H S DX2D   作:メラニン

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・・・子供の描写って本当にムズイ!


今回は事件後のお話です。


では、どうぞ!


親バレ!

 

 

――ルドガーside

 

 

「うん……?えっと…あれ?」

 

 

えぇと、皆さんおはようございます。見覚えのある天井を見上げて、俺は上体を起こす。いつもの寝室に、いつものベッド。時計を見れば午前9時を示していた。日付が変わり、一日が経っていたようだ。

 

 

えっと、たしか昨日は……そうだった!クレーリアさんと正臣さん!それに、イッセーや兄さんは!?

 

 

「お?…お……ぐがっ!?」

 

 

ベッドを降りようとした俺はバランスを崩して、フローリングと抱擁を交わす羽目になった。う…い、いったーー……

 

 

顔面から激突した俺は、鼻の奥がツンとした匂いを感知して、顔をしかめる。あー、これは鼻血出てるな…

 

 

「なんか今音が……ルーくん、起きたのね!!って、鼻血鼻血!ちょっと、待っててね。……はい、これで止めておいてね」

 

 

寝室に入ってきた母さんは、手際よく丸めたティッシュを鼻に詰め込んで、止血をしてくれた。もう一度ベッドに戻された俺は壁にもたれ掛る様にして座る。母さんもベッドの端に腰かけ、俺の頭に手を置く。

 

 

手を退かそうとしても、母さんの手って追跡してくるから、結局逃げられないんだよな。だから、もう最近は諦めました……

 

 

「……うん体の方はもう大丈夫みたいね。けど、まだ感覚がズレてるみたいね。もう少し寝てなさい」

 

 

「でも――」

 

 

「寝てなさい」

 

 

「……はい」

 

 

子供に凄まないで欲しいと、声を大にして言いたいが、ぐっと堪える事にする。いや、正直怖いんだもの……

 

 

「はぁ……色々と聞きたい事もあるし、話したい事もあるけど今はしっかり休みなさい。夕方になったらオーディン様も、お父さんも帰ってくるから。それと、ユー君も無事だし、兵藤さんのところの一誠くんも怪我は無いわ」

 

 

「……うん、分かった」

 

 

本当は正臣さん達の事も聞きたかったけど、母さんに言っても仕方ないしな……

 

 

それはまた、夕方という事にしよう。俺も聞きたい事は一杯あるんだし。俺は鼻の詰め物を取ったあと、もう一度布団にくるまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、夕方になってから続々と住人と客人が帰宅してきた。どうやら兄さんも今日は自宅に実は居たらしく、時たま寝室を覗いていたらしい。起きて俺はまず一言。「腹減った」と言って、少し早目の夕食となった。

 

 

今は食べ終えて、取り敢えずは元気な状態だ。んでもって、互いに色々と話すという事と相成った。まず俺が昨日何をやっていたのかという話をした。まぁ、クレーリアさんと、正臣さんの話もして、それで結局神器(セイクリッド・ギア)の事はバレた。まぁ、当然だよな。父さんに関しては、きっちり目にしてただろうし。

 

 

「ふむ、やはりアレは神器(セイクリッド・ギア)だったか」

 

 

「うん。その……黙っててごめんなさい」

 

 

「ルー君、どんな神器(セイクリッド・ギア)か見せてくれる?」

 

 

「うん、分かった」

 

 

俺は言われた通り、神器(セイクリッド・ギア)を具現化する。祖父(じい)ちゃんが、それを見て表情を変える。

 

 

「ふんむ、見た事ないものだのぉ。アザ坊にでも聞けば分かるかもしれんが……」

 

 

「わっ!?」

 

 

俺は横に座ってた母さんの膝の上に強制移動させられて、後ろから抱きしめられる。扱いが完璧ヌイグルミな気がする今日この頃です。

 

 

「ダメですからね?『神の子を見張る者(グリゴリ)』なんかに、ルー君は診せません」

 

 

「分かっておる。儂も不穏分子を抱えているかもしれん今の『神の子を見張る者(グリゴリ)』に、可愛い孫を任せるつもりはないわい。ふむ……じゃが、何かおるな」

 

 

げ……

 

 

『ほう、腐っても神か』

 

 

マ、マクスウェル、感心してる場合か?

