今回短いです
どうも、天野レイです
今日も屋根の上から街を見渡してたら、アレン達を見付けたので暇潰しに観察中だ。途中でジョニーがアレンを連れて何処かに歩いていった後に、急にティムキャンピーが巨大化して男性を押し潰したと思っていたらソイツは普通の人間じゃなかったらしく今は神田と戦闘になってる。
「あのオッサン何者だ?」
神田の六幻をオッサンはすべて、紙一重でかわしている。一瞬ティムキャンピーの方を見たと思っていたら六幻を素手で掴み、そのまま神田ごと地面に叩きつけた後に、神田の頭を掴むと急に神田が叫び声を上げて苦しみ出した。
地面に叩きつけられた際に神田の無線ゴーレムがティムキャンピーのそばに転がり落ちていった。
「神田の刀を素手で掴むとか絶対に人間じゃないだろ。しかも、あの神田を一撃で倒すとか化物かよ」
オッサンはティムキャンピーに近付いていった。ティムキャンピーは最初は逃げようとしていたが、オッサンがなにか言ったらしく逃げるのを止めた。
「(オッサンはティムキャンピーになにを言ったんだ? なんか知らんが、ティムキャンピーの奴オッサンが持ってるなにかを見て慌ててるぞ)」
ティムキャンピーはオッサンが手に持ってるものを見て慌てながらそばに転がって来ていた神田の無線ゴーレムのスイッチ入れようとしていた。
「(ここは、神田を助けるために乱入すべきか? それとももう少しだけ様子を見るべきか?)」
レイがどうすべきかを悩んでいると、神田が起き上がりオッサンの首をへし折った。
「(ん? まだ、動けたんだ神田の奴)」
安心したのも束の間
首をへし折られた筈のオッサンが何事もなかったかのように起き上がりティムキャンピーになにかを刺した。
「へ? なんで首の骨を折られたのに当たり前のように生きてんの?」
「(しかも、なにかをぶっ刺されたティムキャンピーの方は、段々と黒いなにかに呑み込まれていってるし)」
パン
完全に呑み込まれたティムキャンピーは、なにかの弾ける音と共に砕けた。そして、神田をその場に残してオッサンは表通りに出ていった。
表通りに出たオッサンの背中から翼のようなものが出現したすぐ後に、周りの通行人達はその場に立ち止まり上を見上げ始めた。オッサンが翼のようなものをしまった瞬間にノアが現れて、オッサン改めアポクリフォス(ノアがそう呼んでいた)はノアに捕まっていった。
「ハァー(ったくよ~ アッチでも戦闘コッチでも戦闘とか、お前らフザケてんのか?)」
「(まだ、俺の事はノアに見付かってはないみたいだな。戦闘になるのとか面倒だし見付からん方が此方としても助かるんだけどな)」
「ティムキャンピーが神田の無線ゴーレムスイッチを入れてたからそろそろ教団の連中も来るだろうし、ノアと教団連中に見付かる前に此処から離れるか」
そう言い残して、屋根伝いに人知れずその場から離れていくレイであった。
自分が向かっている先でも戦闘が起こっているのにも気付かずに戦いの場に近付いて行くレイであった。