ポケットモンスタードールズ   作:水代

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四天王プリム①

 

 

 こつん、こつん、とこの通路を歩くのも何度目だろうか。

 と考え、これで三度目だと気づく。

 

 続く御殿への通路。

 

 進んだ先に佇む扉が開き。

 

「………………さむっ」

 

 凍り付いた部屋の温度は極めて低く。本当にこんなところに四天王がいるのかと一瞬疑って。

 

「あら。いらしたのね」

 

 床一面、氷が広がったフィールドの先で、四天王プリムが凍り付いた椅子に座っていた。

 プリムがこちらに気づくと、そう呟き立ち上がる。

 

「ようこそ、ホウエンリーグへ。私は四天王のプリムと言います」

 

 微笑み、軽く一礼。

 

「さて…………色々と語りたいこともありますが。それは勝負の後にしましょう」

 

 ボールを片手に、握る。

 

「勿論…………あなたが勝てば、の話ではありますが」

 

 その口元が弧を描き。

 

「はてさて、あなたは私を本気にさせてくれるでしょうか?」

 

 手の中のボールを投げた。

 

 

 * * *

 

 

 試合前から一つ、決めていたことがある。

 

「さて…………先発、任せるぞ。()()()()!」

 

 今回に限って、先発を変える。

 

「行ってください、キュウコン」

 

 投げられたボールから出てきたのは。

 

「さーて…………お仕事するよー」

「キュィィ!」

 

 こちらはリップル。そして相手は。

 

「白い…………キュウコン?」

 

 色違い? 一瞬そんなことを思ったが。

 

 “ゆきふらし”

 

 キュウコンが一つ吼える、途端にどこからともなく雲が集まり、『あられ』が降り始める。

「……………………『こおり』タイプの、キュウコン?!」

 なんだそれ、と一瞬考え。

 

 デルタ種か、と考える。

 確かポケモンカードのほうの設定で、ホロン地方と言う場所で育った特殊なポケモンたち。

 通常とは異なるタイプを宿すそのポケモンたちを『デルタ種』と呼ぶらしい。

 自身も聞いたことがある、程度だったがこの世界だと普通にあるらしい、オダマキ博士の研究資料の中で見たことがある。

 

 だが、違う、すぐに気づく。

 

 自身は確かどこかで見た事がある、このポケモンを。

 

「あ」

 

 辿って行く記憶の中、ふと思い出す。

 そうだ、このポケモンは。

 

「七世代…………アローラキュウコンか」

 

 第七世代、ポケットモンスターサン、ムーンで出ると言われていたポケモンだ。

 残念ながら、自身は情報だけ見て実際にプレイすることが無かった…………と言うか、プレイする前にこちらの世界に生まれたので、当時ネットで見た情報以上を知らないのだが。

 良く十年も前のことを覚えていたものである、と思いながら。

 

 “なないろげしき”

 

 降り注ぐ霰。そしてフィールドに煌めくのは。

「…………オーロラ?」

 それが“オーロラベール”と言う技だと知ったのは後からのこと。

 正体は分からないが、少なくとも相手にとって有利なものなのだろうと言うことは予想がつく。

 そして同時に。

 

「さあ、広がって」

 トレーナーゾーンでプリムが両手を広げる。

 

 瞬間。

 

 ぴき、ぴきり、と床の氷が軋み音を立てる。

 

 直後。

 

 ばきん、ばきんばきんばきん、と()()()()()()()()()()()

「なっ…………なっ…………なあああ?!」

「え…………わ…………」

 余りにも非常識な光景に、何を言えばいいのかもわからず。

 ほんの十秒も経たない内、ただ見ている内に。

 

 フィールドがでこぼことした白い氷の山へと変化していた。

 

「ようこそ、この氷のフィールド…………『だいひょうが』へ」

 

 下は氷河。上は霰。

 

「……………………マジやばい」

 思わず突いて出たその一言が、自身の本心であった。

 けれど、少なくとも。

 

「リップル」

「うわ、つめた、冷たいよ!?」

 床一面に張られた氷に、驚きながら、それでも手を真上に掲げ。

 

 “スコール”

 

