――ルドガー・ウィル・クルスニク
序章時点で5歳児の少年。元いた世界であるエレンピオスを瘴気から救うために『原初の三霊』によって、転生させられた。しかし、その事自体を、自身に宿る旧マクスウェルから聞いて知ったり、また前世の記憶も完璧に思い出せないなど、記憶の欠落が激しい。辛うじて、兄であるユリウス・ウィル・クルスニクの記憶はあるのだが、それ以外の人物の記憶は曖昧である。
転生後は、赤子の頃から意識があるが、本人はその時の記憶は、恥ずかしすぎるという理由で、無理矢理記憶に蓋をしている。父にビズリー・K・クルスニク、母にコーネリア・イル・クルスニク、兄にユリウス・ウィル・クルスニクを持つ。
日本にある地方都市、駒王町で生まれ育ち、近所に住んでいた兵藤一誠、紫藤イリナとは幼馴染の間柄である。また、前世の記憶に由来する経験から、行動力が高い。
幼少期のとある事件が切っ掛けで、
→保有神器:『?????』
能力:?????
『原初の三霊』の一柱である旧マクスウェルが宿る神器。マクスウェルの力が
――?????
エレンピオスから転生させられた存在。『原初の三霊』によると、女性らしいが……
――ユリウス・ウィル・クルスニク
ルドガーの兄。ルドガー同様にエレンピオスを救うために転生させられた。ただし、ルドガーと異なり、オリジンに『浄化』を受けているため、前世の記憶は全くない。ルドガーの助けになればという目的で『原初の三霊』に転生させられた。
序章時点で14歳。しっかり者だが、ルドガーをオモチャにして遊んだりと、若干幼さが目立つ。友人も多いようで、ルドガーはこの友人たちからも遊ばれている。ルドガー同様に、近所にある『ロランド武術道場』に通っており、本人に自覚は無いが無茶な稽古のおかげで、14という歳にして達人の一歩手前の域である。
14歳の時のある事件が切っ掛けで、家族とオーディンの庇護下である北欧へと渡る。
→保有神器:『?????』
能力:?????
オーディンが訪日した際に、その存在を仄めかされたが、本人はまだ自分の意志で発現させるのは不可能。
――ビズリー・K・クルスニク
ルドガー、ユリウスの父親。そして、ルドガー達同様にエレンピオスからの転生者でもある。だが、ユリウスと同様にオリジンから『浄化』を受けており、前世に関する記憶は一切ない。
かなりの実力者であるらしく、『拳神』の二つ名を持つ。その実力はその昔、北欧の主神であるオーディンを相手にワリと本気を出させる勝負をするほど。一応、
→保有神器:『?????』
能力:?????
保有している事実を仄めかすだけで、詳しい詳細は一切語られていない。
――コーネリア・イル・クルスニク
ルドガー、ユリウスの母親。北欧のオーディンの義理の娘。いわゆる神の気紛れで拾われ、育てられており元はただの人間。しかし長期間、神の居る地であるヴァルハラ、ユグドラシルで生活していたために、半分は神としての体に変異している。非常に心配性で、息子たちに関しては親バカの域。
――ソニア・ロランド
『ロランド武術道場』の師範。素手でも十二分に強すぎる程だが、棍を持たせると、誰も相手にならないほど。昔、武者修行中にウォーロックと出会い、そのまま結婚。いわゆる、肝っ玉母ちゃんで、度量が大きいことでも、近所では有名。
――ウォーロック・ロランド
妻であるソニアが開いている武術道場の裏手にある『宿泊亭ロランド』という民宿を開いている。食堂は、宿泊客以外でも利用できるレストランとして人気が高い。
――ディラック・ギタ・マティス
『ロランド武術道場』の道を挟んで少し歩いたところにある『マティス治療院』の院長で、町医者。ルドガー達がソニアの無茶な稽古でしょっちゅう怪我をするので、ほぼ提携しているような形になっている。
――エリン・マティス
『マティス治療院』の院長であるディラックの妻。夫の助手も務めるが、彼女自身も医者である。