水の音がする。
俺が最初に感じた感覚がこれだった。
「グァーオ(今までのが夢だったら泣くぞ)」
んっ?
「グァーグァーグ(あーあー、マイクテスマイクテス)」
あれ?
「…グォーグァー!(どーゆーことだ〜!!!)」
おかしい、俺は転生したいとは思ったが、人間をやめたいとは思ってないぞ!
そう思って一言!
ーこんなことってあるんだねー
よし、状況判断から。
まず名前。
「グォーグェーグァーグ(海鳴 声羅…うん、覚えてる。)」
次!体!
「グォーグァーオ…(…うん、人外決定…)」
大きな身体に、嘴、そして翼…これ、どう見ても始祖鳥近辺の生物だよね。
最後!場所!
「グォーグォーグァーグ(…まさかモンハンの世界いるとは思わなかった)」
理由:だってジャギィがいるもん。
「ギャッギャッ(誰だ?)」
うん、無視。あと、めんどくさいから鳴き声入れるのやめます。
「また、生態系が崩れ始めているのか?」
……だろうね。
寝んか眠い。
「zzz」
「変わってるやつ」
そう言ってジャギィは何処かへ走り去った。
ー次の日ー
「あー、お腹空いたー」
俺は、歩きながらそう言った。
ーエリア2ー
「おっ!アプトノスはっけーん♪」
発見したアプトノスをダッシュからのキックで倒す。
「一度食べてみたかったんだよねー♪」
倒したアプトノスの皮を嘴ではいで肉にかぶりつく。
「おいしー♪」
そして美味しさのあまりアプトノスを食べ切った。
ーその時ー
「おーい!そこのお前ー」
声がしたので上を見上……げると、そこには空の王者たるリオレウスがいたのでした。
………コレは……うん、終わったな。
「な、なんでしょうか?」
なんか敬語になったけど今はおいといて。
「安心しろ、食わないから。だから、そんな生まれたてのムーファみたいな震え方しないでくれ」
「ほ、本当ですか?………ふぅ」
盛大に安堵の息をつく。
「それで、お前は此処の新入りか?」
「此処…とは、一体?」
まぁ、分かってはいるけど、一様確認のために。
「そりゃあモガの森に決まってるだろ」
あー、やっぱり?
「そうですね、此処の新入りです」
「そうか、俺の名前はリレウ、よろしくな。…あと別にため口でも構わんぞ?」
そう言ってくれるのは、ありがたいが…すいません、なんか無理です。
「あのー」
「なんだ?」
「俺って新種………ですよね?」
折角なので聞いてみた。
「そうだな。俺の知る限りじゃ知らんな」
案の定な反応(泣)。
「そうですか」
「とりあえず、渓流に行って見たらどうだ?『嵐龍』の奴だったらなんか知ってるんじゃないか?」
名前ぐらいだったらハンターがきた時にでもつくはず、と言ってくれた。
「ありがとうございます。それではこれで」
そう言って『歩き出そう』とした時。
「ちょっと待て!お前、翼があるのになんで飛ばないんだ?」
おっとそれは忘れてた。
「ははっ、忘れてました……では!」
恥ずかしくなったので翼を広げて飛ぼうとした時!!
「グベホ!!」
1センチ浮いたところで大きく一回転!………そのまま地面に落下した。
「大丈夫か!」
「大丈夫に見えますか?」
そういうと、リレウは首を大きく振った。
「でしょうね(泣)」
「飛べないみたいだな…俺が教えてやる」
「ありがとうございます」
そう言って頭を下げると、嘴が地面に刺さり抜けなくなった。