 『あられ』だけでも上書きしておく。

 

 “はげしい あめが ふりだした”

 

 ()()()()()()()()()()()、『ねったいこうう』へと天候を書き換える。

「…………あら」

 書き換えられた天候に、プリムが短く呟き。

 

「リップル、だいもんじ!」

 

 初手の一発、ほぼこの四天王のためだけに滅茶苦茶高いわざマシンを買って覚えさせた技を指示する。

 

「キュウコン、ふぶき」

 

 同時、キュウコンもまた『こおり』最強の技を放ち。

 互いの技がフィールド中央で激突し、小さな爆発を起こす。

 毎度思うが、何故ポケモンの技は衝突すると爆発するのだろう。なんて一瞬だけ余計なことを考え。

 

「スイッチバック! リップル」

 

 “だいもんじ”を放ったリップルを即座にボールへ戻し。

 

「行け、エア!」

 

 エアのボールを場に投げる。

 

「ルウウウオオオオオオ!」

 

 エアが咆哮を上げ、ふわり、とその場で浮き上がる。

「行くぞ、エア!」

「任せなさい」

 言葉と共に、エアがその手に持った()()()()()を握りしめ。

 

 

 ゲンシカイキ

 

 

 瞬間。

 

 ()()()()()()()()()()()()()

 

「っな」

 プリムが驚きに目を見開く。

 足元の氷を一瞬にして溶かし、氷が解けた水も、降り注ぐ雨も、全て蒸発させ。

 しゅうしゅうと蒸気を生み続けながら、炎が荒れ狂う。

 

 燃え盛る炎が弾け飛び、そして。

 

「ルウウウウウウウウウウウアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

 

 ()()()()()()()()()()()()が、その全身に炎を纏わせながら咆哮する。

 同時に、一月の特訓の成果が確かに出たことを確信し。

 

「潰せ、エア!」

「りょう…………かい!!」

 

 ダン、とエアが足元を蹴り。

 一直線にキュウコンへと迫る。

 

「キュウコン“ふぶき”」

 キュウコンが一つ鳴き、同時にその背後から“ふぶき”が降り出して。

 

 “ふぶき”

 

「エアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

「ルウウウウウウウウウウウウアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

 

 “つながるきずな”

 

 絶叫、同時にエアのスピードがぐん、と加速する。

 

 “メテオフレア”

 

 振り上げた両手の中に生まれた巨大な炎の球。

 ドン、とジャンプし。

 

「燃え尽きろオオオオオオオオオ!」

 振り下ろす。

 

 轟、と業火がキュウコンを襲い。

 一瞬にして、その全身を焼き尽くす。

 

「キュ…………ゥ…………」

 

 『こおり』タイプの弱点である『ほのお』タイプの技だ。二倍ダメージに“きずな”の力でさらに『とくこう』も強化されれば、耐えられるはずも無く、キュウコンが足を折る。

「…………凄まじい熱。良いわ、次はこの子」

 

 そうして投げられ出てきたのは。

 

「グォォオオオ!」

 

 白い巨体の熊のようなポケモン、ツンベアー。

 確か『こうげき』がそこそこ高かったとは思うが、鈍重でそれほど強い印象は無かったのだが。

「考える前に、突っ込めばいいのよ」

「なんだよその脳筋思考…………まあ、それもありか」

 苦笑しつつ、ツンベアーを指さし。

「エア!」

「オーライ!」

 

 再び、エアが走り出す。

 先ほどよりもさらに加速し、ツンベアーへと迫り。

 

「ツンベアー!」

「グウウウウウウオオオオオオオオオオ!!!」

 

 ツンベアーがすいーっと氷の上を滑る。

 

 “ゆきかき”

 

 まるでアイススケートでもやっているかのような光景に、はあ? となるが。

 ぐん、とその速度が一気が上がる。

 『すばやさ』の上がったエア、ほどでは無いのは確かだが、先ほどの倍近い速度。

「なっ…………はや?!」

 思わず口に出したその時には、けれどすでにツンベアーとエアが接触しようして。

 

「グウウウウウウウウウオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

 

 “ごうわん”

 

