D.Gray-man~神様転生せし者~本編完結   作:矛盾者

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第二十五話

 

 

教団の引っ越し作業から幾日かの月日が過ぎた今は、ある街で奇怪なことが起こっているらしい街に派遣した探索班からの連絡が途切れたためアレン達が調査に向かった。その頃留守番をさせられているレイはと言うと

 

「う~ん、ないもんだな~」

 

「少しでも情報が手に入ればなんで伯爵が、ここ黒の教団を潰さずに今までいかし続けた理由が欠片でもわかると思ったんだけどな~」

 

「ヤッパリ普通に閲覧出来る場所にはある訳がないか~ ちょっくら、極秘厳重保管室にでも忍び込んでしまうか?」

 

資料室でなにか情報が手に入らないか探していたが、欲しい情報が無いと見るや極秘厳重保管室に忍び込むことにしたようだ。

 

 

 

「ゼェー ハァー ゼェー ハァー」

 

「まさか、忍び込むだけなのにこんなに苦労するとか予想外過ぎだろうが」

 

「まあいい、いつ誰に忍び込んでることがバレるかわかったもんじゃないし。

さっさと、なにか情報の欠片の足しになりそうな資料を探さないとな~」

 

「ん? なんだコレ?」

 

『アルマ=カルマ』

 

「え~と、なになに~」

 

第二エクソシスト(セカンド)

人造使徒計画で生み出された2体の被験体のことである』

 

「ふ~んそうなんだ。

昔は教団も色々と取り返しのつかないことをやってたんだ」

 

「そして、実験の指揮をとってたのがチャン家とエプスタイン家で、当時の当主は惨殺されたと」

 

『被験体「Alma(アルマ)」の暴走

研究職員 計46名』

 

『皆殺し』

 

『生き残ったのは もう一人の被験体』

 

『「YU(ユウ)」』

 

『「YU」は「Alma」が再生しなくなるまで』

 

『彼をバラバラに破壊した』

 

「………」

 

 

「流石にもこの情報が、黒の教団をいかし続けてる理由な訳ないだろうしな~。

なにかデカくて深い闇が有る気がすんだよな~」

 

「その闇を知ったら後戻りは出来ないくらいの深い深い闇が広がってるとしたら、俺はコレから先どうすべき何だろうな~」

 

「それよりも、忍び込んだことが誰かにバレる前に早く出てくか」

 

そんなことを呟きながら極秘厳重保管室を後にするのであった。

 

 

 

 

それから暫くしてから任務を終えたアレン達が新しいエクソシスト(名前はティモシーと言うらしい)を連れて戻って来て1日たった今は

 

「もう一本だ、じーさん」

 

「ほっほっほっほっほっ。

来るがいい神田、組手ならまだまだ若いモンに負けはせんは!」

 

修練場にて鍛練中なんだが、神田とブックマンの二人によって屍の山が出来上がっている。そして、ブックマンの後ろにはパンダが浮かび上がりそして、神田の後ろには般若が浮かび上がっている………普通そこは虎と龍だろ。

 

「いや~なんか大分面白いことになってきてるな~」

 

「俺も参加したいけど周りのヤツらから参加すんなって言われてて暇なんだよな~」

 

神田とレイが戦えばどうなるかなんて誰にも予想など出来ないため周りが努力した結果、科学班が作り上げた戦闘マシーンがレイの後ろに壊された状態で山積みにされていた。

 

 

ドガァン

 

レイがそんなことを言っていると柱の方からなにかがぶつかった音が聞こえてきた。そして、柱の方を見てみると土煙が舞っていた。

 

「なんだ?」

 

ザワザワ ザワザワ

 

「なにしてんだアレン」

 

「なんの騒ぎであるか?」

 

「どしたさ~アレン」

 

「ありゃ」

 

「血出てんぞ」

 

ワラワラ ワラワラ

 

音のした柱に近づいていった結果、頭から血を流しているアレンがいた。

 

「来んの遅っ」

 

 

「(誰だコイツ?)」

 

「なんさこいつら?」

 

「失礼しました。

アレン・ウォーカー」

 

「我は人体生成により」

 

「半AKUMA化した者ゆえ、イノセンスを受け付けぬのです」

 

「何卒ご容赦を」

 

「半、AKUMA化だと………」

 

「(確かにこりゃ驚くわな。人を半分とはいえアクマにしてる訳だしな)」

 

「ハァー(ホントにどうしようかな~。このまま教団抜け出して自由気ままに旅でもしようかな~)」

 

 

 

 

 

それから二日が経ち。

 

 

「ウオラァ!」

 

アクマを斬り裂いているが、

 

「全くキリがないな」

 

一向に減っている気がしない。その証拠に、いまこの瞬間もアクマがぞろぞろと湧き出している。

 

「どんだけいやがんだよ?」

 

今は、元帥を含めた全エクソシストが世界各地の戦場に駆り出されている。

 

「ダルいな~(渡されてた無線ゴーレムはアクマとの戦闘途中でアクマの攻撃を喰らって壊れたせいで、本部と連絡が取れねぇ~しな)」

 

「(ならいっそこのままアクマとの戦闘で行方不明になったみたいな感じで教団から逃げようかな)」

 

レイがそんなことを考えてる間にも増殖を繰り返して増え続けている。

 

「流石にも一人でこの数を相手にするのは無理があるしどうすっかな~(アレンとハグレち待ったけど、アレンのヤツ無事だといいな~)」

 

「一先ずコイツらからどうにかして逃げきらんとなぶり殺しになっちまうしな」

 

そんなことをいいながら襲い来るアクマを斬り裂きながら進んでいる。

 

「くたばりやがれ!」

 

「ギャァァアアア」

 

 

 

「あ~クソが、なんとか逃げきることには成功したけどコレから先どうすべきか悩むね~」

 

「(俺の今取れる選択肢は、

1 どうにかして教団に合流する。

2 このまま誰にも知られることなく教団から逃げ出す。

3 今ここで、命を断つか)」

 

「(この3つの中から1つ選ぶとしたらどれが良いか考えなきゃいけないのか)」

 

「(この戦いのこととかを調べるとしたらヤッパリ教団に合流するのが一番だよな~)」

 

「(つってもな~、色々と調べたいことが多いんだよな~。 裏側に広がってる教団では知ることの出来ない深い闇を調べるとしたら単独行動が一番なんだろうな)」

 

「(この戦いについて調べるとしたら教団で、裏側の闇を調べるとしたら単独行動だしな~)」

 

コレから先の生き方を考え始めるレイであった。

 






次話で終わる予定です。

IFルートを書くかどうかは現時点では不明です。
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