 

 

「宿ってるって……もしかして、ルー君の神器(セイクリッド・ギア)にですか!?」

 

 

「おそらくな。ルドガーよ、何かが己の中に居るような感覚はないか?」

 

 

「えっと……」

 

 

 

 

 

脳内緊急会議ーー!!!

 

 

マクスウェル!バレてるんだけど!?

 

 

『仕方なかろう。この際だ、挨拶ぐらいしておこう』

 

 

ちょっ!

 

 

『当然、エレンピオスの事は言うな』

 

 

わ、分かってるよ!

 

 

 

大した脳内会議もできず、マクスウェルは顕現してしまう。俺の神器(セイクリッド・ギア)の形が変わっていき、椅子の形になり宙に浮いて、マクスウェルが現れる。

 

 

『まずは、自己紹介しておこう。私は大精霊マクスウェル。この神器(セイクリッド・ギア)とやらに宿る存在だ。今は魂だけの存在だがな』

 

 

「……独立具現型、か」

 

 

「えっと、独立具現型?」

 

 

俺が父さんの方へ聞けば、説明を始めてくれる。

 

 

「所有者から離れて行動が可能な神器(セイクリッド・ギア)の種類だ。しかも何かしらの魂を封印しているとはな……尚のこと珍しいタイプだろう」

 

 

「はは……改めて見ると、目を疑うな。しかも、全員が全員話に付いていけてるってのがなぁ……」

 

 

「他人事ではないぞ、ユリウス」

 

 

「は?どういう事だよ、親父?」

 

 

「お前の中にも神器(セイクリッド・ギア)があるという事だ。コーネリアに知らベてもらったが、一度覚醒した形跡があった。昨日の一件で覚醒したのだと思うが、心当たりはないか?」

 

 

「……もしかして、アレか?やけに時間が遅く感じたような…」

 

 

「まぁ、そだろうな。神器(セイクリッド・ギア)は所有者の意志に反応する。昨日、お前は何かを強く願ったのではないか?」

 

 

「……ああ」

 

 

時間が遅く?……俺が付く前に何か起きてたって事か?時間…時間………んーと確かそれって、俺がエレンピオスで戦ったっていうクロノスって大精霊の力か?その辺の確認も今度しておいた方が良いかもな。

 

 

「まぁ、今はその事に関してはいい。次はこちらから話すとしよう。これから話す事を二人ともよく聞け、いいな?」

 

 

そこから話されたのは、俺の家族に隠されていた秘密だった。まず、母さんがオーディン様の養女らしい。この時点で本当に驚きの事実だよなぁ……

 

 

いわゆる神様の気まぐれで拾った孤児を、ヴァルキリーとして育てたとの事。内容は本当にまんま神の気紛れというやつだった。

 

 

で、そのヴァルキリーと恋人になったのが父さん。母さんから出会う前から結構な実力を備えてたらしく、母さんとは根無し草の旅をしてた時に出会ったらしい。さて、話を聞く限り、二人とも人間だと思ってたが、そうでもないらしい。

 

 

母さんは元は人間とはいえ、育ちは神々が住まう土地である天上のヴァルハラ。いつの間にか体が変質していたらしく、半分神様みたいになってしまったらしい。で、父さんの方は母さんと同じ時間を何とか歩む方法を探した結果、勇者(エインヘリヤル)となって、こっちもその体は英霊と化してるらしい。(なんでも、この時祖父ちゃんと一戦やらかしてるらしく、今でもヴァルハラでは語り草になってるとのこと)

 

 

まぁ、つまり話を総合すると……

 

 

俺の親族に普通を期待しちゃいけないって結果になりました。話の途中から、普通ってなんだっけ?っていう哲学を考え始めたくらいです……

 

 

いや、そもそも俺自体がイレギュラーだからなぁ……

 

 