 “じゃれつく”

 

 振り上げた一撃。異様なほどに力の込められた一撃が振り下ろされ。

「ルウウウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

 負けじとエアがその両の手を振り下ろす。

 

 “ブレイズクロス”

 

 炎を纏った両の手を交差させる。

 一撃、二撃。

 放たれた二撃がツンベアーの一撃と正面から激突し。

 

「ぐう…………グオオオオ!?」

 

 ()()()()()()()()()()()

 互いの攻撃が物理技であり、エアのほうがレベルが高いのもあるが、それ以上に『こうげき』ランクだって2段階積まれているのである。正面から激突すれば当然の結果と言える。

 押し切った二撃がツンベアーを吹き飛ばし。

 

「ぐう…………グウウオオオオ…………」

 

 だが減衰した威力の分、倒しきることはできなかったらしい。

「ツンベアー! その場で撃って!」

 同時、プリムの指示。

 

 何をする?

 

 そう考えた直後。

 ツンベアーが凍り付いた地面に拳を撃ち付ける。

 

 あの技は!!!

 

 気づき。

 

「避けろ、エア!」

 叫ぶのと同時。

 

 “ストーンエッジ”

 

 『ドラゴン』『ほのお』の今の状態のエアの弱点を突いてくる一撃が放たれる。

「当てなさい、ツンベアー!」

 トレーナーの指示を受け、ツンベアーが意地でも当てんと、もう一撃拳を叩きつけ。

 

 “ストーンエッジ”

 

 ズドドドドドドドドドドドド

 

 二発、放たれた石…………と言うか氷の刃が床から突き出しながら、エアへと迫り。

「くっ…………このっ」

 だが想像以上に動きにくい。一直線ならともかく、この滑る氷の床の上で回避行動、と言うのは慣れてないと相当に難しい。

 一撃目、辛うじて避けたエアだったが、そこで動きが止まり。

 

「ぐううううう」

 

 二撃目の“ストーンエッジ”がエアに直撃、エアが打ち上げられる。

 打ち上げられた瞬間、競りあがる刃を蹴り辛うじて吹き飛ばされるように威力を殺す。

 そうして何とか着地し、態勢を立て直すが、意識的か無意識的かその腹部に手を当てる。

 ダメージはあった、と言うことか。

 恐らく急所を抉られた…………運が悪いとしか言いようが無いが、元々の『ぼうぎょ』の高さもあって瀕死、とまではいかないが大分ダメージを受けたようだった。直観的だがもう一撃は受けられない、そう考えたほうがいいだろう。

 想定以上に威力が高い…………急所だけではない、恐らく火力補助となる道具の存在。

 技の切り替えができているから『こだわりハチマキ』と言う線は消していい。となれば恐らく『いのちのたま』…………もしくはタイプ不一致の補助に『かたいいし』でも持たせているのだろうか。

 

 まあ、何だろうと問題無い。

 

 どうせここで終わらせる!

 

「ぶちかませ、エア!」

「ルウウウウウウウウウウウアアアアアアアアアアアアア!!!」

「迎え撃って、ツンベアー!」

「グウゥオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

 

 “キズナパワー『とくこう』”

 

 “メテオフレア”

 

 “ストーンエッジ”

 

 放たれた炎球と岩の刃が激突し、一瞬にして岩の刃を砕き、炎球がツンベアーへと襲いかかる。

「グウウウウウウウウアアアアアアオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!?」

 弱点タイプの超火力に焼かれ、ツンベアーが絶叫する。

 そうして、『ほのお』技に焼かれたツンベアーが膝を折り。

「ぐ…………ゥゥ」

「…………ごくろうさま、ツンベアー」

 気絶したツンベアーをプリムがボールへと回収する。

 

「……………………少し、侮っていました」

 

 次のボールを手に取り、プリムが口を開く。

 

「ええ…………まさかこうもあっさり、二匹がやられる、と言うのは予想外ではありました」

 

 ぐっと、手の中のボールを握り。

 

「ですから…………ええ、ですから」

 

 振りかぶり。

 

「ここからは、本気です」

 

 投げた。

 

 

