前書きって案外と書くことがないんだよな………まぁ、どうでも良いことか
それは置いといて
それでは、本編の方をどうぞ!
どうも、天野レイです。
アレン達と共に食堂にきています。食堂に来る前に研究室の前を通ったんだが、方舟から持ってきたらしい
「ウォーカー、キミは15歳なんだからもっと野菜を摂取するべきだ」
「リンクこそケーキばっかり食べてるじゃないですかっ」
アレンは肉や魚を、リンクはケーキをカートに山盛りにして運んでいた。
「お前らふたり共朝から重ぇよ」
「若いの」
「ブックマンよ。
流石に若くても朝からケーキだけや、あの量は普通の奴にはきついと思うぞ」
それを見たラビとブックマンがツッコミをいれていた。
「(まずアレンの方は兎も角としてリンクの方は食いきれんのか?)」
「マジかよ。
アレンとリンクの奴食いきりやがったぞ」
「アレンの方は分かってたけどさ」
「リンクまで食いきるとは、予想外だ」
「アレン!?」
アレンがいきなり立ち上がり慌てて何処かに走り出した。
「おい、アレン!いきなり何処に行こうとしてんだ!?」
そう言いながらラビ達と共にアレンを追いかけて走り出した。
「アクマだ!!」
「マジかっ!」
「さっき、リーバーさんがいた研究室から」
「すごい数の反応がある!!」
「(それなら、速く行かないと科学班の人達が)」
どうやら、アレンの左目にアクマの反応が突如として研究室に現れたらしくそれを聞いたラビ達は急いで研究室に向かい始めた。
「!」
「!!?」
そして、研究室に辿り着いたアレン達の目に写ったのは入り口を塞ぐ壁であった。
「研究室の入り口が……塞がっている……!」
「なんだこの黒い壁は」
「この!」
ラビは立ち入り禁止の看板で壁を攻撃するも、
「!
ビクともしねェ」
看板が壊れただけで傷一つついていなかった。
「どいてラビ」
ラビの攻撃が効かないと見るや否や、アレン、ブックマン、レイはイノセンスを発動して攻撃をした。
「どうだ………っ」
「だめだっ。イノセンスで攻撃したのにキズひとつついてねェ」
それでも壁にキズを付けることが出来ない。
「
リンクが壁に耳を当てて内側の音を聞こうと試みるも、何も聞こえずに終わった。
「奴らの狙いは生成工場の「卵」か!」
「リーバーさんが。科学班のみんながこの内にいるんだ……っ」
「くそっ、こじ開けてやる」
「まて、ウォーカー!」
「こっちに!」
「!?」
「(内にいる科学班の安否が気になるが。リンクに何かしらの考えがあるみたいだが、今の俺はただリンクに着いていくしか出来ないのか?)クソっ!」
リンクに連れてこられた場所は、方舟がある部屋だった。
「方舟?」
「ウォーカー、キミならば方舟のゲートを開きさえすればあの内側に入ることが出来る筈です」
「!?
なら、急いでみんなを助けに行かないと!」
『ゲートオープン』
アレンはイノセンスを発動してゲートを開けた瞬間に方舟に科学班のみんなを助けるために駆け出した。そして、ブックマンとレイも遅れて走り出した。
「って、アレン!俺を置いてくな!」
「俺、参じょ……う…。え~と、随分な団体様でおこしのようで」
アレン達と共に方舟から研究室に入って辺りを見渡しながらなにかセリフを呟いていたが、途中でやめた。
「これは参ったな~。アハハ~」
「(いや、真面目に一体全部で何体くらいのアクマがいやがんだよ?)」
「あ~、うん。生きて帰れるかな」
なぜそんな言葉が出てきたのかと言うと、今ここにいるアクマは江戸にいた数を悠に上回るほどいるのに対して今きているエクソシストは、アレン、ブックマン、レイの3人だけで、イノセンスが壊れていて戦えないラビがコムイ室長や元帥達に知らせて援軍が来るまでまだ生きている科学班の人達を守りながら戦わなければいけないことを考えれば勝機はほぼゼロであった。
「許さないぞ、お前達」
アレンの怒気を含んだその一言の後に戦闘が始まった。
どうにかアクマ達の攻撃をかわしながら倒しているが、圧倒的に多く苦戦を強いられていた。
「はぁぁあああ」
「チイッ、これでも喰らいやがれ!」
アクマにむかって銃を乱射した。
「(どうにか攻撃を掻い潜りながら反撃してるとはいえ)これは流石にもキツいな。
アレン達の方はまだ無事か?」
そう呟きながらアレン達がいる方を見たレイの眼に写ったのは、アレンの死角から襲い掛かるアクマの姿だった。
「!!
