D.Gray-man~神様転生せし者~本編完結   作:矛盾者

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第十五話

 

 

どうも、天野レイです。

 

暇だったからコムイ室長にやることがないか聞いた結果は、ある町の怪奇現象の調査に向かった探索班(ファインダー)との連絡が取れないらしく、アクマがいる可能性が高いらしいが手の空いているエクソシストが他に居なかったからか捜査を頼まれたので今は、町に向かって移動中です。

 

「移動手段が徒歩って、随分と久しぶりな気がするな~」

 

徒歩での移動は最初の頃はよく徒歩で気の向くままに旅をしてたのを思い出すな~。

あれからいろんな事があったりして、エクソシストになって、入団早々に神田を煽り捲って修練場を壊してしまったが科学班の人達が作っていた防護壁を至るところに設置しまくり前の時よりも耐久性を数倍に上げたんだよな(笑)。

そして、今でもよく神田を煽ったりして修練場で一騎討ちをしたりしてるせいか、折角科学班の皆さんが用意した防護壁が数日で壊れてるけど。

 

 

防護壁が壊された時の周りの人達の声

 

「ハ、ハハハ。またか、また作り直さなきゃいけないのか」

 

「そうだな、こんなにもアッサリと壊されると結構来るもんなんだな」

 

「アイツ等は一体どれだけ壊せば気がすむんだよ」

 

「単なる喧嘩なら周りに被害がでないように暴れてくれればまだ、楽で助かるのにな」

 

「それは無理だろうな」

 

「イノセンス使ってまで暴れるとか、何で誰も止めないのかが不思議だったがこれは止めようがないわな」

 

「次はどれくらい頑丈に作ればいいんだろうな?」

 

「レベル1のアクマ50体の攻撃を食らっても壊れないくらいの強度にすればいいんじゃないか?」

 

「そうだな、今度のはそれくらいの強度にするか」

 

「今度のは、一体どれだけ持つのかが不安だが早く作らないと被害がどうなるか何て想像したくないな」

 

「室長に頼んで暫く長期任務でも行かせた方がいいような気がしてきたな」

 

「それもそうだな。

その間に防護壁を徹底的に強化しまくれば流石のアイツ等でも壊せないよな」

 

 

ってな事があったりしたんだよな~。

何かと科学班の人達には迷惑を掛けまくってるんだよな。

神田をからかうのって面白いからってからかいまくってたら、イノセンス使ってくるからついついやり過ぎちゃうし。

え、ならからかうのをやめればいいだろうって?

こんな面白いことをそう簡単にやめるわけがないだろうが。っと、どうやら例の怪奇現象が起こっている町が見えてきたな、着いたら早速聞き込みから始めないとな~。

 

「ってな訳で、ファインダーの人達が行方不明になっている怪奇現象が起きているらしい町に着きました」

 

 

 

見た感じは、森が近くにある何処にでもあるごく普通の町にしか見えないんだよな~。

だとしたら、この怪奇現象の原因はあの森なのか?

一先ず町の人達に聞いてみた方が色々と分かる筈だし早速聞き込み始めますか。

 

「すみませ~ん、ちょっと聞きたいことがあるんですがいいですか~」

 

「こんな老いぼれに答えられることなら何でも聞いてくれて構わんよ」

 

「それなら遠慮なく」

 

「最近人が消えたり変な鳴き声が森の方から聞こえてきたり怪物を見たりしたって言う人がいたり変な事が起こったりってしてませんか?」

 

「ふむ、そうだな」

 

「最近は、森に狩りに入って行った猟師達や旅人達が何時までたっても戻って来なくなったりしておって困っておるのじゃよ」

 

「そんなことが起こってるのか」

 

「そうじゃ、だからくれぐれも森には近寄らん方がよいぞ」

 

「ご忠告ありがとうございます」

 

「それではの若いの」

 