「ほっほっほっ、痛快じゃろう?勇者(エインヘリヤル)にしろと言って、儂にケンカを吹っ掛けてきたのは、後にも先にもこのバカだけじゃ」

 

 

「まぁ、あの時はオーディン様も悪いのではないですか?コーネリアは既に自立していたというのに、何時までも手元に置いておこうとしたのですから」

 

 

婆ちゃんの言葉に祖父ちゃんは拗ねたようにソッポを向く。

 

 

『ふむ、時にオーディン殿と言ったか』

 

 

「ほぉ、何かな、大精霊殿?」

 

 

『一つ聞きたい事がある。この世界に瘴気と言うものは存在しているか?』

 

 

マ、マクスウェル!いきなり核心突いたらマズイんじゃ――

 

 

「瘴気なぞ、冥界に行けばいくらでもあるわい」

 

 

『それは魔力由来のものだろう。私の言う瘴気は人の感情のカスとでも言えばいいか』

 

 

ピクリと祖父ちゃんの表情が動く。どうやら、マクスウェルは何かを引き当てたようだ。

 

 

「ほぉ?それを聞いてどうする?」

 

 

『なに、精霊は殊更そちらの瘴気の影響を受けやすい。人間が言うところの危機管理と言うやつだ』

 

 

「……………ふむ、まぁいいじゃろう。確かに存在しておるらしいの。見た事はないが」

 

 

そっか、存在してるのか。まぁそうだよな。エレンピオスでオリジンは言っていた。瘴気の正体は、記憶を消すために人間の魂を浄化した際に残る、欲望などの感情が正体だと。多分、人が感情を持つ限り、瘴気は消えないだろうな……

 

 

「祖父ちゃん、見た事は無いの?」

 

 

「ん?気になるか、ルドガー?実はの、人間の魂というのは――」

 

 

「オーディン様?」

 

 

婆ちゃんが低い声で、祖父ちゃんを諌める。え、このタイミングで!?

 

 

めっちゃ気になるんですけど!?って言うか、それが聞ければ、瘴気を消すって言う目的をだいぶ達成できると思うんですけど!?

 

 

「分かっとるわい。すまんのぉ、ルドガー。実は、それに関しては言ってはならんのじゃ。この内容に関しては、ここまでにしてくれんか?」

 

 

「うん、分かった……」

 

 

『言ってはならん』って事は、やっぱり何かしらの事は知ってるって事なのか。そして、祖父ちゃんを諌めた婆ちゃんも何かを知ってるって事だろう。うーーん、何とか聞き出せないもんか……

 

 

「さて、大精霊殿。他に聞きたい事はあるかの?」

 

 

『いや、もう十分だ。では、私はしばし休むことにする』

 

 

「あ、マクスウェル――戻っちゃったか」

 

 

もう用はないとでも言わんばかりに、マクスウェルはとっとと具現化を解いて、再び腕輪の形になり、そのまま消えてしまった。マイペースすぎませんかね?あぁ、でもそう言えば昨日、精霊は自由なものだとか言ってたような……

 

 

「……それと言い難いことなのだが……三日後、オーディン殿の北欧への帰還に合わせて、引っ越す事になった」

 

 

「「………は?」」

 

 

俺と兄さんの疑問の声が重なった。って、え?引っ越し?しかも三日後!?急過ぎじゃない!?

 

 

「ごめんね、ユー君、ルー君。実はね、私たちの間に子供がいる事はずっと秘密だったの」

 

 

「えっと……それって、昨日俺やルドガーが神器(セイクリッド・ギア)を使ったのと関係あるのか?」

 

 

「ふむ、半分はそうだ」

 

 

「半分?」

 

 

「あぁ、昨日黒い天使の翼を持った男が居たな?」

 

 

「親父が『雷光』って呼んでた人か?」

 

 

「そうだ。『雷光』殿は口が堅いと聞き及んでいるが、あの一連の騒動はもしかすると、『神の子を見張る者(グリゴリ)』のトップに認知されている可能性がある」

 

 

