世界を堕とす輪廻の徒花〜たったひとつの約束〜   作:超天元突破メガネ

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もっと引っ張った方が良かったとは思いますが、、、イベントスケジュールの都合上こうなってしまいました。





のっけから重大なネタバレを含みます。ご注意下さい。



序章「彼の日を超えて、その先へ〜hello my world〜」

AP239:4/1 14:00

惑星ナベリウス

「、、、やった、、、の、、、?」

花の咲く草原で、1人のデューマンの少女が呟く。

黒い「エーデルゼリン」に身を包み、金髪を腰まで伸ばした彼女の名は、アメリアス。

先程まで、宇宙を闇に覆わんとする存在、、、「深遠なる闇」と激戦を繰り広げていたのだが、「深遠なる闇」が謎の光に包まれ、視界が眩んだと思ったら、この花畑に立っていた。

彼女の周りでは、相棒のニューマンの少年や、騒がしい双子の少女、黒い装甲の体をしたキャスト、、、沢山のアークスが肩を寄せ合い、喜んでいる。

アメリアスが呆然としていると、1人の少年と、アメリアスより少し背の高い、白髪のヒューマンの少女が歩いてきた。

「シャオさん、、、マトイ、、、」

「アメリアス!よかった、やっと見つけた、、、」

「何せ今までにない反応だったからね、直接見に来たんだ、、、抜本的な解決にはならないけど、『深遠なる闇』の顕現は、ひとまず収まったよ。」

青髪の少年、シャオが、アメリアスに告げる。

「と、言うのは、、、?」

「君にとっては辛い話かもしれないけど、、、さっきこの周辺で、著しい時間遡行が発生したみたいなんだ。君達が『深遠なる闇』をかなり消耗させた、その瞬間にね。」

「シャオくんが言うには、多分依代になった『仮面』が、『深遠なる闇』の時間を巻き戻したんだろうって、、、」

アメリアスは2人の顔を交互に見て、顔を落とした。

「そう、、、『仮面』が、、、」

つまり、決して決着がついた訳ではないという事だ。

たとえ今、「深遠なる闇」を退けたとしても、いつか力を取り戻し、再び現れるだろう。

そしてアークスがそれを食い止め、再び時間遡行が行われる、、、その繰り返し。

「でも、それじゃあ堂々巡りです、、、!どうにか、、、どうにか出来ないんですか!?」

アメリアスが言うと、シャオは悔しげに首を振った。

「今のままでは、どうすることも出来ない、、、だけど、どうにか出来るようにする時間は与えられた、、、頑張るしかない。僕達が。」

「私も頑張るから。私は、、、あの人を助けたい。」

「マトイ、、、そうだね。私だって、こんな決着は求めてない。」

アメリアスは2人の言葉を噛み締めて、空を見上げた。

「いつか絶対、助け出すから、、、貴女との約束、忘れないよ。」

 

こうして、「深遠なる闇」の脅威は防がれた。

しかし、、、救われる事のない徒花は、2年の時を経て、再びその刃を、世界へ向けようとしていた。

 




だいぶ短めですが、プロローグです。
今回はいつも通りいきなりクエストがスタートするのではなく、一章はオリジナルのストーリーとなります。
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