初めての人は、初めまして
久し振りの人は、お久し振り(?)です
そして、リア充はサヨウナラ
それでは、始まり始まり~
今回も駄文です
どうも、天野レイです。
今は、神田と修練場にて最早朝の日課となりかけている『修練場にて死合勃発!? 誰かこの二人を止めろーーー!!』が、今日も今日とて開催中ですよ~。って、危ねぇ~!? いま明らかに攻撃が当たりかけたぞ!
「ハッ、余所見とは随分と余裕そうじゃねえか
お面野郎」
「いやいや、余裕なんてあるわけないだろ?」
「どうだかな」
「一歩間違えれば大怪我になっちまうのに余裕なんてあるわけないだろうが、神ちゃん」
「死ね」
「やだよ」
軽口を交わしながらも攻撃を避け、弾き、時には鍔迫り合いになりながらお互いに相手の隙を虎視眈々と狙っている。そして、周りの人達は二人の試合を賭けをしながら終わるのを待っていた。
「あの二人も飽きもせずによくやるよ」
「俺にはあの二人の動きが見えないんだが、お前には見えてんのか?」
「フッ、見えてるわけねぇだろ」
「だよなー」
どうやら周りは、二人の戦闘に眼が追い付いてないようだ。そして、お互いにイノセンスをまだ発動していない為、木と木のぶつかり合う音が修練場に響き渡っている。
「危ないな~」
「チッ、いまのを避けやがるか」
幾度となく修練場で闘い続けてきた二人は、大体の手の内を知っているため中々相手に決定打を与えることが出来ずに膠着状態に突入しかけていた。
(さ~て、どうしたもんかね~)
(お互いの手の内は殆んど知られちまってるし、悩むんだよな~)
(あの一撃で仕留められるとは思っていなかったが、ああも簡単に避けられるとはな)
油断なく相手を見据えながら、勝つための次の1手を模索する。
(いつも通りに行くか)
考えが纏まったらしく、同時に駆け出す両者。
「くたばれお面野郎!」
「断るっていってんだろうが神ちゃん」
徹底的に神田をカラカウことを止めずに木刀がぶつかり合い鍔迫り合いになる前に距離をとる。そして、また駆け出し神田が縦に降り下ろせば、レイがそれを避けてた後に御返しとばかりに横に木刀を降るも避けられお互いに再び距離をとる。
息を整えた後に、また駆け出しぶつかり合うということを先程からずっと繰り返し続けている。
……まあ、二人とも近接戦闘型のため、仕方の無いことと割り切るしかないのであった。
どちらかが敗けを認めるか、修練場が崩壊するか、リナリーが止めに入るかするまでこの二人は修練場で闘い続けるのがいつも通りなのである。…………とはいえ、基本的に修練場の崩壊で二人の闘いは決着がつくことなく終わっているのが現状であった。そして、お互いにイノセンスを発動していないとはいえ、大怪我をさせない程度の全力でぶつかり合っているとはいえその余波で修練場が限界を迎えかけていた。
「なあ、そろそろ避難した方が良くないか?」
「なんでだ?」
「だってあそこを見てみろよ」
「……あっ」
「……逃げるか」
「……ああ」
崩壊間近だということに気付いた野次馬達はそそくさと避難を始め出していた。それに気付くことなくぶつかり合っている。そして、とうとう限界を迎えた修練場が瓦礫を落としながら崩壊を始めた。
「ん? って、マジかよ!?」
「チッ!」
二人も修練場が崩壊した際に落ちてきた瓦礫によって初めて修練場が崩壊を始めていることに気付いた二人は闘いを止めて崩壊に巻き込まれないように出口に向かって全力で走り出した。
「……ゼェー……ハァー……」
「……ゼェー……ハァー……」
「……毎度のことながら、生き埋めになるとこだったぜ」
「さ~てと、取り敢えず報告は食堂で飯食ってからでいいや」
「コムイ室長への報告とか面倒だしな」
いつも通りに修練場から無事に脱出レイは、コムイ室長への報告は後回しにして食堂で朝飯を食べることを優先することにした。そして、神田は崩壊している修練場から出たあとにレイに軽く舌打ちをしてから立ち去っていた。
何処かの部屋にて
「………」
「……ハァー」
「今日は無駄なまでに懐かしい夢を見たもんだ」
「あの日々が懐かしいねぇ。つっても、二度と戻ることは無いだろうけどな」
神田と模擬戦をしているときの夢を見ていたようだ。それを一人、懐かしんでいるのであった。もう二度と、あの時には戻れないと知っているが故に懐かしみ、想いを馳せるも直ぐに止めた。
自分以外誰もいない部屋で「……そろそろ行くか」と、呟き部屋から出ていった。部屋にいた人物が何処に行ったのかは誰も知らない。
その人物が部屋に戻ってくることは二度となかった。
思い付いたから書いてみた。反省はしているが後悔はしていない