もしかして、隠しカメラ的なのを取り付けられてたとかか?そうれならあり得るけど……

 

 

「よくある簡単な魔法なんだけどねぇ、日本で言うところの式神を忍ばせておいて、周囲の状況を術者に送るっていうものがあるのよ」

 

 

「まぁ、ゲンドゥルの言う通りじゃ。恐らく不穏分子を抱える『神の子を見張る者(グリゴリ)』はほぼ全員にそれらをくっ付けとるじゃろ」

 

 

「……そういう訳だ。『神の子を見張る者(グリゴリ)』にユリウスとルドガーの神器(セイクリッド・ギア)を確認された可能性がある。悪魔の方にもだ」

 

 

「つまりこういう事か?俺やルドガーが狙われる、と?」

 

 

「そうだ」

 

 

父さんは迷いなくそう言う。そして、兄さんがもう一度口を開く。

 

 

「……理由のもう半分は?」

 

 

その質問に父さんと母さんは一旦顔を見合わせると、俺達を真っ直ぐ見る。

 

 

「これは、ルー君がせめてあと一年……ううん、出来ればあと二年くらい成長するのを待って、北欧に移り住むつもりだったの」

 

 

「理由は、お前たちに自衛の手段を付けてもらうためだ。もちろん、お前たちの事は私やクレーリアが守るつもりだ。だが、それだけではやはり不安は残る。だから、神器(セイクリッド・ギア)の有る無しに限らず、お前たちを鍛えるつもりではいたのだ」

 

 

「……なるほどな。北欧に行けば、北欧の主――」

 

 

「祖父ちゃんと呼ばんかい」

 

 

「………祖父さんの庇護を得る事が出来るって事か?」

 

 

「その通りだ。それに、お前たちを鍛えてくれる存在は向こうに多く居るからな」

 

 

「……俺は分かった。だが、ルドガーはいいのか?」

 

 

俺は少し考え込む。生まれ育った土地を離れるっていうのは、やっぱ抵抗はある。でも、鍛える事の必要性も分かるし、俺にとっては目的達成のためにも二重の意味でやっぱり必要だと思う。俺はそのままコクリと頷いた。

 

 

「まぁ、引っ越すと言っても一時的なものだ。相応の実力が付けば、こちらへ帰ってくることも考えている」

 

 

「ほ、本当!?」

 

 

「あぁ、本当だ。お前たちの友達にもそう言っておけばいい」

 

 

そっか、確かにそうだよな。北欧で祖父ちゃんの庇護下で鍛錬して、実力が付けば戻っても来れる。それに上手くすれば、祖父ちゃんが秘密にしているらしい瘴気に関しても何か知る事ができる。北欧に行くメリットはだいぶ大きいって事だ。あー、でも……

 

 

「……イッセーやイリナとは一旦お別れ、かぁ……」

 

 

「……そうだな。だが、生きてさえいれば、また会う事だってできる。明日や明後日はお前たちの友達に別れを告げてくるといい。引っ越しの準備は私とコーネリアで済ましておく」

 

 

俺と兄さんは頷いて、その後は普通の家族団欒を過ごした。イッセーやイリナには何て言おう……

 

 

俺はそれだけが気掛かりだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、ルドガーよ。行くとしようかのぉ」

 

 

「えっと……何で祖父ちゃんと一緒なの?」

 

 

昨日いろんな事を話した日の翌日、俺は祖父ちゃんに手を引かれて、トコトコ歩いていた。目的地は家を出て徒歩一分も掛からない兵藤家だ。昨日言われたことを切り出さないといけないからな。それに、イッセーがどうなったのか気になっていた。

 

 

一応、祖父ちゃんから説明は受けたけど、イッセーの記憶は書き換えてあるとの事。神社の前で不良が暴れて、その時の不審火が原因で神社の本殿が壊れた事になっている。俺も兄さんもイッセーもそれに巻き込まれた、という事になっている。

 

 

で、何で祖父ちゃんが一緒なんだ?

