新たな問題児たちが異世界から来るそうですよ? 作:覇軍星君
あんまり自身はないですが、読んでください
「そろそろ戻って作戦を考えないと……」
「そうだな、明日にはもう始まるから帰ろう。」
「うん(はい)」
サウザンドアイズを出て、レティシア達と合流して、ノーネームの本拠地に戻った。
「春日部さん、恩恵の鑑定は終わったのですね」
黒うさぎがうさ耳をぴょんぴょんさせて、聞いてきた。
「うん、十六夜は?」
「十六夜さんは、恐らく図書庫でしょうか」
「俺、見てきますよ」
そう言って、図書庫のある階へと向かった。
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「あの仮説、少しおかしい点があるかもな……」
春日部達が向かった後、十六夜は疑問を解消するために図書庫に向かった、途中畑の様子を見て、図書庫に来た。
「この図書庫にアーサー王物語ってあったけな」
今朝、翔馬が言った、ギフトゲームは殆ど合ってると思った、だが十六夜は何か疑問を持っていた。
「これか……」
図書庫から本をとり、読み始めた。
二時間後…………
「はぁ~読み終わった、けど、何が引っかかるんだよな」
十六夜が読み終わった本を直して、少し考えていると…
「ここにいたんですね、十六夜さん」
「ん?何だよ翔馬」
片目を開け、こちらを見る。
「いや春日部が十六夜さんの事を探してたからな、伝えにきただけだよ」
「なぁ翔馬、どうしてお前はこの結論に行き着いたんだ?」
「ん~春日部と話してその時にちょっと閃いただけだぜ」
翔馬が近くにあった本をとりパラパラと読んでいる。
「何処か引っかかるんだな」
「そうか?、俺は妥当だと思うけどな」
「とりあえず春日部の所に行ってくるか」
十六夜が立ち上がったのを見て、翔馬も本を閉じ、執務室へと向かった。
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「それじゃ、配置を決めておいた方がいいだろう」
翔馬がそう言うと、特に異論もないようなので進めた。
「まず、前衛、中衛、後衛に分けていこう。」
「だが、どうするんだ翔馬、
「それなら、団体戦をします、シャルロットは俺が守ります」
「「!?」」
全員ポカンとしていた、そして笑いが起きた。
「翔馬バカじゃないの、今朝それは無理って言ってたじゃん」
「そうだぜ、今朝言ったのにもう忘れたのかよ」
十六夜と彩花が笑い転げていた。
「彩花、お前もシャルロットの恩恵は見たか?」
「いいや、見てないけど…」
「じゃあシャルロットちゃん、恩恵を見せてくれるかな?」
「はい」
シャルロットが頷き、ギフトカードを取り出した……
「「!!?」」
全員唖然としていた。
「そうです、シャルロットちゃんのギフトへ未来予知…これを使えばもしかしたら勝てるかも知れません」
と翔馬は言った。
【ギフトゲーム King Arthur's war】当日~~
俺達ノーネームはクイーンハロウィン所有のゲーム盤に招待され来たが………
「おいおい、冗談だろ」
十六夜が皮肉を込めて言った。
「まさか、ここまでとは…」
様々なコミュニティが来ていたが……ことごとく惨敗だった、ペルセウス、サラマンドラ、強力なコミュニティが、次々と負けていく…
「これは想定外ですね……」
いよいよノーネームの番が来た。
「作戦通りに……」
皆がコクと頷いた、そして、ドオオオオオオオオンッ!!と銅鑼が響き渡った。
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「行くぞ!!」
十六夜が先陣を切って跳躍した。
円卓の騎士は十六夜を捕まえようとするが思わぬ人に邪魔される……如月 彩花である。
彩花のギフトは贖罪の魔女、罪を認めさせ、その代償を払わせる能力、その代償はギフトその物。
