続・ジルクニフ日記   作:松露饅頭

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その02

○月□日 006

 今日、〝雷光〟のやつから相談を受けた。どうも最近、〝重爆〟の様子がおかしいと言うのだ。

 特に何が、という具体的な根拠があるわけではないそうだが、街に一人で出掛けて長時間留守にしたり、そうかと思うと何やら荷物を抱えて帰って来て部屋に閉じこもる時間が長かったりと、不審な行動が目立つらしい。

 豪放磊落が旨の〝雷光〟にしてはよく気がついたと褒めてやりたい。無神経そうに見えて、見てる所はちゃんと見てるということか。

 

 確かに、〝重爆〟については魔導国の存在が明らかになって以降、帝国を裏切って魔導国に鞍替えをしたい態度が透けて見えるようになっていたのも事実だ。魔導国であれば、彼女の念願である顔にかけられた、あの気の毒な呪いを解くことのできる可能性は高かったから。

 それ自体は騎士として仕えるようになった際の約束でもあるので、はっきりと彼女の口から鞍替えを申し込まれれば、こちらには断る権利も意思も無い。

 ただ困るのは、彼女が魔導国へ解呪の報酬として帝国の機密情報を持ち出すことだったが、帝国が魔導国の属国になってしまった今では既に何の意味も無い話だ。魔導国が望めば彼女に持ち出せる程度の機密なら、こちらから進んで差し出さなければならないのだから。

 

 一度、外出先から帰ってきた〝重爆〟に、それとなく何処へ行ってたのか聞いてみたそうだが、何やら顔を真っ赤にしてショッピングがどうのと、言葉を濁して詳しくは教えてくれなかったらしい。

「俺と違って彼女なら神聖魔法を使えますからね。自分で解呪の方法を調べてるのかも知れません」と〝雷光〟は言う。

 そんな方法はとっくに試してるだろうと言ったが、「最近はエ・ランテルから魔導国の本も流れて来てるって噂だし、毎度買ってくるのも魔導書の類かも知れないじゃないですか」と言われれば、それには確かに反論しにくい。

 

 魔導書の類は重大な被害を及ぼす物も数多いため、一応国内への流入には神経を使っていたが、魔導国への併合に伴う混乱の中、検閲をすり抜けた発禁書の類が無いとは言い切れず、そうであれば我々に内緒にするのも頷ける。

 そして、もし、そうであるならば、三騎士の一員が法に触れる行為に手を染めているということであり、放置は出来ない。特に今は魔導国に目を付けられるような醜聞は絶対に避けないといけない時期なのだ。事の次第によっては躊躇うことなく闇に葬る手段すら考えざるを得ないと思うと心が沈む。

 かつての四騎士も今は3人。これ以上仲間が抜けるような事態は、彼等にとっても決して気持ちいい話じゃないだろうし、俺にとっても信頼する部下を失うのは辛い。

 

 〝雷光〟と2人で暗い考えに沈んでいた所に、丁度〝激風〟がやって来たので、やつにもこれまでの話を伝え、何か良い手は無いかと相談を持ちかける。三騎士の一員として、〝激風〟にも知恵を絞ってもらいたいと思ったのだが、今度は〝激風〟の様子がおかしくなった。

 事態を説明している最中から、どうもソワソワし始めて心ここに在らずの態だ。

 

「何か知っているのか?」と聞くと、「そっ、その件なら何も問題無いですよ! いや、あるんだけど無いんです! そっとしときませんか?」と見るからに狼狽している。

 うん、お前、何か知ってるんだな。動揺しすぎだ馬鹿者。さっさとゲロってもらおうか。

 〝激風〟のやつ、中々しぶとく言い逃れようと抵抗していたが、飲み屋のねーちゃんと遊んでて貴族の令嬢との見合いをすっぽかした件を妹にバラすぞと脅したらアッサリと白状した。

 