 

 

「言ったじゃろ?お主やユリウスは方々(ほうぼう)から狙われかねん。じゃから、儂やゲンドゥルがお主らに付いているという訳じゃ」

 

 

主神が護衛……

 

 

なんか後でこれって問題になったりしない…よな?なんかそう考えるとスッゴイ不安。因みに兄さんの方にはゲンドゥルさんが付いてる。物凄く嫌がってたけど……

 

 

「さて、昨日気絶しておった友のところへ行くんじゃろ?さっさと用事は済ませておこうではないか」

 

 

なんか凄いウキウキしてるんですけど?コッチはこれからの事考えると気が重いのに!

 

 

と言っても、そんな事言っても何も始まらない。俺は意を決して、兵藤家のインターホンを押す。

 

 

『はーい』

 

 

「あ、あの!ルドガーです。イッセー君は居ますか?」

 

 

『あー、ルドガー君。ちょっと待っててね、今行くから』

 

 

少しの間をおいて、玄関が開いて中から活発そうな女性が出てきた。イッセーの母親だ。ごく普通の家庭だけど、俺やイリナの事もよく可愛がってくれている。純粋に良い家庭だと思ってる。

 

 

「いらっしゃーい。実は、イッセーもそっちに遊びに行くっていってたのよ?けど、さっき紫藤さんが親子で一緒に来たから、イッセーの部屋に居るわよ。お父さんの方は帰っちゃったけどね」

 

 

「あ、本当?じゃあ俺も上がっていい?」

 

 

「どうぞどうぞ!あら?そっちの方は?」

 

 

イッセーの母親の目線は俺の隣に立つ祖父ちゃんに移る。まぁ、初めて見る人だから少しくらいは警戒するよな。因みに、祖父ちゃんの服装はさすがにローブ姿では目立つという事で、茶色のスーツ姿というフォーマルな格好だ。まぁ、少しよれている感じがするけども。

 

 

「これはお初にお目にかかる。儂はオーディンという(じじい)ですじゃ。いつも孫がお世話になっているようで」

 

 

「まぁ!ルドガー君のお祖父様でしたか!どうぞ、上がってください。大した御もてなしもできない我が家ですが」

 

 

「いえいえ、儂ほどの年齢になると、女性と話すだけでも楽しいというもの。是非お邪魔させていただきますぞ」

 

 

イッセーの母親は家の奥へと入っていく。で、俺は少し信じられない目で祖父ちゃんを見上げていた。いや、だってねぇ?

 

 

「なんじゃい、その目は。あ、分かったぞ!ルドガー、お主儂が挨拶ができんと思っておったじゃろ!?」

 

 

「えっと……うん」

 

 

「まったく、コーネリアはどういう教育をしておるんじゃ。儂だってしっかりする時はするわい。………ルドガーよ、此方の世界の事を話せないのは心苦しいかもしれんが、我慢するのじゃぞ?」

 

 

「……うん」

 

 

「じゃが――」

 

 

祖父ちゃんは一旦しゃがみ込んで、俺と目線を合わせて肩に手を置く。

 

 

「お主の気持ちを隠す事はせんでいい。真っ直ぐ、正直な気持ちを友には告げるのじゃぞ?人と付きおうて行くときの秘訣じゃ」

 

 

「うん、分かった!」

 

 

「うむ、良き返事じゃ。では、行くとしよう」

 

 

祖父ちゃんはイッセーの母親に事情を説明すると言って、リビングへ向かった。俺はそのまま階段を上がって二階へ。そして、イッセーの部屋の扉を開ける。何度開けたか分からないこの扉とも暫くはお別れだろうと、そんな事を考えていた。

 

 

 

 






D×D最新刊出てましたね!原作の方でイッセー、よくやった!GJ!

って、感じでした。あと、眷属のチーム面白かったなぁ・・・(ミスターブラックって・・・どうやって引き入れたんだろ?あいつを。交渉材料はやっぱりアレなのかなぁ?そりゃ、駒価値8個だろうなぁ・・・とかとか)


さてさて、今作のお話!ルドガー一家お引越し!さて、どうなる、次回!

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