テイマー・ヒロを読んでくれた人は知っているかもですが、僕は現役高校生で理系です。
今回のテストは現国最下位でした。
しかしめげずに頑張っていきたいと思います。
ちなみにものすごく不定期に投稿します。メインはテイマー・ヒロなので、そこはよろしく。
ちなみにもしもテイマー・ヒロ!!を読みたい場合は1話でやめないでください。
大体6話目位で小説の書き方が分かり始めた感じなので
僕らはいつも一緒だった。
みんなで剣士の真似をしたり、天命の切れたミルクを飲んだり、いつも村長や教会のシスター・アザリアに怒られもした。
でも、あの夏の日、僕のすべてが変わった。
今でも思い出す。
僕に微笑みを見せる少女の輪郭。
大丈夫だよ。と語る碧の瞳。
ゆっくり横に降られなびく金髪。
そう、アリスの僕を安心させるようにと作ったあの顔が、、、。
そして、僕に怒鳴り付ける声。
『ユージオ………何を迷うことがあるんだ!禁忌がなんだ!?それはアリスのの命より大切なことなのか!?』
あの声は誰だったんだろう?
でも、それに対する答えは、、、
────まだ僕は出せていない。
無心でこの《竜骨の斧》を《ギガスシダー》に叩いていたつもりだったけど、ちょっと気を抜くとすぐにあれを思い出しちゃうな。
────もう、2年も経つのか、、、。
本当に今でも鮮明に覚えている。
そんなことを思っているからか、切れ目とは検討違いの場所に斧がぶつかって腕がしびれ、斧を投げてしまった。
「真面目にやらないと。」
僕はギガスシダーの根から降りて、
斧を握る。
そして
狙いを定めて
振り上げ、叩き下ろす。
これを何回も何回も続けた。
一定の早さで、少しでも間違えるとさっきのように、狙いが狂い検討違いのところに斧の刃がぶつかってしまう。
「………45…46…47……」
気合いを入れるために、数を数えるけど、最後の方は握力と気力が無くなってくる、、、。
「48………49…………50!!」
最後の力を振り絞ってまるで白金樫(シラガネカシ)の様に固まった腕で斧を振った。
────誰かに見られてる感じがするな
ギガスシダーの陰からちょこっと顔を出すと、黒髪の少年が歩いていた。どうやら僕には気づいてない。
その少年がこちらをみた瞬間、いきなり息を呑んだように、ビクッと体を弾ませながら後退りをし始めた。何故か右手を肩の方に持っていっているのは気のせいかな?
隣町の人が道に迷ったかもしれないので、聞いてみた。
「君は誰?どこから来たの?」
すると、黒髪の少年は放心したかの様に固まってから考え始めた。
────まさか名前わからないのかな?もしかして《ベクタの迷子》?
少年は考え込んでから、俺の名前は、、、。と言っているので本当に心配になってくる。無理しなくていいよ。という前に、少年は口を開いた。
「キリト。それが俺の名前だ。あと、あっちの方から来たんだけど、ちょっと、道に迷ってしまって、、、。」
困ってると目が訴えてきた。
あったの方向は南の森?というか、ザッカリアの町からかな?
「君はザッカリアの町から来たの?」
すると、困ったように考えてから、言葉を返してきた。
「いや、そうじゃないんだ。俺もよくわからなくて、気が付いたら森のなかに倒れてて」
「分かるのは、名前だけ?」
「そうみたいだな、、、。」
「驚いたな、《ベクタの迷子》だなんて、初めて見たよ。」
昔、ガリッタ爺から聞いた話だと、人は悲しいことがあると、その記憶が消えてしまうことがある。と
「ベクタの迷子?」
キリトという少年の顔に『疑問』と書いてあった。
「あれ?君たちはそう呼ばないの?僕たちの村では昔お婆さんが一人消えたんだって」
「へ、へぇー…俺もそうかもな……。」
「それで困ってるから、1度ここを出たいんだけど…」
「1人であそこを行くのは難しいよ。村の衛士に怪しまれるだけだよ。僕も一緒に行くよ」
荷物をまとめようと考えた瞬間、右目に稲妻が走った。
「!?忘れてた……。まだ、仕事があるからそれが終わってからでいい?」
「仕事?」
「うん。今昼休み中なんだよ。」
「悪い食事の邪魔しちゃったか」
何故か、キリトは首をすくめた。僕はそれについ笑ってしまってから、大丈夫だよ。
「それと、悪いんだけど仕事が終わるまでここにいてもらっていい?大体四時間ぐらいなんだけど……」
「分かった待ってる」
「じゃあ、しばらく濡れちゃうけどそこの苔にでも座ってて、あ、いっけない僕まだ名前いってなかったよね」
僕は右手を前に出した。
「僕は《ユージオ》よろしくね、キリト君」
「キリトでいいよ」
僕たちは固い握手をした。
「じゃあ僕のことも《ユージオ》って言って」
「あぁ。よろしくねキリト」
このような書き方なので正直面白くないと思う人は、読まない方がいいと思うし、面白いと思った人は是非また読んでください。