手紙や封筒にはご用心!   作:レフェル

5 / 5
第四話 わたしはイリヤスフィール!

「あうあうう(知らない天井だ)」

 

 

 

あの神様に落とされてから目が覚めると、わたしは豪華なベッドで寝かされていた。あと、声が何か変だ。なんか赤ちゃんような声というか。

 

「イリヤ、おはよう」

 

 

 

という声が聞こえたので困惑していると体を抱っこされてしまう。

よくみるとベビーベッドがあった。

そのまま女性の顔がドアップしていた。

この人は間違いなく、アイリスフィール・フォン・アインツベルンその人だ。

でも、なんで?

原作ではいないのに・・・・。

ということは、プリズマ☆イリヤ設定なのかな?

そうなると、クロと分離とかそういう感じになるんでは・・・。

 

 

『聞こえるか、少女よ』

 

「あう?(あ、はい)」

 

という声が聞こえてきたので返事をすると。

声の主はどうやら神様のようらしい。

 

 

『頭の中で思ってくれるだけでよいぞ?

ふむ、無事に転生出来たみたいじゃな。まず始めにお主に謝らんといけないことがある』

 

と、いうと?

 

『実は特典を付加する段階で間違ってお主の身体の情報をその力を持つキャラクターの身体の情報に上書きしてしまったんじゃ。

お主が読んでいたマンガ《プリズマ☆イリヤ》のイリヤすフィール・フォン・アインツベルンになってしまっておる』

 

な、なんですとー!!?

 

『勿論、此方の不手際が原因なので身体の問題は全て無くしておいた。お主の新たな肉体は普通の人間の肉体と何ら変わりはないから安心すんるじゃ。

更に魔術回路も原点のイリヤスフィール・フォン・アインツベルンと同等の物がその体に有るから魔力面は安心してよいぞ』

 

だから、アイリさんに抱き上げられているのか。

 

『お主の特典じゃが既に気付いておるだろうが一つ目はクロエ・フォン・アインツベルンの能力全てじゃ。

投影魔術は勿論の事じゃが、過程を省略して結果を出す能力もあるからの。更に転移も使えるようになっておるぞい。

クラスカード・アーチャーも用意しておる。

夢幻召喚すればサーヴァント自身になれるぞい。

まあ、本来の名をあかせばもっと威力はあがるが、無理をしてはならぬからな。

あ、そうそう!カードを集めることから始まるから気を付けるんじゃぞ

特典2はクラスカードが全部使えることとルビーというステッキをおくられることじゃ。

特典3聖杯だけど、原作みたいな封印はほどこされていない。戸籍は原作と同じ感じじゃ。

ではいい転生ライフを送ることを願っておるぞ。》

 

それだけをいうと神様の声は聞こえなくなった。

そして、真相を確かめるにはどうしたらと思っているとアイリさんが鏡の横を通る。

そのときに目の前の鏡に写っているのは雪のような肌と銀の美しい髪を持つ可愛らしい外人の少女だった。

このときは知らなかった。

だって、プリズマ☆イリヤの世界だとそう信じていたから。

だから、彼女に出会うことになるなんておもいもよらなかったんだよね。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。