人は

 

「む〜!不完全燃焼じゃ・・・」

 

と言っていて、かなり不満を言っていて最終的には「後で太史慈に仕置きじゃ」と言っていた

・・・太史慈さん南無

そうして第六試合は終わってしまい次の第七試合だが程普さん対陸抗さんの試合はかなりの良い戦いだったようだが俺は次の試合に向けて準備していたので結果の程普さんが勝った事しかわからなかった

そして第八試合、俺の試合が回ってきた

俺の相手は孫権さんで、あまりこうは言いたく無いが武の才能はあまり高く無い

それでも本人は度々俺の所に来ては鍛錬を共にしたり、稽古を付けたりしていた

武の才能が無いと言っても、武官に比べてなのでそこいらの兵士などよりは全然強いのだ

色々と考えはしたが、やはりここは一度は本気で孫権さんにぶつかってみるのも一興と思い俺は本気で孫権さんに挑む事にした

 

「・・・本気でくるのね」

「・・・えぇ、一度くらいは武官の本気というのを、そして一握りの才能というものを味わってみるのも良い経験になると思いましてね」

 

そう言っておれは双剣のバタフライエッジを構える

アポカリプスなども使っても良いが、あれの場合最悪大けがさせてしまうのでバタフライエッジで挑むことにしたのだった

俺は構えながら孫権さんの出方を見計らっていると

 

「はぁ!」

 

孫権さんは俺に切り込んでくるが剣を降り終えた瞬間には持っていた剣は地面に落ちていて首には俺のバタフライエッジが添えられていた

 

「っ!?」

「俺の勝ち、ですね」

 

孫権さんは何があったか全く理解できないようだが、俺はただ剣を落として首に添えた意外はしていない

ただ、視認できないほど早かっただけである

 

「・・・完敗ね、さすが私が見込んだ男だけあるわ♪」

「・・あのですね」

 

その後も色々と引っ付かれてからかわれてしまったりして次の試合が予定より大分遅れてしまったのだった・・・

こうして全ての一回戦が終わり次の準々決勝の対戦表が出た

 

準々決勝

 

第一試合 孫策対周泰

 

第二試合 凌統対陸遜

 

第三試合 甘寧対黄蓋

 

第四試合 程普対鳳炎

 

と、対戦表が出たがこの日はもう日も暮れてきたので次の日に持ち越されたのだった

こうして、孫呉の武道大会一日目が終わったのだった

 

つづく

 

 

おまけ

 

韓当「ねぇ、知ってる?」

陳武「どうしました?」

韓当「今回出た私達の出番ってこれから無いらしいよ」

董襲「まじかよ・・・」

徐盛「ふむ、某の出番もこれまでとは・・・」

太史慈「なんでだーーー!!」

丁秦「やっぱり、負け犬には出番も無いんですね・・・」

陸抗「それに、わしや、董襲、太史慈に関しては見た目の紹介すらない上に今回のおまけしか出番が無い・・・」

「「「「「「はぁ・・・・」」」」」

 

こうして、今回限りの出番の無い方々は後で仲良く飲みに行ったそうだ・・・




どうも、ミスターキシドーデス!
今回は元々いた呉の将の方々に登場していただいたけど・・・
作者はオリキャラを書くのが苦手です!
デスので今回のみです!

それと、評価が下がってるの見てモチベーションが下がってしまいました、いやね?妄想小説みたいなものですし、色々めちゃくちゃでつまんないかもしれないですけど、せめて評価5はいっときたいなぁ〜なんて・・・よくばりすぎですかね?(o_o)

ちなみに、今回の武道大会三作が終わったらアンケートは終了する事にしました〜
デスので・・・活動報告のアンケートよろしくデスよ!
それではノシ
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