「何故だ、ギフトが発動出来ない」
円卓の騎士も困惑している。
「はぁぁぁぁぁ!!」
轟雷が鳴り響いた。
後衛はメイド二人に任せ、中衛は黒うさぎと彩花、役目は、円卓の騎士の足止め。
前衛は、十六夜、春日部、シャルロット、翔馬の四人だ。
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「ふふ♪」
太陽を彷彿とさせる燦々とした黄金の御髪 。 瞳は清水の蒼と森林の翠を溶け合わせた宝玉のように輝き、
ゲームを見ていた。
「ご機嫌ですね」
「ええ、まさか、ノーネームがここまでやるとは思ってもなかったから」
「さて、そろそろ行ってきますか」
「もう行くの?」
「はい、思ったより、早く来そうなので」
そう言って、スカハサは扉から出て行った。
「ああ、一人になっちゃた」
悲しそうな声が部屋に響いた………
ーーーーーーー
「ねぇ、十六夜、女王騎士団って、何人いるの?」
俺達三人は今も王城へと向かっていた。
「罠か……」
「それは、違うわよ」
突如声がした。
「全員散れ!!」
十六夜のその声に反応して、全員散った。
「そんな警戒しなくても大丈夫よ、ここからは私が相手をするわ」
三人はただならぬ気配を悟り、極限まで集中していた。
だが、消えた……
「翔馬!後ろだ!!」
その声を聞いた時はもう遅かった。
「っ!!(嘘だろ消えた)」
スカハサに蹴り飛ばされた翔馬は地面を擦り、数メートル先まで飛ばされた。
「さて、どうする?三人共?」
スカハサは半笑いで聞いてきた。
「あんたの相手は俺がする」
「大丈夫か?翔馬!」
十六夜声を掛けた。
スカハサは少しビックリしている顔をしていた。
「春日部と十六夜は先に行ってくれ、何とか時間は稼いでみる」
二人は分かったと言って行った。
「あら?行かせると思う?」
「
「!?」
その時、姿を表した黄金の獅子によって迫撃を阻止した。
「でも、良かったの?、この子を残して置いて」
「ああ、これが勝つ為に必要なんでな、頼むぞシャルロットちゃん」
「はい!」
スカハサがギフトを発動した……
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「おい、春日部」
「何?」
王城に入ったが、どこに聖なる剣があるか分からづ、迷っていた。
「翔馬とシャルロットが、スカハサに勝てると思うか?」
十六夜にしては、情けないと思ったが、仕方無い。
なにせ十六夜ですら、反応出来るか分からなかったのだ
それを踏まえた上で春日部はこう言った
「あの二人なら勝てる」
十六夜は意外そうな顔をしていた。
「そうだな、取り敢えずこのゲームに勝たないとな」
二人は上へと進んで行った。
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(これは、思ったより時間が掛かりそうね)
スカハサは苦戦していた。
シャルロットの未来予知と翔馬の眷獣に、ギフトを発動して何とかギリギリと言ったところだ。
「流石にこの二人でギリギリか……」
「凄いわね、あのお嬢さんのギフト未来予知の類いかしら」
「それを言うと思いますか?」
スカハサはこの攻防で攻撃が読まれていることが分かった、選択肢は二つ…一つは心を読んで次に何の攻撃をするか当てる、二つはさっきも言った未来予知。
(賭けて見ましょうか……)
スカハサ一瞬で無心となった…そして攻撃をしたが……
防がれた。
「やっぱり、未来予知の類いみたいね」
「!?」
二人共唖然としていた、今の攻防でどうして分かったのか…。
「どうしたの?間違いがあるなら聞くけど」
「いえ、当たってますよでも、分かったからってどうこうできる訳じゃないでしょ」
翔馬が挑発した。
「そうかしら、私の恩恵忘れたの?」
「……!!逃げろシャルロット」
「えっ!?」
そう言った時、スカハサの恩恵"影の城"がシャルロットを覆っていた。