 “ ブ リ ザ ー ド ”

 

 

 瞬間、生温く降り注いでいた雨が、一瞬にして止み。

 直後、『あられ』すらも凌駕するほどの、猛吹雪がフィールドに荒れ狂った。

 

「な!!」

 

 天候の上書き!? しかもポケモンの技や特性でなく。

 

「異能で場の状態も、天候も書き換えれるのかよ!!!」

 くそったれ、と内心で吐き捨てる。

 これだから異能トレーナーと言うのは理不尽なのだ。

 さらに下がった室内の温度に、身震いする。

 正直、この寒さの中で長時間戦っていれば、ポケモンより先にトレーナーが参ってしまう。

 同時、この寒さはポケモンに対してもダメージになるだろうことも予想できる。

 実際、エアもこの痛いほどの寒さに、顔を顰めていた。

 

 直後、プリムの投げたボールから出てきたのは。

 

「…………ふう。私ですか」

 

 白い着物に紅の帯、雪のように白い髪と、氷のように透き通ったアイスブルーの瞳の少女。

 まるで童話の雪女を連想させるその出で立ちに即座に理解する。

 

「ユキメノコ…………か」

 

 恐らく間違っていないだろう、と予想する。

 

 “ゆきかげのあくい”

 

 “のろい”

 

 同時、ユキメノコから放たれる黒い呪詛のようなものが、エアへと降り注ぎ。

「っ」

 こぽり、とその口から一筋の血が流れる。

 ダメージを受けた、と即座に理解。それが先ほどの黒い呪詛…………『のろい』によるものだと直観する。

 この氷のフィールドのせいで、見た目以上にスリップダメージが大きい、恐らく次の『のろい』のダメージは耐えられないだろうと判断する。

 

 交代するか?

 

 一瞬考え。

 

「エア!」

「りょう、かい!」

「吹雪で落とす…………いえ、ここは確実に行きましょう」

「…………そう、分かりました、主」

 

 互いのトレーナーとの短いやり取り。そして。

 

 “とおせんぼう”

 

 ユキメノコがその場に立ち塞がり。

 

 ()()()()()()()()()()()()()()

 

「交代封じ?!」

 一体何のために? いや、疑問は後だ、少なくとも一手稼いだと判断し。

 

 

「エア!」

 

 “キズナパワー『かいふく』”

 

 結ばれた絆で、エアに活力を与え、その体力を戻す。

 少なくとも後一度くらいならば『のろい』にも耐えられるはず!

 

 そして。

 

「吹っ飛びなさい!!」

 

 “ブレイズクロス”

 

 『ほのお』タイプの二連撃が、ユキメノコを吹き飛ばし。

 

 “みちづれ”

 

 その足元から伸びた影がエアを捕まえ、無理矢理に引きずり落とす。

「なっ…………が…………」

「は?!」

 余りにも突然、何の予兆も無かったその技に、自身もエアも、一瞬思考が止まる。

「く…………はる…………と…………」

 エアが何か呟こうとして、倒れる。

 思考が回転を始める。理由は分からない、だが少なくとも“みちづれ”でエアがやられた、それだけは理解する。

 エアをボールに戻し、次のボールを手に取る。

 

 こっちは後五体。向こうは三体。

 

 数だけを見れば有利だが…………。

 

「…………上は猛吹雪、下は氷河」

 

 完全に『こおり』タイプだけのフィールドと言った感じ。

 

 だから、まずはその有利を奪う!

 

「行け、リップル!」

「りょう、か…………い!」

 

 まずは天気を上書きする。このためだけに、一週間費やしてトレーナーズスキルを発展させたのだから。

 

 そう、だから。

 

「ま、マスター…………」

 

 それは予想外。

 

 否。

 

「変わらない、これ」

 

 ()()()()()()()()()()()()

 

「天気が…………変わらない」

 

 氷の異能。

 

 それが明確に、自身に牙を剥いていた。

 

 