 どうやら〝重爆〟のやつ、エ・ランテルから流れてきた魔導国の魔導書にハマっているらしい。

 それ自体は害の無いもので、無害なことは〝激風〟のやつが現在アーウィンタールに駐留するエルダーリッチにも直接確認したそうだ。

 ただ、〝重爆〟にそれを勧めたのが〝激風〟の姉であることから、巻き込まれることを恐れて内緒にしていたらしい。俺の心配を返せ。

 

 事が事だけに当事者である〝激風〟の証言だけでは心許ないので、直接エルダーリッチにも確認することにして、彼等の詰める部屋を訪ねることにする。

 我々の訪問を受け、問い合わせに応じたエルダーリッチは説明してくれた。

「あれならば確かに問題ありません。ナザリックでは俗にウ=ス異本と呼ばれる物の一種で、女性が好む物は男性に若干の精神ダメージを与える効果があるようですが、ロックブルズ殿が好まれる物でしたら、あなた方男性陣が読まなければ大丈夫でしょう」と言う。

 しかし、若干でもダメージを蒙るのなら危険ではないのかと問うと、「まあ、百聞は一見にしかずですな。これは王国産の物ですが・・・・・・」と検閲用の見本(著者は鬼リーダーという人物だがペンネームだろう)を見せてくれた。

 

 見なきゃ良かった。

 

 

 

×月○日 007

 今朝は悪夢にうなされて起きた。どうもまだ先日見たウ=ス異本の影響が残っているようで、最悪の目覚めだ。

 何が悲しくて朝っぱらから「私は深淵を覗きこみたいのだよ!」とか言いながら、狂気の目でフールーダに迫られる夢なんぞ見ねばならんのだ。

 ちなみに〝重爆〟のやつがハマってる問題については、しばらく放置して様子を見ることにした。放置でいいのかって? 仕方が無いではないか。放置以外どうしろと言うのだ。俺には生憎、あれに効く防腐剤など心当たりが無い。

 

 とりあえず気を取り直して、警護の〝雷光〟を連れて少し早目の昼食を採りに街に出ることにする。昼まで寝てたのかとか言うな。昨夜、ロクシー主催のドン・ジャーラ大会に付き合わされて遅かったのだ。

 ちなみに大会の優勝者はこの俺だ。どうだ? 少しは見直しただろう。つまらんとか言うな。他の詳細については語りたくない。忘れたいのだ。

 ただ、百鬼夜行だった、とだけ言っておく。警護役に〝雷光〟だけしか連れてないのもそういうことだ。察して欲しい。

 

 さて、魔導国の傘下となって以降、アーウィンタールの街中はすっかり様変わりしてしまった。

 帝国時代は手の行き届かなかった小路にまで、アンデッドの労働力による道路の拡張や石畳による整備が行われ、工事現場ではガードマン代わりのデスナイトが口にくわえた笛でリズムを刻み、両手の旗を振り回してキレッキレのダンスパフォーマンスを披露しながら通行人を裁いている。ダンスは必要なのか? とも思うが、彼らの言う種を超えた友好を深める手段の一つなのだろう。見物客相手の屋台まで繰り出しているのだから効果は認めざるを得ない。

 

 また、通りには従来の馬車に加えてソウルイーターに引かれた大型の馬車が行き交い、大量の荷物に加えて住民の高速な輸送に恩恵を与えていた。

 高速馬車の往来に伴う事故についても、ある程度知性を持つらしいソウルイーターと、通りを巡回警邏しているデスナイトが連携して住民の安全を最優先に裁いているようだ。不注意で馬車の前に飛び出そうとする者がいても、脱兎のごとく行く手を塞ぐデスナイトの姿が時折見られる。

 通りを当たり前のように闊歩するデスナイトには未だ違和感を感じるが、子供達が「デスナイトさんこんにちわー!」と元気に挨拶しながら歩いている光景を見ると、複雑なものを感じているのは俺だけなのだろうか。