どうやら森の方に何かと言うよりも多分アクマなんだろうけど。

適当に森の中を彷徨いてれば今回の原因が勝手にあっちの方からやって来ないかな~。

 

 

 

 

「(そんなこんなで今は森の中を歩きまわってるんだが一向になにも出てこないな)」

 

クックックッ、どうやら今回の獲物はガキのようだな。

今までにこの森にやって来た奴等のようにあのガキも仕留めてやる。

 

 

「(う~ん、なかなかに今回の原因と遭遇しないもんだな~。流石にもここまでなにもないと退屈なんだが、だから早く出てこないか?)」

 

「暇だ。出てくるなら早く出て来いや~」

 

「早く出て来ないとこの森を吹き飛ばすぞ~」

 

ガサッ

 

そんな音と共に何かが出てきた。

 

「流石にも森を吹き飛ばすと言うのはハッタリだろうけど望み通りに出て来てやったぞ」

 

どうやらコイツは森を吹き飛ばすと言ったのはハッタリだと思っているようだ。

 

「!!なっ」

 

「どうした? 恐怖のあまり声もでないのか?

まあ、お前みたいな普通の人間ならあたりまえなんだろうがな」

 

「何で、森の中にザリガニがいんだ? 普通は水のある近くに出てくるもんじゃないのか?」

 

「あれ、驚くとこそこなのか?」

 

「他に何処に驚けと?」

 

「いや、普通は大きさや喋ってる所に驚いたりするもんじゃないのか?」

 

「今更そんなことで驚いてられるか」

 

普通ならば驚くところなんだろうが色々とあったせいで驚けないのであった。

 

「(なにコイツ、普通はあり得ないことをそんなことで片付けやがったぞ)」

 

「ってな訳で、大人しく俺に倒されろ」

 

「どういう訳だよ!」

 

確かにどういう訳かわからないよね。

 

「死ねや!」

 

そう言いながらアクマに斬りかかった。

 

「嫌に決まってるだろ! やっとレベル2になれたのに、こんな所で倒される気はない!」

 

そして、アクマは攻撃を防ぐ為に腕のハサミを構えた。

 

だが、刀での攻撃は相手の殻を斬り裂けくことが出来ずに弾かれた。

 

「この程度の威力じゃ、斬れない…か」

 

「その程度の攻撃が効くと思わないでほしいな」

 

攻撃を難なく防いだことにより、負けることはないと思い込んで自信満々の様子だ。

 

「これならどうだ!」

 

そう言ってさっきと同じ様に斬りかかった。

 

「だから、効かないと言っている!」

 

アクマは絶対に斬れる筈がないと思い込んでいるからかさっきと同じ様に攻撃を防ぐ為に構えた。

 

ザシュッ

 

が、今度は斬り落とされてしまった。

 

「やっぱり、これは効くんだな~」

 

「!! 何故!」

 

「何故ってそりゃ、イノセンスの出力を上げたからに決まってんだろうが」

 

「最初の一撃は全力じゃなかったって言うのか?!」

 

「全力出す必要なさそうだったからな~。

今の攻撃も大体4割くらいの力しか使ってないしな」

 

「そんなバカな」

 

「そろそろくたばれや」

 

そう言ってとどめをさすために刀を振り上げ、

 

「クソオォォーーー!!」

 

一刀のもとに斬り捨てた。

 

「これで任務完了かな?」

 

「これで任務終わったんなら、早く教団に戻るか」

 

 

教団に戻った時に偶然神田と鉢合わせて何時も通りにからかったことにより、科学班の皆さんが頑張って作った防護壁が壊れたのを見てた科学班の人達が崩れ落ちたのはまた別の話である。

 

科学班の人達は、めげずに頑張ってください。いつの日にかあの二人の攻撃に耐えられる防護壁を作れるように頑張ってください。

 

 





誤字報告等ありましたらよろしくお願いします。
次の投稿は8月の内に出来たらします。
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