There is no wall of tribal love~愛に種族の壁はない~   作:新堂L

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人外物の同人誌を読み、
人外物のエロゲをプレイして、
人外娘にはまりんこしちゃったお兄さんが、
自らの欲求と不満を満たすために描く作品。
周期的に賢者になるお兄さんの稀投稿に皆着いて来いっ!!


作者は人外が好き

俺はいわゆる冒険家。

特に定職を持たず、家を持たず、コミュニティを伸ばし各国を渡る自由な趣味だ。

何にも囚われることはない。金にも、人にも。

しかし、自由には相応の対価がある。

 

今、俺はある王国の依頼を受けて、地図を作っている。

こういったことは初めてじゃない。時には怪物と対峙し、時には行方不明者を探した。

 

そして、報酬を受け取り次の国へ。民は皆、俺に感謝と敬意を示し、俺は懐を温められる。

Give and take(成功には対価を)これはどの世界でも同じだ。

 

これまでに、何度も危機を乗り越えた俺は恐怖という二文字など忘れていたと思っていた。

現にその通りだった。

 

その時、俺は一つの崖に直面した。それは塔の形をした円柱の断崖絶壁で螺旋状に足場が固められていた。

人口のものではなく自然にできたものだろう。

勿論、避けて通ることは可能だ。

しかし、俺は冒険家、あふれる探求心を抑えることはできず、意気揚々にその崖をのぼりはじめたのだ。

 

1時間ほど経っただろうか、気が付けば足場は15㎝あるか、ないかという状態。

ついには、途中で切れているというありさまだった。

これは、引き返すほかないだろう。

これより先に進もうと思えば可能かもしれない、しかし今回ばかりは理性が優先した。

 

俺は来た時と反対方向にゆっくりと、確実に戻っていった。

それとほぼ同時だった、頭上から石が降ってきた。石は俺の頭にコツンとあたり、俺は崖を見上げた。

 

いい予感はしなかった。

 

ゴゴゴと音がして、すぐ横を収納タンスほどの岩が過った。俺は自分の危機を感じ取った。

 

「落石だ!!」

 

崖にぴったりと張り付くようにくっついた。大きく身動きが取れないこの状況では、こうやってやり過ごすのが一番だ、自分のすぐ後ろを大きな岩が落ちていくのを、肌で感じた。

暫くして、崖は落ち着きを取り戻し、下山を再開しよう。

そう思い、足を踏み出したとき、遠くで鳥の鳴き声が聞こえた、振り返るとそこには大量の鳥が群れを成していた。

 

俺の表情から思わず笑みがこぼれた、危機を抜けた後の生を感じる瞬間はいつだって素晴らしいものだった。

しかし、次の瞬間俺は頭に強烈な衝撃を受けた。

 

そして、俺の体は空を舞った、頭をかち割ったそれは、岩だった、残りがあったのだ。

 

全てがスローモーションのように流れ、俺はこれまで感じたことのない恐怖に襲われた。

いままで、死ぬかと思うようなことは何度もあった。その度に俺は数%の希望を胸にそれを乗り越えてきた。

 

しかし、今の俺には希望はなかった、あるのは絶望だけだった。

 

死ぬ。死にたくない!俺はまだ死にたくない!!

 

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ

「ウァアアアアアアアアアアアアアアーーーーー!!!!!!!」

 

落下を始める体は暴れるだけ暴れて、叫ぶだけ叫んで、涙を撒きながら、俺の意識と共に大地へと消えていった。

 

 

 




----------------------------------------------------------------------------------第一話完です。
初投稿ですっ!
正直、文章能力に自信がありません故、誤字・脱字・トンチンカンな文章校正があったら指摘ックスお願いします。
主人公のキャラにちょっぴりナルシスト感があるのは、私の趣味です。
こういった人間が自分のキャラを破壊していって、最後には、もう薬中のお兄さんみたいにするのが私の願望です(笑)
ヒロインたちは絶賛まだでてきていませんが、これまた私の趣味で、お転婆美女・黒髪美女
・中二病ロリ娘・男の娘ショタを導入していきたいと思います。
ガッツリ軽い感じで書いているので、ヒロインの訂正・リクエストがあったらぶっこんでいきたいと思います。


ではまた次話で。

See you later !!
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