 

 そんなことを思いながら、ふと〝雷光〟の様子に目を向けると、やつも同じ思いだったのか、いつになく真剣な目つきで通り過ぎる馬車を見つめていた。

 そうだな、〝雷光〟も俺がどんな思いで魔導国に抵抗し、どんな思いで苦渋の決断をしたかは知っているのだから、今の状況には忸怩たる思いがあるだろう。その気持ち、俺も一緒だぞ。

 

「・・・・・・まだ方法はあるはずだ」

 万感の思いを込めて声を掛けた俺に、〝雷光〟は不思議そうな顔をして答えた。

「は? 陛・・・・・・じゃなかった、閣下が仰ることは難しくて解んないですけど、方法ですか? 今から運送業始める方法って言っても、もう白猫宅配とか飛脚急便とか、業者一杯いますからねえ、難しいんじゃないですか? あ、魔導国の「ありんす」マークの引○社なんてのも最近見ますね」

 

 うん、〝雷光〟はやぱり〝雷光〟だったわ。深読みして損した。俺の感動を返せ。

 突然、頓珍漢なことを言い出した〝雷光〟は放っといて、俺は昼食を採るべく俺は歩みを進めた。

 

 さて、昼飯食ったら帰って部屋の掃除でもするか・・・・・・。

 

 

 

×月×日 008

 ナザリックの存在が明らかになって以降、その詳細については殆ど謎に包まれ、魔法による情報収集や情報部による懸命な調査によっても、その厚いヴェールを透かして見る事は叶わなかった。

 しかし、旧・バハルス帝国がアインズ・ウール・ゴウン魔導国の傘下となって、これまで多く謎だった事柄が色々と判明している点は、思わぬ収穫と言っていいのではないだろうか。

 暫定とはいえ「バハルス領域守護者カッコカリ」という立場であるが故に、その立場上、質問すれば業務に支障を来たさない範囲で、派遣されて来ているエルダーリッチ達が教えてくれる。

 

 例えば「守護者」という地位だが、何かを守護する立場であることは想像でるものの、俺に力で何かを守れと言われても困ってしまう。どっかの最強解説者じゃないんだから、オーガに「俺が守護ってやる」なんてセリフは絶対吐かない。

 そこで詳しく聞いてみたところ、これはどうも旧・帝国で言う所の大臣や将軍に当る肩書きと捉えて良いようだ。

 

 ただ、「守護者」にも「階層守護者」と「領域守護者」という物があり、「階層守護者」はナザリック地下大墳墓を守るシャルティア・ブラッドフォールン、ガルガンチュア、コキュートス、アウラ・ベラ・フィオーラ、マーレ・ベロ・フィオーレ、デミウルゴス、ヴィクティムの、7人の大幹部のみに許された称号で、単に「守護者」と言った場合には「階層守護者」を指すのだと言う。

「領域守護者」は「階層守護者」の下に位置し、一部の領域のみを管轄するという訳だ。

 

 さらに、これら「守護者」の纏め役として「守護者統括」という地位があり、アルベドという女悪魔が就いているそうだ。要するに魔導国のナンバー1はアインズであり、ナンバー2はアルベドということだな。こんな情報すら以前は入手不可能だったのだ。魔導国の情報統制恐るべしと言わざるを得ない。

 確か、ナザリックでの謁見の際に玉座の周囲に6人いたが、あの場に居なかった者もいるということだな。双子の邪妖精の強さは知ってるし、カエル顔の悪魔がデミウルゴスと呼ばれていたのは覚えている。あの時は王妃だと考えていた女悪魔がナザリックのナンバー2というわけだ。

 個々の能力についても詳しく聞きたかったが、あまり一度に聞きすぎてもあらぬ警戒心を抱かせるだけだと思って止めにした。

 

