天野レイside
どうも、天野レイです。
祭りを満喫した後宿屋に戻り寝た筈なのに、転生する時にいた場所と同じ様な場所に気がついたら居たんだが、もしもこれがあの神の仕業ならば、宣言道理に数発殴るから早く出てこないかな~?
天野レイsideout
神様side
フム、話したいことが有り呼び出した迄はいいのじゃが。
何故あやつは何時でも誰かを問答無用で殴れるような体勢で待ち構えておるんじゃ!!
あやつ、あのときの事を未だに根に持っておのか?じゃが、今いる世界で例え死んでしまっても次の世界に強くてニューゲーム♪みたいなことが出来るから喜ぶところじゃとワシは思うんじゃがな~。
まあいい、出ていかんことには話が進まんからのぅ。
早く用件を話してしまおうかの。
神様sideout
「早速じゃが御主をここに呼んだのはあ──「喰らいやがれ、このクソ神様野郎‼」」ドカッ バキッ ドゴンッ
神様が出てきた瞬間に何か喋っているのをお構いなしとばかりに怨みをこめて顔面を殴り付ける。
「ゲボアッ」
「やりました」
「と、それは置いといて。何でいきなり呼び出し(?)たりなんかしたんだよ。こっちは疲れてるから早く寝たいんだが? 用件があるなら手短に頼むぞ」
「………」
「………………」
「………………………」
「返事がない、まるで只の屍のようだ」
このネタで起きないとなると次のネタを言わなければな。
「神様が死んだ!
この人でなし!!」
「………」
これでもまだ起きないだと?
ならば、これなら起きるだろ。
「一体誰がこんな酷いことをしたん──「御主がやったんじゃろうが!」」
やっと起きた。
「あれ?
そういえばそうだったな、HAHAHA!」
「まあ、今はそんなことよりも御主をここに呼んだ用件を話す方が先じゃからな」
「おう、ところで何で俺はまだ(多分)死んでないのに呼ばれたんだよ?」
「それはじゃな」
「他の神達が、御主に興味を持つもの達が出てきての」
「はあ? それが呼び出された理由か?」
「最後まで話は聞くものじゃぞ。
御主のことを、面白がって鍛えようと言い出すものが出てきよってな。そこで、御主はこの申し出を受けるかどうかを聞きたくて呼んだのじゃよ」
「待て、ちょっと待ちやがれ何がどうなってそんな話が出てきたんだよ」
「ワシら神は娯楽が少なくてのぅ。
そこで、ワシらが転生させた者達の様子をみたりなどして暇を潰しておるんじゃよ」
「そして、御主が森を消し飛ばす場面を見ていた他の神達が、御主のことを鍛えればこれから、もっと面白いことをしでかすんじゃないかと言い出す神が居ってのぅ。それに便乗して御主を鍛えてみたいと言うものが後をたたん状態じゃ。そこで、御主をここに呼んでどうするかを今決めて貰おうと思った訳じゃよ」
「………」
無言で拳を構えた。
「無言でしかも無表情で構えるのはやめてくれんじゃろうか? 正直言って怖いから」
「だが断る」
断るまでの時間は約0.1秒。
「即答じゃと!……まあいい、どうするかは決まったか?」
「強くなれるなら、受けるに決まってんだろ!」
「そうか、それでは早速訓練開始じゃな」オーイ ホンニンノリョウカイハエタゾー ホントウカ!
「えっ、今から始めるのか?」
いきなり後ろから肩を捕まれたことに驚いて後ろを見てみると、
「え?」
「よーし、まずは俺からお前を鍛えてやる。さあ、ついてこい」
筋骨隆々の男がいた。そして、引きずり出した。
「わかった、わかったから引きずるのやめて!」
ツギハワタシガソノコノアイテヲスルワ オイマテ、ツギニアイテヲスルノハコノワシダゾ オマエラナニユッテヤガルツギハオレノバンダゾ オマエコソナニユッテヤガル
ココハジャンケンデジュンバンヲキメルベキダロウガ!
オマエコソナニユッテヤガル プークスクスサ
プチッ オイオマエラ、チョットバカシアッチデ
オマエラ、コンナコトバヲシッテイルカ? ナンデスカ?
ソレハナ、シスベシジヒハナイトイウコトバダヨ
アワワワ ソ、ソウインイマスグヤツカラゼンリョクヲモッテニゲロー‼ イマノアイツニツカマッタラドウナルカワカランカラナ ゼッタイニツカマルナヨオマエラ! イエスサー
アハハハニガストデモオモッタカイ? ヒエーオイカケテキマシタ、タイチョウコノママダトスグニオイツカレマス ヤバイナドウニカシテマカナケレバッテ、チョットマトウカダレガタイチョウダトテメェー スイマセンナンカノリデユワナケレバイケナイキガシタノデ オマエダイブヨユウソウダナ ソンナコトナイテスヨハッハッハッ ヨシオマエラ、オトリニナレソノアイダニオレラハゼンリョクデニゲノビルカラ エ?イヤデス オマエニキョヒケンハナイ ドゴッ ギャフン エ?チョットマッテイヤコナイデ、オタスケヲ ジヒハナイシスベシ
キャーーーー。
「ふう、何とか逃げきれたみたいだな」
「ええ、そうですね」
「あいつは俺らを逃がすために、尊い犠牲になったのだ」
「安らかに眠りたまえ」
「よしいくか」
「はい、いきましょ──」
「ドコニイクッテ?」
「「えっ?」」
「「!?」」
「「ど、どうかお慈悲をー」」
「イヤダヨ」
「サアオマエラ、ショケイノジカンダ」
うわああああああーーー。
一方その頃強制連行された天野レイはというと、
ウワアアアアアアーーー。
「あれ、今何か叫び声が聞こえなかったか?」
「なに言ってんだ? 俺には何も聞こえなかったぞ。それよりも、油断してると落っこちて下で待ち構えてる魔獣どもの餌食になるぞ」
「いや、流石にも一番最初の訓練内容としてこれは些か可笑しいと思うんだが」
「そうか?」
「そうだよ、どこの世界にいきなり訓練と称して、カ○ジの橋渡りさせながらスケルトンの相手をさせる奴がどこにいるんだよ!!」
「ここにいるじゃねーかよ」
「もうやだこの神様」
「なに言ってやがる訓練はまだ、始まったばかりだぞ」
神様達に鍛えて貰うことになった天野レイであったが、いきなり訓練の内容が可笑しいことになっているが、果たして生きて戻れるのでしょうか?
「クソー、こうなりゃもうヤケクソダー!」