聖戦士伝説かと思ったらUXとBXも混ざってた   作:グラビ屯

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主人公集合会。


05 戦力拡充……いや集まり過ぎだからこれ

 アの国とクの国の巨大戦艦『ウィル・ウィプス』と『ゲア・ガリング』の合流予測地点が確認され、リの国も同盟各国と足並みを揃えるべく動き出した。

 

 で、久しぶりにアノ人が来るわけで……

 

「井沢君! しばらくぶりだな! いや、もうシュンジ王と呼ぶべきか? リの国の力を考えれば無礼を働く訳にいかんからな! ははははは!」

 

 御大将ばりに絶好調なサコミズ王、入りましたー。

「はは……そちらもお元気そうで何より。で、そちらが例の?」

「うむ、我がホウジョウの未来を担う聖戦士だ。鈴木君!」

「ど、どうも。エイサップ・鈴木です」

 

 『リーンの翼』原作主人公も入りましたー。いやー、原作ブレイクでホウジョウ国が味方だから、もしかしたら召喚されないかと心配してたけど、ひと安心だ。

 

 原作主人公はサコミズ王だって? そこ気にしちゃいけない。イイネ?

 

「彼はリュクスとの仲も良くてな、度々口論になる私とリュクスの間を取り持って貰っている。行々はホウジョウを任せたいと……」

「ちょ、サコミズ王! 気が早すぎでしょう! 俺はただ助けてもらった恩を返したいだけで」

「このように人柄もいい。さんざん縁談を申し込んでおいて、シュンジ王には申し訳ないが……」

「ああ、お気になさらず。やはり好きな相手同士が一番ですし」

「そう言ってくれるか! やはりシュンジ王はよい益荒雄っぷりを見せてくれる! 嫁が欲しくなったら私を頼りたまえ!全力でいいおなごをさがして見せるぞ!」

「お、お気持ちだけで……」

 

 ……いい人なんだよ。いい人なんだけど……この押しの強さは辟易せざるを得ない。

 

「……大変でしょ、あの人の部下やってるの(ヒソヒソ)」

「……慣れました。全然慣れてませんけど慣れたと言うしかないくらいには慣れました(ボソボソ)」

 

 うっ……! つい涙が……! 後で美味しいものでも部屋に運ばせとくからな!

 

「うーむしかし……そうなるとリュクスと鈴木君の子をシュンジ王に嫁がせるという手も……」

 

 いかん! サコミズ王の思考がヤバイ方向に!

 

「サ、サコミズ王! 以前からリュクス姫に政(まつりごと)に力を注いで欲しいと言われてたじゃないですか! 彼には政治を司る新しい聖戦士をやって貰ってはどうかと!」

「何!? 政治を司る新しい聖戦士とな!? むむむ……それはいい! 鈴木君! 君は政治を司る新しい聖戦士をやってくれ!」

「それ言ってみたいだけじゃないですか!」

「そうでもあるがぁぁーーっ!」

 

 はい、生『そうでもあるがぁぁーーっ!』頂きましたー。

 

 

*****

 

 

「シュンジ! 久しぶりだな! 大分派手にやってるみたいじゃないか」

「ショウ! そっちもな! 活躍は聞いてるよ」

 

 『聖戦士ダンバイン』の原作主人公、ショウ・ザマとハイタッチで景気のいい挨拶を交わす。

 

「フィナー! 元気してた?」

「うん。チャムも無事で何よりよ」

 

 その横ではショウの相棒のフェラリオ、チャム・ファウがフィナと抱き合って再会を喜んでいる。

 

「ジャコバ・アオンにそっちは会ったんだって?」

「ああ……やはり、シュンジの予測通り、この戦いの最中に地上に飛ばされることになるだろうな」

「そうか……で、どんな外見だった? キノコ(byリーンの翼)か? オバサン(byダンバイン)か?」

「キノコ? いや、オバサンだったが」

 

 場合によって外観が変わるのだろうか?

 

「そう言えば新しく地上から来た聖戦士がいるんだって?」

「ああ、ここに呼んで……来たな」

「シュンジさーん、私に合わせたい人がいるって聞きましたけど」

「彼女が?」

「ああ……ショウ、落ち着いて聞いてくれ。彼女の名はショウ・コハ・ザマ……ショウ・ザマ。お前の妹だ」

 

「「えええええっ!?」」

 

「ま、まさか父さんが隠し子とか……いや、本当は俺に期待なんかしてなくて彼女を本命に」

「嘘ですから! わたしは羽佐間 翔子です! シュンジさん何言ってくれてるんですか!」

「いや、言ってみたくてたまらんかった。反省はしてるが後悔は微塵もない!」

「…………シュンジィ! 俺は貴様を殺さない! その残念な頭を殺す!」

 

 む、ショウが修羅になりかけっぽい。ここは逃げ……「逃がしません!」羽交い締めされたぁ!?

 

「やっちゃって下さい! ショウさん!」

「ああ! 冗談が……過ぎるんだよっ!(メリッ)」

 

 マジ兄妹かってくらいコンビネーション抜群じゃないですかー……

 

 

*****

 

 

「痛てて……まだ顔面陥没してる気が」

「『信頼』! 『信頼』! 悪ふざけし過ぎですよシュンジさん」

 

 フィナの精神コマンドで回復してもらい、ようやく痛みが引く。トミノ作品で空手習ってる奴って何でみんな顔面殴るんだろうな? 『鉄壁』かけてなかったら骨にヒビ入ってたかも知れん。

 

「でもまあ……これで翔子ちゃんの堅苦しさも取れるだろ」

 原作知識と反則機体で政策やら戦闘やらことごとく成功させてるもんだから、俺に対する姿勢がガッチガチになってたもんなぁ……まあ、今回の件で適当に評価が下がるだろ。騎士団のレンは家臣ってことになるから半ば諦めてるけど……彼女はあくまで協力者で、いずれ竜宮島に帰る身だからな。

 

「もう……シュンジさんはいつも無茶して。カイザーのお二人と大群に突っ込んだり、同化の危険があるのにフェストゥム捕まえて村から引き離したり……毎回私が心配してることわかってます?」

 

 頬を膨らませて俺をジト目で睨んでくる。かわいい(真理)

あと地獄コンビとは不可抗力だと主張する。あのブレーキ壊れたダンプカーどもに無理矢理引っ張られただけだから!

 

「たはは……無茶をしたい訳じゃないんだけどな。無茶しないと解決出来ない場面が多すぎなだけで。と言うか、それについて来るフィナも大概じゃないか?」

「むー、そうですけど……何か、誤魔化された気が」

「お相子ってことで、な?」

 

「……わかりました。でも、怪我しないように気をつけることはして下さいね?」

 

 笑顔が眩しい。九朗さん、俺も今ならデモンベイン動かせる気がするよ……

 

 あ、俺が動かすとリの国の国庫が借金まみれになりそうでマズイか。声と名前的に。

 

 




デモンベイン参戦で真Zシリーズとか出ないものか。
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