アレン!逃げろ!」
「えっ?」
「なっ!」
「もらった!」
アクマはそう言いながら掴んだ頭に攻撃を加えようとした。
「!!」
だが、ブックマンのイノセンスの力によりアレンは危機一髪で助かった。
「間に合ったか小僧……」
「ありがとう、ブックマン」
「!!!
ブックマンッ」
助けられたアレンはブックマンに礼を言いながらブックマンの方を見たときに目に写ったのは、アクマの能力によって石化する寸前のブックマンの姿だった。
「アクマの能力にあてられたようじゃ……」
パキパキパキ
「今のが最後……。
指がかとおて動かん」
「(ヤバいな。
今はどうにか持っていると言った状況でブックマンがやられちまうなんてな)」
それを見たアレンはブックマンを助けるためにブックマンに群がっているアクマに向かって走り出した。
「(しかも、それを見たアレンがブックマンを助けに向かってるけど……。アイツ、周りが見えてないぞ)」
「(こっちは自分の事で手一杯だから援護なんて出来んぞ、アレン)」
「ブックマ……」
だが、アクマがアレンを拘束して壁に押さえ付けて、それを融合したアクマがアレンに攻撃を加えた。そして、気絶したアレンをノアの決定によりアレンを殺さずに卵ごと持っていくことにしたらしい。
「(本気でヤバいぞ。
ブックマンに続いてアレンまでやられるとか、俺一人じゃこの状況をどうすることも出来んぞ)」
「小僧!」
「さて、さよならだジイさん」
「たった3匹で勝てると思ったのかい?」
「死ね。エクソシスト」
アクマはそう言いブックマンに止めを刺そうとした。
だが、科学班が即席で作った結界装置によって阻まれた。
「科学班をナメんじゃねェぞ!」
「起きろウォーカー。
拉致られるぞ!」
「(即席の結界装置ではそう長くもたん!)」
「アレン、起きてーーー!」
「そうだぞアレン! さっさと起きろ!」
「起きてっ、アレェェーーーン」
「ありがと……」
連れ去られるアレンを助けようと科学班の人達が稼いだほんの僅かな時間でアレンは目を覚ました。
「やっと起きたか、アレン」
「
「対象空間を包囲、時間を吸い出します」
『
アレンが目を覚まして連れ去ろうとしていたアクマを倒すと共に援軍が到着した。
「方舟。
なかなかに良い乗り心地だぜェボーズ」
「さぁて」
「どうされたいか言ってみろ。アクマ共?」
援軍の元帥達が到着してからはアクマ達を圧倒していた。
「どうやら最早出番はなさそうだな」
「(というよりも、あの中に入っていったら巻き添えを喰らいそうで入ろうとは思わないけどな~)」
「ギャアァァァァ」
アクマを心底楽しそうに虐殺しているソカロ元帥がいた。
「来いやあぁぁぁああ」
「なんだろうな、この(アクマにとっての)地獄絵図は……。まぁいいや、今は何処か元帥達の攻撃に巻き込まれないような所に避難しないとな」
そう言い残して、アクマを倒しながら自分に近付いてきた