 ただ、一つ気付いたことがある。

 ナザリック自慢を始めると、エルダーリッチ達の口が異様に軽いことだ。ナザリックがどれだけ素晴らしい(だったら永遠にそこにいて出てくんな!)か、アインズがどれだけ素晴らしい(糞野郎だけどな!)を際限なく語り始めるので、こちらの聞きたい事を聞こうにも進路の修正に手間取ることがあった。

 この事を利用すれば、もっとナザリックに関する情報を引き出すことは難しく無いのではないだろうか。だとすれば大いなる収穫だ。

 

 

 

×月△日 009

 魔導国から派遣されているエルダーリッチの行政官から、人間とアンデッド、双方の交流に役立てたいという演目の相談を受けたことがあったが、前回ダメ出しされた案を踏まえて他のパターンを用意してみたので、また見て意見が欲しいという要望があった。

 今は波風を立てる時ではないし、交流大いに結構ということで、三騎士を連れ立って見に行くことにする。

 

 中庭に着くと、えらく頬骨の張った肌の黒い男を紹介された。名はワーウルフのマイケ・・・・・・もう今回のネタわかっちゃったんだけど、どうすんだこれ。

 どうでもいいけど、いちいち「ポウ!」だか「パウ!」だか叫んでるし、動きもカクカクしてるし、どこか具合悪いんじゃないのか? 大丈夫かこいつ?

 

 そんな心配をよそに、マ○ケルに率いられたゾンビが20体ほど登場し、横長の隊列を組む。先頭のマイ○ルが足元のマジックアイテムを操作して音楽が始まると、甲高い声で歌いながら踊りだし、背後のゾンビもそれに合わせてキレッキレのダンスを踊り出した。

 ていうかゾンビってあんな動けるんだ・・・・・・ちょっとゾンビに対する認識を変えないといけないかも知れない。

 

 曲が終わると我々の評価を求められたが、〝激風〟は「なかなかスタイリッシュですね」などと、それなりに気に入ったらしい。〝重爆〟は「ゾンビはちょっと・・・・・・」と引いていたが、お前、普段あんな腐ったもん見ておいて、腐ってるの平気じゃなかったのか。〝雷光〟は「笑いどころがわからなかった」と言っていたが、俺にはお前のそのセンスがわからん。

 俺的には悪くはないと思うが、やっぱりゾンビは見た目的にどうかと思う、とは言っておいた。

 

 エルダーリッチ達としては、概ね前回より高評価だったことに気を良くしたようで、もう1つあるから見てくれと言う。

 合図と共に颯爽と現れたデスナイトの一団が、「Won't you take my hand ♪~」と、どこからともなく流れ出した曲に合わせて、一糸乱れぬ切れ味のダンスを披露しだした。

 うん、知ってるよこれ、確かどこぞの金貸しのテーマソングだよこれ。

 

 どうでもいいが、デスナイトは歌えないだろ、誰が歌ってるんだと聞くと、エルダーリッチは事も無げに「いわゆる口パクというやつですが、いちいち気にしてたらジャ○ーズやA○Bなんか見れませんよ、ハハハ」と嘯いた。そんなぶっちゃけ話、聞きたくなかった。変な汗出るから。

「目指したのは“歌って踊れるデスナイト”」とか言われても、語呂がいいのが逆にムカつく。

 

 評価を求められた三騎士達の意見は、三人とも概ね良かったようだ。お前ら、デスナイトの存在にすっかり最近慣れ切っちゃってない? 存在自体が異常だって忘れてないか? いや、まあ、俺もあんまり人のことは言えないが。

 ただ、俺個人の意見を言わせてもらうなら、これだけは強く言っておきたい。

 

 デスナイトにレオタード着せるな。

 

 

 