「さぁ、どうする?これじゃ私の攻撃は読めないわよ」
「シ…ッ…を離せ」
「ん?」
「シャルロットを離せ!!」
「嫌よ、そんな事……」
一瞬だった、翔馬は本気の怒りを見せた。
「ならーー手加減してやる理由もないな、スカハサ!!」
怒号と共に万力を込めた拳がスカハサを捉える。
「っ!!(急にスピードとパワーが増した?)」
守る両手を吹き飛ばし蹴り抜く。スカハサは油断していたわけではない。ただ、鳴神 翔馬の万感をの怒りを込めた一撃がスカハサの反応速度を遥かに上回っただけのこと。
「中々筋がいいけどまだ甘い」
スカハサも本気になった……。
「っ!!、
翔馬が呼び出したのは、双頭龍の龍だった…。
「これがあなたの能力ね…」
スカハサは何かを考えるそぶりをした。
「やりなさい、"影の城"」
影の城が翔馬目掛けて攻撃をしてきた……だが、無意味に終わった。
「まさか、恩恵を喰らうとはね…いいわ私の久しぶりに本気を出したくなった」
「龍蛇の水銀っ!!」
奥の手も使い、お互い本気の状態だが、直ぐに悟った、
この人とは次元が違うと。
(負けるな…でも、そんな事どうでもいい、何倍も強い相手だろうが関係ない……自分の全身全霊を賭けてこの人とは戦いたい!!)
「はぁぁぁぁぁ!!」
翔馬は雄叫びをあげながらスカハサに突っ込んでいった。
「いいわ、その気迫だから、私も全力でやれる」
そして、翔馬は全身全霊を賭けてスカハサに挑み負けた……。
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「戦いの音が止んだ」
「何!?、まさか翔馬が負けたのか?」
春日部は生命の目録で聴力を上げていた、それゆえに戦いの終幕を知っていまった。
「そろそろつくぞ」
「うん(待ってて、直ぐにこのゲームをクリアするから)」
春日部は心にそう思い、最後の階に行くのであった。
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「あんたがクイーンハロウィンか?」
「そうよ、まさかスカハサを撒いて来るなんて思わなかったわ」
十六夜と春日部は違和感を覚えた、そこにいるはずなのに、いない感じがした。
「聖なる剣はそこよ、さてあなたにこの謎を解けるかしら」
クイーンハロウィンは楽しそうに目を輝かせながら挑発した。
「もう解けてる、ここに来た時点でな」
十六夜は聖なる剣を抜いた。
「十六夜?何を……」
十六夜はクイーンハロウィンに近づき剣を振りかぶった。
「これでクリアだ!」
十六夜はクイーンハロウィン剣を振り下ろした……だが、その剣はクイーンハロウィンに届くことなく、椅子へと当たった。
「へっ!?、どうゆう事?」
春日部が戸惑った表情をしていた。
「クイーンハロウィンは実際にはここにいない、ホログラムかなにかだろ」
「よく分かったわね正解よ、でももう一つの勝利条件は満たしていないわよ」
「それならもう解けてるって言っただろ、招待状には、元の場所に戻せと書いてある、そしてこの元の場所とは、洞窟の湖のことだろ、そしてその湖は…」
とおもむろ、扉に手をかけたら………
「ここは……」
「そう聖なる剣をここの湖に落とせば」
十六夜は手に持っていた聖なる剣を湖に投げた。
「これで、ゲームクリアだろ、クイーンハロウィン」
「ええ、まさか、そこまで早く解かれると思ってなかったわ。」
クイーンハロウィンは愛らしく口を尖らせた。
「ついでに、あんたは、ギフトゲームに参加してはいけないじゃなくて、ギフトゲームに出来ないだろ」
「ええ、それも分かってたのね」
「まぁな、それはここに来てわかったけど」
こうして、ギフトゲーム【King Arthur's war】は無事にノーネームの勝利に終わった………。
どうしたか?
次回は少しオリ主と耀の距離が近くなるかも
次回もお楽しみに