キュウコン(アローラのすがた) 特性:ゆきふらし 持ち物:つめたいいわ
わざ:ふぶき、ムーンフォース、オーロラベール、ぜったいれいど

裏特性:しろげしょう
天候が『あられ』の時、複数を攻撃する技以外を50%の確率で回避する。

専用トレーナーズスキル(P):なないろげしき
戦闘が始まって最初に場に出た時“オーロラベール”を使用する。



ツンベアー 特性:ゆきかき 持ち物:いのちのたま
わざ:ばかぢから、じゃれつく、ストーンエッジ、ぜったいれいど

裏特性:まとうれいき
自身の攻撃技に『こおり』タイプを追加し、相性が良い方でダメージ計算する。

専用トレーナーズスキル(P):ごうわん
直接攻撃技の威力を1.5倍にする。



ユキメノコ 特性:ゆきがくれ 持ち物:きあいのタスキ
わざ:ふぶき、のろい、とおせんぼう、みちづれ

裏特性:くろいかげ
“とおせんぼう”の効果が続いている間、自身が『みちづれ』状態になる。

専用トレーナーズスキル(P):ゆきかげのあくい
場に出た時、変化技を使用する。



トレーナーズスキル(P):だいひょうが
場の状態を「だいひょうが」に変更する。

場の状態:だいひょうが
『こおり』タイプのわざの威力を2倍にし、『ほのお』『みず』わざの威力を半分にする。また『こおり』タイプ以外のポケモンの『すばやさ』を1/2にし、毎ターン最大HP1/8の『こおり』タイプのダメージを

受ける。天候『あられ』の時発動する技、特性が発動する。天候が『あられ』の時、毎ターン『こおり』タイプ以外のポケモンが10%の確率で『こおり』状態になる。



トレーナーズスキル(P):ブリザード
場の状態が『だいひょうが』の時、天候を『もうふぶき』に変更する。

天候:もうふぶき
場の『こおり』タイプ以外のポケモンは毎ターン最大HPの1/6のダメージを受ける。“ふぶき”が必ず当たり、威力を2倍にする。この天候は『デルタストリーム』『おわりのだいち』『はじまりのうみ』以外の天

候によって変更されない。天候『あられ』の時に発動する技、特性が発動する。




疑問お答えコーナー

Q.同じような天候系の異能が被ったらどうなるの?
A.異能の強さと言うかランクの高いほうが優先されます、つまり異能が強いほうが弱いほうを押し切ります。順番とか関係ねえです。“ブリザード”の異能も、あんな風に書いてはいますが、より強い異能がいたら書き換えれます。まあ四天王よりも強い異能持ちって早々いねえけど(XY主人公とか



追記



うつりぎてんき⇒スコール


専用トレーナーズスキル(P):スコール
自身が戦闘に出た時、5Tの間天候を『ねったいこうう』にする。天候が『あめ』の時、ターン終了時に自身の状態異常を回復し、味方の場の設置物を除去する。

天候:ねったいこうう
この天候は『あめ』として扱う。場のポケモンはターン終了時『こおり』状態が回復する。また『ほのお』タイプのわざが半減されない。




名前:エア(ゲンシボーマンダ)(アルファボーマンダ) Lv150 性格:いじっぱり 特性:ターボブレイズ 持ち物:オリジンクォーツ
タイプ:『ドラゴン』『ほのお』
わざ:「ブレイズクロス」「メテオフレア」

特技:ブレイズクロス 『ほのお』タイプ
分類:ドラゴンクロー+ほのおのキバ
効果:威力75 命中90 2回攻撃する。10%の確率で相手を『やけど』にする。

特技:メテオフレア 『ほのお』タイプ
分類:りゅうせいぐん+かえんほうしゃ
効果:威力150 命中90 『ドラゴン』タイプと相性に良い方でダメージ計算し、不利なタイプ相性を無視する。

裏特性:ブレイズバースト
自身の攻撃技が相手の裏特性、トレーナーズスキル、能力ランクの変化を無視する。

専用トレーナーズスキル(A):もえひろがるほのお
自身の行動前に使用可能。自身の技の威力を半減し、相手の“まもる”や“みきり”などを解除して攻撃する。

専用トレーナーズスキル(P):きえんばんじょう
自身の攻撃技で相手を倒した時、ゲンシカイキのターンカウントが1上昇する。

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