×月◇日 010

 ナザリックに駐在するロウネから荷物が届いた。

 バハルス帝国は魔導国の傘下となったが、その属国化に伴う様々な手続きや連絡業務は減ることなく、むしろ増加の傾向にある。

 そんな中で両国の同盟締結以降、ずっとナザリックに駐在し、ある意味魔導国・帝国双方の事情に明るいロウネの存在価値は増していると言って良いだろう。個人的には早めに魔窟から救い出してやりたい気持ちもあるのだが、今の状況では仕方の無いことだ。

 業務連絡の傍ら、こちらの近況も知らせてあるが、同封の手紙によると今回は「お役に立てれば」ということで便利グッズをいくつか送ってくれたらしい。

 

 見ると30cm四方ほどの箱の1つには「生物注意」と書いてあるが、なまもの? 食べ物か? だったら便利グッズとは言わないよなあ・・・・・・などと不思議に思いながら箱を開けると、中には何やら金色の髪の毛の塊が入っている。こ、こいつ・・・・・・動くぞ。「なまもの」ではなく「いきもの」だったようだ。ていうか、なにこれ気持ち悪っ!

 

 箱の蓋に貼ってあった注意書きには頭髪蟲という蟲の一種で、人の頭に乗せると髪の毛に擬態し、ヘアスタイルも色々変えることの出来る生きたカツラなんだとか。

 飼育は簡単で、葉物野菜を1日に数切れ与えれば良いらしく、この個体の名前は「フサフサ君」と言うらしい。

 試しに少し持ち上げてみた(流石に素手は無理なので棒に毛を絡ませて持ち上げてみたのだ)が、意外なくらいに軽く、毛は人髪と区別が付かない。が、裏返して見ると、節足動物の足がビッシリ・・・・・・え? 乗せるの? これを? 頭に?

 

 残念だが、これは御免蒙りたい。ていうか絶対無理。

 ロウネのやつ、どうしてこれを送って俺が喜ぶと思ったのか、直接会ったら小一時間問いたい。問い詰めたい。

 

 とりあえず、フサフサ君の処遇は後で考えるとして、もう1つの箱を開けてみることにする。

 丁度通りかかった〝激風〟と、たまたま一緒にいて興味を引かれたらしいエルダーリッチ行政官の一人にも事情を説明し、一緒に箱の中身を見てみると、中には折り畳まれた肌色の布のようなものが入っており、広げてみると等身大くらいの人型になっている。なんだこれ。

 一瞬、その色から人の皮製なのかとドキリとしたが、よく見るとテカテカした光沢のある素材のようだ。

 

 エルダーリッチはこれが何かすぐ判ったそうで、何でもエルダーリッチ自身が直接見たことがある訳では無いが、ナザリックの地下宝物殿の奥にある秘宝館に、これと同じ物が飾ってあるという噂があるらしい。そんな貴重な物を、ロウネのやつ、よく入手できたもんだ。何故か〝激風〟が微妙な表情をしているのは気になるが。

 

 同封の説明書によると、空気を吹き込んで膨らませると起動すると書いてあるので、〝激風〟に膨らまさせてみると、つるんとしたゆで卵のような肌色の顔に、やたらとマツゲと唇が強調された真ん丸の目と口が貼りつけられた・・・・・・何だろう、このヒワイな感じ。

 エルダーリッチが言うには、ドッペルゲンガーという種族がモデルだそうで、同種族ならナザリックにも数体いて、中には重要な地位にいる者もいるらしい。

 

 膨らんで起動した空気人形は、命令すれば簡単な作業をさせることが出来るそうだが、確かに、メイド不足の折、簡単な作業をさせる程度なら、先日のデスメイドよりはマシかも知れない。でも、あのツルンとした手で物が持てるのだろうか・・・・・・いや、どこぞの猫型モンスターも丸い手で器用に物を操るとか言うし、できるのか?

 そんなことを考えていると、さっきからソワソワしている〝激風〟が、小声で「か、閣下・・・・・・」と俺の袖を引き、ある事実を耳打ちして教えてくれた。

 

 直ちに停止させ、空気を抜いて厳重に封印させることに決定!!

 


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